« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »

2006-11-30

風のたより VOL.429

小規模版怒涛の11月

今日で11月も終わりですね。11月は結構色々ありました。まぁ、小規模版怒涛の1ヵ月というところです。その最後が昨日の息子夫婦の帰国でした。そして一番気にかかっていた、クルミちゃん(お嫁さん)の産院が、今日決まりました。ここだったら近くていいねと思っていたところがすんなり受け入れてくれました。昨日の飛行機といい、ラッキーな夫婦です。ラッキー続きに早く息子の就職が決まればいいのだが・・・・・・

梅田徒歩圏内に住むことになるので、イタリアンの店はたくさんあって、どこか募集していると思うが、どこでもいいというわけにはいかないようだ。大手のチェーン店だと、給料はそこそこ貰えるし、社会保険なども整備されているが、料理修行という面ではほとんど意味をなさない。オーナーシェフの小さな店は、シェフについて料理は学べるが、給料は安く保険制度もなく、とても家族3人暮らして行けないだろう。両方満たす職場となると、かなり難しいでしょうね。しかし、無一文の彼らのこと、一日も早く収入を得ないと生きていけない。厳しい状況だが、安定を捨ててイタリア暮らしを決めたのは自分たちだから仕方ないね。

女房は大阪にもう一泊して、あれこれ手伝いをするようだが、口も手も出し過ぎないようにしないと、結果として薮蛇になりまっせ、嫌われまっせ!ほどほどにしなはれや!

夕方、一昨日の夢よもう一度と、由良の新波止に一人出かけた。そこではナンとHR夫人とティーチャーTMさんが鯵釣りをしていた。俺は挨拶もそこそこにポイントに入ったが、風が強くて釣りにならない。探り釣りは風に弱い。浮き釣りの方がマシで、風も予想されたので準備しようとしたのだが、浮き釣り用竿2本ともトラブルで用意できなかった。何とか1時間半粘ってみたが、当たりは取れないし、仕掛けは絡んでトラブル続き、イナバウアー状態でかかってきたガシラ1匹で納竿。

車に戻ると、ティーチャーはいなく、HR氏が来て夫婦で釣っていた。この2人、本当にスキというか、ヨーやる!車を連ねて帰ることになり、途中でファミレスにより一緒に食事した。奢って貰ったのも嬉しいが、一人さみしく夕食するところが、思わぬ賑やかな食事になったのは幸せだった。釣りは坊主でも、いいもの釣ったでしょう!

2006-11-29

風のたより VOL.428

おかえり!

俺は「おかえり!」という言葉が好きです。言うのも言われるのも好きです。今夜、長男夫婦が1年ぶりにイタリアから帰国する。友人が車で迎えに来てくれるということで、俺達は女房の実家で待ち受けることにしていたのだが、空港のゲートをでたとこで「おかえり」と言いたくなり、伊丹空港に出向いた。電車で行くには?とネットで検索すると、なんとこれまた阪急宝塚線「蛍池」駅でモノレールに乗り換え一駅で伊丹空港に乗り入れやんか。つまり女房の実家の最寄り駅からだと30分ほどだ。本当に俺って40年間大阪に住んどったんやろか?な~んも知らんかってんなぁ。

伊丹空港は15年ぶりだ。早く着いたので構内をくまなく散策した。あまり記憶にないのだが、随分様変わりしているように思う。リニューアルしたのかなぁ。特に展望台が、随分広くなり、床も板張りでウッディ感がとてもよかった。

JALに乗ろう!

_068_3 飛行機は定刻に到着。20分後ゲートを出てきた2人を見て、いや正確にはお嫁さんのクルミちゃんをみてホッとした。ヘトヘトになっている姿を予想していたのだが、足取りはしっかりしていた。いるとは思っていない俺達夫婦がいたので怪訝な顔をしていたが、直ぐ笑顔に変わり「おかえり」「ただいま」と言葉を交わした。本当に愛のこもったエエ言葉やね。

_069_1 長旅にもかかわらず、2人も元気なのはそれなりの訳があった。ローマを発つとき「妻が妊娠9ヶ月なので、少しでも楽な一列目の席をとって欲しい」と希望を伝えていた。搭乗して席につくと、間もなく「柳原様はいらっしゃいますか?」と、乗務員が捜しに来た。「どうぞこちらに」と案内されたのがナンとビジネスクラスシート。勿論料金はエコノミーのままで結構ですとのことだ。妊婦に対する気遣いというか、JALの粋な計らいである。座席に余裕があるのは勿論、経験のないビジネスの豪華サービスに戸惑いながらも大感激だったそうです。クルミちゃんはカーデガンまで貰ったそうです。

成田空港に到着し、伊丹空港行きに乗り換えると、また名指しの呼び出しがあり、今度は体調の悪い人がゆったり休めるようにした特別席に案内してくれたそうだ。「元気な赤ちゃんを生んでください」とプレゼントまでもらったそうな。

ウ~ン、JALは偉い!JALは素晴らしい!皆さん、飛行機はJALと決めましょう。

_070_1 女房の実家には次男が彼女(この前淡路島にも来てくれた)を伴なってきていた。久々に我ファミリーは全員集合したことになる。長男夫婦を迎えに来てくれた友人のFN君も交えささやかな夕食をした。

しかし、疲れが取れるまでしばらくのんびりしてなんて言っておれる状況ではない。明日から、やらねばならないことが山積している。彼等は無一文のうえ、生活基盤は何もないのだ。俺は原則として手伝う気はない。手伝わない我慢をするつもりだ。さて、どうなることやら。

2006-11-28

風のたより VOL.427

大興奮!由良新波止

今日も由良新波止に出向いた。HR夫妻と4時合流ということだが、俺達夫婦は定刻5分前に到着したのに、もう釣っていた。しかも、クーラーは鯵で満杯状態だ。この前は俺達に先を越されたのでリベンジしようと思ったに違いない。

今日の目的は、明日1年ぶりにイタリアから帰国する息子夫婦に鯵の刺し身を食わせてやろうということで、とりあえず20匹ゲットできればよいと思っていた。HR夫妻の状況からコレは軽くクリアーできそうである。鯵釣りは女房の分担である。予想通り、一振り1匹ずつながら確実に鯵があがる。しかも、また一回り大きくなってプリプリしている。美味しそう!おこぼれに与かろうとする野良猫ちゃんに放り投げてやる余裕すらある。

_038_4 そうこうしているうちに暗くなってきた。俺の出番である。昨日の残り餌でメバルを狙おうという訳である。HR夫人が「キツネ寿司(いなり寿司)持ってきてるから、虫抑えにつまんでいきよ」という。「虫抑え」って始めて聞いたけど、なんやヨー分るよなぁ。。鯵を釣っている場所から少し離れた波止にいく。この虫抑えが利いたのか、いきなりグイグイと竿が曲がる。なんと25cmのメバルだ。俺は25cm以上を大型と呼ぶ。大型メバルなんて何年振りだろう。しかも横も幅も分厚くて、これぞプリプリメバルの見本という感じだ。続いてまたまた25cmメバル。こちらは少し細身だが、大型が連続なんて、もう興奮の坩堝である。そのあと20㎝前後が3匹息食い。この良型メバルが小さく感じます。

_033_3 なんて、エラソーなこと言っていたら釣れんようになるねんなぁなんて大_039_1人の対応をしていたら、当たり、と同時にコレまで経験のない引き込み。「あっ、コレはもたんなぁ、切れるやろなぁ」と諦めたが、竿が立った。「こうなると水面までは浮かせるかもしれんなぁ」と思いつつ遣り取りを楽しむ。「おっ、浮いた浮いた」水面を照らしてみる。ハッキリ分らないが、チヌとかグレではなさそうだ。ひょっとそて夢の30㎝メバルか?急に心臓がパクパクし始めた。しかし、今日はタモを持っていない。ケーソンの高さが3メートル、切れるの覚悟で抜きあげようとするが、重くて抜けない。これ以上やると、穂先の細い探り釣り専用のべ竿は折れてしまうだろう。もう、最後の手段である。道糸を手繰り寄せて、糸を持ち引き揚げることにする。水面から出たとたん切れるやろなぁと覚悟するが、以外とスーとあがってくる。「やったぁ、取り込んだ」と波止のコンクリート上で跳ね回る魚を照らす。「ん、メバル?ちゃうなぁ。ガシラ?おおおっ、アコウやないか」帰って計測したらきっちり30㎝。自己記録だ。58歳のオッサン、もう大興奮である。コレだから釣りは止められん!

アコウは今年2匹め、昨年2匹の総計4匹だか、瀬戸内では幻の魚といわれているけど、増えたのかなぁ。

大型メバルとアコウは、HR夫妻にキツネ寿司のお礼と自慢を兼ねて進呈しようと思う。彼等は用事があって早めに帰ったので、この事実を知らないのだ。

2006-11-27

風のたより VOL.426

釣りは少年の心で

今日の天気予報はかなり悪い。でも、釣りに行きたくて行きたくて仕方がない。一週間前、由良の新港で良型のメバル2匹ゲットしたのが、メバルシーズン開幕ファンファーレのように思えてならないのだ。近所のMR氏に電話する。「天気も潮目もあんましヨーないけど、俺は行こうと思ってねんけど、どないする?」「どないするは、ないでしょう。行くに決まっているでしょう?」の二つ返事。釣りの誘いはこうでなくちゃ!

