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2005-11-25

風のたより VOL71

一週間

忙しいというほどでもないのだが、今週は毎日何かしら予定らしきものがあった。日々のことはBBSに書き込んでいるので当然重なるのだが、一週間を振り返ってみた。

20日(日)
 喫茶部のお客さんは13名といつもの半分、前日も同じくらいだった。
お客さんが少ないと、のんびり過ごしてもらえるし、話の輪にも加われる。元々こんな感じで喫茶部はスタートしたのだよなと改めて思った。

21日(月)
北淡の人形作家MZさんチに廃材を貰いにいく。途中夕日の家MT邸に寄って、昨日の残りケーキのお裾分け。
午後一人で「海平歩こう会」軟弱系の下見に行く。鮎屋の滝から鮎屋川ダム間往復、一人でズンズン歩くと40分ほどの距離だ。ダム周辺がもう少し整備されているかと期待していたが、あっけないほどなにもない。紅葉も今一だ。
夜は近くの志筑港で釣り。プリプリメバル3匹ゲット。おかず釣り師健在。

22日(火)
北淡の山中にあるクリスマスグッズ集配所(製造もしている)の倉庫販売に行く。
花ちゃんとYT夫人を乗せ出発、これってこの前の徳島日帰りツアーと同じメンバー、折角難聴が回復したというのに、なんてこった。北淡IC入り口近くで案内役のMZさん、ペンションオーナーSK夫妻と合流して、目的地到着。
本社は神戸らしいが、ここからディズニーランドはじめ全国のショップに配送するところだ。当然返品や売れ残りも多数出る。コレを格安で販売するのだ。宣伝はおろか、販売する倉庫に看板すらない。知る人ぞ知るだけの販売である。
女性陣は買わなきゃ損といった気持ちになるようだ。喜々として買い漁っていた。確かに安い、半額以下は当たり前、8割9割引きくらいのものもある。みなさん、たくさんゲットしてルンルンきぶんで帰路につく。
途中、ペンションオーナーに誘われるままにお茶に寄せてもらう。愛想で誘っても断らない連中だということを知らなかったようだ。
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23日(水)
この日は予定としては、東京から帰省しているトリ頭妻が「チョッと寄ります」と連絡があっただけだが、喫茶部があると勘違いしてきたのが2グループあり、人形作家MZさんが珍しくご主人連れで現れたり、ご近所から届け物があったり、途切れなく誰かがいる状態が続いた。
トリ頭妻は、やっとこさ美容師の国家試験に合格し、2年後の淡路島移住計画が大きく前進したと喜んでいた。
淡路島の陰謀が実を結び、淡路島の美容界に東京の風が吹くのを見守っていきたい。
ハルボン倶楽部関連女性諸氏、彼等が店を開いたら一度は必ず行ってあげて下さい。
ハルボン倶楽部の紹介できましたと言ってもらえれば、トーゼン「それがドーした」といわれるでしょう。オー、快感!
夜は釣り、またしてもメバル3匹、おかず釣り師の面目躍如!

24日(木)
「海平歩こう会」軟弱系、この日は鮎屋の滝周辺散策だ。puchanさんが初参加してくれた。しかしYT夫人は体調不良のため急遽不参加、喧し系3名がいない、大人しめの構成となった。それでもpuchanさんは、賑やかさにびっくりしていたから
普通異常には喧しかったのだろう。俺達はもう普通の状態というのが分らなくなっているのかも知れない。恐ろしいことだ。
とにかく雨男永久放棄を思わせる上天気だったのが嬉しい。山は下見の時とは様相を変え、紅葉が美しかった。
これで来年の春まで軟弱系はお休みです。冬の間に一度最低3時間は歩く硬派系を実施したいと考えている。さて、何人名乗りをあげるか?
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25日(金)_089

