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2007-07-31

風のたより VOL.672

スローライフ

何年か前、あるラジオ番組から電話インタビューの依頼があったとき「スローライフを実戦している柳原さんにお話をしていただきたいのですが・・・」と言われ「スローライフってなんですか?」と訊いたことがある。その時、アホーライフはしていてもスローライフはしてないよなぁと頭の中でブツブツ言っていた。ところが、最近になって、コレがスローライフというもんなんかいなぁと思い始めている。

女房が朝食の準備をしている間、俺は菜園、庭に散水する。朝食は、女房の手作り焼きたて熱々パン、菜園で取れた夏野菜てんこ盛りサラダ、和歌山の旧友に貰った桃、豆から挽いたコーヒー。コレって結構スローライフなんじゃないのかなぁ。

昨夜、釣りから戻ってくると近所のWD氏からカレーとトマトソースが届いていた。香辛料の調合から作り始める氏のカレーは絶品である。トマトーソースは氏の菜園で栽培したトマトを丁寧に煮込んだ物で、女房はこのトマトソースを活かすべく、ピザをこしらえるようになり、おもてなし定番料理の一つになった経緯がある。

_1369 てなことで、コレは丁度良かったと、たまたま昨夜釣れたチヌ(45㎝)を、自慢とお礼を込めて届けた。そしたら「コレは世界一の玉ネギやねんて」とまた貰った。世界一の玉ネギといわれても、世界二位も三位も知らんから比べようがない。でもそう豪語するだけあって、流石に玉ネギの皮の色艶は黄金色に輝いている。まだ、食べていないが、俺が作ったのと変わらんかったら怒るで~といっても貰っておいて怒るのはおかしいなぁ。

で、お昼ご飯はWD氏のカレーとキュウリの中華風前菜(勿論栽培した物を手作り)と石屋YMさんに貰ったアフリカのお茶。デザートは桃と物々交換したスイカ。コレもかなりのスローライフざんしょ。

晩ご飯は、メバルの煮付け(勿論俺が釣ってきたもの)、ゴーヤチャンプル(ゴーヤはノーマン夫人こずえさんの実家HR氏に貰った物)、佃煮のり(勿論手作り)、ビール(勿論手作り、嘘。俺は釣りに行くので飲めない)。まぁスローライフやろ?。

昨夜の余り餌があるので、一人で釣りに出る。今日は腰痛がひどく、トテラには入れないので、安全な旧お菓子館裏運河に入る。10㎝に満たないチビメバルばかりで、キープ無し。まぁ、ボウズという訳や。明日のオカズがな~い。困った。スローライフが途切れる。女房曰く「大丈夫、冷凍庫には食いモンはいっぱいある。あれ、片付けたかったんや!」「オネゲーダ、正体不明のものを食わすのは止めてけれ!」

2007-07-30

風のたより VOL.671

素敵なグータラオッサン!

未明のカミナリは凄まじかった。俺はこの頃久しぶりに「不眠部」に突入してしまい、夜眠れない。午前3時ごろやっと寝付いたと思ったら、ピカピカ・ゴロゴロ・ドッカ~ンの連続技である。連続フラッシュで、部屋は明るい。ワン達も「恐いよ、恐いよ、早く家の中に入れてくんろ!」と激しく吼える。淡路島に移り住んだ年、カミナリによる過電流でテレビが完全に壊れ、パソコン、電話機、ガス警報機が一時的に作動しなくなった。カミナリの被害を生まれて初めて経験した。それからはカミナリのときはテレビ、パソコンのコンセントを外すようにしている。寝入りばなを起こされ、だるい身体を引きずってコンセント抜き、またべッドに倒れこむが、カミナリは益々ひどくなり眠れない。女房は寝るのを諦めて、窓から稲妻を見物していた。

それでもいつの間にか寝ていたようで、目が覚めた時は薄日が差していた。冷たく感じる風がとても心地いい!雨もかなり降ったようで、庭もデッキもしっかり濡れている。朝の定番、散水も必要なさそうだ。

コーヒーとホッケーキの朝ご飯を食べて、うとうとしていたらお昼になっていた。

お昼にソーメンを食べて、うとうとしていたら夕方になっていた。

つまり一日何もせずグータラしていたわけだが、秋のような爽やかな日で、とても気持ちよくグータラしていた。やりたいことだけをする贅沢もあれば、何もしたくない日は、何もしなくていい贅沢がある。最低限の生活費さえあれば、お金はたくさんなくても贅沢な暮らしはできる。素敵な仲間と景色にに囲まれ、時間がゆったり流れてゆく。俺の人生は悪くないと思う。

_1357 晩ご飯にハンバーグを食べて、釣りに出たら大きなチヌ(45㎝)が釣れた。

ウ~ム、本当に悪くない人生だ!

2007-07-29

風のたより VOL.670

焼き穴子よ、幸多かれと祈る!

早朝は実に爽やかで、庭に散水していても、朝ご飯を食べていても、とても心地良かった。しかし、昼前、参院選挙投票に出かける頃は、呼吸し辛くなるほどの暑さに一変していた。コレじゃ、出かける気せんわなぁ、喫茶部は開店休業やなぁ~なんて思いは大外れ、次から次へとお客さんがやってきて普段より大賑わいだった。近所や島内のレギュラー陣に加え、俺の生まれ故郷の同級生(現在は大阪在住)夫妻、近所のタクヤくん(小1)、桃ちゃん(2歳)の兄弟、ミヨちゃん(「ふれあい工房」主宰者)と一緒に来た初めての女性など、正に千客万来だった。

みんなが帰って、さぁワン達の散歩やなぁと腰を上げたところに、近所のOK夫人が「由良の漁師さんが魚をくれたんよ。もろてんか!」と届けてくれた。袋には穴子3匹、ギンガメアジ(淡路島ではウオゼという。関西の釣り人はメッキとも言う)6匹、アジ1匹、エビ1匹入っていた。この魚種を女房が処理するのは難しいと判断した俺は、急遽ワン達の散歩を交代し、夕飯を作ることにした。俺は、宴会料理担当で、普段の食事を作ることはほとんど無いのだが・・・・

_1342  _1346 _1353 まず、穴子。俺は穴子を捌いた事は一度もない。しかし、なぜか焼き穴子にしようと思い立った。見よう見まねだが、「関西の腹開き」という言葉を思い出し、穴子をの頭をアイスピックで固定し、お腹から小出刃の先端を入れ、尾ビレ方面にツーっと滑らした。おお、それらしく開いたではないか。中骨はツーとは行かなかったが、何とか取り外せた。コレを味醂・酒・醤油・砂糖を適当に合わせたタレに漬け置きした。焼くとき、串を挿し、身が丸まるのを防ぐのは知っているが、面倒くさいのでそのまま、魚焼き器に入れる。両面火ほど良く焼けたとき、取り出してタレに付け再度焼く。味見。「うめ~」。本当に美味い。コレまで食ってきたどの焼き穴子より美味い。最高だ。我ながら、こんなに上手く行くとは思わなかった。何でもやってみるモンやなぁ。

_1348 _1349 _1352 ギンガメアジは三枚に下ろして、塩コショウ、片栗粉をまぶしてバターでソテーする。始めに皮側をカリカリに焼いて返し、白ワインを振り掛け蓋をして蒸す。付け合せは、箱菜園で獲れたトマトとズッキーニ。レモン汁を振り掛け食す。チョッとしたお皿になった。

_1350 _1351 アジは刺し身にする。ツマはこれまた箱菜園の青ジソ。

なぜか一匹だけいたエビは塩焼き。

_1354 全品テーブルに並べてみる。俺もなかなかやるもんだと密かにほくそえむ!1時間前に貰った魚が、一応料理になっている。作るものを決めて買い物し料理するのら、全くの初心者でも可能だ。今夜の自慢は、貰った食材を見て、瞬時に何の料理にするか決め、全て使いきったところにある。

魚料理が余り好きでない女房も「美味しい!」を連発していた。「お前には出来すぎた夫だ」と思うのだが、女房は「作っても後片付けせん!」だの「無駄が多い」だの、何かとケチを付けるのを忘れない。「美味しかったわ。また作ってね」と言う方が、人生はいい方向に向かうだろうになぁ。

2007-07-28

風のたより VOL.669

インドネシアの風

_1340 インドネシア人のエディ氏(43歳)、ナナ夫人(沖縄出身)、女の子(1歳、名前は忘れた)がやってきた。彼らは郷内にある市の研修施設に宿泊し、エディ氏は津名中学校・美術部のワークショップで、インドネシアの「影絵」製作の指導をしていたという。この国際交流のコーディネーターが、長沢アートパークやハワイ交流団などを手がけたKDさん(東京在住)である。昨日、KDさんから電話があって、「ナナ夫人に、美味しいコーヒーの飲める所はないか」と聞かれ、ハルボン倶楽部を紹介しましたのでよろしくと言われていた。

俺は、珍しい職業(俺にとってだが)の人が来たりすると質問攻めにする悪い習癖がある。外国人の場合も質問攻めにしたいのだが、言葉の問題で一変して無口になる。ならざる得ない。しかし、奥さんが日本人となると、話は違う。すぐさま質問魔と化する。その成果の一つ二つ紹介しておく。

インドネシアにはインドネシア語という一応の共通言語はあるが、なんと105の言語が使われていて、同じ国の人でも全く言葉が通じないこともあるそうだ。共通言語は一定度教育を受けた人しか使えないようだ。で、エディは何語を使うの?ときいたらナナさん曰く「彼はエディ語よ。インドネシア語と出身地語と英語と日本語が入り混じって、私しか分らないわ」とのたまう。

彼らは、一年間を、ナナさんの故郷・沖縄で4ヶ月、残り8ヶ月をインドネシアで暮している。日本の5分の1くらいの収入で充分やっていけるそうだ。ナナさんは織物が生業で、沖縄で稼いで、インドネシアでは工房を開き、若い娘を4人雇う形で織物を教えており、商品化できるところまでもって行きたいのだそうな。今、やっとインドネシア特有の植物から糸を紡げるところまできており、染色して織物にして商品化するメドがたったという。こんな日本女性がいるのを誇りに思う。なんか、俺の好きなTV番組「地球ポカポカ家族」に登場しそうなスチエーションやなぁ。

エディは、何年か前、長沢アートパーク事業で淡路島に滞在したことがある。彼は版画、油彩画、オブジェなど多才な芸術活動をしているようだ。今回も、明後日夫人を沖縄に帰した後も一人残って、多色刷りを学ぶそうだ。

てなことでまた面白人間と知り合った。淡路島でひっそり暮そうと思いやってきたのに、なんでこう次から次に面白人間が現れるのだろう?訳分らん。それも外国人が結構多い。知りあいが一人いるだけで、その国が身近に感じられるようになる。

イギリス・・・ノーマン&こずえ夫妻 

フランス・・・カルボナーラの作り方を教わった日本人シェフ

イタリア・・・息子夫婦が1年暮し、お世話になった人々

オーストラリア・・・アロン&まや(姪っ子)夫妻

ポーランド・・・ボグ&ひとみ夫妻(竹の子狩り仲間)

アメリカ・・・荒木絵美さん(絵本作家)、ハワイ交流団

喫茶部を訪れてくれた外国人はまだたくさんいる。喫茶部は刺激的だ。止めれんなぁ。

2007-07-27

風のたより VOL.668

シャワーまで

暑かったねぇ。午前はいつものように庭・箱菜園周辺でなにやらゴチャゴチャ2時間作業して汗ビッショリ。「さぁ、シャワーだ!」と喚いたいたところにHR夫人がやって来た。この時期、HR邸で「ハモ鍋宴会」をするのが恒例となっているが、年々宴会仲間が増え、全員に声を掛けると30人ほどになってしまう。屋内で30人もが宴会するのは、普通の家ではまず無理だ。全員に声掛けできるのは、屋外のバーベキュくらいだ。

しかしHR氏は全員呼びたい。気持ちは嬉しいけど、現実的でない。結果段取り全てをしなければならない夫人は難儀するのである。俺は「止めた方がええで」と忠告するのだが、来年は止めるにしても、今年は何とかしたいという。今のところ「ふれあい工房」を借りるつもりで話を進めるようだが、「ふれあい工房」でも30人は難しいだろう。

住人が増え、仲間が増えるのは嬉しいことだが、従来通り行かないことも増えてくることだろう。さしずめご近所宴会は分散するしかないだろう。土曜の夜は、2,3ヶ所で宴会してるなんてことになり、コマロ氏は「それでエエンカイ?」なんてホザイてることだろう。ン?俺?俺は宴会のハシゴをしてるに決まってるやんか!