俺もなんかヤル気満々でプハップハッと鼻の穴を膨らませている。行きたいとき行っている釣りなのに、行くと決まればやはり気合が入るのだ。タックルを全て作りなおし、小物を整理していると、どしゃ降りになってきた。それでも餌を買いに出る。

3時過ぎ、少し小降りになったので、ここぞとばかりワン達の散歩に出る。帰ってくるとほぼ止んでいる。「どんなもんだい!」とガッツポーズを決めるが、誰もいない。女房は陶芸教室だ。釣り具、クーラーボックスを車に積み込み、MR氏を拾いにいく。氏は、雨なんか釣り中止の要因にはならないとアピールするかのごとく完全装備に身を固めている。

60歳近いオッサン2人だが、釣りするときは少年の心!過去の栄光物語を語り合いながら30分、由良の新港に到着。「あっ!!!」俺は血の気がスーと引いた。「竿、忘れた!」いつも車に積みっぱなしなのに、今日は気合が入っていて、タックルを作り直したのだ。そのままベランダに立てかけたままだ。MR氏は「俺のを使っとき」と言ってくれるけど、人のタックルで釣ったって嬉しくもなんともない。釣りは、はじめから終わりまで自力でやる完結型の遊びだと思っている。こんなことくらいで、めげたりはしない。「MRさん、先にはじめといて。俺、取りに戻るから」と直ぐ引き返す。往復1時間のロスだが、釣りをしたい気持ちの方がはるかに勝っているので、しんどいなんて思わない。ただ、この「まずめ時」を逃すのは痛いよなぁ、MRさんが良い型をあげてたら悔しいよなぁ、なんて気が焦る。それにしても、釣りを始めて20年、竿を忘れたのは始めてやなぁ。竿を忘れて帰ったことはあるが・・・・

_006_4 てなことで、今夜も釣りを楽しんできました。「ん?釣果?」そんな下品ことを聞いてはいけません。イエイエ、釣れてないわけではありません。まぁ夫婦2人のおかずくらいはなんとか。くーみんさんの家の直ぐ前の漁港です。くーみんさん、断りなしで申し訳ないが、プリプリメバルいただきました。いつになるか分らん今度、お届けしますね。

2006-11-26

風のたより VOL.425

十客百来

今日の喫茶部は千客万来とまでは行かなくて十客百来(書いてみたけどショーモナイ語呂合わせでスマン)くらいだったけど、とても楽しい半日だった。

近所のMRさんと釣り談義をしていると、俺達よりチョット上くらいのご夫婦来場。「初めてですかね?」と問えば「3年前に一度、東京から訪ねてきたことがあります」という。そういえば美人の奥さんには見覚えがある。(このブログを毎日読んでくれているというので気を使ったわけではない) 当時、 「人生の楽園」を見たと関東から訪ねてくれたご夫婦が何組かあったのは覚えている。その中で、何や本気で淡路島を永住の地として考えているご夫婦がいたことを思い出した。そのMT夫妻は、変わらず淡路島を目指しており、近づいておこうと半年前、とりあえず西宮市に引っ越してきたそうな。俺、こういう発想は好きやなぁ。物理的に近づいただけでなく、気持ちはもっと近づくもんね。それに短い期間だったとしても、神戸近郊での暮らしも楽しめるもんね。人生の彩りが豊かになるよね。素晴らしい!現在、一応手付けを打った土地があるそうだが、最終決定はまだだそうだ。ご主人は、海が見えるところにこだわりがあるようで、そこから海は臨めないようだ。分るなぁ、その気持ち、なんとかベストの地が見つかるといいのだが・・・・・・もし、決まったら連絡くださいね。お待ちしています。

最近、近所に別荘を所有されたSS夫妻が、東京から来られたという母親を伴なって現れた。SS氏も「人生の楽園」を観ていたようで、現在の家を買って我家の前を通って「あっ、ここだ」と気付いたそうです。テレビの影響って凄いね。ついこの前まで、よく一緒に散歩していた白いワンちゃん(プードルだったかな?)が、リンパ球癌で亡くなったそうだ。12歳半だったそうだ。う~ん、辛いね、こんな話は!俺も、ハルやフータが死んだらしばらく立ち直れんかもしれん!

ペンションオーナーSK夫妻も来てくれた。話は弾みに弾んで、暗くなるまで引き止めてしまった。スマン!話題の90%は食べ物のことだ。特に夫人は、淡路島を食べつくしている。この夫婦の気さくさ、明るさ、フットワークの軽さはお手本にしている

喫茶部も5年やってるんやね。何年か振りに訪ねてくれて「もう、やってません」なんていうのも辛いなぁ。まぁ、居ればコーヒーくらいはお出ししますがね。

2006-11-25

風のたより VOL.424

庭の花&ご近所紅葉

Photo_65Photo_69今日、明日と、ワンワン協定でYT家3頭のワンちゃんたちを、朝夕散歩させねばならない。もう慣れたとはいえ3頭一度に散歩させるのは結構大変である。特に全員にウンチをさせるのはなかなか難しい。1頭がしゃがんでも、他の2頭が引っ張って、ウンチが顔を出しているのに・・・・・・・まぁ、あまり詳細には描写しないでおこう。全員女の子だから・・・・・・

Photo_66Photo_68喫茶部は「止める!止める!」のシュプレヒコール(懐かしい言葉やなぁ)が効いてきたのか、徐々にお客さんは減っている。今日もご近所さんばかりで、ワイワイやっていた。本当に終末が近づいてきたなぁと感じる。寂しさもあるが、一つ終わればまた何かが生れるだろうというのが俺の発想だ。それなりに楽しみにしている。

Photo_70Photo_67今朝、庭の掃除をしていて「この季節にも、結構花が咲いているんだなぁ」と改めて眺めていた。それに家の周辺の樹木もかなり色づいていた。相も変わらずヘタクソな写真でスマンが、並べてみます。

Photo_74 Photo_75 Bbs3_1

      

2006-11-24

風のたより VOL.423

灰谷健次郎氏、死去の報に・・・

神戸新聞一面に児童文学作家・灰谷健次郎さんの死去(72歳)が報じられていて、少なからず驚いた。彼は神戸市出身であるし、一時淡路島で暮らしていたこともあるし、「兎の眼」「太陽の子」は児童文学の枠を超えたベストセラーにもなったので、教育関係者ではなくてもご存知の方は多いと思う。

404352010709_aa240_sclzzzzzzz_ 教師になって4,5年経ったころだった。典型的な「でもしか先生」でしかなかった俺も、結婚して子どもも生まれ「もう、この仕事を辞める状況ではなくなったなぁ。続けるなら本腰いれなきゃなぁ」と考え始めたころ出合ったのが「太陽の子」だった。以降10年程は灰谷氏に心酔していた。著作はもちろん、雑誌・新聞のコラムから、数少ないテレビインタビューなども含め見逃すことはなかった。「太陽の子」の主人公「ふうちゃん」は、俺の理想の子ども像となった。「太陽の子」が映画化されたとき、クラスの子どもを引き連れて観に行ったりもした。(勿論、学校には内緒。勝手にクラスの子を連れ回すなんて禁じられている)

直接の面識はないが、この子達との実戦記録を小冊子にしたとき、淡路島に移り住んだばかりの氏に送ったことがある。卒業式の数日前に、氏から子ども達に対して直筆のメッセージが届いて感激したことがある。沖縄・渡嘉敷島に移りすんだころから「追っかけ」はしなくなったが、やはりずっと気になる作家だった。でも、そこで執筆されたという長編「天の瞳」は、途中で読むのを止めた。作品のせいなのか、俺の感性が鈍感になっていたのかわからないが、ワクワクドキドキしながら読み進む感じではなくなっていたのだ。

俺は一時期、どんなに心酔していても、あるときを境にスーと引く。何時までも引きずることはない。それでも、自分の人生に大きな影響を与えた人に違いはない。

ビートルズのジョン・レノン氏、灰谷健次郎氏、五木寛之(まだ健在)、直接面識のない人で死後も自分の中に生き続けるのは、この3人だけだと思う。

「葬儀・告別式は故人の遺志で行なわず、喪主もおかない」は、灰谷さんらしいと思う。生き方と死後の処遇は延長線上にあると思っている。

2006-11-23

風のたより VOL.422

蓮花寺・五百羅漢

今日は寒かったですねぇ。寒さに体が馴染んでないせいか、外に出る気もせず、女房がいないのをいいことに、ストーブ焚いて温々していた。女房がいると「まだ早い!ガマンせい!光熱費節減!」と喚きよる!「アホー、お前がイタリア行って、高いホテルに泊るからじゃぁ」といえないのが辛い。

なんてところにHR夫人から「お昼に、ちゃんこ鍋食べに行かんかよ。近くのファミレスで今日だけ半額やねん」と電話。「寒・鍋・半額」3つのキーワードを並べられては断る理由がない。積極参加!ちゃんこ鍋は鶏ガラ出汁のしっかりした味つけで、野菜たっぷりヘルシー鍋だった。最後に中華そばを投入したのも良かった。お腹パンパン、ワイは太っ腹じゃとわめきながら割勘にした。夫人が券を持っていたので、コーヒーまで飲んで700円/人ほどだ。今日は勤労感謝の日で、年に一回の半額サービスデーなんだと。俺のような不勤労禿頭オッサンが食べてスマン!