長男夫婦がイタリアに旅立つ。俺達は関空まで見送りに行った。初めて利用したのだが、洲本港から高速艇で40分、早い、安い、空いてる、3拍子そろった交通環境だ。大阪の寝屋川から来る長男夫婦より楽だというのもなんだかへんな感じだ。でも、洲本港、関空とも発着場は閑古鳥が鳴いており、何時までもは持たないだろうなというのが正直な感想だ。
いつも眺めている海から、逆に我家を眺めることができたし、関空も久しぶりで、チョッとした旅気分に浸った。
息子達は2人とも外国に行くのは初めてなのに、パックでなく個人的な計画で、さらに観光ではなく1年滞在するという、まぁ無謀ともいえる行為だ。パックじゃないのだから誰も案内はしてくれない。パリで1時間以内にミラノ行きに乗り換えねばならないようだが、そのことがまず心配らしい。さて、どうなるものやら・・・。でも、彼等は決して無計画ではないし、多少の冒険心無くしては人生つまらない。トラブったところで正常な国交のある国だ。命に別状がある訳じゃない。なんとかなるさ。
イタリアで何か学んで欲しいとは思っていない。イタリア料理を目指す者として、イタリアの風に吹かれてきたらそれで良い。料理の技術だけなら日本でも充分学べる。日本では学べないものを感じ取ったらいいのじゃないかと言い見送った。

将来、安くて美味しいファミリーで楽しめるような店を開いてくれたら嬉しい。
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未だ「淡路島で何してくらしてんの?」と聞かれる。こんなことしてまんねやわぁ。

2005-11-20

風のたより VOL70

LR-21&TL-72
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近所の彫金師OS女史が、閉店間際の喫茶部に現れ「コレ見てみ、笑うで!」と一枚のDVD-Rを置いていった。
ケースの写真にあるように慶野松原と思われる絵の下方に「LR-21&TL-72]とタイトルがあり、「新伊秀策」の名が見える。
「風のたより」ウェブ版VOL53(2005・6月号)で紹介している「色歌」の作者だ。
早速再生して観た。コレは何と言えばいいのだろう、アニメでもないし漫画でもない。強いて言うなら「紙芝居」に近いかなぁ。静止画が連なり、セリフは音声で入っている。10分くらいの2編が収録されていた。
LR-21は「リトルロマンスー21歳」という意味らしい。新井君本人の経験から出たものか、慶野松原で繰り広げられるチョッと悲しくて、やがて心温まるラブロマンスだ。
TL-72は「ツルーラブー72歳」という意味らしい。妻を亡くした老陶芸家が、孫との遣り取りの中で、妻の真情を知り、生きていく力を取り戻す正にツルーラブだ。
どちらも新伊君らしいほのぼの作品で、生きていくことのもの悲しさ、人を愛することの意味が見事に描かれている。
セリフは、全編淡路弁の会話で貫かれている。「う~む、若いのにやるもんだ」と感心しきりのハルボン倶楽部であった。
しかし、しかしである。OS女史は「笑うで」と云いおいて去った。どこで笑えチューねん。もう終わってもたやんかと製作スタッフの字幕が流れるのを眺めていた。とそこで「ブハハハハッー」と噴出してしまった。階下の女房が「どないしたん?いきなり気持ち悪いヤツ」というほど大笑いしてしまった。
声の出演スタッフの中に堂々と「猫・・・・・OS女史」とあったのだ。猫?そういえば慶野松原のシーンで猫の鳴き声がチラッとしていたような・・・姿はみえんかったよなぁ。OS女史は3秒ほど猫の鳴き声で出演したということか。
俺はその30倍の時間笑い転げた。「ニャオ」ゆーて、製作スタッフに名を連ねるなちゅーねん。
そうユーたら「波の音・・・○○○○」というのもあった。まぁ、遊び心というやっちゃね。

しかしながら改めて新伊秀策という若者の才能に驚嘆した。メジャーデビューしている漫画家だから、ストーリーと絵は当然だとしても、主役の声(声優)をつとめ、2編のエンディングに使われている素敵なラブソングは彼の作詞作曲とあった。
どちらも素人芸とは思えない。OS女史曰く「ボヤーとした子」なのに、中々どうして才あるものはどこまでもあるもんなんやなぁ。

その他、「風のたより」ウェブ版2005、10月号で紹介している「音民族」やギタリストの林君も演奏者として参加している。

まぁ、身内受けは別として、作品として充分お奨めできる。
欲しい方には1000円で販売するそうです。一般の販売ルートには乗っていませんので、興味のある方は俺の
メール(fu-ta@star.ocn.ne.jp)かBBSの方にご連絡ください。手配します。


2005-11-19

風のたより VOL69

晩秋の一日

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朝食後、畑に出る。一週間ぶりだが、予想通り大根が食べごろになっていた。今年は秋ジャガを植えそこなった分、大根が増えている。大きく成りきっていない大根は葉も柔らかくて美味しい。今夜は「おでん」だ。

