タイトル

ハルボン倶楽部庭開き焼き焼き宴会の様子

ソロソロ庭宴会もいいかなと、喫茶部に「夏まで待てない!愛と真実の焼き焼き宴会」と小さな看板を出しておいた。炭火で焼いて食えそうな物を持ち寄るということで、特に準備もしないし、人数も気にしていなかった。

5月3日、蓋を開けてビックリ、ナナナント21名の大宴会になってしまった。焼き方MR氏は、この日のため禁を犯し2週連続の来島となった。職務に忠実な人だ。 焼き焼き食材がこれまた豪華絢爛、しかもとても食べきれないほど持ち寄られた。最初は焼き方MR氏の前に行列が出来たが、一応お腹が出来上がるとコッチでガハハハ、アッチでギャハハといつもの騒々しい宴会風景になった。 総合司会のMS氏は、このバラバラ状態を何とかまとめようと、何時ぞやの「カエルの歌」三部合唱を試みるが、指揮が三拍子と四拍子ゴチャゴチャになっている上、時折八拍子も入るので、合唱は不発に終わった。 俺がスルメの足を小さく振ってささやかにアピールしていたのに気付かないか。

あくる日は、余物の処理を兼ね、手打ちうどん宴会をするのだと連絡がはいった。 会場のOK氏邸には前日とほぼ同じメンバーが集い、海平ではさほど珍しくないニ夜連続宴会になった。一応俺の弟子筋に当るOK氏の手打ちうどんは2度目にしてはマズマズの出来で好評を得、好感度を上げた。

その翌日は、お客さんで宴会に参加出来なかったOM一家としみじみとカレーを食った。

もちろんこの間、喫茶部はやっていたわけで、黄金週間後半3連休は相変わらずのドタバタであった。 なんや、疲れた、明日は寝て暮らそと思っていたら「フキの里、夕日の家」に続くことになった。ホンマ、ここは退屈しまへん。

フキの里、夕日の家、人生の達人フキの群生と播磨灘

最近喫茶部によく来てくれるMT夫妻から「家の裏にフキが一杯自生しているから採りにおいで」と、お誘いがあった。

MT邸は淡路島の西側(ハルボン倶楽部の反対側)、県道31号線沿いにある。 道路を横切れば5歩でプライベートビーチの様相だ。この道路はサンセットロードと呼ばれている夕日の名所だ。フキは聞きしに勝る群生状態で、大きなのだけ選りすぐって採るという贅沢なものだ。

播磨灘を眺め、コーヒー、お抹茶をご馳走になりながら話に花が咲く。お二人ともハルボン倶楽部推奨面白人間である。 MT氏は淡路島の北側は六甲山系で、南側は四国山系であるといったガクジュツ的な話から、面白話まで自在だ。 「近くの漁港からタコを運ぶときトラックから這出ちゃうんだ。熱いアスファルトの上でノタウチ回っているタコをひょいとつかみ、お湯の中に放り込んで食っちまうんだ。うめぇよ」てな具合である。 そうMT氏はチャキチャキの江戸っ子である。長く大阪で暮らし、10年前から淡路島で暮らしているが、頑なに大阪弁を拒んでいる。 心意気というかアイデンティティの問題というか、もうかなり淡路島弁がはいっている俺はなんだか恥ずかしい。マーマレードならぬパパレード 夫人は洋服のデザインから制作まで手がける人で、今も月一ペースで大阪に出向いて仕事をしているが、ここにいるときはただひたすらの面白オバサンである。 「うちのお父さんが作ったマーマーレードだからパパレード」「うちのワカメ畑」「フキの里」などわけのわからんことをゆーとります。

篭網を仕掛けて蟹を獲るのだそうだが、心臓が悪いご主人は海に入れない。夫人は泳げないが仕方なく浮き袋でピチャピチャと沖に持っていく。 浮き袋にはロープが付けてあって仕掛け終わるとご主人が砂浜から引っ張りあげるのだそうだ。この人間鵜飼は面白そうなので今度見学しよう。 彼らのような人を人生の達人というのだろう。俺達はマダマダだ。また、ここのお風呂が素晴らしい。もちろん海に面していて、道路からは死角になっているので、思いっきり窓を開放して播磨灘の夕日を眺めながら浸かることが出来る。 しかも、浴槽にビール持ち込み可が嬉しい。たまに漁船が通り、船からは丸見えだそうで女性は気を付けるべし。いつでもどうぞと言ってくれているので、また楽しみが一つ増えた。

ネーミング

宴会仲間に3人のヨーコさんがいる。呼ぶときややこしいので日本一やかましいナースAS夫人は夜も寝ないで仕事中居眠りして考えた。 ハルボン倶楽部のヨーコさんは喫茶部をやっているから「ヨーコ・ママ」、怪しい貿易商夫人は自宅の宴会で《ようこそクラブ・ヨーコへいらっしゃいけつかりますわ》などといってるから「マダム・ヨーコ」、長老夫人は最年長であるからして「グランマ・ヨーコ」と名付けた。 なかなかのネーミングだ。しかし、グランマ・ヨーコさんは「グラマー・ヨーコ」と勘違いしているふしがあるので、このまま放置しておくわけにはいかないだろう。

MS氏は、「運転手」「ヒモ」「口利き屋」「総合司会者」「宴会部長」「マロ」などたくさんの称号をもつ。今年は町内会の代表でもあるからして「会長」とも呼ばれる。 因みに夫人は「社長」(リホーム花)と呼ばれている。さて、「マロ」というのは、京都御所近くで生まれたらしく、酔っ払っては自ら「マロは、マロは」と言っているのだが、最近になってTK氏(ヒット丸船長)がもっと近くで生まれたということが判明して「コマロ」に格落ちした。 さらに手打ちうどんの弟子OK氏も京都生まれと判明したが御所には遠く「ココマロ」となった。しかも彼は禿げ頭予備軍であるため俺の下の「ココ坊主」にもなることができた。う〜む、めでたい。

明るい農村部ジャガイモ、玉葱、もうすぐ収穫

「明るい農村部」に新メンバーHS夫妻が加わった。これでオーナーSKさん、師匠AK夫妻、弟子俺達夫婦、小作農HS夫妻という布陣になった。

5月上旬ワセ種の玉葱を収穫した。長期保存できないので、100個しか作らなかったのだが、出入りする人たちに配っていたらすぐ無くなった。 この新玉は、スライスしてそのまま和風ドレッシングと鰹節で食す。美味いだけでなくサラサラ血液にする働きもある優れものだ。5月下旬には晩生種玉葱、6月上旬にはジャガイモの収穫予定だ。今年は保存場所としてオーナーの旧牛小屋の軒先を貸してもらえることになっているので、昨年の倍作った。 上手く保存して1年もたせたいものだ。夏野菜の植付けも終了した。キュウリ・インゲン・トマト・ピーマン・ナスビ・枝豆・トウモロコシ・マクワ瓜・小玉スイカのラインナップだ。 家の敷地にもサラダ大根・インゲン・ミニトマト・フルーツトマト・細葱・唐辛子・シシトウ・木の芽・パセリをほんの少しずつ植えてある。順調に行けば、これらのほとんどが6月中旬には食すことが出来るだろう。 その頃は、メバルも釣れているだろうし、小鯵も回り始めているだろう。運がよければ、グレやチヌなど刺身に出来る魚が釣れるかもしれない。 ハルボン倶楽部を襲撃するねらい目です。