_271_2   帰り、前々から話に聞いていた「五百羅漢のお寺」の場所を教えて欲しいと言ったら「直ぐそこやから、このまま行こうか」となった。本当にHR邸から歩いても10分ほどのところだった。

Photo_64太平山「蓮花寺」、規模は小さいが、古い建物と新しく建て直した建物が整然と建ち並び、清掃の行き届いたキッパリしたお寺だった。住職さんの人柄が偲ばれる。羅漢堂に入り少なからず驚いた。形も定かでない古木の羅漢像がゴチャゴチャと置かれているのかと想像していたが、なんとカラフルな色彩がほどこされた羅漢像が雛壇に整然の並んでいたのだ。「五百ものその親しみ易い表情のなかから、いまは亡き身内縁者に似た羅漢様を見出し語りかけることができる・・・」と説明書にある通りだ。

徒歩圏内にあるのに、6年住んでいて初めての参拝だった。こんなところがあるなんてね。まだまだ、他にも感動の場所がありそうだ。我近隣地区は侮れない!淡路七福神を祀ってある宝生寺ー蓮花寺・五百羅漢ー「ギャルリルBANYA」と巡るうウォーキングコースは中々もんだと思う。我家を出発して2時間あったら充分だろう。

2006-11-22

風のたより VOL.421

勇気のカレー宴会・第3弾!

今日は、午前午後ともほとんどをデッキ下納屋で過ごした。何かしらしていたわけだが、特別言うほどのことは何もない。何か作ったわけでもないし、片付いた訳でもない。昼過ぎデッキに出て、ボーとしていると、珍しく女房がコーヒーとケーキを運んできた。「大阪にいるころは、こんなシーンを思い描いていたんだよなぁ」と、改めて今の幸せを感じていた。

_254 _252 夜は、ジュリー&花ちゃん邸で「勇気のカレー宴会・第3弾」だ。持ち寄り料理は昨日釣った鯵の刺し身とメバルの煮付けだ。刺し身は昨夜おろしてあったのでお皿に盛り付けるだけ、メバルの煮付けは10分ほどで出来る。木の芽があるといいのだが、南天の葉を飾ってごまかす。写真はお皿が黒っぽかったため、暗くなってよく分らない。すまん!

_244今日も夫婦4組の小規模宴会だ。メインはジュリーの作ったカレーということだが、一品料理も充実していて、とても豪華だった。カレーも口に入れた当座は「あま~」という感じだが、モグモグしているうちにピリピリしてくる。4時間は煮込んだということで、ジャガイモは完全にルーに溶け込み、味に深みもある。なかなかのもんだ。ジュリーのカレーは侮れない!

9時前に、大阪から、いっちゃん&ナース夫妻が到着。彼等は明日から4連休だそうな。明石大橋を渡るとこら辺りでケンカになり、険悪な状況だといいながら、しっかり飲み食いしていた。今日は11月22日「いい夫婦の日」ということで、今日のテーマは「どこの亭主が一番エラソーにしているか?」ということになった。コマロが「○○が一番、△△が2番、××が3番・・・・・」と、いろいろ理屈をコネながらランク付けしていたが、他の全員が「あんたにだけは、言われたくない」ということで、一番はコマロに決定した。目出度いことだ。

俺達夫婦はマレットゴルフには参加していないので、今年は随分宴会が減ったなぁと思っていたが、ここ1ヵ月の宴会数は凄いなぁ。体重5㎏は増えているやろ。今、血液検査したら、コレステロールのチャンピオンやろなぁ。今夜も宴会中に左太ももが攣って困った。フクラハギはしょっちゅうだが、太ももは3年くらい前に一度なったことがあるだけだ。本当の原因は知らないが、老化現象と運動不足、不規則食事のせいだと勝手に思っている。健康が目的ではないが、田舎遊びを楽しむためには、それなりの健康は維持したいもんなぁ。明日から、積極果敢に身体を動かすように勤めましょう!

2006-11-21

風のたより VOL.420

田舎遊びの日々

ポカポカと温かい一日でした。晩秋のこんな日を小春日和というのでしょうか?なんて書きながら気になったので辞書を引いてみれば「小春日和=初冬の温和で暖かい天気」とあった。う~ん、惜しい!10日間早かった。

_221_3 てなわけで、組み立て終えていた大小4つのベンチに塗装することにした。早く塗りたくて仕方なかったのだが、今日のような天気を待っていたのだ。デッキにシートを広げ、塗り始める。腰痛部にはしんどい思いをさせるが、ペンキ塗りは大好きだ。鼻歌交じりの1時間半、一回目の塗装を終える。

乾く間一仕事と、庭の樹木周辺に堆肥を入れて回る。お礼肥というのかなぁ。と書きながら気になって辞書を引いたが載ってなかった。「庭木の育て方」なんて本で調べたら分るのだろうが、そこまでする気はない。間違っていても誰にも迷惑はかからんやろから。

_227_1 小1時間の作業後、二度塗りを始め、昼前に完成!ベンチを作成したのはデッキに置きっ放しにする椅子が欲しかったからだ。コレまではプラスチック製の椅子を置いてあったのだが、我家には不似合いだし、粉が浮いてきて寿命も来たようだ。ただのぶっつけ大工で、エエカゲンな代物だが、我家にはそんなものが似合うと思っている。屋外に出しっぱなしだと5年はもたないと思うが、それで十分だ。また、作ればいい。それも楽しみだ。自然木は土に還せるのもいい。

昼食をとりながら、女房と「気合を入れて長めのウォーキングするか!」と相談がまとまったところに、HR夫人から電話「鯵釣りにいかんかよ」「行く行く」の二つ返事。3:30出発ということなので、短めのウォーキングに切り替える。海平の郷外れのみかん畑から、山路を下って塩田漁港へ出る。ここから国道沿いに平安の浦まで歩くつもりだったが、逆方向「日の出亭」の前を通って、森下石材店の所からまた山路に入り、海平の郷に戻った。わずか1時間チョイだが、樹木に覆われた良い道行だった。結構汗もかいていい気分爽快だった。これから天気のいい日は、ドンドン、ウォーキングしようと思った。

_236 _241_1 それから餌を買いに走り、釣りの準備をし、コーヒーをポットのつめ出発。この前と同じ由良の新港でHR夫妻と現地合流。鯵はよく釣れた。この前より一回り大きい!10日経っただけなのに、この成長、びっくらこいた。コリャ、刺し身が美味しそう!今回俺は、虫餌も用意していた。3人が鯵を釣っている間に、少しでもメバル釣りをしたかったのだ。コレが大当たり!23㎝のプリプリメバルが2匹釣れた。こんなメバルらしいメバルは今年初めてだ。何が幸いするやら分らん。HR夫妻を残して、六時過ぎに撤退。ハルとフータが「何時になったら散歩やねん」と怒っているに違いないからだ。

今日も一日、よく遊んだ。毎日毎日、あきんとヨー遊ぶもんだ。我ながら感心する。PHP「ほんとうの時代」の記者が「ハルボンさんは、田舎暮らしというより、田舎遊びがしたくてここに移り住んだんですね」と言っていたのを思い出す。いい得て妙!記事を読んでも、さすがプロの記者と思ったものだ。俺の言いたいことを、上手くまとめてくれていた。

明日はジュリー&花ちゃん邸で「勇気のカレー宴会:第三弾」の連絡が入っている。丁度いい、我家は鯵のお刺し身とメバルの煮付けで参戦だ。さぁ、これから捌かなくては・・・・・11時に終わるやろか?

2006-11-20

風のたより VOL.419

カポローナの風 最終号

長男夫婦のイタリア暮らしも10日足らずとなった。来週の木曜日(29日)帰国予定である。丸々1年間過ごしたことになる。外国旅行すら始めての彼等としては、よくやったと思う。語学学校の全日程も終了し卒業したということだが、それ自体なんの資格にもなり得ない代物で、正にそれがドーしたの世界である。それより、この語学学校の熱意ある働きかけでホテルの厨房に入れたのが何より幸運なことだった。しかも、尊敬するシェフに出会い、直々に教わることができたのは、今後、彼の人生にとっても大きな影響を及ぼすことになるだろう。

しかし、ホテルに勤めたのはわずか半年で、料理修行してきたと胸を張って言える期間ではない。せめて2年経験すると、一応のキャリアになりゆるのだろうが、妻の妊娠、資金、ビザの問題等があって叶わなかった。それは、自分たちの計画の甘さもあってのことで仕方ないことだろう。

Photo_3211 Photo_3216 Photo_3221 さて、帰国準備に追われる2人であるが、何とか荷物を減らしたい半面、友人達から、ベビー靴下、靴、帽子などがドンドン届いて悲鳴を上げているようだ。また、学校、職場、近所の友人達にいくつものお別れパーティをしてもらっているようだ。写真は、住んでいる家を世話してくれた不動産屋のおじさんの家で開いてくれたお別れパーティだと。なんでやねん?といいたなるが、こやつはモロに俺の血を引いているからなぁ。おじさんは、元コックさんで、生ハムからワインまで手作りなんだと。「タスクが日本でレストラン開いたら、俺がトスカーナ地方の伝統料理を担当するから必ず呼んでくれ」と真顔で言っているそうだ。

1年間に渡って息子のメールから転載したイタリア滞在記も、コレが最後となりました。お腹の赤ちゃんと共に、無事帰国することだけを願っている、ただの親バカであります。じき、爺バカも加わる。

2006-11-19

風のたより VOL.418

松村 六娘(むむ)さん

_211 雨風もあって海は冬の様相です。昨夜はシンシンと冷え込み、たまらず今朝は早速、灯油を買いに走りました。75円/?は昨年より安くなっているとはいえ、2年前のほぼ2倍だ。エアコンと石油ファンヒーターとではどちらが安上がりなんだろう?原油代の昂騰が原因だというが、車のガソリンは20%ほど上がっただけなのに、なんで石油だけ2倍に跳ね上がるんやろなぁ。訳わかりまシェーン!