結局、HR夫人と昼前までしゃべっとった。昼飯食って、喫茶部用の水汲みに行こうと思ったところに釣りの相棒MR氏が、釣り餌を持ってやってきた。チョット早いが、午後のお茶にしようと、コーヒーを入れ、釣り談義に花が咲く。7:30迎えに行くということでMR氏を送り出し、水汲みに行く。帰ってくるともう4時過ぎで、あと3時間後には釣りに出かけるので、シャワーはその後にすることにした。

そして先ほどやっとシャワーして、今爽やかな気分でPCに向かっているというわけである。

釣果? そんなことよりタイガースが調子よろしいなぁ。今日も勝って、貯金がでけた。一応首位争いに首を突っ込んできたと言っても差しつかえないであろう。若い選手を起用しながらの上昇だから価値があるように思う。負け越しているのが最下位の広島だけというのも不思議だが、コレを5分に戻したらもう首位浮上やもんなぁ。こうして虎ネタを書ける幸せをしみじみと感じている。

2007-07-26

風のたより VOL.667

訂正して・・・

昨日のブログにLOTO6で6億円当たった夢・・・なんて書いたら、ぐりまりママから6億円当たったのはtotoサッカーくじやで~と指摘があった。ママ、ありがとね。ソコにも書いてあるように俺は「○○くじ」の類は一度も買ったことがないのでヨー知らんねん。知らんかったら書くなちゅーねんなぁ。ホンでもアホやからショーないねん。

訂正してお詫び申し上げます。

ついでに、昨日クロソイ23㎝と書きましたが、メジャーを当てると25cmでした。

訂正して自慢申し上げます。

さて、今日は歯医者の日。今日も右下奥歯1本抜いたが、先週と同じ、医院に入って出てくるまできっかり10分間だった。その間、女房の予約もとってやった。ここなら一緒に通っても2人合わせて20分で終わる。

_1337 で、その歯科医院から34歩のところに宝くじ売り場がある。生れて初めて買いましたねぇ。サマージャンボ宝くじ「連番」セット10枚入 3000円を3セット、合計9000円也。6億円の夢から3億円に格下げやけどまぁええか!

「たら話」の概略だけを説明しておく。淡路島にイタリアンレストランを開く。女房が社長(この力関係は動かし難い)、俺は副支配人から昇格して支配人になる。従業員は、長男夫婦と次男夫婦(結婚予定)。店のコンセプトとか、細かい見積もりなどもしたのだが、それは置いといて、3億円使い切った時点で以降採算がとれそうなら息子達に任せて、俺たち夫婦は退陣する。だめならその時点で廃業する。来年の今頃オープンしてるかもよ。

みなさん、イタリア料理店「ハルボン倶楽部」をご贔屓に!

俺はギャンブルが好きだ。なのに宝くじに手を出さなかったのは、運だけというのが性に合わなかったからだ。同じお金をかけるなら自分のもてる力を最大限発揮して戦い、結果として「勝った負けた」と言いたいではないか。宝くじは「当たり外れ」と言う。お金を失う確率は他のギャンブルよりうんと高いのに、「負けた」という言葉を使わない。コレはギャンブルをしている意識を薄めようとする宝くじ発売元の陰謀だよなぁと、券をよく見たら小さい文字で「発売 全国都道府県」とあった。何のことはない、全国最大規模の博打の胴元はヤクザの親分さんではなく、国でもなく、全国都道府県なんやって。あ~ぁ、知らなんだ、知らなんだ!

まぁ、エラソーに言うなら、ギャンブルに関しては俺なりのポリシーがあったのだが、今は全く縁がない。パチンコすらやらない。で、運のみ、ギャンブルをしている感覚が希薄な宝くじを買ってもいいのだ。我ながら訳の分らん理屈だ。でも、誰にも迷惑かけないからいいのだ。

2007-07-25

風のたより VOL.666

大当たりや~!

記念すべきVOL.666です。ン? 言いたい?でも全員で唱和するほどのことはないでしょう?各自でどうぞ「それがドーした!」

てなことと関係なく、今日、女房名で宅配便が届いた。送り主は会社名なので、知り合いが送ってくれたものではない。女房は1年ほど前から、突然いろんな懸賞に応募の葉書を出し始めた。賞品に全く記憶はないようだが、そのうちの一つがやっと当たったということなのだろう。

_1330 この賞品「イタリア料理詰め合わせセット」(オリーブオイル2本、トマトソース2本、トマトピューレ缶詰2個、パスタ500g2袋、インスタントパスタ、リゾット4袋)が、なかなかのもんだ。ざっと見積もって4000円分というところだろうか。こういう賞品はもらったものの、あまり必要ないものだったりするが、我家は結構イタリアンはするので実質助かる。

大当たりといえば、1ヶ月ほど前、俺は6億円当たった夢を見た。多分、ROTO6で6億円当たったというニュースのせいだろう。俺はギャンブル好きであったが、宝くじは一度も買ったことがない。でも、明日、初めて買うことにした。サマージャンボというのかなぁ、前後賞合わせて3億円というやつだ。6億円当たった夢を見たのだ、半分くらいは楽勝で当たるやろ!「たら話」は次回に譲るが、買う以上当てるつもりで、使い道もちゃんと具体的に考えている。これは一発勝負、当たろうが外れようが、宝くじを買うのは今回を最初で最後とする。なんて、鼻の穴を膨らませているオッサンである。

てなことと関係なく、話は釣り方面へ急転する。ココのところ余り釣りのことに触れないが、週に3,4回は釣行している。釣れてないわけではなく、大漁もないがボウズもない。しかし夫婦のおかず程度は充分釣れている。大物もないが食べごろのプリプリメバル(20㎝前後)は釣れている。ただ、なんかここで報告するほどのことにはならないのだ。

_1335 さて、今日久々に釣りの話題を持ち出したのは、今夜釣れた魚に初めて釣った魚種があったからだ。「クロソイ」23㎝、クロソイとしては小型だ。よく〆込んだ。メバルを中心に根魚釣りに嵌って20年、波止釣りで可能な根魚全種(メバル・ガシラ・アブラメ・アコウ・ムラソイ・クロソイ)を淡路島で釣ったことになる。俺的には快挙である。他人にとっては「それがドーした?」である。だから密かに喜んでいる。ただ、コレが本当にクロソイなのか少し自信がない。釣人の判断を仰ぎたい。「その通り」「ちゃうちゃう」でいいからオセーてな!

2007-07-24

風のたより VOL.665

必殺とび蹴り妻

旧友を訪ねて和歌山県に行ってきた。彼とは同い年なのに、俺が大学に入学したとき彼は2年生であった。しかし卒業は一緒という訳の分らん4年間を同じ下宿で兄弟のように暮した。彼の結婚式の司会をして以来会っていなかったが、昨年彼が淡路島に来てくれた。何十年ぶりでも、お互いメタボリック体型、オツムも薄々状態でも、会えば昔のまま会話が弾む。ブランクなど全く感じない。これが旧友のええとこやなぁ。

で、まぁ今年は俺が和歌山に出向いた訳だが、大阪湾周辺をほぼ一周する感じでやっと辿りついた。彼は、昨年、泉大津からフェリーで来てたのだが、今は航路廃止となっている。コレがあると行程の3分の2を寝ていけるのになぁ。今日は眠かっただけに余計残念に思った。

この時期を選んだのは、昨年彼が来た時、桃をたくさん持って来てくれ、コレがとても美味しかったからだ。桃・梨・柿が大好物の俺は、来年は桃をゲットしに行こうと決めていたのだ。

高速を降りて、和歌山県紀ノ川市桃山町に入ると、その名の通り道路脇にも桃畑がたくさんあり、桃の直売所もアチコチに見られた。後で、安くていい店を案内してもらおうと、先に旧友邸に向かった。今日のナビちゃんはとても賢く、この辺りかなと角を曲がった時、夫人の姿を見つけた。

それから昼食を含め約5時間、夫人の独演会を聞くこととなった。

夫婦仲良く犬の散歩に出かけた。しかし、何が原因か、大声でののしり合うケンカになった。散々やり合ったすえ、夫人はプイッと踵を返し元来た道を引き返した。ココまではよくあることらしいが、この日夫人は、腹が立って腹が立って、どうにもガマンができなく、やおら引き返して旧友の背中に「キエェッー」と必殺の飛び蹴りを入れた。そしてスタスタと帰っていった。まぁ、悲惨というかアッパレというか、他人には見られたくない光景で、とりあえず周りに誰も居なくて良かったと、旧友は犬を散歩させ帰路についた。とある家の前を通りかかった時、中から声が聞こえてきた。

「○○ンとこの嫁は、旦那に飛び掛っていきよったで。その前は大声で怒鳴り合い、負けてへんかったしなぁ。この頃は嫁も恐いなぁ!」

一部始終はしっかり見られていたのだ。気丈な夫人も、流石に1週間はその道を通れなかったそうだ。

_1326 なんて話を次から次へくっちゃべるもんだから、周辺を案内してもらいながら美味しい桃をゲットする時間などなくなってしまった。しかしソコは旧友、「偶然桃をたくさん貰ったから持って帰って!」と4箱も貰った。確かに商品にはならないのもあったが、明らかに買い求めた箱もあった。でも、素直に喜び、受け取った。

海平の皆さん、明日のデザートは和歌山・荒川の桃でっせ!