一人、買い物に出る。俺の好きなホームセンター・コーナン。5ヶ年計画の資材はほとんどここで調達している。
昨日、デッキ下倉庫のドアを作ったので、それに付ける取っ手・チョウツガイ・錠前などの金具を購入。
コーナンで目的の物を探しだすのに快感を感じる。俺は変態か?
隣のサティで女房に頼まれたケーキ材料の買い足し。

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午後、ドアを取り付け、塗装。二度塗りしてまだ半乾きだが、せっかちな俺は金具を取り付け無理やり完成させる。
このせっかちさが無ければ、もっと丁寧な仕事ができるのにといつも反省するが直らない。
ここだけの話、結果として裏表逆に取り付けた。間違ったのではなく、裏(室内側)の方が感じよかったのだ。
デッキ下を利用しただけの倉庫だけど、一応別荘地なので、ある程度外観は気を使う。しかし、中の見栄えは必要ない。
収納できて、多少の作業スペースがあればいいのだ。そのつもりで作成したドアなのに、裏の方がエエなんて、表はどんなんやったんや?本人的には結構満足してる。

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夜、釣りに出る。もう北西の風が正しく吹いている。冬なやなぁ。
風が背中から来る志筑港で竿を出す。始めるや否や道糸がもつれる。リールが巻けなくなる。それでものべ竿のよう使えばなんとかなる。釣り続行。グレ(28㎝)、メバル(18~20㎝3匹)あげ、一時間半ほどで引き揚げる。
おかず釣り師の面目躍如である。

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HR夫人に「シジミ」を貰った。アサリではない、淡水の貝だ。ため池をさらえた時、出ることがあるそうだ。こいつがデカイ。
琵琶湖産の4倍くらいありそうだ、2日ほどドロ出しが必要なそうな。アジは保障しないと言われている。
愉悠舎夫人にお漬物、YT夫人に岐阜産の柿を貰った。
相変わらずのお貰い暮らしである。

晩秋のなにげない一日です。
明日はもう喫茶部の日だ、はや~~~!

2005-11-16

風のたより VOL68

我家の国際化

淡路島、それも人里離れた崖っぷちの別荘地に暮らす我家にも、国際化の波は押し寄せているようだ。

ボブ(ポーランド)ファミリーとは大阪で知り合ったが、今も年一度我家に来てくれるし、俺達も出張宴会に出かける。
彼等は俺の友人のご近所さんで、竹の子狩り仲間である。

その竹の子狩りで、コンスタンチーヌ(ベルギー)ファミリーと一緒になった。夫人(ロシア)は、料理名人で洲本市にも来たことがあるそうだ。

喫茶部に一度来ただけで、名前も知らないが
ジュリーの仕事仲間だったブラジル人
マロ夫妻の友人一行の中にいた中国人
詳細は忘れたけどドイツ人女性も来たことがあるなぁ。

そうそう、アメリカ在住の荒木絵美さん(ご主人はアメリカ人)、スカイちゃんも来たなぁ。

1ヵ月前には姪っ子が婚約者アロン(オーストラリア)君と一緒に来た。

この頃は、多色刷りを学びに短期留学中のネリンガン(ノルウェイ)、ローレンス(フランス)、イボンヌ(チリ)がお茶しにやってくる。

来週には長男夫婦が1年の滞在予定でイタリアに出発する。

来年1月、女房は姪の結婚式出席のためオーストラリアにいく。
団体ツアー以外で外国に行くのは初めてだ。しかも、ホテルでなくアロン君の家に泊まるという。

俺は外国語は一切アカンし、飛行機も嫌いだ。
最も国際化無縁男だ。
でも、なにゃ外国人だからといって特に意識しなくなった。
それが国際化ということなのだろうか?

喫茶部は異業種、異年齢、異居住地の人たちの集りだと思っていたが、異国籍も付け加えなくては・・・・
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2005-11-08

風のたより VOL67

溝尾ワールド

俺のホームページでは、原則として人の名前は実名を使わない。愛称、ハンドルネーム、イニシャルを使用している。
「日本一やかましいナース」「怪しい貿易商」「どこにでも顔を出すYT夫人」など、長ったらしく面倒くさいけど、俺が命名したのだから仕方ない。
しかし、本を出版している人や、雑誌に記事を掲載している人については実名で書いてきた。公の人であり、紹介することで一人でも読者が増えたらいいと思ってのことである。