さて、昨日今日の喫茶部、お客さんは少なかったけど、その分たっぷり話ができて楽しかった。今日、久しぶりに現れたペンションオーナーSK夫人は、お客さんだという母子を伴なっていた。松村 六娘(「むむ」と読む。本名)さんと、可愛い女の子・空ちゃん(小3)です。彼女の名刺にはphotographerとある。写真家なんだろうけど、彼女の著書を見せてもらうと写真集というより絵本という感じだった。

_213_2 「HoLa GoRo ぼちぼち行こか」は、なんとも愛嬌のあるブルドッグ君がスペインの風景の中に溶け込んでいる。そえられている文も簡素だが、フムフムとうなずきながら読んでいた。

_214_1 _217 「空の天使」は空ちゃんの生れたばかりのころ、まだ歩いたことのない足、まだ物を持ったことのない手などの写真に、これまた簡素で温かい珠玉言葉がそえられていて、不覚にもオッサンは涙がこぼれそうになった。若いお母さんに読んでほしいなぁと思いました。

ホームページがあります。興味のある方は覗いてみて下さい。

http://www.mumu-world.com

本当に明るく穏やかで素敵な親子でした。昨年の夏、来てくれたアメリカ在住の絵本作家荒木絵美さん親子を思い出した。親子の年恰好も似ていたし、なんか雰囲気も相通ずるものがあった。それに「スカイちゃん」と「空ちゃん」、同じや~~~!

思えば淡路島に来て、プロであれアマチュアであれ、絵、陶芸、書、絵本、写真、人形、彫金、ガラスエッチング、アートフラワーなどなどたくさんの作家と出会った。職業で言えば、これまた書ききれないほどの人たちと出会った。喫茶部のお陰だ。う~ん、喫茶部を廃部してしまうと、面白人間達と出会うチャンスはほとんどなくなるンやなぁ。それは残念な気がする。でも、新しい出会いは減っても、これまで出会った人を大切にすれば充分刺激的な人生がおくれると思う。一人一人「これからもよろしくね!」と挨拶して回りたい気持ちだ。

2006-11-18

風のたより VOL.417

防災行政無線戸別受信機

_208 写真のような無線受信機が設置されたのは今年の春だったろうか?ある日突然、淡路市の委託を受けた業者が持ち込んだ。もちろん無償である。この受信機は、午前8時、正午、午後5時に音楽がなる。最初は「やかましなぁ~」といちいち突っ込みを入れていたが、慣れてくるとそれなりに生活に溶け込んでくる。今日も、喫茶部で近所の人たちと話が弾んでいたが、5時の時報で一斉に引き揚げる。もう習性になっているのだ。時報がなかったら、話が盛り上がってるなか、腰をあげにくい人もいただろう。

時報の他に、淡路市役所からのお知らせ、警察署からのお知らせというのが、結構頻繁に入る。中には「今日、○○神社で予定されていた薪能は中止になりました」とか「国道○○付近でひき逃げ事故がありました。目撃者は申す出てください」などというのもある。「オイオイ、こんなこと日に何回も放送されたら、また鳴っているくらいに思って、本当の津波情報など聞き落とすんちゃうか?」なんて思う。かなり大きな声なので、やかましくてしょうがない。もちろん、音量調節はできるが、小さくしていたら防災無線としての本来の用を成さないしなぁ。

「あんまし余計な放送はせんでくれ、大体、防災無線で役所の連絡や警察の連絡など反則やろ」と、改めて受信機をながめていたら「防災行政無線戸別受信機」と正しい名称が記されていた。あえて行政の文字を入れているということは、防災以外でも行政連絡しても良いというお墨付きなんだろう。う~む、俺のような文句言いがおることを見越していたな!淡路市も侮れない!

それにしても、この受信機の正式名がコウだと、関係者以外で知っているのは俺だけちゃうやろか!淡路市の人、知ってましたか?

最近、南海地震を想定した、テレビ番組や新聞記事をよく目にする。淡路島の場合、地震そのものより津波による被害が考えられるようだ。海辺に暮らす人々にとっては、真剣に備えなければならない問題だ。我家は海抜100mほどのところだから、家は大丈夫だが、俺はしょっちゅう釣りをしてるからなぁ。釣りしてて津波がきたら諦めるしかないよなぁ。

2006-11-17

風のたより VOL.416

旧友

_202_2 午前、ケンタジイジーさんとこへチョッとお届け物のつもりが、野菜や柿を山ほど貰うことになってしまった。いつもながらスマンことです。ケンタ君ともだいぶ馴染み、俺達夫婦の姿を見るなり走り寄ってくれたのは嬉しい。

_204_3 帰って、ベンチというか床机風の椅子を作った。といっても、所謂ぶっつけ大工で、エエかげんなもんだ。でも、我家自体が小屋なので、この程度の作りの物が似合うと思っている。あと、ペーパーかけて、塗装する。もう一脚作る予定なので2,3日はコレで遊べそうだ。

_207_2 午後、中学校時代の旧友TK夫妻が大阪からやってきた。彼等は、この前の「毎日スローライフ講座」に来ていて、33年振りに再会したのだ。聞いて驚いたのは、何ヶ月か前「海平の郷」に来ていて、係員に物件を案内してもらい、その途中我家の前で「ここでお茶飲ませてもらえるから寄ってみては」と勧められたそうだ。実際に入ってみようと再度我家の前まで来たが、ひと気がなさそうなので止めたんだと。もちろん、そこの家主が俺だとは知らずにだ。来ていたら正にサプライズやったのにね。講座には、案内状に俺の名前を見つけて来てくれたということだ。

彼は本気で物件を探しているようで、関西各地を巡り、淡路島も数ヶ所訪れたといっていた。彼には彼の事情があってのことだろうが、所謂「団塊の世代」が、定年退職後を見据えた動きを始めたと実感した。日本の歴史上最多数の我同輩諸君は、これからどこでどのような生き方をするのであろうか?今までとは違う年寄りになろうぜ!

2006-11-16

風のたより VOL.415

いつもの日常ヘ

昨夜はコマロ邸で晩ご飯ということだったが、解散したのが11時、結局小規模宴会に昇格した。めでたいことだ。まぁしかし、しょっちゅう顔を合わせているメンバーなのに、ヨーこれだけ次から次にしゃべることがあるもんや。兎に角、一つの話が結末まで行くことがない、必ず腰が折れて別の話に変わっている。何の結論も引き出すことのない無意味さになんとも言えない奥ゆかしさを感ずる今日この頃です。

今日は朝から家事に大奮戦。犬の散歩、朝食、3日分ほったらかしの台所の洗い物、洗濯、取り込んだ3回分の洗濯物のをたたんで収納、一階の掃除・・・・

午後にはこの前の講座の担当者YMさん来訪。ナンやら顔を合わすのが辛い。思わず「スマン!」と言ってしまった。なのに、講演料はしっかりいただいてしまった。前回は、結果惨めなものでも、その準備には相当時間を費やした。時給に直せば、パートより安かったと思う。しかし、今回は何の準備らしいこともせず、問われるままに訳の分らんことを喚いていただけだ。かなり後ろめたいお金になった。宴会でパッと使ってしまおうか、初孫のお祝い費用に当てようか少し迷っている。でも本当に気をつけなければいけない。こんなことでお金が手に入るなんて異常だ。俺は、毎日ただぷらぷら遊んで暮らしているだけの役立たずオヤジであること忘れてはならない。あっ、スマン、スケベーを忘れていた。

夕方、女房が帰ってきた。かなりあわただしかった一週間が終わり、明日からは、いつもの日常に戻れそうだ。

2006-11-15

風のたより VOL.414

晩秋の空の下

_194 今日はいいお天気でした。くっきりと澄み渡った海と空、夜景も含めて我家からの景色がもっとも美しくなる季節です。しかし、どこか力ない日差し、北西からの風は、冬が近いことを示唆しております。

そんな晩秋の空の下、「もみじ」と呼ばれる晩生種玉ネギ200本植え付けしました。勝手に想像するに、紅葉のころ植えつけるから「もみじ」と言うのでしょう。なかなか粋なネーミングじゃないですか。

何度か書いているけど、俺は玉ネギは野菜の王様だと思っている。苗さえ買ってきたら、球根だからまず失敗なく育つ。水遣りの必要もない。冬越し作物のせいか虫が付くこともない。作業は、ときたまの除草と収穫2ヶ月前と1ヶ月前にパラパラと専用肥料を撒くくらいだ。つまり簡単に大量に作ることが出来るのだ。大量に作れるのは保存が利くからだ。そして何より、用途範疇が広い。和洋中どんな料理にでも使うでしょう。淡路島にきて、玉ネギだけは一度も買ったことがない。軒下に束ねた玉ネギがぶら下がっている風情も好きだ。