次回は夫人の話を徹夜で聞きたいものだ。多分、アゴが外れるやろなぁ。

それにしても俺の周辺にはマトモな人間はおらんなぁ。

2007-07-23

風のたより VOL.664

オッサンのウエスト

早朝、昨夕撒いた「地這えキュウリ」の種に散水していたらポチポツと雨が落ちてきた。「もったいないことをした。水道代高い!我家には倹約令が出ているというのに・・・」なんて思っていたら、1時間後には強烈な日差しとなった。皮膚に焼け付くの真夏の太陽だ。蝉が急に喧しく鳴き始めた。今日、梅雨明け宣言も出るのじゃないかなぁ。

_1325 _1321 海の色もコレまでとは全く違う、正にコバルトブルーだ。写真右上に白っぽく見えるのが対岸の関空だ。大型タンカーも「暑う~!ワシもしんどいワ。帰って水浴びしたいワァ!」と言っているようだ。お前はいつも水に浸かってるチューねん。

明日は学生時代の旧友を訪ねて和歌山へ行く。何かお土産をと洲本のジャスコへ。ありきたりでスマンが、淡路産味付け海苔にする。昨年立派な桃をたくさん持って来てくれたのに、これだけじゃぁ淋しいなぁと引き返し「たこせんべいの里」へ。定番の「たこせん」と俺のお気に入り「ガーリックマヨネーズ」をゲット!久しぶりにタカコちゃんに会った。マスマス美人になっていた。まぁ、俺もいろいろ気を使うわけです。よく一緒に喫茶部に来ていたこれまたすこぶる美人のNSさんは名古屋に舞い戻ったとか、淋しいね。

で、話はオッサンのウエスト方面に行きたいのだが、ジャスコに行ったときGパンを買うことにした。この前当ブログでウエスト79㎝のGパンを買ったと自慢げに報告したが、それすらもブカブカしてきたので、もう1サイズ小さい76㎝を試着した。流石に少しキツク感じたが、着用している内に伸びて丁度よくなるだろう。半年前まで83㎝だったのになぁ。股下は66㎝で変わらないが・・・。「股下66㎝~」というのが、なんかこう人生の悲哀を感じる。

ただ、ウエストに限らず服のサイズは実にエエ加減で当てにならない。綿パンは他のズボンより1サイズ大きいのでないと絶対ダメだ。Tシャツのような伸び縮みするものでさえ、同じМサイズで窮屈で着れないものもある。ズボンは大抵試着してから買うが、シャツなんかしないもんなぁ。「明確な基準はないのだろうか?責任者出て来い!」なんて言って出てこられても困るしなぁ。どちらにしても、オッサンのウエストなんてキョーミない?まぁ、当然やわなぁ。

誰に頼まれたわけではないが、太っ腹のみなさん。ダンベルを試してみてはいかがですか。毎日5分、半年で効果バッチリです。

2007-07-22

風のたより VOL.663

ゆるりとお茶など

いつものように一番乗りのIZさんを送り出すと、直ぐ後、初めてのご夫婦が現れる。「どちらから?」と聞くと「東京!」と返ってきた。なんとなく島内のどこかの地名が出てくるものと思っていたので、声にならない「ン?」を発していた。もともとは西宮市に住んでいたということで、関西方面で田舎暮らしをしたいようである。

その後現れたYT氏、MR氏を交え、彼等の質問に応える形で、淡路島のこと、当分譲地のこと、田舎暮らしにも幾つかの形態があることなどを話した。実際に暮している複数の意見なので結構参考になったのではないかなぁ。

何度も言っている様に、俺にとってココでの暮らしは正に「人生の楽園」で、いまだ夢の中にいるように思っているが、ここ2年ほどの建築ラッシュで、建物も人も増え、息苦しさのような物を感じ始めている。コレまでは、ご近所付き合いを好まれない人たちを含め、それなりに状況を把握できていたが、今は道で出合っても郷内の住人なのか、別荘族なのか、ビジターなのか分らないことが多々ある。土日も関係なくアチコチから工事の音が響き、工事関係車両が走り回っている。普通の新興住宅地に暮しているのと余り変わらない状態になりつつあるように思う。

何年かすれば落ち着くのだろうが、その何年かというのが長いわなぁ。俺は今が一番いい状態であって欲しい、今が大事なのだ。10年後の自分にはあまり興味がない。

東京のご夫婦は、なんとなくココの雰囲気が気にいったようで「もう一度ゆっくりお話を伺いにきます。いいですか?」と言って去った。次回彼等が来た時、俺はコレまでのように、ココが魅力的なところだと語れるだろうか?

その後、コマロ夫妻、SS夫妻が現れ、ハルボンのダンベル教室を開いた。俺は、食事制限は一切せず、一日5分のダンベル運動で体重4㎏、ウエスト5㎝減らしたのだから、説得力がある。みんな結構神妙に聴いていた。ホント、半年続けたら必ず目に見える効果があるからね。SS氏!来年のお正月には「もうメタボリック腹とは言わせない」と雄たけびを上げるようにがんばれ!しもた、今日ビフォーの写真を撮っておいたらよかったなぁ。

みんなが帰った後、近所の彫金師(フラダンスチームコーチ)が息子さん(姫路市在住)と現れた。この4月に生まれたばかりの孫の話から、しんみり子育て体験の話しになった。いつもアホばかり言ってる彫金師だが、彼女は離婚後、女手一つで2人子どもを育て上げたというシビアな人生を送ってきた人でもある。俺も、子育ては反省ばかりだが、子どもを愛して接してきたことだけは間違いない。親が子どもを素直に愛していれば・・・・子どもは素直に育ちます。言い訳かなぁ?

2007-07-21

風のたより VOL.662

進化するフラダンス

今日の喫茶部は10人で、のんびりと過ごせた。ただ少し焦ったのは、3人目のミヨちゃんが来た時、コーヒーフィルターが切れたことに気付いた。紙切れ一枚なのに、ないとコーヒーを淹れることができないねんなぁ。喫茶部を始めて5年半になるが、こんなことは初めてである。コーヒーとケーキで憩いのひと時を過ごしてもらおうというのが趣旨なのに、コーヒーを淹れることができないなんて、なんともお粗末なことです。ミヨちゃんが「ウチのをとっておいで」と申し出てくれたので、女房が走りなんとか凌いだ。やっぱチェックを怠ったらアカンね。チェック項目を箇条書きして、金曜日に確認するようにします。

ミヨちゃんは陶板画を2枚持参し、入れ替えてくれた。作者自ら作品を持ち込んで、季節ごとに入れ替えてくれるのも喫茶部の「売り」である。

721 夜は今年2回目の「風の家ビアガーデン」である。ハワイ風土俵入り、モトイ、フラダンスである。驚いたことに、前回の5人(師匠の彫金師とビューティ4)から7名に力士が、モトイ、ダンサーが増えていた。しかも、初参加のHR夫人とMR夫人、二人とも大型力士、モトイ、長身○○でさらに迫力満点の相撲部屋、モトイ、ダンサーズとなっていた。還暦前後のオバハンたち、モトイ、妙齢のご婦人方が腰に派手な布を巻き、髪にブーゲンビリアの造花をつけて四股を踏む、モトイ、踊り始めると圧巻であった。しかも、練習を重ねたということで、今回は2曲踊った。

_1312 えらいもので、今回明らかに進歩が見られた。ハワイ風土俵入りから、よく言えばフラダンスと盆踊りのコラボ、正直言えばフラと盆踊りのボーダレスは趣がある。感動した俺は、思わず「8月11日、我家のバーベキュのとき、緑薫る芝の上で踊って欲しい」と交渉をした。首尾よく、出演料一人100円ということで、仮契約を交わすことができた。

この恐怖はなるべく多くの人が味わうべきだ。初参加予定のノーマンファミリーにはどのように映るのだろうか?コレが決して平均的日本人の姿でないことは説明する必要があるだろう。

2007-07-20

風のたより VOL.661

ジュリー&花ちゃん夫妻宝くじ2回連続大当たり宴会+YT夫人初ボーナス還元宴会

_1279 よほど寒かったり雨が降り込む状況でない限り、起きたら直ぐベランダに出て海を眺めるのが習慣だ。起きる時間や季節、天候によって海の表情は全く違う。今朝は、久々に朝日を撮った。それほどインパクトのある朝日だった。ココで暮していることの幸せを感じる。

3日掛りで、やっとこさゴールドクレストの根っこを取り除いた。「根が取れなくて苦労してまんねん」とBBSに書いたら、石屋のYMさんが「三脚を立て、チェーンで巻き上げれば簡単に抜けるよ。家に機材があるからいつでも貸してあげるよ」と電話をくれた。誰かの返信に1行書いた文に、こうして直ぐ反応してくれる人がいる。幸せだと思う。しかし、彼はプロだ。ド素人の俺がプロの道具を借りるなんてことは出来ない。してもらうなら、ちゃんと仕事として依頼することなのだ。てなことで、スコップと鶴嘴で、3日間ジリジリと攻め続け、やっと深い根と切り離すことができた。これで何とか花壇にできるだろう。

お昼前、夕日の家MT邸に真面目なメロンを受け取りに行く。10日ほど前、真面目なメロン農家太田さんチに行き、何軒か発送してもらった。その時、収穫終盤のころ、もう一度来ようと話していた。商品としては出荷できないが、食べるにはなんら遜色のないメロンがたくさん出るので、格安で分けてもらうためだ。ところが例年より早くその時が来て、しかも今年は直ちに全てのメロンを引き抜いて、土壌改良に取り組むそうだ。急遽昨日が収穫最終日となり、懇意にしているMT家に直接届けてくれたそうな。それを我家にも分けてくれるということで、出向いた訳だ。まどろっこしい説明でスマン。でも、ただ格安でメロンが手に入っただけでは、淡路島に暮す面白さが伝わらんやろ。本当はもっと書きたいことあるけど、メロンの話題は終わり!

話は突然ご近所宴会方面へと向かう。

_1285_1 _1286 _1290 夜は、ジュリー&花ちゃん邸で、定番ご近所宴会。帰省先の愛媛県宇和島から持ち帰った鯵を食わせるということで「鯵の手毬寿司宴会」と思っていたが、一応「今日の宴会テーマは?」と聞いてみると表題の宝くじ云々だ。そう言えば、なんかそんなことを言っていたなぁ。2回連続大当たりといっても、2千円と1万円だったと思う。まぁ、宴会してくれたら何でもエエけど・・・。しかし、今日はなんというか豪華な料理が並んでいた。1品だけ持ち寄ったのは我家だけで、後は2品、3品と持ち寄っていた。「なんでやねん?」と問いただすと、YT夫人は「私、十何年ぶりかにボーナスもろてん」といった。彼女は今年の4月から淡路市の職員となり、東浦のサンシャインホ-ルで働いている。最長1年の雇用と聞いていたが、チャンとボーナス出るねんなぁ。幸せの食い過ぎの夜となった。

_1293 この頃、ご近所宴会も難しい一面がある。ここ1,2年、定住者、別荘族とも増え、宴会仲間も増えてきた。それは嬉しいのだが、みんなに声を掛けていたのでは20人、30人ということになってしまう。野外ならともかく、屋内にそんなにたくさん入れるところはない。みんな普通の家なのだから。

我家で言うなら、テーブルだけなら10人、4、5畳和室に6人詰めて16人が限界だ。となると、当然、声を掛ける人と掛けられない人が出てくる。コレは仕方ないことだ。我家には声はかからなかったが、ドコドコで宴会してることがあって当たり前だと認識せねばならない。我家は、10人以下の小規模宴会(ランチ会も含む)をメンバーを変えながらぼちぼちやって行きたいなぁと考えている。これからの海平名物「ご近所宴会」は、分散型にならざる得ないだろう。

我家で行なうのが恒例になっている夏のBBQとお月見会は全員に声掛けするつもりです。

2007-07-19

風のたより VOL.660

歯抜けオヤジの悲哀

予約時間5分前の3:10、奥井歯科クリニックの扉を開く。待合室に座ることもなく診察室に招き入れられる。先週撮影したレントゲン写真がノートパソコンに入力されてあり、それを見ながら説明を受ける。

右上奥から2番目と、その噛み合せに当たる右下1番奥の歯は、割れているので、もう抜くしかない状況とのことだ。覚悟の上というか、抜いてサッパリしたいとの思いも強かったので、なんら異論はない。抜歯後の処置について、上の歯はブリッジで固定できるので問題はないが、下は一番奥で、その隣の歯もぐらつきがあるので部分入れ歯になり多少の違和感が残るのは已む得ないということだ。もう何年も左側でしか食べ物を咬んだことがないので、両方の頬を膨らませてモグモグと食べることができたら、多少のことはガマンするということで治療方針に納得合意する。

