タイトル

やっとこさの春

五色町の菜の花畑 淡路島にしては異例の厳しい冬でしたが、我家の庭先にもやっと春の花が咲き始めました。 「風のたより」24号ということは、丸々2年経ったということなんやなー。ヨーまぁ、くだらんこと書き続けるもんだと我ながら感心しとります。 しかし、それを読み続けた者もいるのだから、まぁ阿波踊りの世界ということで……。ホームページへの訪問者も思ったより多くびっくりしています。

この前、テレビ朝日から電話で「人生の楽園」という番組にどうですかと話があった。まだ、打診の段階で、このまま立ち消えになるのか、具体化するのかわからないが、ハルボン倶楽部はテレビに出るほど珍しいアホなんやろか? う〜む、地味に暮らしているのになぁ。

3月9日の喫茶部は、それまでの最多記録の2倍に当る46人お客さんがあって座る場所もない状態だった。 俺は「モー知らん」と諦めて、人ごみの中に隠れていた。すると、レギュラー陣がコーヒーを淹れ、洗い物をし、上手くさばいていた。 う〜む、俺は必要ないなー、次週は客として来よう!

因みに、喫茶部が開店したのは昨年の3月9日だった。これも丁度1年経つか、早いなー!

カズラのオブジェこんなんできましたけど!

畑のオーナーSKさんのミカン畑の草刈をしていたら、目の前に棒がぶら下がっていた。引っ張るとズルズル下りてくる。カズラというものなんだろうか、全長10mくらいある。これをいくつか持ち帰り適当にぐるぐる巻きつけていたら写真のような花篭ができた。鉢植えのマーガレットを入れてみると、オッ、結構サマになってるやないか。誰か褒めてくれるかもしれないと、玄関前にドーンと取り付けた。しかし、気付かないのか無視したのか知らないが、誰一人花篭のことに触れるものはいない。まったく!情緒のない奴ばかりだ。 イタク傷ついたハルボン倶楽部であった。

ハルボン水産加工(蕪)いかなごくぎ煮、くきわかめ佃煮

2月22日、いかなご漁が解禁された。全長2〜3pの幼魚は「くぎ煮」「釜揚げ」などに加工される。「くぎ煮」は各家庭でも作られ、瀬戸内沿岸、早春の風物詩でもある。 ハルボン倶楽部も昨年初めて作ったが結構評判が良く、持ち帰った何人かに「来年もよろしく」などとおだてられていた。木登り豚タイプの俺は、にわかに「ハルボン水産加工(蕪)」を立ち上げた。

(蕪)は変換間違いではない。畑には蕪もあるという意味だ。何のこっちゃ。

茎ワカメも大量にもらい佃煮にした。これらを写真のようにラベルを付けて何人かに届けた。 「美味しかったー」くらいのお世辞は予想の範疇であるが、「売れるで」「ネットで販売したら」などの反応に、またまた木登り豚状態。 「ヨーシ、来年は大儲けや」と鼻の穴を膨らませたが、何でも100円のハルボン倶楽部としては、宅配料金(640円)込み740円というのもなんだかな〜

リフォーム「花」社員慰安旅行

3月13日、リフォーム「花」の社員慰安旅行に誘われた。社員といっても社長と運転手の2人、つまりMS夫妻である。女房はかつて5時間半アルバイトしたことがある。

夕方5時出発というのが怪しいがMS氏の車に乗り込んだ。まず南淡町役場前の松の木を3分観賞。樹齢300年の松が庭を這うように伸びている。立派なもんだ。 次はなんだかよく分からないが近くの港月堂というところでロールケーキ3本買う。次は「ユープル」という比較的新しい温泉施設に行く。 おっ段々慰安旅行らしくなってきた。風呂自体にはそれほど特徴はないが、突き抜けるような天井で建物が素敵だった。帰り道、中華料理店に入った。 ここで慰安旅行は最高潮に達した。なんたって専業運転手がいるのだ。3人は湯上りのほてった体にギンギンに冷えたビールを流し込む。飲んべのMS氏はSM悶絶状態だ。 飲んで食って我家まで送ってもらう。まっ、コーヒーでもと先ほどのロールケーキをいただく。上品な味の優れものだった。解散したのが9時半。 かくして社員2名+部外者2名、計4名、所要時間4時間半という、かつてない小規模短時間のリフォーム「花」の社員慰安旅行は無事終了した。う〜む、次回も参加しよう。

珍味かぶとエビ

いかなご軍団(いずれ詳しく説明します)のOU夫妻が「のれそれ」なるものを持ってきてくれた。白魚のようであるが「穴子の幼魚」だそうだ。俺なんぞが知らないのは当然で、水揚げと同時に料亭などに引き取られる超高級品で、店に出回ることはないらしい。塩で洗ってソーメンのようにポン酢で食べる。淡白でほのかに甘い。おすましの具としてもいい。焼き穴子になる前に食ってスマン。

地元のKDさんが「ちょぼ汁」なるものを持つて来てくれた。味噌汁だが、具として「ずいき」「米団子」「小豆」が入っている。産後の回復食というか、おっぱいがよく出るようにと作られるのだそうだ。俺は出産の経験がないので分からないが体にはよさそうだ。

近所のHS夫妻が「かぶとエビ」(写真)なるものを持ってきてくれた。淡路島産ではないようだが、これも初めてお目にかかった。伊勢エビがローラー車に轢かれたようでビジュアル的には情けないが、塩茹でして熱いうちにハフハフと食うと、モー絶品である。

天使のはしご、月の道

雲の隙間から、行く筋かの光が海を射す。海面はスポットライトをあびたように輝く。これを「天使のはしご」という。水蒸気が昇り、光の筋道を映すそうだ。NHKの朝連「満天」でやっていた。晴れた夜、満月がぽっかり東の空に浮かぶと、海面には大阪側から淡路島方面に向かって蒼い「月の道」が出来る。とても幻想的だ。早朝「日の道」も出来る。とてもすがすがしい。我家からこんな光景を、そう珍しくない頻度で見ることが出来る。 その都度「生きててよかった!」と思う。我家から四六時中海を眺めているのに、露天風呂から海が見えるとすごく得した気分になる。そんな生きる勇気を与えてくれる海に生息するお魚を捕ろうなんて不遜だと思う気持ちが、釣れない理由だろうか。う〜む、これは美しい言い訳だ。「月の道」「日の道」は俺の造語です。どこかで聞いた気もするが……