玉ネギといい勝負をするのがジャガイモだ。こちらは春ジャガ、秋ジャガと年2回収穫できるも強みもある。その秋ジャガがそろそろ収穫時期になっていた。ジャガイモの収穫時期は分りやすい。葉が黄色くなり幹が寝始めたらその時だ。今年は種芋1㎏分しか植えなかったら、少し淋しい。やはりこれからは2㎏植えることにしよう。

午前中は何やかや作業をし、午後一息つき「さて今夜は釣りにでも行くかな」なんて思案していたら、コマロ夫人から「晩ご飯食べにおいで」と電話があった。女房は、今日帰る予定だったのが1日延びたので、超ラッキー!今日は持ち寄り料理の用意がないが堪忍してもろた。晩ご飯といっても、多分宴会に近いものになるだろうから、ビールくらい持ち込むとしよう。さぁ、ひとっ風呂浴びて出かけるとします。

_196_2 写真は、今日の海を撮っていた時、偶然写したものです。左がコマロ邸(宴会部長)、右がいっちゃん&ナース邸(宴会本部)です。

2006-11-14

風のたより VOL.413

対極の一日

考えてみれば土曜日のロングラン宴会。日曜日は大阪に出て慣れぬ講演、思わぬ旧友との再会、AS夫妻と大阪での飲み会、1年ぶりの大阪泊。月曜日は、廃屋のような家の中で、埃まみれで作業後帰島と、ずっと走り続けていたような3日間だった。

今日は朝から、何もしなかったというか、何もする気が起きなかった。玉ネギの植え付けをしようかと、昼ごはんがてら苗を買いに行ったが、結局せず。夕方の犬の散歩を終えて、少し釣りをするかと準備していたら、ポツポツ雨が落ち出した。すぐ止みそうだけど、結局行かず。昨日までの3日間とは正に対極の一日となった。コレがバランスというものなのかもしれない。仕事に追われていたときは、バランスなんて考える余裕はなかったもんなんぁ。なんか、長生きしそうやなぁ。

「虎と子豚」の話しについてのお詫び

まだ、はっきりしないところもあるのだが、当ブログにも載せ、何人かのBBS仲間に紹介した「虎と子豚」の話が、本当の話かどうか疑わしい状況にある。写真自体は本物、つまりあのほほえましい状況は事実なのだが、話が違うようだ。英文のサイト(多分アメリカのサイト)で、それが暴露されているようだ。そのサイトを見てみたが、もちろん俺には分らん。「たまこさん」が、大意を書いている(本人も自信がない弁)のを参考にすると、

①虎自身、母豚さんに乳を貰って育った。

②この動物園では、この虎と他の異種動物の赤ちゃんをよく一緒にしている。

③この虎は出産していない。

どうも③が嘘話の決定的な要因のようだ。

俺にこのメールをくれた人も、その人にアメリカからメールを送った人も、みんな被害者である。もちろん、ブログに載せた俺も、俺が送信した「ゆいかばあばさん」「たまこさん」「くーみんさん」と、それを読んで感動の書き込みをしてくれた皆さんも被害者です。感動の物語が一瞬にして、人の感情をもてあそぶ嫌な結末となってしまいました。俺も、その喧伝に一役買ってしまい、また、その片棒を担がせてしまったみなさん、本当にごめんなさい。心よりお詫び申し上げます。知らなかったことだけは信じてください。

※ もう少ししたら、その暴露サイトの英文が正しく翻訳されるかもしれません。

   その時、俺が送信したBBSには改めてお詫びに行きます。

2006-11-13

風のたより VOL.412

2006-11-12

ザ・ロンゲストデイ

朝飯代わりに、昨日宴会の残り物「鯵の手毬寿司」を頬張り、「あたふた、あたふた」と声を出しているかのごとくせわしなく淡路島を出立。今日は必要あって軽トラだ。高速料金を払うとき、手回しで窓ガラスを降ろすのはレトロでとてもよろしい。高速に入ると、助手席の女房はしきりにメールしている。別荘族で大阪在住のナースと晩御飯の約束を取り付けようとしているのだ。何回も遣り取りして、結局直接話して決めていた。アホだ!本当は、ナースの自宅の近所の安くて美味しいクルクル寿司を食べようということになっていたのだが、朝、手毬寿司を食べたばかりだから、俺は寿司は食いたくないといったのも手間取ったる理由だ。「それでは近所の行きつけのお店でディナーの予約入れておきますわ」という多少違和感の残るナースの言葉で落ち着いた。

大阪に着き、女房の実家に荷物を下ろし、続いて旧実家(現在空家、長男夫婦が帰国後、とりあえず住ませてもらう予定)に荷物を下ろし、その近所の親戚の経営する有料駐車場に只で車を止めさせてもらった。今、大阪は路上駐車できる雰囲気ではないので助かった。

梅田に出て、アクティ大阪「大丸」の最上階で蕎麦を食った。うどん部主宰者の俺が蕎麦を食うのは珍しいが、理由は簡単、他の店は全て行列ができていて、この店だけが直ぐ入れただけだ。それより俺は梅田大丸店に入ったのは初めてだったので嬉しい。俺って本当に40年間大阪に住んでいたのだろうか?

Photo_59 まだ少し時間があったので「劇団四季」の常設劇場があるビルでコーヒーを飲む。大きなセルフの店だ。いつもならこの辺で都会の息苦しさに悩まされるのだが、今日はなんだか調子がいい。なんとなく街に馴染んでいる自分を感じる。ここで女房と別れ、数軒隣の毎日新聞本社ビルに向かう。

Photo_61  _182 7_1 ビルは思っていたより立派で圧倒される。思えば前回も梅田センタービルで気圧された。俺はどうもビルに弱いみたいだ。会場自体はこじんまりしているが、限定60名満員、しかも有料だそうな。プレッシャーを感じ焦り始めたところに、一人の男が俺の顔を覗き込んでいる。「分りますか?」「おおっ、○○ちゃん!」 中学校のクラスメートやんか!彼には結婚式に出席してもらって以来33年間会っていないのに直ぐ分った。彼のことはまた紹介する機会があると思うので、このくらいにしておくが、俺は、激しく動揺した。焦っている上、この動揺、どないなるねん?と思いながらも、俺の前の人が1時間しゃべる間、半分くらい寝ていた。スマン!いつもの昼寝の時間帯なもんで!

で、講演(今回は対話形式してもらった)はドーなったって?

もう金輪際、人前で田舎暮らし云々などという話はしません!絶対しません!モー嫌、嫌!

特に大きな失敗をしたわけでもない、全くしどろもどろだった訳でもない。何をしゃべったかよく覚えていないけど、むちゃくちゃだったとは思わない。でも、終わった後、全然楽しくなかった。なんだか落ち込み状態に入っている自分を感じた。終了後、旧友夫妻とお茶しながら30分話せたので少し気が紛れた。

その後女房と合流し、いっちゃん&ナース夫妻と食事するために阪急「三国駅」に降り立った。ここに降りたのは初めてだ。現れた夫婦に「今日は講演料どころか、交通費も貰えんかったので、やっぱクルクル寿司にしようか」と持ちかけた。「ディナー」とか「予約」という言葉に、俺としたことがチョッと弱気になっていたのだ。「まかしといて」というナースの言葉に促され店に入ると普通の居酒屋だった。まぁ、「行きつけ」という言葉から全く予想できなかった訳ではないが、ホッとガッカリした。でも、ここのママさんの作る料理はとても美味しくて、充分に満足、お腹一杯食べた。特にビーフシチューが絶品だった。ソースをガーりックトーストに塗りたくって食べるのは最高だった。

この夫婦といると本当に楽しい。呑んで食って何でもかんでも笑い飛ばして・・・・人生、こうでなくっちゃと思う!講演で少し落ち込み気味の俺を見事再生してくれた。まぁ、奢ってもらったからいうのだが・・・・

Photo_60 居酒屋を出て、夫妻の自宅に向かった。淡路島の家ではしょっちゅう宴会しているが、大阪の自宅に行くのは初めてだ。14階から梅田方面の夜景が凄いとては聞いていたが、実際「ワオッ」と声をあげてしまった。昼間だと女房の実家のマンションが見えるのだそうな。夜景を眺めながらまた呑み始め、女房は酔っぱらった。

女房の実家に帰った。大阪に泊るのは1年ぶりだ。でもこうして泊れるのもワンワン協定のお陰だ。夕方、YT夫人からメールが入っていた。「ハルちゃんと風ちゃんの散歩終わりました。楽しい大阪の夜を!」

湯船に浸かりながら「今日は長い一日やったなぁ。タイムスリップして、大阪のオッサンに戻ったようやったなぁ」なんて思っていた。

2006-11-13

Photo_62 Photo_63 目覚めて、リビングのカーテンをあけると、目の前にスカイビルがある。ここは正に大阪の中心なのだ。家は2階なので、思い立って14階まで登ってみた。淀川に架かる十三大橋の、向こう側のビル群の一つがいっちゃん&ナースのマンションのはずだ。

午前中は、帰国した息子夫婦がとりあえずの住処とする家の片付けをした。チョッとだけ親バカを感じる!昼飯に食ったラーメンが美味かった!ギョーザも美味い。コレに白いご飯がつき、食べ放題の「高菜のごま油炒め」が、これまた美味い。セットで680円は驚愕!でした。毎日放送近く「藤平」(とうへい)です。