とりあえず今日は上の歯1本抜くことになった。幾つになっても歯を抜くというのは嫌な物で、実は朝から憂鬱だった。麻酔注射をする時のチクリも嫌だし、段々感覚がなくなっていき、唇がしびれてくるのは得体の知れない恐怖を感じる。しかしドクターが手に持ったのは、何やテレビのリモコンのような奴で、先端を歯茎に押し当てるだけだ。チクリともしない。麻酔が効いている感覚もないのに「それでは抜きます」と、コレはオーソドックスなヤットコを持ち出す。「コンなんで抜いてええのか?」と不安になったが、ギリギリ歯をねじっているようだが痛みは全くない。10秒ほどで「はい終わりました。痛くなかったですか?」「ええっ、もう終わったの?」

痛み止めと化膿止めの薬を貰い支払いを済ませ、来週の予約を貰い、医院の扉を開いて外に出たのが3:20。「信じられない!10分で完了やん」

コレが以前通っていた歯科医院なら、予約時間3:15として、待合室で45分、診察室に入って15分待つ。(診察室には3人患者さんがいる) 治療が20分。支払に10分。計1時間30分で終われば、今日は比較的速かったなぁというところだ。

大阪から帰ってくる女房を津名港BTに迎えに行くのに間に合うかいなぁと思っていたのに、まだ1時間以上あるやん!どないして時間潰そうかなぁ。

てなことでエアコンが効いて快適なサティのベンチに座って物思いに耽る。

部分入れ歯をしてところが3本続きで抜けている。今日反対側を1本抜いた。来週1本(2本かもしれない)抜く。入れ歯をせんかったら、梅干ばぁさんの口元なんやろなぁ。考えてみたら、俺は髪も髭も真っ白で、白くても髪があればエエが、額と頭がボーダレスになって久しい。コメカミ辺りには老人斑も浮き出ている。鼻の右側は2年前のハゼかぶれで陥没したままだ。見えるところでコレなんやから、見えない体内でも色々劣化してるのだろうなぁ。老化現象というより体そのものが確実に瓦解し始めているように感ずる。正直、命そのものは終盤戦に入っていると実感する。

で、俺は考えた。今のウチにもっと楽しんどかな!遊んどかな!

2007-07-18

風のたより VOL.659

お墓参り

午前8時過ぎ、家を出る。車で大阪に行く時、渋滞に遭わないためには、この時間が狙い目である。節約のため国道を北上し淡路インターから高速に入り橋を渡る。神戸ー徳島間を走る大型トラックも、橋を渡って淡路島に入ると国道に降り、橋に一番近いインターから高速に入り橋を渡る。島内で渋滞なんてまずないから、国道をビュンビュン走る。淡路島縦断高速道路ができたら、国道28号線の交通量は大幅に減る、騒音や事故も減るという目論見は見事外れたというわけである。

大阪四条畷にある霊園には予定通り10:30に到着。簡単にお墓を洗い、庭に咲いていたアジサイを供える。淡路島に住み始めて、お墓にお参りするときは、なるべく庭や野に咲く花を供えるようにしている。元々お墓に供える花はそんな物だったと思うし、淡路島の香りを届けたいとの思いもある。お袋には「早目に退職するから、淡路島で一緒に暮そうな!」とよく話した。お袋も乗り気で「私が家を建ててあげようか」なんて言っていた。神戸に住む姉も「淡路島やったら近いので、しょっちゅう遊びにいけるね」と言っていた。二人とも死んでしもた。

ロウソク、線香に火を灯しお墓に手を合わせる。この頃、手を合わせる時間がやたら長くなった。「天(そら)は、メチャメチャ可愛いで!曾孫になるわけやけど、天で何人目やろなぁ・・・・ブツブツブツ。ジュンも結婚しそうやで。沖縄の娘さんでこのお盆に挨拶に・・・ブツブツ。そうそう、この頃俺たち夫婦は英会話教室に行ってんねんで・・・・ブツブツブツ・・・」なんてことで中々終わらん。「みんな、それぞれなんとかやっています。オヤジとオフクロのお陰です。ありがとう・・・・・」この頃やっとこの言葉が素直に言えるようになった。遅いっチューねんなぁ。

天(そら)の所に向かう途中、家電量販店に寄り電気釜を買う。実は2ヶ月前に壊れて直ぐ代わりを買ったのだが、コレが上手く炊けない。水加減など変えてみるが、いつもネチャネチャで、もうガマンできない。ケチな女房も「やっぱ安モンはアカン!もったいないけど買い換えよう。その代わり、しばらく倹約令発布やで!」と宣言したのだ。たくさん並んでいる電気釜を見ると、1万円以下と3万円以上に分かれている。間がないのだ。コレだけ値段に差があるのだから、当然炊き上がりに差があるンやろなぁ。倹約令は、具体的に何がへずられるのか不気味だが、少なくとも明日から美味しいご飯を食べることができる。ウレピー!

_1281 _1285 天(そら)はさらにさらに可愛くなっていた。寝ていたのを起こしてしまったようだが、泣くでもなく人見知りをするでもなく、天使の笑顔を見せてくれた。なんでこんなに可愛いのやろ。モーたまらん。お土産の「吹き戻し」は今一受けなかった。まだ早いわなぁ。20分ほどだったが、写真を撮りまくり、ダッコして、頬ズりして・・・といじくりまわした。満足。次は1ヶ月後、淡路島に来ることになっている。

実家で一泊する女房を残して、一路淡路島に向かう。天に会った後は、ホカホカとした気持ちで運転できる。夜はMR氏と釣りの約束がある。ワン達も待っているだろう。

2007-07-17

風のたより VOL.658

吹き戻し

以前BBSの方で「吹き戻し」が話題になったとき、今度、天(そら)のお土産にしようと思っていた。明日、大阪に行くので英会話教室が始る前に、東浦の「道の駅」まで買いに走った。吹き戻しは何種類もあったが、最もオーソドックスなのとデンデン太鼓に吹き戻しが3つ付いたものを選んだ。まだ、自分で吹いて遊べる訳ではないので、何でもいいのだ。フト思い付いて、ノーマンの息子怜君に一つ買った。

トイレに行って帰ろうとすると「たこ姿焼き」の旗に気が付いた。もしやと思ったところに聞き覚えのある声がした。室津の高田酒店の女将さんだ。彼女は震災記念公園に「たこ姿焼き」の店を出している。ここは2号店とか3号店とか言うことなのだろうなぁ。1時間以上余裕があるときでないと挨拶は出来ない。で、気付かれぬよう、ソーッと引き揚げた。これから英会話教室に行かねばならないのだ。

途中例のパン屋「フルール」に寄るが、お目当ての「明太子フランス」はなかった。残念!

英会話教室は、夏休み前最後のレッスンということで「お楽しみ会」的なことだった。

目隠しゲーム(英語でなんというのかよう覚えんかった)・・・用意された物の色や形を英語でいい、目隠した人が当てる。

英国式双六(英語でなんというのかよう覚えんかった)・・・サイコロを含めノーマン手作りの双六。ノーマンから英語の質問があり、ちゃんと答えたらサイコロの目+1マス余分に進める。

宝探し(英語でなんというのかよう覚えんかった)・・・メモを頼りに物を探すと、ソコにまたメモがありなんてことで最後にノーマン本人に行き着き、賞品「花火詰め合わせセット」がもらえる。

なんてことで、まぁ、英会話教室超初心者クラスだからやれたものの、普通の状況だったら、還暦前後のオッサンとオバハンがするのは、相当恥ずかしい。特に海平の郷の連中には見られたくない姿だ。何言われるか分らん。でも、ノーマン先生、準備が大変だったね。こういうのって結構時間が掛かるねんなぁ。ご苦労様でした。

英会話教室は3週間の夏休みにはいるが、ノーマンファミリーはSS邸からの花火見物(8月5日)、我家のBBQ宴会(8月11日)に来てくれる予定だし、休み中にランチに招待するとも約束した。まぁ、週一ペースで会う事になるのかな。

怜君は、ママやおじいちゃんに吹き戻しを吹いてもらって結構喜んでいた。自分ではまだできなかった。明日は、俺が天(そら)にしてやれる。喜ぶかなぁ。

2007-07-16

風のたより VOL.657

ハマボウの咲く島

_1232 _1245 午前9:00、由良港でNK氏と待ち合わせ、約1分の船旅、目の前の成ヶ島に渡る。今日は「ハマボウの日」とかで、渡船は無料である。思っていたよりお客さんは多く、2隻がピストン輸送していた。着くと冷たいお茶と立派なパンフ(島の概要や動植物のカラー写真豊富)まで頂いた。その上、また船に乗り「アマモ」の観察をさせてもらう。昨日の台風で水がにごり観察には不向きだったが、NK氏が棒で1,2本抜き取り、同乗のみんなで観察した。根っこ近くの白い部分は食べれるそうで、いくらか甘いのでこの名があるらしい。正直食べたいとは思わなかった。

_1262 _1259 観察船を降り、ハマボウの群生地に向かう。イヤー、驚いた。低木に小さな花が咲いているのをイメージしていたのに、なんと5,6mはありそうな樹が、かなり広い範囲に群生し、無数の黄色い花を咲かせていた。我家の箱菜園にも咲いている「オクラ」の花とソックリだ。要素要所に島の動植物について説明をしてくれる人がいてる。我々も説明員に、ゆったり話を聞かせてもらった。質問にも分りやすく応えてくれた。多分「成ヶ島探検の会」(パンフレット作成者)の方だろう。ありがとね。我家にお茶しにおいでと思わず名刺を渡してしまった。

_1270 _1265 _1248 ハマボウ以外にも「ハマゴウ」「ハママツナ」「鬼百合」なども群生していた。

_1278 _1249 展望台に登った。といっても10分はかからなかっただろう。展望台付近は綺麗に整備されていた。無人島なのにねぇ、どうしたことなんだろう。ココから島の南側の景色が絶景だった。島というけれど、元々は地続きの砂洲(天橋立と同じ地形)だったことがよく分る。そう言えば船着場の近くに「淡路橋立」という立派な石碑があった。いつどのような理由で切り離したのかは知らないが、「繋がっていた方がいいのに」と思うのは、俺が部外者だからだろうか。お気に入り景色がまた一つ増えて嬉しい!