人形作家MZさんだが、今日は溝尾眞理子さんと実名で紹介することにします。
BBSの方で紹介したように、この度、洲本市展で「洲本市文化団体連絡協議会長賞」を受賞しました。コレまでも幾つかの賞は貰っているのだが、俺が知り合ってからは初めての受賞なので、一緒に喜びたい。
彼女は常々「人生を感じる人形を創りたい」と言っている。今回の「地球の片隅で」という作品群は、正に彼女の真骨頂と言っていい。彼女もかなり自信を持っていたようだが、トップに当たる賞ではなく、いささか不満気である。
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彼女の人形は決して可愛いものではない。ダッコしたりうっとり眺めるようなものではない。
怖いという人もいる。凄いとは思うが欲しいとは思わないとはっきり言う人もいる。
俺には「お前、ちゃんと生きてるか」と問いかけられているように思える。
圧倒的な存在感がそう感じさせるのだと思う。
本体はもちろん、人形が身に付けているものは、頭の先からつま先まで全て彼女が縫い上げたものである。
小さくても作り方は普通の服と同じだ。つまり、彼女は帽子もシャツもセーターもズボンも靴も作れるということだ。
半端な技術じゃない。
それだけの技術を駆使し存在感ある人形を創りだしても、評価されること、ありていに云えば売れることとは全く別問題である。売れなきゃ創り続けることは非常に困難である。
俺とそないに変らぬ歳だ。彼女が人形作家として脚光を浴びることはあるのだろうか。

我家には、彼女の作品がたくさん並んでいます。毎週のように本人が何体かずつ入れ替えていきます。
今回、賞をとった「世界の片隅で」も展示してあります。
人形以外に、カズラやアケビのツルで編んだ篭などもたくさんあります。
現在の我家は、正に溝尾ワールドが繰り広げられています。
喫茶部に来られた折、一緒にお楽しみください。

他にMiyokoさんの陶板画、YT氏のガラスエッチング、TIDEさんのイラスト、KDさんの文化刺繍も展示してあります。
展示はしていないけど、彫金師OS女史も紹介できます。
仲介料をとろうかななんて・・・・冗談です。
ほんとに欲しいと思ったら本人と直接交渉できるようにはします。

写真は全て溝尾眞理子さんの作品です。
カボチャも・・・・
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2005-11-05

風のたより VOL66

おかず釣り師
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昨夜久しぶりに出漁した。2ヶ月以上空いただろうか。厳冬期にこのくらい空いたことはあったかも知れないが、9月、10月というベストシーズンに釣行しなかったなんて記憶に無い。それだけ「棟梁ごっこ」に夢中だったのだろう。もう一つ原因があるのだが、こちらは楽しくないことなので触れないでおこう。
さて、昨夜は久しぶりなので「近場」で「足場」のいい所で試運転と旧甲子園フェリー乗り場に行きました。しかしここは近所の人たちの餌ギングというイカ釣り場になっているようで、暗くなるにつれて次から次に人が現れるので1時間ほどで諦める。その間、そこそこのアオリイカが2杯上がっていたので、イカ釣りしたい人には好ポイントかも知れません。
移動したのはホームの志筑港。一投目で30㎝足らずのグレが揚がる。タモ入れが嬉しい。2投目、20㎝ほどのプリプリメバル。「入れ食いやんか!」と思った時点でアウト、その後音沙汰なし。それにナンやら、浮がおかしい。しっかり立っていないようだ。仕掛けを見ると錘を付け忘れている。ありゃ「ふかせ」でやってたのか?それにしても2時間以上も気付かずやっていたなんてブランクとは恐ろしいものよ。
オモリをつけてメバル3匹追加したところで終わりとした。時刻も8:30だし、餌もあるし、天候も申し分ない。まだ釣れそうな予感もある。でも止めた。この2年間、チョッと釣果にこだわりすぎた。淡路島に移住した時、おかず程度釣ることを原則とすることにした。テレビに出たときもそのようなことを口走った。原則を外れる日があってもいいが、原則を守る日がないのも良くない。「ドーせそないヨー釣らんのやから、原則は守れるやろ」という声を無視して、昨夜は釣れそうだけど原則を守ったと、とても気持ちよく帰ってきた。