1泊2日、すっかり都会のオッサンを楽しみました。それでも、やっぱし淡路島!女房をおおさかに置いて、俺は4時前には帰島し「ハルー、フータ」と叫んでいました。

2006-11-11

風のたより VOL.411

ボグに学ぶ宴会

_169_3 大阪守口市に住む竹の子狩り仲間、TK夫妻とBG夫妻がやってきた。到着したのは2時過ぎで、俺は丁度、鯵の手毬寿司を握っていた。到着したばかりの彼等は、カウンターに座り、その寿司をつまみ始めた。実は俺は今日始めて寿司を握ったのに、いきなり寿司屋のオヤジになったようで嬉しい。おうおう、アオリイカと鯵の刺し身も、大根サラダ帆立風味もおまっせ!などとだしはじめたころ、地元のHR夫妻がタコの柔らか煮、酢の物、その他なんやかや抱えてやってきた。料理が増えたのでテーブルに移り、ビールもあけられ乾杯、3時には完全宴会モードに突入していた。本当は5時開始予定だったのに・・・でも、全員揃ったからいいのだ。

_172 BG氏のことを、俺はずっとボブさんと呼んでいた。ボグが正しいのがそうな。俺は7年間、間違って呼んでいたことになる。今日始めて訂正された。もっとハヨ言えちゅーねん!ボグ夫人HITOMIさんの話は相変わらず豪快で面白い。彼女はポーランドで日本レストランの開業に関わって、最近半年振りに帰国したばかりだ。早速淡路島まで訪ねてくれるなんてなんだか嬉ピー。雨の中やってきたので、今夜は夜景が観れなくて残念やねぇ。というと、「心配ない。私達(TK夫人とBG夫人)は最強の晴れ女コンビやねん。夜には晴れる。風も吹いてモヤを吹き飛ばして夜景が見える」と自信たっぷりだ。その通り4時過ぎには日が差し、6時過ぎにはいきなり風が吹き出し、大阪湾越しに夜景が浮かんだ。俺は唖然とするしかなかった。

_174_3 宴会は第一部5時終了とし、第二部6時再開ということで休憩に入った。犬の散歩がてら、みんなで郷内をブラブラ歩きお腹を空かせた。エミちゃん特製出汁でのハモ鍋は秀逸で、大人気を博した。お腹一杯といいながら、雑炊まで一気に食べつくした。ボグ氏(ポーランド人)は、魚料理は苦手だそうだが、たくさん食べてくれた。彼は、野菜の肥料や農薬の専門家で、農薬を全く使わないで、野菜が虫食いになり、そこにカビが生え、そのカビは非常に発がん性が高く危険であることを力説していた。ある程度の農薬を使って、害虫を防ぐ方が安全な野菜ができるというのだ。俺の今年の菜園経験からもうなずける。全くの無農薬で元気な野菜を育てるのは不可能に近い。このあたりは、もう一度、じっくり考えてみなけらばならない。

なんて有意義なお話なんてーのも混ざりながら、8時間のロング宴会(途中1時間休憩挟む)は、たくさんしゃべって、たくさん笑って、楽しいひと時となりました。10時2組の夫婦は大阪に、HR夫妻も帰宅、洗い物をしながら、今日は楽しかったなぁと思いながら、明日のことを考えると少しユーツになるオッサンでありました。

明日は大阪で講演、夕食はいっちゃん&ナースと食べることになっているけど、連絡がとれていない。日中家に居るのかなぁ。職場だとケータイにする訳にいかんもんなんぁ。その夜は久しぶりに大阪に泊り、あくる日いくつか用を足すつもりだ。

てなことで、明日は早朝に出発、大阪に一泊するので、当ブロブ、掲示板とも書き込みできません。あしからず!

2006-11-10

風のたより VOL.410

歓迎準備

明日(11日/土)は、大阪守口市に住む竹の子狩り仲間がやって来る。明後日(12日/日)は、大阪梅田の毎日新聞本社ビルで「スローライフ講座」の講師のようなことをすることになっている。それで今週の喫茶部は土日ともお休みということになります。12月16日より限りなく廃部に近い休部に入るというのに、スマンことです。

さて、明日来る仲間たちは、結構グルメで、俺がコザカしい料理なんぞ作っても喜ぶような連中ではない。一人はプロ級の西洋料理人だし、もう一人和食の達人も来るかもしれない。しかし、逆に地場産の旬の食材が揃えば満足してもらえるともいえる。

Photo_58 _167_1 それで何とかメバルを人数分揃えたいと、頑張って釣りをしたが、魚らしいのはアコウ1匹。アコウは瀬戸内では幻の魚といわれる超高級魚だが、小ぶりな1匹ではどうにもならん。それで今日、由良まで鯵釣りにいった。由良まで出向いたのは、近場より一回り大きいからである。俺達夫婦では頼りないと思ったのか、HR夫妻も先回りして来ていた。クイは今一だったが、何とか目標の30匹はゲット。

鯵は酢着漬けにして手毬寿司、三枚に下ろして刺し身(片身が一切れ)、残れば南蛮漬けにするつもりである。

おちハモと旬の銀杏フグを漁師さんに頼んである。ハモはハモ鍋して定番雑炊。銀杏フグは半分をてっちり(トラフグほどには美味しくないが、それなりに美味しい。大体安い)、半分を唐揚する。

明日は由良産あおりイカとタコを手に入れたいと思っている。あおりイカは刺し身、タコは天ぷらにする。

菜園で獲れた薩摩芋、春菊、ピーマン、ブロッコリー、ナスビ、玉ネギなども天ぷらにする。大根はサラダにする。

宴会に合流してくれる地元のHR夫妻は、タコの柔らか煮、酢の物を用意してくれるという。それから肝心なハモ鍋の出汁も、これは地元の人に作ってもらわないとなぁ。

なんてことで、特別なものは何もないが、充分喜んでもらえると思う。大してお金をかけずに(一人当たり500円くらい)食材を集めることのできるのも淡路島に住む幸せです。こうして気のおけない仲間を迎えるのは、準備段階から楽しいのだ。

2006-11-09

風のたより VOL.409

職業「農業」

今日、志筑新島のコーナンで少し買い物をした。昨日届いたばかりのコーナンカード(クレジット)で支払いした。10日ほど前、コーナンに行った帰り「お父さんは今日から、職業は農業やで、覚えときや!憧れのお百姓さんになれて良かったなぁ」と女房のたまう。何のことかと思えば、コーナンカードを申し込む時、職業欄に「農業」と書き入れたらしい。

実はコレには裏話があって、淡路島に移住したころ「サティ」のカードを作ろうと申込書を出した。数日後電話がかかってきて「カードはお作りすることができません」ということだった。理由は正直に記入した「無職・無収入」にあるらしい。「お前なんか信用でけへんのじゃ!」と言われているようで腹立たしく思うと同時に、俺達は社会的にはこの位置にいるのだと実感させてくれた。コレまで滞納など金銭トラブルだけは一度も起こしたことはないし、そのころは2人の退職金がまるまるあって、我家の歴史上、最も金持ち状態だったのになぁ。

あれから6年、退職金は生活費に、ご近所宴会費に、喫茶部補助にヒラヒラ、ヒラヒラと舞い散り、押しも押されぬ無職・無収入のオッサンとなっています。そこで女房は、少しでも得する法として、何らかの特典があるカード作りをセッセと始めたようだ。職業欄は会社名とか医者とか書けば詐称になるのだろうが、農業や作家などなら無収入でも自称ということで通用するということなんだろう。どうせなら「歌手」と書いて欲しかったなぁ。

正直書けば却下されるが、適当に書いとけば受理されるシステムなんてナンなんだろう。クレジットカードは現金と同じ重みを持つものと認識しているが、結構ええかげんなもんなんやなぁ。

_168_1 写真は、今日午後3時頃、このパソコン横の窓からの景色です。手前に海苔棚、大阪湾の向こうに関空、その上に広がる秋空にわた雲。ビンボーでも幸せです。

2006-11-08

風のたより VOL.408

オッサンのレッグウォーマー

_167 今朝からパソコンの前に座っている。今(午後4時過ぎ)まで座りっぱなしだ。昨日送信されてきた「毎日スローライフ講座」(前半司会者との対話形式、後半参加者との懇談)で司会者からの問いかけに対して、返答原稿のようなものを書きだしたり、いやヤッパ今回は出た勝負でしゃべろうなどと煩悶を繰り返している。というのは、問いかけの内容が大雑把で、一つの問いかけにいろんな要素が含まれていて、結局講演のように一人しゃべりしている時間が長くなりそうだ。ヤッパ要領よく話せるようにまとめとかなあかんかなぁ、なんてグダラグダラ考えているのである。まぁ、そんなこと皆さんにグチってもショーがないのだが、いきなり話は変わってレッグウォーマー!