どこが主催したイベントか知らないけど、とても楽しかった。感謝します。来年も同じ企画があるなら、必ず参加したいと強く思った。

2007-07-15

風のたより VOL.656

台風一過

_1219 夜中の1時ごろ、壁とノッチ(ログが直角に組まれているところ)から雨水が少し滲み出てきた。さぁ、これから台風が過ぎ去るまで、ひたすら拭きまくる人生だと気色ばむが、それ以降、風は強いものの雨量はたいしたことなく、雨水も浸入してこない。4時頃にはピークは越したと感じたので眠ることにした。6時半ころ起きだしてベランダに出る。黒い雲の間から薄日が差し海面は一部銀色に輝いていた。正に台風一過を実感させる情景だった。

_1221 周囲を見回る。駐車スペース後ろのゴールドクレストの樹が倒れていた。コレは想定内で、車に圧し掛かられてはたまらんと避難させていたので、なんの問題もない。今度倒れたら切り倒すと決めていた。即根元を切り、3分割して所定の場所に廃棄した。文字通り朝飯前の仕事だった。このゴールドクレストは20㎝くらいから6mまで育てたので愛着はあるが、余りにも根が浅いため少し風が吹くと直ぐ倒れてしまう。支柱もしにくい場所で、隣(只今建設中)や道路に倒れこむ可能性もある。樹は大事にしたが、人を傷つけたり物を壊すわけにはいかない。感情は殺して、黙々と作業した。

_1231 あと、夏野菜や草花はかなり傷付いているが、再生するかどうか1週間先でないと分らない。強い勢力の大型台風が最悪のコースを辿る、しかも梅雨とのダブルパンチということで、かなり不安だったけど、我家及び我家周辺及びネット仲間たちに被害らしい被害はなかったようでよかった。紀淡海峡が鮮明に見えた。この季節では珍しい。我家からのこの景色は後数ヶ月で遮断される。

先客万来

てなことで、午後の喫茶部は満員盛況先客万来だった。近所の宴会仲間がゾロゾロと集結したところに、雑誌「SAVVY」を見たと大阪から女の子2人組、ノーマンファミリー(夫婦+子ども)がやってきて、10掛けテーブル、カウンター、和室といっぱいになった。

それだけだったらさほど珍しいことではないのだが、不味いことにこの中にビューティ4のうちの3人と先週のフラダンス練習に初参加した、HR夫人、MR夫人もいたからたまらない。この5人が復習しましょうと踊り始めたのだ。「止めくで~!俺んとこは特別な床補強工事はしてないのだ。土俵入りの練習、いや最大に譲歩して盆踊りの練習には適していないのだ!」と喚くが「ドスコイドスコイ、エンヤートットォ」と踊り続ける。SAVVY2人組、ノーマンファミリーは目を白黒させていた。彼等には、このオッサン・オバハン集団がどう映ったのであろうか。想像したくない。

悪いことは重なるもので、ここに近所の彫金師(風の家ビアガーデン主催者、フラダンスの師匠)が、東京からのお客さん2名を連れて現れたからたまらない。師匠の指導の下、レッスンが始ってしまった。「あぁ~、床が・・・、折角台風被害は免れたのに」

なんてことで、恐怖の喫茶部であった。

みんなゾロゾロと引き揚げたあと、彫金師と連れ2人が残り、ゆっくり話ができた。東京で美術系雑誌の編集長をしているという女性とその息子さん(15歳から単身アメリカに渡り大学院まで進み、現在SONNYの研究開発部門)の話はとても面白かった。今日はとても書ききれないので、また日を改めて紹介することにする。

ナースのボーナス還元及びいっちゃんのワインラック完成祝い宴会

夜は宴会本部で、名称は少し長ったらしいが、正しいご近所宴会だった。日曜日なのにおかしいなぁと思ったが、そうか3連休中なんや、明日も休みナンや。俺は「海老とズッキーニとパプリカのオイスターソース炒め」を手早く作り参戦。おおおっ舟盛りが出てる。コレはナースのボーナス還元やなぁ。その他、持ち寄り料理も何時になく豪華であった。いつものように飲み食い歌いしゃべってギャハギャハ笑い、時間は瞬く間に過ぎていく。このご近所宴会は最高だ。いっちゃんの作ったワインラックに、各自一本ずつ入れて置くように指示があった。早速買ってこなくては・・・・。

ハルボン倶楽部夏の大バーベキュ、日程変更のお知らせ

今日の喫茶部及びご近所宴会にて調査検討の結果、8月12日は参加出来ない人が多いということで、11日(土)に変更することにしました。12日なら参加できたのに、11日はダメという人には大変申し訳ない。ビールサーバー導入は実現できそうです。

いち早く参加を申し出てくれたSS夫妻、11日でも大丈夫かなぁ。それから5日の花火見物、みんな喜んでいました。人数が多すぎるようでしたら、MR邸のベランダもお借りするということしましょう。

これで午前は、台風の備えを解き、原状復帰させる作業をしていたのだ。なんとバタバタに一日であったことよ。よよよ~腰痛が・・・・・

2007-07-14

風のたより VOL.655

TYPHOON!

台風の備えは一応昨日終えているので、今日は特にすることがない。で、俺がとった行動は二度寝である。しかし、コレには深~~~い訳がある。この台風は、我家には最悪の海側からの風で、ベランダ側の壁から雨漏りする可能性が高い。天井からの雨漏りなら、バケツで受けるなど伝統的対処法があるけど、壁からだとこまめに拭き取るしかない。放っておいたら床が水浸しになる。コレまで、徹夜で拭き取りをしたことが2度ある。兎に角徹夜に耐えうるようにしておかなばならない。なのに女房は「雨の日は、いつも寝てるやん」という。とても正しい指摘だ。

お昼前、今日は誰も来んやろなぁと話していたら、今週は来ないと言っていた別荘族SS夫妻が来た。先週帰るとき台風のことは何も考えていなかったので、台風への備えをしに来たんだと。とんぼ返りせねばならないということで、少しお茶して送り出す。1ホールだけ焼いたチーズスフレが無駄にならなくて良かった。

ワン達が、雨の中で吼え続けている。おかしいなぁと様子を見に行く。寝床にしているベランダ下の床は完全にカバーしたはずなのだが、なんと他の場所から流れ込んだ雨水が川のように流れ込んでベチャベチャになっていた。「コレじゃ、ココに居れんわなぁ。スマン!スマン!」仕方なく、屋内に入れる。昨日、腰痛をおして頑張ったのは何なんだろう?でも、久しぶりに家に入れて貰えるワン達は狂喜乱舞して喜んだ。身体を拭く間もなく、床はベチョベチョになった。ずっと外にいるので、ほとんど洗ってやることもないので、獣臭さは少し辛いが、甘えたの2頭が側にいるのはなんだか嬉しい。今も、PCの横でフータが寝そべっている。

昼過ぎ、さぁ、三度寝するぞと畳にねっ転がったら、釣りの相棒MR氏が「やってるの?」とやってきた。こんな日でも来る人おるンや。「今日は、お客さん0の日をめざしていたのに!来た限りは帰せへんで!」と迎える。相変わらずのアホ話で盛り上がっていると、ナンと卓球を終えた6名がやってきた。こんな日に卓球をするというもの、いつも通り喫茶部に顔を出すというものなんか凄いなぁ。単純にアホな奴等だとは言えない、侮れないアホだ。結局いつもと変わらぬ喫茶部となり、チーズスフレも売り切れた。

さて台風だが、現在、話題の知事を表敬訪問したのか、宮崎県沖に出たようで、日付が変わる頃四国上陸のおそれありということだ。やっぱり、徹夜かなぁ。四国、中国地方にネット仲間が結構いるが、皆さんに被害がありませんように!

時間つぶしに、これから映画を観ます。

2007-07-13

風のたより VOL.654

台風対策委員会

台風には、伝統的に女性名が付けられるらしい。台風4号マンニィさんは、どうやら日本縦断コースを駆け抜けそうだ。まだ、梅雨も明けてないというのに、台風の心配だなんて、困ったもんだ。九州地方は豪雨で大きな被害が出ているというのに、マンニィさんが追い討ちをかけそうだ。淡路島も、3年半前の大被害からまだ完全に脱却していない。夕日の家MT夫人は、大雨の日は、未だ気持ちが落ち込み辛いそうだ。

_1216 そんなことは関係なく、女房を含むビューティ4は、降りしきる雨の中、朝からワイワイいいながら宝塚大劇場に向かった。MT夫人からタダ券を貰ったのだ。で、俺は仕方なく約1名で台風対策委員会を立ち上げる。庭の鉢植えを全部納屋に運び入れる。15段の階段を何度往復しただろう。ギクッ、やっぱり腰に来た。でも止める訳には行かない。「チビ・ハゲ・デブ」の三重苦に歯痛・腰痛を加え、五重苦のオッサンは黙々と働き、健気に生きる。

_1214 次は、ベランダ下を寝床にしているワンたちのために、防水シートを固定する。普段の雨なら、シートに重しを置いておけば十分なのだが、台風となると淵に板をあて、木ネジで固定する。ベランダには一応屋根はあるのだが、暴風雨となると、高台に位置する我家は、下から雨が降ってくるのだ。鼻の穴に雨が降り込むのだ。

_1212 後、デッキの物干し台を寝かせ、椅子・テーブルをヒックリ返しておく。風圧を少なくするためだが、やはりフェンスにくくりつけた方がいいかなぁ。

我家は、ログハウスのため、雨戸、シャッターの類が何もない。本当はガラス窓には昔ながらに板など張り付けた方がいいのだろうけど、窓枠が穴だらけになってしまうのもなぁ・・・甘いかなぁ。見晴らしのいい所は、それなりのリスクも伴なうのだ。

実は俺はこんな作業が嫌いではない。台風は来ない方がいいに決まっているが、自然と向き合って暮すのは、いろんな意味で大事なことだと思っている。大阪に住んでいる時は、台風情報などには鈍感で、特に防備するなんてことはなかった。

兎に角、一応の対策を講じ、雨と土でドロドロになった服を脱ぎ、ぬるいシャーをゆっくり浴びる。裸のまま、冷たいお茶を飲み干し、ベッドにひっくり返る。さぁ、よくガンバった自分にラーメンを奢ってやろう。勿論ギョーザ付きや。女房はチョット洒落たランチして、観劇しているのだ、そのくらいの贅沢は許されるやろ!しかし、淡路島はラーメン・ギョウザ不毛の地や。それでもラーメンは食いたい。困ったもんだ。

さて明日明後日の喫茶部だが、どうしましょう?まぁ、「台風の最中、勇気があるなら来てみろ!」としておきましょうか。危険を冒して喫茶部に来る奴ぁおらんやろうけど・・・

2007-07-12

風のたより VOL.653

奥井歯科クリニック

昨日、歯痛に耐えかねて歯科の予約を入れた。今日の午後3:10分が予約時間なのだが、昨夜にはだいぶ痛みが和らぎ、今朝起きた時は、なんともなかった。「しまった!弱気になって予約なんぞするんじゃなかった。歯医者なんぞ、できたら行きたくないよなぁ」

でも、予約は約束だ。約束は守らねばならない。5分前に病院に入る。自己問診表に記入し終わったのと同時に診察室から若いスレンダー女性が出てきた。ちょっと得した感じ(何がやねン?) 続けてドクターと思しき人も受付に出てきた。一言二言、治療費の指示をしていると、看護師てきて「柳原さん、どうぞ!」と診察室に招き入れられた。

思わず時計に目をやると、まさに3:10かっきり!寸分の違いもない。俺は激しく感動した。昨日予約の時、3:10という半端な予約時間になにやら感ずるものがあったが、う~ぬ、これだったか。この歯科医院は侮れない。ドクターの言葉遣いも、説明も丁寧で分り易い。まぁ、今日は初診ということで、とりあえずの歯痛止め治療とレントゲン撮影、合わせて10分ほどである。

診察室を出るとドクターも受付に現れた。

「レントゲンを検討した結果で判断しますが、なるべく歯を残す方向で行きます」

「はい、でも、十数年前からいつ抜歯してもおかしくない歯だと言われているので、もう限界だと思っています。後の処置のこともありますが、抜歯してすっきりしたいという気もあります」

「ええっ、抜いてもいいのですか?」突然ドクターの目が輝いた。「そう言って貰えると、凄く気が楽です。ありがたいです」なんだか知らないが、隣のちょっとお年を召した受付女性は、小さく拍手をしているではないか。

よほど、抜きたかったのだなぁ。歯を抜けない歯医者に嫌気が差していたのかもしれない。ご期待に沿えてなんだか嬉しい。思い起こすに、この女性、昨日予約を入れたとき電話で「あの~、チョットお伺いしたいのですが・・」と俺が言うと、「ハイハイ、なんでも聞いて頂戴よ」と答えた。まぁ、それだけなのだが、俺は「おもろい人やなぁ」と一人ほくそえんでいた。普通は「はい」くらいの応答やよなぁ。

コレは勝手な想像だが、この受付女性とドクターは母子ではあるまいか。顔も似てるし、話しの受け答えからどうもそんな気がする。次回予約は来週木曜日3:15、またまた嬉しい半端な設定だ。「4時過ぎに、バス停に人を迎えにいかねばならなのですが、間に合いますかね」「大丈夫ですよ。ただ、多分抜歯しますが、そうなるとお酒は飲めませんよ」「私は、酒は飲まなくても平気です」と答える。またまた、ドクターのお母さん(間違っていたらスマン)は、パチパチと拍手していた。訳分らん人や!こんなん大好き、これからも楽しませてもらえそうだ。

「ありがとうございました!」とドアを出ようとすると「私とこは、時間はキチンと守りますから」と背中で声がした。どうも、1時間前、近所のYT夫人が治療を受けていて、俺のことを色々しゃべっていたようである。

まぁ、憂慮していた歯医者通いが楽しくなりそうで良かった。それにしても、俺が居る間、誰も来なかった。ここは本当に患者を待たせないシステムが出来上がっているようだ。10人は楽に座れる広い待合室は何のためにあるンやろ?

