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発行者 ハルボン倶楽部・広報部 ハルボンの写真

「お墨付きイカサマ蛸」にみる愛と真実の釣り

ヒット丸の写真

TK氏は船を所有している。「ヒット丸」という小さな中古船だ。(人の船をボロ船とはいえない)
あおりイカを釣りに行こうと誘いを受け、同行させてもらった。一回目は港を出たところの一文字波止をクルッと回って引き返した。思ったより波が高いということだ。 二回目はポイントに入ったが5分ほど流したところで引き返した。風向きが急に変わったとのことだ。 三回目は今までより波が高いように思われたが、果敢に突き進んだ。が、やはりポイント到着直前で引き返した。「安全第一」と言う船長の判断に俺は何の不満もない。
四回目、ベタ凪だ。引き返す理由は無い。ポイントを流す。しかし、当りがない。
TK氏がやっとカワイイのをゲットした。タモ入れし、海面でゆすって墨をはかせて揚げるという。確かに墨を吐いたが、俺に思いっきりかかった。何のためや!
もう終わりにしようというころ、俺にもきた。期待に胸を弾ませ、たぐり寄せる。
ところが「これ何〜、タコやん。」何でイカの仕掛けにタコやねん。「これをイカサマという」など言ってる場合か!やっと釣りができたと思ったら、お墨付きイカサマ蛸かい!

TK氏は、「この船は古いがエンジンは快調で止まったことがない」と豪語するが、俺は知っている。HRさん母娘を乗せたとき、エンジンが止まり三人でピチャピチャと手で漕いでやっと帰り着いたことを。 う〜む、とても惨めだ。また、TK氏が船の師匠に乗せてもらい、下船するとき海に落ちた。不幸なことに下は岩場で、浮かび上がってきたときは、大きなタンコブができ、七福神の寿老人のような頭になっていたという。 オマケに、そこにワカメがくっついていたもんだから、師匠は笑ってはいけないと思いつつ、噴出してしまった。海に落ちて怪我してるのに師匠は笑っていたとプンプンしていたそうだ。
まだある。俺が最初に乗せてもらったとき、港内に帰り「この辺は、浅いところがあるから、気い付けな座礁するねん。もう慣れたけどな」と言ったところで、ガガガッとものすごい音と共に船は急停止。 俺は危うく海に落ちるとこだった。正しく座礁した。う〜む、間が悪い。

これらの話を知って、女房は一日一度は咳き込むほど思い出し笑いをしている。言っておくが氏は、いたって真面目で温厚な人柄だ。 大手製薬会社の元研究所長で、世界中を飛び回っていたビジネスマンであり学者なのだ。現在も請われて、大阪大学で教鞭をとっている。言ったらエライ人なのだ。だから人間は面白い。人生はなお面白いのだ。
何が起こるやら次回の釣行が楽しみだ。それにしてもここ海平の郷の住人達はチョッとなんと言うか……。

イタリア料理、前菜6種盛り合わせ親バカ的イタリア料理部の活動

始めて紹介するが、イタリア料理部活動は、これが二度目で、イタリア料理修行中の上の息子が料理して食べてもらうという趣向だ。今回は近所の3組の夫婦を招いた。 招いたと言っても会費として原材料費はしっかりいただいた。始めてまだ二年目の息子は素人同然だが、仕込みのために前日は徹夜したそうだ。 未熟は仕方ないとしても、スープの素から手作りで一切手抜きはしていないと言っている。親バカとして心意気だけでもかって貰えたらありがたい。 もう一つ親バカで嬉しかったのは、結婚して一年足らずの「くるみチャン」が調理助手としてしっかりサポートしていたことである。

著者宅での宴会風景 さて、酔っ払いも出たが食事は無事終了、引き続き反省会がもたれた。飲み物はオーナーからのサービスと言う親バカ的ゴマ擦り作戦もあって、まずまずの評価だった。 人生経験豊かな方ばかりなので、味については勿論のこと、職人の心構え、客に心地よく過ごしてもらうための基本的な考え方など聞かせて貰い、オーナーシェフの店を目指す若い夫婦には本当に勉強になったと思う。 なかなか連休の取れない息子なので、次回はいつになるか分からないが、修行に協力してやろうという奇特な方がおられましたらご連絡ください。

部員登録最年少記録更新

鈴花ちゃんの写真 8月下旬、神戸の姪に第2子が誕生した。名は「鈴花」 実はこの鈴花ちゃん、生まれた翌日に、おじいちゃんを通じて、ハルボン倶楽部会員登録がなされていたのだ。つまり名前が決まる前に登録されたのだ。 これじゃ名簿に載せることが出来ないではないかと悩んだが、ハルボン倶楽部には名簿などないことが判明して事なきを得た。早々のハルボン倶楽部デビューを待つ。

喫茶部オリジナル珈琲カップ完成!

オリジナルカップの写真「ふれあい工房」に依頼してあった珈琲カップが完成した。作り方も、手ゴネとロクロがあるし、絵入と無地物もある。 同じようでも一つ一つ個性があってとても楽しい。遊び心が一杯だ。写真のカップの絵は、我家から見た海をイメージしたものだそうだ。 取っ手の下とソーサーの裏には「ハルボン」の刻印がしっかり刻まれている。「あの〜おいくら払えば……?」と恐る恐る聞くと、 「さっき量ったら400gチョッとやったから、1客500円でどう?」「どう?って、量り売りみたいに言われても……」 まぁ、粘土代だけ頂きましょうということだろう。こういう人たちに支えられてハルボン倶楽部・喫茶部は活動しているのである。謝!謝! 写真のカップの絵は、我家から見た海の風景だそうだ。