昨日に続いて今朝も冷え込みが厳しい。パソコンに向かっていてもシンシンと冷える。特に足元が寒い。「こりゃガマンできん!倉庫からハロゲンヒーター出してくるわ」と言ったところが「まだ、早い!電気代もったいない。足元寒いならこれしとき」と女房が差し出したのがセーターの腕部分だけのようなレッグウォーマー!「こんなんカッコ悪い。人に見られた恥ずかしい。イヤイヤ」といいながら、俺は脚に装着していた。オオッ!コレはなんかエエ感じやぞ。兎に角あったかい。何のジャマにもならん。ええぞ!ええぞ!病み付きになりそうな予感。今度虎の縞々模様にタイガースのワッペンついたのなんか探してみよう。そして、みんなに見せびらかしてやろう。

これから釣りにでるけど、コレは手放せない!いや足放せない!ホンデモ、ヤッパ羞恥心はわずかにあるので、長靴履いて行くことにしよう。その前にワンたちの散歩やなぁ。

2006-11-07

風のたより VOL.407

グリーンカレーの夕べ

今日は寒かったですねぇ。北風一号も吹き、暦の上でも立冬、えらい正しく冬がやってきました。秋としては異例の暖かさだっと言うことで余計寒さが身に滲みました。

で、朝、腕組みをして「こんな日は、熱くて辛いカレーをハフハフ・ヒーヒーいいながら食べるのが正しい人生というものだ」と考えた。グりーンカレー・セットは買い置きがあるし、まだ秋茄子、ピーマン、シシトウが獲れる。これは作るしかない。直ぐさま最強のご近所宴会メンバーに連絡「今日は我家でグリーンカレーを食べる会を行なう。グリーンカレーで身も心も温めるのが目的であって、宴会ではない。従って本日は持ち寄り料理禁止だ。カレーを食うだけだ」

_157_3 _159_2 コレには「飯食ったらサッさと帰りや!」という暗黙のメッセージが込められている。食卓は粗末なもので、サバフグの唐揚、茄子と薩摩芋の天ぷら、大根サラダだけ。持ち寄り禁止令を出しているにも関わらず、YT夫人「今日、これ食べてしまわなアカンねん」と牡蠣フライを持ち込んだ。何本かビールも空いたが、早めにカレーを出した。今回も美味しいとは言ってもらえたが、辛いとは言ってもらえなかった。無念じゃ!コマロは鶏肉がダメ、YT夫人は辛いのがダメということで二人には俺の特製チャーハンを作った。八時前に晩ご飯としては終わっていた。締めのコーヒーを淹れ、デザートは「ギャリルBANYA」でいただいた柿、花ちゃんのスイートポテト、戴きもんのワラビ餅だった。

_160 コマロは早々とダウンし、イビキをかいて眠っている。それでもこのメンバーだからバカ話が止まることはない。しかし、この話好きの連中が一時中断してまで、夜景にしばし見とれていた。それほど美しい夜景だった。クリアーな対岸のイルミネーション、満月の蒼い光を浴びてきらめく大阪湾の水面。年に何度もない素晴らしさだ。それでも、またバカ話に戻りふと気が付けば10:30、いつもの宴会と変わらぬ終了時間となった。

暗黙のメッセージは、発信した俺も忘れていた。というより異様に時間が経つのが早いのだ。本当に「もう」という感じだ。まぁ、エエ歳のオッさん、オバはんが集ってカレー一杯で楽しい時間を過ごせるのやからシャーワセやよなぁ。

肝心のグリーンカレーに写真は撮り忘れた!

2006-11-06

風のたより VOL.406

第4回 毎日スローライフ講座

『失敗しない田舎暮らし』

Photo_57 もう二度と講演などしないと心に誓ったはずなのに、引き受けるハメになった講座である。画像のような宣伝が、毎日新聞のローカル版に一斉に掲載されたようである。その切抜きを「ふれあい工房」主宰者のMiyoちゃんが、もって来てくれた。俺の名前など、左隅の枠に小さく小さく載っているだけなのによく見つけたもんだ。Miyoちゃんは暇なんやろか?

今朝、その進行役をされる方が打ち合わせにやってきた。彼は毎日新聞の人でなく、マウンテンホームズという建築会社の人である。この講座は第4回とあるから、前の3回はどんなふうにされたのか知らないが、今回は実質マウンテンホームズさんが切盛りしているようである。実は、現在の我家を建てたのがこの会社である。マウンテンホームズは「新・田舎暮らしの提案」という事業部を立ち上げ、田舎暮らし志向の人たちに、様々な面から提案・サポートをしていこうとしているようだ。最初、社長自らが自宅に来られて講演を依頼されたのだが、丁寧にお断りした。いくら我家を建ててくれた会社とはいえ、企業のコマーシャル塔にはなりたくないし、講演自体もう二度としないと思っていたからだ。膨大な資料をおいていかれたが、断ったのを知った女房はいつの間にか処分していた。すまん!しかし、その後2度3度と重ねて依頼され、講演形式がいやなら、パネルディスカッションとか司会者を立てて懇談会形式を考えますからとまで言われると「俺は断り続けるほど偉そう人間ちゃうよなぁ」と思ってしまう。

進行役のYMさんと話していて思った。「俺は、こうして何人の人に同じようなことを聞かれ、同じような返答をしてきたのだろう。確かに俺は淡路島に移住して6年、本当に楽しく暮らしてきた。今でも夢の中にいるようだ。淡路島には感謝している。その淡路島のイメージアップに繋がるなら協力したいし、同年代の田舎暮らし志向の人達の参考になるなら嬉しいことと、色んなところにマヌケ面を晒してきた。でも、出すぎた。下手すると等身大の自分を見失うかもしれない。なんか自分が凄いことをしているような鼻持ちならぬ勘違いオッサンになるかもしれない。元々お調子者のアホである、どうなるか分ったもんじゃない。おうー、背筋が凍る」

今回は、司会者から一定の質問があり、俺が答える。その後参加者の方々と懇談会的に話し合うという形になった。あえて何の準備もしないでおこうと思う。しどろもどろになろうが、訳の分らんことを喚こうが、それも自分ということでいいと思っている。

12月中旬から喫茶部は長期休部とし、多分そのまま限りなく廃部に近い休部なってしまうと思う。新しい出会いはうんと減るだろうが、これまで知り合った人たちを大切にし、何らかの形で交友関係が続くようなことを考えたい。5年を一区切りに変化していくのが俺流である。これからの5年間はもっと楽しくなると信じてます。ワクワクドキドキ!

2006-11-05

風のたより VOL.405

虎と子豚

6月24日の俺の講演(思い出したくない)を聴いたという、KW氏からメールをいただいた。確か名刺を交換した覚えがある。その名刺には、氏が宴会で飲んでいる写真が貼ってあり「ありゃまぁ、俺と同族人種かな」と思った記憶がある。たしか「メールしますから」とかいって別れたが、それっきりで忘れていた。

その氏のメールに4枚の写真と文章が添えられていた。アリゾナに住む氏の友人から送られてきたメールの転送だそうです。ほのぼのとした癒しと共に、なんとなく人生に啓示を与えてくれてるように感じたので紹介してみます。

《カルフォルニアのある動物園で虎が三つ子を妊娠したが、複雑出産のため3頭とも未熟児で、産後間もなく亡くなってしまった。子どもを失った母虎は、そのせいですっかり体調を崩してしまった。獣医の検査ではどこも悪いところはなく、子を失った精神的ショックが原因だろうと、国中の動物園から虎の子どもを探すが見つからない。獣医は、ふと思いついて、生まれたばかりの子豚に虎の毛皮を巻いて、落ち込んでいる母虎の側に置いてみた。すると、なんとまぁ、写真のような光景が繰り広げられたのです。》

1 Photo_54 Photo_55 Photo_56

。。。。。。。。。。。。。。

この母虎の表情を見てください。こんな顔になるんですね。母虎は、この子たちが自分の子でないことは分っていると思います。動物の本能として子を慈しみ、守り、育てなければと思ったに違いありません。子豚の存在自体が、希望を失った母虎を癒し、生きる力を呼び起こしたのでしょう。

「命 バンザイ!」と叫びたくなりました。

2006-11-04

風のたより VOL.404

多忙的一日

「サクラの散歩やで」と女房に起こされる。やっと外が明るくなり始めたころだ。そうそう、昨日から3日間、OK家のサクラ(ラブラドール、推定体重32㎏、我郷で一番でかい)の散歩を頼まれている。海平ワンワン協定なるものがある。犬の飼い主同士、家を空けるときは、散歩を請け負いあう。1回500円。コレは俺の発想だが、とてもいいシステムだと自画自賛している。犬達は飼い主がいなくても自宅にいることができ、見知った近所の人に散歩に連れて行ってもらえるのだから、犬のホテルなんぞよりいいだろう。飼い主も1回500円と決めておけば、お礼などといった余計なことを考えなくていい。

朝食を済ませ、家周りの掃除をする。喫茶部のある土曜日だけの掃除だ。小1時間もすると汗ビッショリ。11月に入っても温かい日が続く。神戸の10月平均気温が新記録だったとか新聞に載っていた。

今日は海平の郷恒例の芋掘り大会だ。今年は100人越える参加者でチョットしたイベント会場になった。我家は薩摩芋はほとんど食べないので、子ども連れファミリーに割り当て畝を譲る。俺は芋掘りより、久しぶりの人たちに会うのが楽しみだ。町内会夫人連のこしらえたトン汁をいただく。でかい芋を掘り当てたファミリーへの表彰式などがあるのだが、早々に立ち去る。

向かったのは志筑新島にあるリハリビ専門学校。アトリエぶうさんが、18,9歳の子達に混じって、学生をしている。今日は文化祭で、おでん屋台担当していると連絡を貰っていた。居た居た!若い子達に混じって、結構違和感なくやっている、と日記には書いておこう。おでんセット200円を2つ買い、家に持ち帰り昼食にしようと思ったけど、発泡スチロールのお椀に入った出汁たっぷりのおでんをどう持ち運べユーねん。しもた、タッパを持って来るべきだった。その後、けんたジイジーさんとこでコスモスを摘ませてもらうつもりだったけど、諦めて、女房が2つのお椀をソーっと持ち、俺がそろりそろりと運転して帰った。おでんでこんなに苦労するとは思わなんだ。

喫茶部も大変だった。久しぶりに30人を超える人たちが来て大賑わい。ずっと立ちっぱなしで疲れた。壁には、来週はお休み、12月16日から長期休業、再開日未定と張り紙してある。例年通り年末年始のご近所宴会集中月間と、長男夫婦の出産が続くためだ。しかし、このままズルズルと喫茶部廃部に向かうような気もする。このことについてはいずれキチンとお知らせします。

喫茶部を終え、サクラの散歩。ご近所宴会のお誘いがあるかなぁと思っていたが、これはなし。嬉しいような淋しいような!