2007-07-11

風のたより VOL.652

歯が痛い!

_1211 朝食後、愉悠舎の換気にいく。換気といっても今日は雨なので、除湿機を作動させるだけにする。晴の時すればいいのだが、今週はずっと雨予報なので仕方がない。早いもので愉悠舎さんがピースボートに乗り込んで1ヶ月経つ。今、紅海を航海中のようです。氏のブログでは、リアルタイムに旅の様子が報告されています。興味のある方は訪ねてください。「コメントを戴いても、返事はできませので、あしからず」との伝言があります。この後も、楽しい旅が続くことでしょう。

_1206 午前中は、納屋の篭って作業をしていた。女房に「ご飯よ」と呼ばれるまで、時間を忘れていた。何をしていたのか自分でもよく分らんが、そのうちの一つは、犬舎間仕切りの造り替えだ。ハルボンとフータを一緒にすると、流血の対決をするので、2年前に仮の間仕切りをして、そのままになっていたのだ。納屋の板壁張替えで剥がしたラティスを使ったが、コレも古いので女房曰く「あんまし代わり映えせんなぁ」「確かになぁ」

昼食後、シャワーを浴び、気持ちよく昼寝に入ったが、歯が痛くて目が覚めた。歯茎の腫れは時々あるが、この痛みは歯の根っこの部分のようだ。鈍痛といえばいいのか、不気味な痛さだ。15年ほど前、大阪の歯科医で「今抜いてもいい歯が5本あるけど、どうする。限界までおいとくか?」と言われていた。そのうち3本は2年前、部分入れ歯(ブリッジ)にしていた。後の2本が限界のようだ。

PCのゲームをして紛らわそうとするが、イライラしてよけい痛い!外に出て花殻など摘むが、さらに痛い。ワン達の散歩に行くが、歩くと響き、たまらんほど痛い。これで諦めて、予約時間はきっちり守ると教えられた歯医者に予約を入れる。明日の午後3:10。この10分というのが嬉しい。いかにもキチンと守りますという雰囲気がある。正直、前の歯医者は、予約時間を守らないのでけんか腰で止めた経緯がある。

明日の夕方には、歯抜けのマヌケ面になっているだろう。50年以上一緒に暮した歯だが、しょうがないね。それより、前抜いた3本は隣同士だったが、今回は右上1本、右下1本と別々で、部分入れ歯が3つになるのだろうか?ややこしくてしょうがないなぁ。ナンやぽろっと外れて飲み込んでしまいそうや。

なんてこと考えていたら、歯の痛みは随分軽減していた。晩ご飯も、何とか食べた。歯科を予約したのが良かったのか、悪かったのか。今の状態やったら、絶対歯医者にはいかんやろなぁ。

10分ほど前、女房は近所の彫金師邸にイソイソと出かけた。例のフラダンスの練習だと。バージョンアップするんだと。次回の「風の家ビアガーデン」では、3曲土俵入りするンやって。あぁ~、また歯が・・・・・

2007-07-10

風のたより VOL.651

夏休み

降ったりやんだりのお天気は所在無い。アジサイの挿し木を50本ほど追加した以外何もせず、昼過ぎまでグータラと過ごす。グータラしてもなんの問題ないのが贅沢なんやけどね。

午後2時、ノーマンのとこへ遊びに、モトイ、英会話学習に行く。淡路島始って以来のアホ生徒4人組が集う、ノーマン恐怖の時間だ。今日は後ろで一人若いママさんが見学している。俺は「このメンバーは初心者クラスよりはるか下の、乳幼児レベルのクラスやから、参考にしないようにと」正しい見方を教えておいた。ノーマンは、もう愛想を尽かしているのだろうが、まだガマンしているようだ。そのうち本気で怒り出すやろうから、そろそろ自主退学せんななぁと思っているが、来週行ったらその後3週間夏休みやねんて。

「夏休み」かぁ、なんや嬉しいなぁ。考えたら俺は幼稚園以来52歳までずっと、どこかの学校(園)に所属していた訳で、その間毎年夏休みが40日くらいあったということだ。勿論教師になってからは40日丸々休める訳ではないが、子どものいない学校は気楽なモンだった。6年ぶりの夏休みやんか!なにして遊ぼ?充分遊んでるチューねん!

てなことで危うく自主退学を免れ、もう少しオッサン学生を続けることになった。めでたい!1レッスンごとに渡すチケットが、まだ5,6枚あるので、それまでノーマン先生、がまんしてちょ!

で、この前借りていた「たそがれ清兵衛」のDVDを返し、もう一本だけあった日本映画のDVD「化粧師(けわいし)」というのを借りてきた。今日は、南風(マゼ)も強く、釣りは無理なので丁度いい。

8:00上映です。あと1分、無理やりブログを終了します。本当は「高所”平気”症」というテーマ(というほどでもないか)で書くつもりだったのに、ソコまで行き着かん!すまん!

2007-07-09

風のたより VOL.650

真面目なメロン

お隣のKW夫人を乗せ、ふれあい工房で女房を乗せ、「たこせんの里」駐車場に着いたのが4時40分、約束より20分早いのに、夕日の家MT夫妻は先着していた。もう一組TK夫妻が来ることになっているので、中に入って無料サービスのコーヒーを飲むことにする。広いカフェのようになっているので結構落ち着ける。

天井にはいろんな水耕栽培観葉植物がぶら下がっている。我家のデッキにある「折鶴蘭」は、ここにぶら下がっていた物だ。パートをしていたタカコちゃんが、株分けしたのを持ってきてくれたのだ。そういえばタカコちゃん、ここ2,3年見てないなぁ。喫茶部にも来なくなったし、たまに「たこせんの里」に来ても会わないなぁ。元気してますか?そういえば、美人店長さんも一度喫茶部に来たことがあるけど、まだ店長してるのかなぁ。ホームページは読んでくれてるようなこと言っていたけど・・・・

てなことで、たこせんも買わんのに5人でコーヒーだけ飲んでスマン。まぁ、コレまでぎょうさん買っているからええやろ。因みに俺は「ガーリックマヨネーズ味」のファンです。

TK夫妻も到着、MT夫妻の先導で真面目なメロン農家を目指す。初めてMT夫妻に連れて来てもらったのは5年くらい前だろうか?その時「ご主人も奥さんも、凄く真面目な人だから、冗談などは通用しません」と言われた。「ということは俺にしゃべるな!ということか?」「そうだ!」「了解!」なんて遣り取りがあったことを思い出す。

_1201 キチンと整備されたハウスには立派なメロンの樹が、真っ直ぐに整列していた。正にご主人の性格そのままだ。1つ樹に2個ないし3個くらいのメロンがぶら下がっていた。大きくて甘くて甘いメロンにするため、それ以外は大きくなる前に摘み取るのだそうな。メロンは高いはずだ。

_1204 ご主人は「今年のメロンはレベルが高い!」と強調していた。糖度も例年は16度くらいだが今年は18度あると言うことだ。今朝、糖度を計るために摘んだというメロンを食べさせてもらったが、コレが甘い甘い、素人の俺でも上質の甘さだということが分る。しかも、本当は4,5日常温で熟成させて食べるのが普通なのに、コレは朝取りだ。実はまだ硬いのだ。硬いのにコレだけ甘いなんて信じられない。

「メロンが届くと、子どもは直ぐ食べたがるでしょう。すぐ食べても美味しいものを出荷するようにしています」と真面目に言っていた。お世話になった人へのお返しに宅配してもらうため行ったのだが、実は狙いはもう一つあった。玉の大きさや、キズがあったりして出荷できないが、美味しさはなんら変わりないのを、安く譲ってくれるのだ。しかし、今年は全体にレベルが高く、そのような物があまり出ないのだそうだ。残念!ただ、これから収穫が終盤になると少し多くなるだろうということだった。

で、何軒かに送ったけど我家の分は買えなかった。10日後にもう一度行こうかなぁ。

_1202 真面目な農家の真面目なメロン!「太田メロン」は淡路島の誇りです。

2007-07-08

風のたより VOL.649

淡路島のデンスケさん

喫茶部のお客さんは、計6名、それもお客さん同士ほとんど重ならず、それぞれの方とゆっくりお話できた。昨日のように大勢でワイワイも楽しいしが、今日のように対面で話ができるのもいいもんだ。唯一重なったのが、「コスモスの丘」NK氏(孫のけんちゃん付)と釣りの相棒MR氏だった。

このメンバーで来週の月曜日(7月16日、海の日)、成ヶ島のハマボウ見物に行こうと話しがまとまった。この日は由良から無料で成ヶ島に渡してもらえると、ネット仲間・由良のAB氏から案内を貰っていた。由良発9:00の渡船に乗る予定です。日時の都合がつく方、よければご一緒しましょう。

またMR氏は「今日行く?」となぜか小声で聞く。俺もなにやら声をひそめて「行く、行く」と答える。別に内緒話せんでもナーンも困らんねんけどなぁ。

てな事で夜の7:20、我愛の軽トラでMR氏を迎えに行く。MR氏は、同じ値段で他店より倍ほど多く青イソメを入れてくれる洲本の「吉田釣具店」に買いに行ったが、売り切れだったそうな。それは残念やったなぁと、いつもの志筑の釣具店へ、あやや、閉まってる。釣りモードに入っている釣り師二人が、ココで諦める訳はない。逆戻りして洲本方向に向かうが、途中の釣り餌店2軒とも閉まっている。「マルハ」なら開いてるやろと行くと、なんと店員さんがシャッターを下ろしているところだった。滑り込みセーフ。

やっとのことで餌を手に入れ、由良新波止に向かう。苦労してココに辿り着いたのに、風が強く釣りづらい。食いついてくるのは子鯖ばかり。針から外すと、居付きの猫ちゃんが飛びつく。俺たちは野良猫の餌係か!

