タイトル
2001, 初夏
発行者 ハルボン倶楽部・広報部

水汲み場の写真贅沢な貧乏暮らし

相変わらず訳の分からないことを言っているが、実感だからしょうがないのである。

今、最高の贅沢をしているなぁと思っているのは、水と釣り。

水は、車で10分程の所で涌き水が汲める。冷やしてゴクゴク飲む。 美味い。コーヒー・お茶・炊飯に使う。美味い。と言っても水の味など分かりはしないのだが、天然水だ、ミネラルウオーターだと思うだけで美味しく感じるものなのだ。 1日2リットル飲むと体に良いと聞くが、それ位飲んでいるかもしれない。なんせ只だから。
淡路島の天然水でいれたコーヒーはいかがですか。今なら先着25000名までは無料です。

釣りを趣味とする者にとって、天候・潮時のいいときだけを選んでの釣行は夢である。これまでは土曜日限定だから、雨も若潮もかまってはいられなかった。しかも、大阪・淡路島往復の交通費・餌代等で12000円ほどかかっていた。ところが、今は餌代500円だけで釣りができる。それも余れば翌日使える。なななんと、月10回釣りしても5000円だ。こんな幸せあっていいのだろうか。しかし、釣果を写真で紹介していないのはなぜだろう。

「三日間楽しみたかったら結婚しなさい。一週間楽しみたかったら豚を1頭買いなさい。一生楽しみたかったら釣りをおぼえなさい。」 中国のふる〜い格言

犬の散歩は格闘技だ!

ハルボンの写真 早朝5時過ぎには「おーい、散歩に行くワン。キャンコロキャンノキャン。」の声で起こされる。
さわやかな天候ならよいが、雨風の激しい日は半端じゃない。周囲に平坦な道はない。急な坂道・階段ばかりだ。ゴム長靴で歩くのはかなりつらい。10分も歩くとカッパの中は、沁みこんだ雨と汗でドロドロだ。ウンチが終われば帰ろうと思う。嵐の中、「早くウンチしてください。」と犬に手を合わせているオッサンは不気味だ。やっと家に帰って服を脱ぐと、  体から湯気が出ている。シャワーを浴びている俺は、試合を終えた格闘家だ。

風のたより<初夏>の続き

教え子12人の写真何してんの?と言われても……
先日も、25歳になる教え子が12人程ドヤドヤとやって来た。食料持参で勝手にバーベキュして、ドヤドヤと帰っていった。名古屋から駆けつけたのもいて、結構感動ものだった。一対一になると必ず「こんなとこで何してんの?」と聞かれた。まだ元気そうなオッサンが、仕事もせんとこんなところで暮らしているのが不思議らしい。俺の心境を理解するには、まだ30年早いのじゃ。

で、何してるかといえば、自分でもようわからん。でも退屈はしたことない。 ここ一ヶ月程は、女房が父親の看病に実家に帰っていて、一人暮らしが続いている。 朝夕の犬の散歩と三食作って食って片付けるだけで1日が終わってしまうようにも思える。 午前中は庭仕事・畑仕事・大工仕事などしてることが多い。午後は買い物・図書館・水汲み・昼寝などしている。 洗濯・掃除もする。夜は釣りに出かける。本も読むし、パソコンをいじり始めたところだ。 それら一つ一つについて話したいことが山ほどあるが、今日はパソコンの話から。 我パソコンには、タムちゃんと名づけているが(このパソコンは、友人のTK氏とMS氏が、この春買い揃えてくれたから)、これが性悪女で、まず言うことを聞かない。 このヤロウ、叩き出してやると思うころ、ねぇねぇ私ってこんなこともできるのよと擦り寄ってくる。 なんとかメールの遣り取りが出来るようになった。KT(一応女性)というのが、毎日のようにアホバカメールを送ってくる。 俺もカキュウテキ速やかにアホモードに入り返事する。俺よりアホな人間は、非常に少ないので、とても貴重な友人なのである。 インターネットも出来るようになった。こんなん絶対法律違反や!でもとってもうれしいわ超スケベサイトから、スポーツ・料理・政治経済まで何でもありというのが良い。 そもそも文化というのは雑多なものである。この「風のたより」も前回はムスミがチャカチャカと実際に朝飯食う前に作っていったが、今回は自力制作じゃ。 まいったか。(ここで全員、いゃーまいったまいったと唱和する)

鯨の哀しみ

大きな鯨の写真 すぐ近くの漁港で鯨が揚がった。町中大騒ぎである。俺も大変だ大変だと慌てなければ正しい町民にはなれない。 素早くデジカメ持って駆けつけた。鯨は、でかいことはでかかったが、皮膚は乾燥してプラスチックの様だったし、 体の途中から急に細くなっていて、御玉杓子みたいで変な奴と思っていた。後で新聞で知ったのだが、この鯨はまだ子供で、 脊椎が骨折したまま成長していたらしい。そうか、障害を持った子供の鯨が、太平洋から迷い込み、ここで網に掛かり死んだのか。 俺は「すまん。」と呟き、少し泣いた。