かくして多忙的一日は暮れてゆきます。

2006-11-03

風のたより VOL.403

緊急お試しハモ鍋ミニ宴会

昨日、大阪の竹の子狩り仲間から、11日ハルボン倶楽部襲撃との連絡が入る。毎年一回は訪ねてくれる仲間達で、夏に淡路島の郷土料理「ハモ鍋」を食べさせると約束していた。しかし、今年は諸事情(これも、面白い話なので、いずれ書き込みするつもり)あって、11月にずれ込んだ。ご存知ない方は鍋料理はこれからやろうと思うのが当然であるが、ハモ鍋は盛夏の季節料理なのだ。勝手に想像するに「土用のウナギ」と同じく、夏バテ防止効果を狙った料理のように思う。

_225 ところが、2,3日前、テレビ番組で「今はオチハモが美味しい季節だ」とハモ鍋を食べるシーンを偶然目にした。早速エミちゃん(HR夫人)に電話し、知り合いの漁師にハモが上がっているかどうか確かめてくれないかと頼んだ。その返事。「数は多くないけど獲れる。しかし、夏ほど大きくないし、脂も乗っていないので美味しくないで」と漁師は言っているそうだ。「そやけど、とりあえず2バック買ったから、もって行くわ。ハモ鍋試してみよう」ということで、急遽HR夫妻とミニ宴会することになった。

_224HR夫人はハモ2パック、今が旬というサバフグ(俺は魚の姿を見_223たことがない)を2パック、大量の野菜を買い込んでやってきた。俺達は経験上、この人が持ち込む量の半分が適量だと知っているので、チョッと用足しに帰っている間に半分にしておいた。

_226_1 で、ハモ鍋であるが、コレが美味い。確かに真夏のそれより淡白ではあるが、かえって上品な味ともいえる。大体、鍋料理そのものが美味しい季節だ。充分合格だ。ハモそのものより、こちらが狙いというハモ雑炊(写真)はやはり絶品だった。サバフグは、ハモ鍋とは別にてっちり風に、ポン酢で食す方がいいだろうということになった。正直、トラフグには及ばないが(値段も1/10以下)、カワハギ程度には美味しい。唐揚げもしてみる価値がありそうということになった。

竹の子狩り仲間諸君、このような我々の弛まぬ努力の甲斐あって、11日のメニューが決まりました。

ハモ鍋・サバフグのてっちりの鍋2種

由良産のタコ天、サバフグの唐揚

由良産あおりかの刺し身

以上シンプルだが、淡路島を堪能していただけると自信をもっておおくりします。なんたって安くつくねん。ハモもサバフグも1パック500円やって、信じれん。今夜4人でしっかり食って1パックずつやがなぁ。大きさにもよるけどタコもアオリイカもそんくらいや。淡路島はええなぁ。でもボブ(ポーランド人)さんが来たらこまるなぁ。彼は魚介類アカンもんなんぁ。オムスビと味噌汁があったらエエという、変な外人やから、まぁええか!

2006-11-02

風のたより VOL.402

怪しい木箱群

第二期5ヶ年計画はコツコツとエエ加減に進んでいる。今は何とかノリ面(斜面)を利用できないかと試行錯誤している。いくら手作りといっても、材料・道具は必要な訳で、ある程度予算が組めるならアイディアの出しようもあるのだが、それどころではない。我家の財務官の財布の紐は非常に固い。「緊急緊縮財政政策を断行中」だと鼻の穴を膨らませている。理由ははっきりしている。てめぇがイタリア旅行で散財してきたからだ。そのツケは俺のささやかな楽しみを奪うことで払われる。力関係からしてショーガナイと諦めていていいのだろうかといってみた。それでいいのだと言われた。

_137_3てなことで、工務店を営むHR氏から建築廃材のコンパネを貰い、コレで写真のような底なし木箱(45×45×30㎝)を14個作成した。斜面をL字型に削り取り埋め込み、土を入れなおして花壇(菜園)にしようという目論見だ。アットランダムに設置Photo_53するので、名付けてゲリラ的花壇(菜園)。今日の昼、一応、菜の花とホウレン草の種を撒いた。ホウレン草はもう少しというところで全滅(虫害)してしまったという経過があるので実質期待している。

しかし、こうして展開しながらも、悪い予感がして仕方がない。なんか上手く行くような気がしないのだ。チョッと雨が降ればずり落ちてしまうのではないか、乾燥と湿りの繰り返しで木ネジで止めてあるだけの箱はパクッと外れてしまうのではないかと思う。滑り防止の鉄杭、箱を補強するL型金具もしてないのだ。でも、まぁ、失敗したらドーなるんだと考えると、別にドーってことないからなぁ。俺のやってることは一体なんなんだろう?この答えもはっきりしている。「暇つぶし」。暇つぶしで、野菜が育てば万々歳ってとこかな。コレが俺の田舎暮らしの実態です。コンなんでスローライフ講座の講師なんてしとってエエのやろか?

近所の彫金師OS女史が、斜面に埋め込まれた木箱群をみて「えらい芸術的に配置してあるなぁ。この怪しさ、なんともいえんなぁ」とユーとった。そうか、ええかげんにするとゲージツになるのか?まぁ、怪しいと言ってもらえれば素直に嬉しい。

2006-11-01

風のたより VOL.401

ゲージツの秋

_185_2 _189_1 「ふれあい工房」主宰者Miyoちゃんのリクエストで、またまた柏原山に出かけた。MR夫妻もご一緒する予定だったが、夫人体調不良のためキャンセル。結局Miyoちゃんと俺達夫婦の3人で出かけた。Miyoちゃんは、何年か前の骨折以来、早く歩いたり長時間歩くのが辛いので、ゆっくり森林浴バージョンとする。素晴らしい秋晴れだったが、温かすぎて霞が立ち、前回と同じく南北両展望台から和歌山や沼島を見渡すことは出来なかった。残念ではあるが、幾重にも重なる山々の風景と森林浴は楽しめた。本当にここは島なのかと思わせる雄大な墨絵世界が広がる。山頂にも行ってみた。前々回来た時、粗末な標識柱に「お前、本当に山頂か?」と疑いの目を向けたのを思い出す。それでスネたのか、標識柱はコテンと倒れていた。ホンマ情ないやっちゃ!

前回はコンビニで買った菓子パンを昼食にしたが、山でのお弁当はおにぎりでなければならないと痛感したので、持参した。やっぱ、おむすび最高!ホットコーヒーも持っていったもんね。

_199_1 _200_3 帰り洲本市文化体育館で行なわれている「市展」に寄る。「ふれ_198_1 あい工房」の野口さんの作品が「大歳賞」を獲得したのだそうだ。昨年最高グランプリ市長賞(だったと思う)を得た島さんは、招待作品を展示していた。なんと人形作家MZさんの作品も展示してあった。昨年はなんとか賞を得ていたが、今年は受賞しなかったようである。淡路島にきて、もう何十回とこんな作品展を覗かせてもらったが、必ず何人か知っている人の作品が展示してある。コレは自慢すべきことやなぁ。

_209_1_204_2洲本からの帰り、安乎(あいが)の「ギャルリ BANYA」に立ち寄る。我家から車で5分くらいのところで、前から一度行ってみたいと思っていた。その話を車中でしたら、主宰者の前川氏とMiyoちゃんは旧知の間柄ということで急遽行ってみようということになった。「ギャリル BANYA」は、洲本高校美術教師だった前川氏が、自宅の牛小屋や納屋を自力で改装してギャラリーに仕立てたものだ。絵画、家具、オブジェ、彫塑などなどジャンルにとらわれない色んな作品が展示してある。遊び心満載といった感じでとても楽しい。ほとんどが氏と氏のご子息夫妻(東京で活躍)の作品である。ギャラリーだけでなく、ガーデニングも素晴らしく、庭にも数々のオブジェが並んでいた。ホント、楽しい。

_207_1丁度、前川氏も在宅で、Miyoちゃんに紹介してもらったが、雑誌「SAVVY」昨年8月号に載っていたのを覚えていてくれた。そこには「ギャリル BANYA」も掲載されていたのだ。30分ほどお話させてもらった。また一人淡路島の面白人間に出会えた。淡路島は、本当に刺激的だ。

思わぬゲージツ的な一日に、女房は「素敵な1日だった」を繰り返していた。1銭のお金もかからなかったしね。