由良を諦めて、帰りがてら炬口(たけのぐち)漁港に寄る。入れ替わりに帰ろうとする地元のオッチャンに「なんか釣れた?」「おおっ、デンスケよ!」「デンスケ?なんやそれ」「穴子よ!」とクーラーボックスを開けてみせてくれる。「おっ、凄い凄い。こんなデカイ穴子みたことないわ。おっちゃん、名人やなぁ!ほんま美味そうやなぁ!」と3回褒める。オッチャンは俺の魂胆を見透かしたのか、パタンと蓋を染め、スッと去って行った。う~ぬ、穴子丼食い損ねた、無念じゃァ。

餌に入手に苦労したのに魚は釣れず、収穫は「淡路島では穴子のことをデンスケという」ことを知っただけだった。

2007-07-07

風のたより VOL.648

黄色いバラよ、さようなら!

Photo_86 ハルボンアーチには黄色い大輪のバラを咲かせるつもりであった。2年目はそこそこ咲いた。来年はもっとと期待したが、葉が黒くなりやがてポロポロと落ちていく「黒星病」に罹り、ほとんど花を付けなくなった。若芽は出てくるが、少し大きくなったところで黒星病になる。女房は、何とか再生させようと、いろんな肥料、消毒薬を試し4年間頑張ってみたが、全く効果なかった。「本日をもって、ハルボンアーチのバラは諦める。葉も花もないツルだけのバラなんて意味な~いジャン。両側のラティスに付いているアイビー蔦を誘導し、蔦アーチにする」と約1名(女房)に宣言した。愛着のある女房であるが、4年間いろいろ努力した結果なのでしぶしぶ頷いた。

2週ぶりの喫茶部は盛況だった。元怪しい貿易商を皮切りに、お客さんは途切れなく続いた。4時過ぎ、いつものように卓球部の連中がきて、20個のケーキは完売した。完売すれば赤字は免れる。

ダンベル運動のウンチク

相変わらずのバカ話で盛り上がるなか、WD夫人が、とても良い質問をした。「いや~、ハルボンさん、お腹ヘっこんだねぇ。どないしたん?」

そこでしばし、ダンベル講座を開いた。ダンベル運動の原理は単純だ。例えば5㎏のダンベルを両手に持って、何らかの動きをすれば、計10㎏の付加分、強く筋肉を動かす。つまり筋肉を鍛える訳だ。筋肉は脂肪を吸収する。体重は減らなくても身体は引き締まる。ダンベルを持って腕を折り曲げる。腕の筋力を鍛えているように思われるが、注意深く意識すると、胸やお腹の筋肉も相当使っていることが分る。筋肉は連動しているのである。筋肉だけは年齢に関係なく鍛えることができる。逆に鍛えないとドンドン退化する。普段の生活では使わない筋肉、関節を積極的に動かすことが運動である。従って短時間でいいから毎日続けることである。

因みに俺は、パソコンのスイッチを入れ、起動するまでの2~3分ダンベル運動を持ち上げる。日に1~3回程度である。今回は食事制限は一切していない。飲み放題、食べ放題である。半年続けて、体重3㎏減、ウエスト4㎝減である。これに1時間の早足幅広ウオーキングを週2できたら、完璧なる中高年の運動になると思う。

中高年の仲間諸君、身体を鍛えて楽しく暮そうではないか。

夏の大バーベキュ、日程決定

_195_3 正式名はハルボン倶楽部主催 =去りゆく夏を惜しみつつ= 「愛と真実のご近所宴会」という。今年で6回目になるのだが、誰も正しい名称は知らないだろう。近所の連中には「ハルボンのバーベキュ、いつすんの?」と聞かれてしまう。

で、本日、たまたま喫茶部におったもんだけ会議で「日程」「1つの変更」「1つの新機軸」を取り決めた。

日時  8月12日(日) 夕方 6:00~

場所  ハルボン倶楽部

1つの変更 : 昨年までは会費制で行なっていたが、今年は廃止。各家庭、焼いたら食べれそうな物を持ち寄ることとする。

1つの新機軸 : 今年はビールサーバーを設置する予定である。料金徴収については、缶ビールとの物々交換にするか、現金徴収係りを置くか、太っ腹の無料にするか、鋭意検討中である。

参加は自由であるが、準備の都合上参加数を知りたいので、申し込みをしてもらう。俺の顔をみたら「ウチ、3人な」という感じでユーてな。

2007-07-06

風のたより VOL.647

雨のハルボン邸

くもりの予報なのに、結局一日中降っていた。今日は、この前刈った畑の草を寄せ集め、燃やすつもりだった。その勢いで(何の勢いなのか分らないが)、自宅斜面の枯れ草を処理するつもりだった。しっかり汗をかいて、シャワー浴びて、昼食のピザでビールをクッー、プハッというのをやるつもりだった。雨じゃしょーがない!

_1153  傘をさして、挿し木をするため、枯れ始めたアジサイの花枝を切り落とす。花房から20㎝くらいのところを切る。ガクアジサイ、隅田の花火、普通のアジサイ、合わせて100本ほどになる。コレをデッキ下納屋に運び込み、一本ずつ花を落とし、上の葉2枚を残し、後の葉は切り落とす。雨降りの日、納屋でこんな作業をしてみたかった。なんだか嬉しい!

_1154本当はこの状態で、2、3日水に浸けておくといいのだろうが、今日は雨やからエエやろとそのまま挿し木する。空いている小さな鉢、プランタ、細ネギを引き抜いた跡地などにドンドン差し込んでいく。あと200本、計300本挿し木して、200本根付けばいいと思っているので細かいことにはこだわらない。教本にある鹿沼土を使う必要もないように思う。昨年試しに、エエ加減に挿し、エエ加減に扱ったのに8割方根付いた。

根付いた200本の苗を、来年の春、斜面半分に植樹する。夢としては、その2年後、つまり第二期5ヶ年計画最終年の梅雨時期、斜面を覆いつくすほどアジサイの花が咲き誇っていることだ。オジイ(還暦過ぎたら自分をそう呼ぶつもり)の夢としては悪くない。金かからんしね。

小雨の中、家周辺の写真を撮って回った。

_1155_1158 _1161  箱菜園のキュウリ、インゲン、ズッキーニ、紫蘇、パセリは問題なく育っているが、トマト、ナスビは収穫はできているものの、樹の育ちは今一よくない。ピーマン、シシトウ、パプリカ、カボチャ、オクラ、マクワウリはこれからというものの、あまりいい感じではない。まだ土がホンマもんではないのか、45㎝枠では小さすぎるのか、来年には結論を出したい。

_1173 _1174 我家の自慢の一つ、玄関前の大きなガクアジサイ。花のピークは過ぎ、枯れかかった花から挿し木用に摘んでいっているので少し寂しいが、まだまだ鑑賞には耐えうる。その上に見えるノーゼンカズラの花、ピンクは珍しいのだそうな。

_1166 ちゃんと芝刈りをしたこともなければ、草も生え放題だが、それなりに元気な芝生。俺は、キチンと整った庭は好まない。最低限の手入れで生き生きしていればいいと思っている。雑草も、かなりでしゃばり過ぎやなぁと感じるまで、放っておく。

_1180 鉢植えはデッキに寄せてあるが、例年になく少ない。生き残った物と、たまたま俺が欲しいと思い買って来たものがそこにあるだけだ。それで充分だ。俺は充分安らぎ癒されている。

それぞれ多少の問題は抱えながらも、優しい雨に見舞ってもらい嬉しそうである。

2007-07-05

風のたより VOL.646

釣り考

釣りから帰ってきたら、ほんの数分越しただけだが日付が変わっていた。淡路島に移り住んでからの釣りは2~3時間程度が普通になっているので、夜8:00ごろから釣りはじめる夏場といえども日付が変わるまで釣っていることはほとんど無くなっている。日暮れの早い冬場など、夕方5時から釣り始めて7時には家に帰っていることもある。当然、釣果もあがらず、夫婦2人のおかず程度釣れたらいいかという「おかず釣り師」になってしまった。

大阪から毎週釣りに通っていた頃は、土曜日半ドン(懐かしい言葉やなぁ)仕事が終わると、職場から直接淡路島に向かった。車の屋根に取り付けたキャリーボックスには、釣りに必要な物は全て納められている。途中コンビニで食料を買い込む。運転しながら食べる昼食、夕食、夜食、帰りの運転しながら食べる朝食、計4食分だから結構な量だ。淡路島のアチコチにコンビニができ始めたのはここ4,5年のことで、それまでは、夜9時以降開いている店などなかったのだ。

まだ、明石海峡大橋が開通していなかった頃、須磨港からフェリーに乗るのが好きだった。船が岸壁を離れることは、現実から離れることでもあった。仕事も家族もしばし頭から消える瞬間だった。1週間頑張った自分へのご褒美だ。大磯港まで45分の船旅は、疲れた中年男が、目を輝かせる少年に戻るタイムマシーンでもあった。餌は何をどれくらい買おうか?どこの港から攻めようか?風は?波は?満潮は?潮は?など、頭の中ではすでに釣りは始っている。

釣りを始めるまでの俺の遊びは、麻雀、競馬、ゴルフ、カラオケ、飲み食い会・・・まぁ極々平均的サラリーマンの遊びといったところだろう。しかも、どれも、結局仕事関係の小さな枠内に限られたお付き合いだった。プライベートな時間のはずなのに、仕事上の人間関係を引きずっていた。そんな自分の暮らしに嫌気が差していた。つまらない人生だなぁと思い始めていた。

そんな時、釣りと出合った。初めて一人遊びに夢中になった。一人で遊ぶ!良く言えば個に返る、悪く言えば現実逃避といえる。40歳を目前にして釣りに嵌ったということは、ある意味必然だったのかもしれない。ずっと憧れ続けていた田舎暮らしを、具体的に推進しなさいという啓示だったように思える。まぁ、今だから言えることだが・・・・

土曜のお昼3:00頃には、淡路島の漁港にいた。場所は転々としながらも、ひたすら釣りに没頭した。厳冬期夜中の1時、2時でも波止場に立っていた。空が白みはじめると納竿としていた。身体は極限まで疲れている。でも、ヘトヘトになるまで遊べる自分が好きだった。大磯港から帰りのフェリーに乗り、サイドブレーキを引くと、そのまま瞬間的に眠った。

係員が、窓ガラスが割れそうなほどドンドンドンドンと叩く。正にたたき起こされる。上陸し夜が明けたばかりの阪神高速道路に乗り入れる。大阪に向かってひた走る。目指すは寝床。兎に角眠りたい。現実に戻るのも、オッサンに戻るのも、その後のことだ!