2005-11-04

風のたより VOL65

海平の郷 仲良し家族日帰りの旅 徳島珍土柱(道中)の巻
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上記の長ったらしいタイトルは俺が考えたものでなく、今日のナビゲーターHS氏(ジュリー)の作成した行程案内文のタイトルをそのままいただいたものだ。どんな場面でも、どんな状況でも駄洒落をかましておきたいのだ。勘弁してやって欲しい。
さて今回の日帰り旅行参加者は13名、3台の車で出発した。コレまで我家は参加せず夕食を準備してお迎えするパターンだったが木曜日ということもあって初参加した。俺の車に同乗したのは花ちゃん、YT夫人、女房の3人。例のナースは別の車だったので救くわれたと思ったのは浅はかだった。最近ビューティ4を結成して意気揚がる3名が狭い空間で一緒なのだから、俺の耳栓は何の効果もなく、ガンガンと耳鳴りし、帰って数時間経過した現在は、少し難聴気味である。
今回の旅行で、我郷で一番喧しいの花ちゃんだと判明した。ナースにはスマンことだ。アンタは2番、いやYT夫人も侮れない、3番かな、いやいやIZ夫人モかなりやるので4番かも知れない。チカちゃん、頑張らんと喧しランキング下がるで。
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すれ違ったパトカーに「そこの車、うるさい」とマイクで注意されるのではないかとハラハラしつつ到着したのは、「うだつの町並み」で有名な脇町。俺達夫婦は5月にMT夫妻と来たばかりなので手持ち無沙汰である。他の人達は、映画「虹をつかむ男」のロケをした家を主に案内してもらったり、通りでは偶然通りかかったオバサンに「うだつ」について講義してもらったりしていた。(写真) このオバサン、正に立て板に水、バスガイド顔負けの名調子で話す。話が長いのが少々難点だが、自宅にも招き入れてくれたり、なんだか得した感じというのが皆の感想である。アホバカ観光グループが、ニワカに真面目社会見学化していた。皆、一瞬の間、賢くなったのではと勘違いするほどだった。

昼食は予定してところが駄目で、地元の人に教えてもらった「うどん屋」に入った。広い店内なのに地元の人で満員、
安い、上手いの申し分ないうどんだった。うどん部活動をした気分にもなって得した感じ。
うだつのある町並み近くの「うどん元(げん)」、お薦めです。
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満腹ホクホク顔で次に目指したのが「土柱(どちゅう)」、130万年くらい前の吉野川の流れていたところらしく、そびえる崖に土の柱がたくさん立っている。その崖をバックに記念写真を撮っていると、崖の天辺でなにやら撮影している様子だ。明るい農村部師匠が「あんな高いところでやっているのだから”火曜サスペンス劇場”の撮影違うか」という。「単純な発想やなぁ」といいながら、ミーハー女性陣はズンズン登っていく。コレがなんと大当たり「山村美紗のサスペンス劇場」の撮影だったのだ。高島政宏さん、小野寺昭さん、山村紅葉さんなど俺でも知っている俳優さんがいた。なんだか得した気分!
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次に向かったのが鳴門市のドイツ村。第一次世界大戦時のドイツ人俘虜の収容所跡地ということである。俘虜と捕虜の違いは未だ良く分らないが、俘虜は結構厚遇されていたようで、俘虜たちも音楽活動を通じ、日本人と交流したりとほのぼのとした一面があったようだ。このことも来年は映画になるようだ。展示館(500円)は初めて見る工夫もあって楽しめるが、狭い割にはお高い感じ。隣接して「賀川豊彦記念館」があり、チケットはセットになっている。ここもなにやら社会見学的モードで賢くなったように思う。

そこから淡路島に帰り、食料調達班と犬散歩班に別れ、6:30、再度マロ邸集合となった。
恒例の反省会である。今回は意外と反省点は少なかったが、ナビゲーターのジュリーが道を間違えたのを認めないことと、ナースの差配で、体重均等化を第一義に考えて車に分乗したのに、ハンドル側に重い者が集中したため、右カーブがしづらく、右タイヤの磨耗が激しかったというのがあげられた。タイヤローテイションは金が掛かるので、来年からは人間をローテイションすることにした。俺は口数というのも重要な考慮項目として入れて欲しいと要望したが、法的予算的に厳しいと言われた。
その後何故か、話題は忘年会の出し物に及び、これまたなぜか「寛一お宮の劇(金色夜叉)」をすることになった。
キャストは、寛一・・・YT夫人、 お宮・・・ジュリー、 松の木・・・マロ  岩・・・明るい農村部師匠  砂・・・俺
役を貰えなかった者が多い中、おれは砂役をゲットできて嬉しい。
しかし、どうしたら砂を演じることは出来るのか苦悩の日々が続きそうだ。