「人生の楽園」放映始末記

人生の楽園 2人+2匹で歩く姿9月6日(土)「人生の楽園」が放映された。さすがの全国ネットで放映後、様々な反応があった。

混乱回避 「あの放送内容ではハルボン倶楽部の所在地は分からないだろう。渦潮の映像などからして南端の福良辺りの住人と思うのじゃないか」というのが大方の意見だった。後日聞いたことだが、実際南淡町の観光協会などにはたくさんの問い合わせがあったようだ。それでも翌日の喫茶部には「テレビ観ました」と4組13名来たが、混乱というほどのことはなくホッとした。正直、放映後一番心配だったのが、ドドッと人がやって来て、静かに過ごしたい近所の人たちに迷惑をかけてしまうのではないかということだった。ディレクター氏の配慮なのか、偶然なのか分らないが、とりあえず感謝。

ホームページ 画面にはHPアドレスなど出てないのだが、放映後一週間で500を越えるアクセスがあったのにはビックラこいた。テレビをみて、このオッサンのHPがあるのではないかと思い検索したのだろうな。興味を持ってくれたことは嬉しいのだが、テレビではアホがバレぬよう、ディレクター氏が苦心惨憺してくれたのに、HPに来られたんではそれも水の泡、全国的にアホがバレてしもた。がっかりした人多いやろナ。スマン。

メール HPを訪れてくれた人のうち何人かはそこからメールをくれた。大抵が将来は俺のような暮らしがしてみたいというものだが、具体的な質問が多く、憧れではなく絶対に実現してやるという意気込みが感じられ頼もしい。奈良県某市の在宅介護支援センターの方から、喫茶部の様子に感動したとエラク興奮気味のメールがあった。イメージしていた高齢者を含む交流サロンの姿を見たというのだ。「確かに年配者もよくきてくれるのだが、俺にとってはただ友人・知人が来てくれてるだけなんだけど」と返事したら、それがいいんだと。撮影風景など彼が言うように、喫茶部には俺の気づいていない良さがあるのかもしれない。

訪問者 平日でも「テレビを観ました」と訪問者がある。その内の一組がなんと川崎市から来たOG夫妻。それも、淡路島に渡りレンタカーを借りて自力で我家を探し出した。島内の人でも難しいのに、凄いとしか言いようがない。ご主人は確か70歳とかおっしゃっていた。お奨め観光コースなど聞かれたのだが、「それもいいけど、一緒に釣りでもしませんか」とその日予定していたサビキ釣りに誘った。お二人とも釣りは初めてということで、子どものようにはしゃいで小鯵を釣っていた。いい思い出になったかな。

哀れ宴会 「ご近所宴会」もかなり時間をかけて収録していたが、実際放映された中には1カットも入っていなかった。女性陣は「料理は派手めに、化粧は濃いめに」を合言葉に気合を入れたのに、正に拍子抜け。コレは想像に過ぎないが、我々の宴会は料理も含めて都会的だったのだろう。ディレクター氏は番組構成上「田舎的」な映像が欲しかったのじゃないか。喫茶部では原チャリおばば軍団中心に映っていたし、明るい農村部にも時間を割いていた。それに宴会風景をみせられったって他人は面白くはないわな。でも俺達にとってご近所宴会は、最も俺達らしい日常なんだけどなぁ。

野菜炒め暴露 暴露というより、誤解して迷惑がかからぬように言っておかねばならないことがある。それは番組中盛んにいわれた自給自足である。野菜がたっぷり採れ、魚も比較的よく釣れる夏の一時期、食卓に「今日は店で買った物が何もないね」ということはあるが、自給自足なんてとんでもないことで、苗・肥料代や釣りの餌代を考えると、買った方が安いともいえる。コレだけは誤解してもらっては困る。俺達のような暮らしをしようと思えば最低限の生活費は確保しておく必要がある。もう一つ。番組中、我家を人呼んで「渦潮の家」となどとナレーションが入っていたが、そんなこと云ってる者は一人もいない。家から見える海に渦潮はない。まぁ、しかし、コレは誤解のままでも実害は及ぼさないので言わなくてもよかったのかもしれない。人を巻き込むというのは極めて正しい。

いかりや氏、怒る 俺は収録中、思ったように話せずイライラしていた。しかし、ディレクター氏が言うには、「人生の楽園」では極めて異例の「主人公(俺のこと、俺のこと)の話が多い」編集になったそうだ。ナレーションのいかりや氏は、「こいつ(俺のこと)しゃべりすぎだ。おいらの出番がねーじゃねーか」と怒ったそうだ。普段でも、MS氏(コマロ)に「お前はしゃべりすぎだ」とよく言われるが、反省してるかって?ナーニュをぬかす、まだまだしゃべり足りたらんわい。

SKさん、喜ぶ 放映後、一番よかったなぁと思ったのは、畑のオーナーSKさんがとても喜んでくれたことだ。放映日は土曜だから、俺達はトーゼンご近所宴会していて、帰宅したのは夜中の11:30だったが、電話が入った。それまで何度もしてくれたのだろう。明くる朝も、電話があった。「よかったよう。孫や子どもがカッコよかったゆーて電話してきたよ。冥土の土産が出来た。ありごと。ありがと」撮影時は、カメラの前に引っ張り出すのに苦労したのになぁ。よかった、よかった。

写真は全て「人生の楽園」ホームページからの転載です。無断転載禁止と書いてあったが、我家の写真だから許されるかなって。駄目かなぁ。

タイガースグッズ阪神優勝ご近所祝賀会

18年ぶりの優勝ということで、関西は大騒ぎであるが、俺は7月下旬から既に来年度の構想、つまり連覇のためのチーム編成を練り始めていたので9/15はさほどの感激というものはなかった。それでもOM氏がお祝いのワイン(写真)を届けてくれた。その名も「シャトー仙サン」。星野監督のイラスト入りラベルである。OM夫妻は横浜生まれの横浜育ち、つまり生粋のベイスターズ(YB)ファンである。第三子桜子さん(1歳半)は、駒田(古いなー)の応援歌を歌うとぴたりと泣き止む。「今年はあれだけ勝ち星をプレゼントしてくれた上、まぁ、お祝いのお酒までいただいてスマンことです。YBが優勝したら必ずお返しをします。俺が生きていればの話だが」など憎まれ口をきいていたら「実は敬老の日のプレゼントなんです」と切り返された。

9/17、YT家で優勝ご近所祝賀会が行われた。タイガース寿司マジック1で応援宴会から祝賀宴会に突入しようと目論んでいたが、丁度法事帰省中でこの日に延びていたのだった。この日の料理は、YT夫人苦心の祝賀ムードに溢れたものであった。まずメインの寿司桶は錦糸玉子と海苔の虎縞に、イクラで大きくVと書かれてある。イクラが少し足らず文字が細くなっていたのは予算上仕方のないことか。その回りに「味噌カツ」(中日)、牡蠣フライ(広島)、オロナミンCとオレンジ色のゼリー(巨人)、ヤクルト(ヤクルト)、シュウマイ(横浜)が配置されているという手の込んだものであった。夫妻はこの日仕事も休み大阪に出向き、優勝セール真っ只中の阪神デパートに突入し、数々のタイガースグッズをせしめてきた。当然ジェット風船もあり、全員が酸欠状態になりながら、アルコール分の多い息を吹き込み、六甲おろしを大合唱の後、飛ばした。しかし巨人ファン5名、中日ファン2名が混ざっていたのはどういうことだ。しかも、中日ファンの1名はYT夫人である。まぁ、ヨースルに、宴会できれば何でもエエということか。 それでいいのだ。