2007-07-04

風のたより VOL.645

ハルボンシアター

朝から雨も、予報どおり午後遅くには太陽が顔を見せた。白波が立っていた海面も次第に穏やかになり、釣りも可能な状態だ。ワン達の散歩を終え、黄昏時のデッキで海を眺めながら迷っていた。今夜は予定通り映画を観ようか、急遽釣りに行くことにしようか。どちらにしても暗くなってから始めるというのが俺らしい。

今の季節、釣りに行けば必ず何らかの釣果があるので、魚も少しだぶついている。今日の晩ご飯も

_1148 「スズキのムニエル」(昨夜釣ったハネだが「ハネのムニエル」というのは格好がつかないので許してください)、付け合せのインゲン、トマトも菜園で獲れたもの。

_1149 「スズキのアラ煮」、大きな魚は必ずアラ煮にする。

「キュウリのQちゃん漬け」「キュウリとナスのヌカ漬け」(菜園で取れた自家製漬物)

_1150 まぁ、質素といえば質素だけど、今日も全て自力調達食材だけの夕食で、俺はなんの不満もない。美味しくいただきました。

明日の分としてはメバルがあるので、今夜は釣りを止めて映画会とする。「次するとき声かけてや」と何人からか聞いてはいるが、今夜は急遽なので観客は女房と2人だけ。

_1152 「たそがれ清兵衛」

(山田洋次 監督/ 真田広之・宮沢りえ 主演 2002年製作)

ここのところ50~60年前のアメリカ映画ばかり観ていたので、比較的新しい日本映画がとても新鮮だった。鮮明な画像、迫力ある音響は、やはり新しい映画に限る。しかし、作品自体は山田洋次監督らしい、人の世の普遍的な愛を描いた、どちらかといえば古めかしいテーマである。それでも、しみじみと「人間っていいよなぁ」「どんな時代だって、人間らしく生きることができるんだ」「ひょっとしたら、世知辛いと思い込んでいる現在も、人間らしく優しく生きることは可能なんじゃないか」なんてことを思っていた。ろくでもないプータローおっさんも、ほんの少し心が洗われた。

今日もいい一日だった。

心洗われる映画を紹介してください。DVDを貸してもらえたらもっとありがたい。

2007-07-03

風のたより VOL.644

動き回るオッサン

午前9:30家を出る。途中「金長まんじゅう」で手土産を買い、島の西側「夕日の家」MT邸を訪れる。くずもちと昨夜釣ったメバルのお土産。女房は宝塚歌劇団のチケットをもらい、またまたビューティー4(重量級)で観劇するようだ。1時間ほど、いつものようにバカ話をして退散。

北淡の人形作家MZ邸に向かう。借りていたDVDやお人形を返却。水疱瘡のお孫さんを預かり、自身も風邪が長引き、しんどそうだった。「丘ひじき」なる野菜をもらい、早々に退散。

山越えして島の東側に出る。贔屓の中華料理店「リンロンゴ」でランチとする。日替わり定食「マーボー豆腐セット」を食べる。なかなかの美味だった。

近くのサンシャインホールに、この4月から働き始めたYT夫人がいるのを思い出し、ヒヤカしに行くことにした。おった、おった、制服なのか緑のポロシャツを着て、パソコンの前に座って仕事をしているフリをしていた。「公僕として市民ため滅私奉公するように!」と諭しておいた。しかし、我郷では人前でハワイ風土俵入りなどをしているアホだということがバレねばよいが・・・と願わずにはいられなかった。

東浦のキンキスーパー裏辺りの「フルーレ」というパン屋さん探しに再度挑戦した。てな大層なことでなく直ぐ見つかった。国道から奥まったところにあるのに、お客さんがドンドンやってくる。パンの品揃えもいいし、店員の女の子も淡路島では珍しいくらい自然で気持ちいい対応をしていた。人気店になるにはそれ相応の要因がある。淡路島の商売人よ!「フルーレ」に学べ!お土産も含めて「明太子フランス」を全部買い占めてしまった。すまん!

で、サティの駐車場に車を入れたのが午後1:00すぎ。英会話教室の始まりにはまだ、1時間ほどあるので、車で昼寝。熟睡した。

ノーマンに借りていたDVDを返す。結局イギリスから持ち込んだDVDは日本映画でも映すことが出来なかったのだ。御礼は「明太子フランス」。ノーマンは明太子イケルやろか?

英会話初心者クラスには、近所の彫金師OS女史も初参加。おそらく日本にある英会話教室で最も出来の悪い生徒が揃ったクラスだろう。ただただ、ノーマン先生がお気の毒だ!スマンのう、たまたま淡路島のアホベスト4が揃ったのだ。

授業終了後「週末は何をしてましたか」と質問してきた。勿論英語での質問なのだが、俺が覚えているはずもないし、スペルが分らんから書けん!ノーマンはこのブログを読んで(多分、こずえさんの通訳付)いて、風の家ビアガーデンでのフラダンスのことを言わせようとしているのだ、女房と彫金師は「週末何してたやろ?」と首をひねっていた。本当に思い出せなかったのか?あるいはフラダンス(ハワイ風土俵入り)の話題を避けたかったのか?おそらく前者であろう。天然のアホに老人性痴呆も交ざっているのかもしれない。まぁ、人事ではないが。

_1138 _1142 _1143 _1139_1140  やっと家に帰りつくと、釣りの相棒MR氏が、昨夜釣ったスズキの切り身を持ってきた。晩ご飯は以下のラインナップ。

「スズキのお刺し身」(MR氏に貰った。紫蘇は自家菜園)

「インゲンと玉ネギの天ぷら」(自家菜園)

ポテトサラダ(自家菜園)

ミズナスの漬物(HR夫人に貰った)

キュウリのQチャン漬け(自家菜園キュウリでの自家製漬け)

買った物は何もないというのが嬉しい。

_1146 で、夜はMR氏と連夜の釣行。今夜は俺がススキを釣った!スマン、見栄を張っていた。50㎝足らずのハネでした。

(注)スズキは「フッコ」→「ハネ」→「スズキ」(60㎝以上)と大きくなるにしたがって名前の変わる出世魚です。

2007-07-02

風のたより VOL.643

田舎暮らしを感じる時

月曜日はいつも、賑やかな土日とのギャップが楽しい。特にこの9日間で、宴会やらランチ会など計6回こなしたから余計大きなギャップを感じる。

早朝から、箱菜園の収穫、水遣り、ハルボン特製防虫液散布、芝生の草抜きと一人黙々とこなした。大きなキュウリが4本獲れた。大きすぎて中は空洞かなと思ったが、全然大丈夫だった。「Qちゃん漬け」にすると女房が言っていた。この季節は自力調達食材が多く、チョットした自給自足気分が味わえる。今年何気なく買ったインゲンのタネは巨大種だったらしく、こいつもデカイ。写真を撮ればいいのだが、昨日のランチ会、TIDEさんの太鼓演奏など含め、撮ってない。HPを始めて、写真を撮るのは一種の癖になっていると思うのだが、こうして何日か抜け落ちることもある。不思議だ。

朝食を済ませ、女房と畑に向かう。畑周辺の草刈り2回目だ。最近になってエンジン草刈り機を使うと、腰痛になることが分ってきた。平らなところだとドーってことないのだろうけど、斜面だと不安定な足場で踏ん張り、草刈り機を振り回すんだから相当腰に負担をかけているのだろう。でも、しない訳にはいかない。畑は俺の人生にとって重要な位置を占めている。腰痛ごときにジャマはさせない。

オイル満タン分、一時間ほど作業に没頭する。汗でビッショリ濡れたYシャツを脱ぎ、木陰に腰をおろす。夏の屋外作業に長袖Yシャツは欠かせない。紫外線、虫さされ、草木のかぶれなどを防いでくれる。一瞬少し強い風が吹きぬける。樹木の葉がサワサワと一斉におしゃべりを始める。それに呼応して小鳥達が一段と声を張り上げる。そんな音に耳を澄ましながらお気に入りの山里の風景を眺める。田植えを終えた田んぼの向こうに山々が墨絵のように連なる。

俺が最も田舎暮らしを感じる時である。

夜、釣りにでる。いつも駐車スペースに行くと、MR氏の車があった。約束していたわけではないが、ココのところ2人ともよく来る。しばらく一人で釣って、氏に挨拶にいくと、巨大なスズキを揚げていた。80㎝はゆうに越える立派なススキだ。俺の自己記録が58㎝だから、その巨大さが分るだろう。しかし、遣り取りの時お気に入りの竿を折ってしまったようだ。竿が大事か魚が大事か、釣り人の悩みだ。俺はメバル対応のタックルだから、このスズキが掛っても絶対にあがらない。MR氏は、俺より少し強め、太目のタックルを使っているので、大型魚にも対応できる。竿が折れてあがらなければ泣きっ面に蜂だが、まぁ、あがったのだからいいとしましょう!俺もまずまず釣れているんだけどね、このスズキをみたら詳しく報告する気にはならない。

悔しさを込めて「相棒、よくやった!おめでとう!」

2007-07-01

風のたより VOL.642

誘う人のいる幸せ・・・

昨夜はハワイの土俵入りを見せられ、うなされてよく眠れず4時には目が覚めていた。今日は、いっちゃん&ナース夫妻、NK夫妻の別荘族をランチに招待、ピザ&カルボナーラシリーズ最終回である。喫茶部はお休みだし、たっぷり時間があるので、ゆっくりと念入りに準備した。

ミネストローネの冷スープ、玉ネギたっぷりトルティージャ、トマトのガスパチョサラダ、具たっぷりピザ、スパゲティカルボナーラ、デザート淡雪羹

の6品、どれもまずまず好評で、みんなモリモリ食べてくれたので嬉しい。ただ、夕方には大阪、宝塚にそれぞれ帰らねばならないので、ビールを勧めることは出来ない。俺たちも夕方出かける予定がある。ユーたらみんな黙々と食べている感じで、いつもギャハギャハ宴会をしているメンバーとしては物足らない。まぁ、コレだけは仕方ないなぁ。

さぁ、ぼちぼちランチ会もお開きにしようかという頃、喫茶部がお休みとは知らない3人組がやってきた。当初からのお馴染みさんなので「まぁ、コーヒーだけでも飲んでいきいなぁ」と入ってもらう。続けて別の3人組が来る。昨夜の立役者近所の彫金師など、途切れなくやってくる。なんやいつも喫茶部と変わらんやン!ランチ会の片付けもあって返って忙しい。

それでもあえて、コーヒーはハワイ交流団の方に頂いたコナコーヒー豆(ハルボンブレンドでなく)で淹れ、ランチ会のデザートの残りということで淡雪羹を出した。今日はお休みなので、あくまで個人的なお客さんとして迎えたのだ。喫茶部はみんなの寄り合い場として運営するために会費(原材料費)を頂いている。プライベートなお客さんから、お代は頂くわけにはいかない。「そんなん申し訳ないわ!」とお金をおいていこうとするが固辞する。喫茶部は大事にしたいので、なし崩し的対応はしたくなのだ。固いこと言ってスマン!

夕方、皆勤賞SS夫妻、釣りの相棒MR夫妻を誘って洲本市の千福寺へ太鼓の演奏を聴きに行く。昨年、TIDEさんの応援に行き、富田氏とその弟子ミカさんの演奏を聴き甚く感動した。特に、ミカさんの躍動的な演奏に強く惹かれたのだ。

今年は富田氏の太鼓奏者活動30周年とかで、徒歩で淡路島を一周しながら、夜お寺で演奏会をするというイベントをはじめ、今日が最終日だ。その様子が新聞に取り上げられたりしたせいか、昨年より観客は多いし、何より活気があった。観客は力強く手拍子を打ち、掛け声が飛び、演奏のクライマックスでは拍手が舞い起こり、正に奏者と観客が一体になっていた。奏者も大変満足そうだった。やっぱり、ミカさんはいい!この一年でさらに磨きがかかったようだ。JAZZシンガーのまゆみちゃんといい、淡路島のミュージシャンは侮れない。

ン?TIDEさんはドーしたって?

いや、チャンと演奏してましたよ。明らかに昨年よりは進歩してました。でも、まだまだ表情が硬い。コチコチ状態やったなぁ。それに後、直ぐ師匠の富田氏とミカさんの演奏やからなぁ。どうしても印象が薄くなるなぁ。

SS夫妻もMR夫妻も、とても喜んでいた。誘ってよかった。

誘う人のいる幸せ、誘ってもらえる幸せ!