発行者 ハルボン倶楽部・広報部

ハルボン倶楽部・喫茶部 準備着々……

ハルボン倶楽部・喫茶部開店の噂は瞬く間に広がり約3名から問い合わせが殺到した。とりあえず座るところぐらい用意しておかねばまずい状況である。 ガーデニング・テーブルセットなど捜してみるが気に入らない。丸太をスポンと割っただけのシンプルでワイルドなのがいいのだが、そんなもの売ってない。 太い丸太の原木なんて高いやろなと、恐る恐る材木屋を訪ねてみた。人間、まず行動してみるべきである。そこには、お前を待っていたと言わんばかりに、直径43cm、長さ3mの米松の原木が横たわっていた。 3メートルというのは原木としてはハギレの状態であるため予算内である。その場で横に半分、縦に半分、カットしてもらった。 それを庭に並べただけといえばそれまでであるが、皮を剥き、土台をこしらえ、グラインダーで磨き、3度塗装をして完成するのに一週間かかった。 イメージ通りの出来具合で大変満足している。ちなみに原木の代金は24000円だった。一応、大阪人の端くれとして値切ってみた。それに対する材木屋の親父の弁。 「こいつはアメリカの森におった50年もんや。それを伐採し枝打ちしトラックで港まで運ぶ。船に積替え太平洋を渡って神戸港にきたんや。それをワイが買い付けて淡路島に持ってきたんや。高いか。?」
う〜む、親父、なかなか言うやないか。言い値で買おう。


今回は思いっきり笑かしたろ〜

昨年12月からの禁煙は、なぜか今も続いている。年が明けてすぐ、今度は頭を丸めた。

まぁ、写真を見て好きなだけ笑ってくれ。俺的には相当気に入っている。右斜めから見れば、かの法然上人をホウフツとさせる。正面から見れば、ヤクザのおっちゃん。左斜めから見れば、極上の怪しさを醸しだす。 実はこの二つのこと、昨年淡路島に移り住んだ時点ですぐさま実施する予定だったのがズルズル延びていたのだ。理由の一つは倹約である。

タバコ代と散髪代で年間ざっと20万円浮く。定年8年前に退職し遊んで暮らしているのだ、このくらいの努力はしないとね。もう一つの理由は、「俺は淡路島の土になるのだ。」という決意表明のようなことだ。 大阪は時々遊びに行くところで、生活の場とはしないと決めたのだ。何にしても、頭髪は40過ぎてから急激に白髪のち禿げという感じで、染めたりごまかしたりで結構苦労していたので、とてもさっぱりした。 う〜む、お経を読む練習をしたら儲かるかもしれない。


冬の日記

その1  冬は釣り・畑・庭など野外での活動が休止状態になる。ゲストの予定も激減する。それなら大好きな本と音楽に埋もれて暮らすのだ、本来の自分を取り戻すのだと密かにもくろんでいた。 しかし、何かしら不安でもあった。俺の不安はすぐ現実となる。先月から週1,2度ペースでご近所宴会が続いているのだ。例えば新年会をやろうと声があがる。勿論賛成だ。 しかし、それには打ち合わせ・反省会と言う名の宴会が前後に付いているとは知らなかった。前夜祭というのもあった。う〜む、不覚であった。 宴会といっても大抵5,6人集まるくらいで、メイン料理は会場宅で出すが、つまみ系一品料理・飲み物は持ち寄りを慣例とする「ほのぼの宴会」である。

その2  冬野菜が意外に豊富なのに驚いている。秋ジャガ・白菜・キャベツ・大根・ほうれん草・春菊・ブロッコリィ・水菜・ミブナ・人参などができた。 「今日はお鍋やから畑に寄ってきて。」という会話がうれしい。畑を借りているSKさんのところは、みかん園もあって採り放題である。 ご主人が亡くなって手入れが行き届かないので多少酸っぱいが、ジュースにすると丁度いい。 みかんはもう終わったが、これからはハッサクが採れる。その後は甘夏と初夏まで採れ続ける。相変わらずビンボーなくせに贅沢している。

その3    今日は味噌作り最終日だ。講師は陶芸「ふれあい工房」のお弟子さんで地元のおかみさんである。まだこんな物があったのかと感動の大釜が3つ、これで俺はひたすら大豆を煮る。 面白かったのは、ミンチ状態の大豆と麹を団子にして樽に思いっきり投げつけて詰めていくことである。空気抜きだそうだ。 おかみさん連中よりは俺の方が力があるらしく「さすが男の子」「誰が憎たらしいねん」「ここに来て初めて役に立った」など、ヤンヤの声援を受けながら俺は悦にいっていた。 出来具合は、梅雨を過ぎないと分からない。

その4  我家の直ぐ下、徒歩36歩のところにTOTOの保養所がある。建物は安藤忠雄さんの設計とかで結構有名らしく、保養所としては繁盛している方だという。 しかし海がメインだからして厳冬期は開店休業状態の日もある。そんな日は、ここのジャグジー大浴場に入れてもらっている。 蒼い月に照らされた海、その向こうには大阪南端から神戸まで光のイルミネーションが続く幻想的な夜景を眺めながら一時間はたっぷりと浸かっている。俺の人生はツイいているのかも知れない。

その5  2日に一度ペースで買い物に行く。住んでいる津名町にも大きなスーパーはあるが、あえて少し足を伸ばして洲本市に行くことが多い。その理由はただ一つ。 写真を見てもらえば分かる。これが我々の生活道路なのである。海は見飽きることがない。淡路島に移り住んでもう直ぐ1年になるが、海を眺める時間はマスマス長くなってきている。

この海で、たくさん餌をあげて魚を飼っているが、なかなか回収できないのが悩みだ。