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2007-11-30

風のたより VOL.795

幾つになっても子どもは子ども

義母(80歳)と義妹が大阪からやって来た。義母は腰が曲がり、通常の歩行は難しくなっている。バギーを押しながらだと何とか歩けるのだが、そんな自分が嫌なのか、遠出を渋るようになった。引きこもるとよけい歩けなくなると、女房と義妹はできるだけ連れ出そうとするが、何やかやと断ることが多い。しかし、今回は「淡路島に行ってみようかね」と自ら言い出したそうだ。それは素晴らしい。

幸い今日はいいお天気で、明日から師走だとは思えない暖かな一日だった。義母は何度か来ているのだが、始めて来たかのように「庭が広いねェ。海がきれいねェ。いいところだねぇ」と繰り返し言っていた。「静かだねぇ、だけど淋しくはないかねぇ」と心配そうに訊く。喫茶部やご近所宴会や食べ助け物々交換のことなど話して聞かせると「賑やかでいいねぇ」と安心した表情を浮かべた。

「義母は、淡路島を訪ねるのはコレが最後だと思って、自ら行きたいと言い出したのではないか。娘が幸せに暮しているのを確認したかったのではないか。ココに移り住んでよかったねぇといいたかったんじゃないか」そんなことが脳裏に浮かび、俺は不覚にも涙腺が緩んだ。用がある振りして2階に上がり、パソコンの前に座り、しばらく目を閉じていた。

大阪から淡路島に移り住む時、俺の両親はすでにいなかった。女房の両親は健在だった。義妹が近くに住んでいるとはいえ、長女が大阪から居なくなるのは心細く感じたことだろう。俺は、義父母に対する後ろめたさは感じながらも、そのことを口に出したことはない。義父母も何も言わなかった。「何で仕事を辞めてまで淡路島に行かんなんらんねん」と思ったことだろうなぁ。

この間、義父は亡くなり、義母も80歳になった。義妹と同居するようになり、俺たちは安心しているが、義母がもう直ぐ還暦を迎える娘(女房)を心配しているのかと思うと胸が熱くなったのだ。幾つになっても子どもは子どもやねんなぁ。と同時に義母は弱気になってるんじゃないだろうかと少し不安になった。

実は俺の両親、義父とも申し合わせたように83歳で亡くなっている。だから義母には絶対それ以上生きて貰わないと困る。それが俺たちの指針になるし、息子、孫への指針となる。俺の記憶に残る祖父母は「ナツばあちゃん」ただ一人だ。俺の息子達は4人の祖父母が記憶に残るのだから幸せだ。家族は大事だね。

2007-11-29

風のたより VOL.794

NK写真館(嵐山の紅葉)

朝、釣りの相棒MR氏から「昨夜釣ったスズキの切り身を持っていく」と電話があった。明日は大阪から、義母と義妹が来るので丁度良かった。カルパッチョにして振舞うことに決めた。買い物に出たが、もちろん魚は買わなかった。お昼前、MR氏が大きな衣装ケースをかかえてやってきた。「????」 いぶかる俺たちを尻目に蓋を開ける。ワアォー、デカいスズキや、それも2匹!両方とも80㎝は越してるやろなぁ。そうか、切り身の前にまず全身を見せて自慢せんとなぁ、俺も釣り師の端くれ、分る分る、みなまでユーな!

しかし、話は少し違って、スズキ食い尽くし宴会方面へ向かっており、俺に一匹分料理せよということらしい。う~ぬ、素晴らしい企画だ。しかし、正直、俺の身体からは宴会ノーサインが出されている。連夜の宴会は身体も胃もコレステロールも辛いし、明日お客さんを迎える準備もあるなんてことでお断りした。俺たちにしては超がつくほど珍しいことだ。折角のお誘いなのにスマン事です。後で、夫人が切り身を届けてくれたけど、宴会は成立したのかなぁ。

なんて事がありまして、話は変わり、久々の「NK写真館」です。京都・嵐山在住のNK氏は、今年古希を迎え、ますますお元気で、趣味のカメラ(VTRも)を手に、国内外を飛び回っています。その都度、たくさんのステキな画像が届けられます。最近ではネパール、カンボジアのレポートが印象に残っています。

しかし、俺が好きなのは、なんといっても氏が朝の散歩の途中に撮影する四季折々の嵐山風景です。嵐山は何度も行っているところで、懐かしさもあります。一度は氏を訪ねがてら、久々の嵐山ウォーキングしたいのだけど、淡路島から京都は遠いいね。みなさんにも、嵐山の紅葉をお届けします。

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2007-11-28

風のたより VOL.793

クリスマスイルミネーション

224 午前、クリスマスイルミネーションを取り付けた。今年はバージョンダウンと言うのか、昨年より小規模になった。5年前から始めて、毎年何かしら買い足し、少しずつ賑やかにしてきたのだが、今年は壊れたコードが2本あるのに補充もせず、新しいのも買わなかった。結果、飾り付ける面積が狭くなり少し淋しい感じだ。イルミネーションも発光ダイオードの時代になってきたし、やるところはド派手になってきているので、半端なイルミネーションはなんだか惨めな感じすらする。来年は一点豪華主義で、ベランダ前の松の木を形よく剪定し、コレのみを徹底して飾り立ててやろうなんて考えている。

思い出した。昨年「イルミネーションを点灯している家には放火してやる」という脅迫文が、役所だか、消防署だかに届いたと言うことで、各家庭自粛するよう要請があった。脅迫犯人は「ああっ、あそこも消えた、ココも消えた」とほくそえんでいたのだろうなぁ。要するに自粛要請は犯人を喜ばせただけだ。これってなんだろうなぁ。いくら脅迫文が舞い込もうと、違法行為でない限り、公的機関が自粛要請するのはおかしいのじゃないのかなぁ。我家は、予定通り12月1日に点灯した。

実は、個人的には、日本中がクリスマスで大騒ぎするのが未だによく分らない。原則的には宗教的なもんだろうになぁ。日本の場合、商業主義に踊らされてるだけなんだろうなぁ。でも楽しくて踊っているなら、それでもかまわないのだが・・・

214 朝食を摂っていたら、コマロ夫人から電話で「紅葉宴会します。山の紅葉が見える4:30からです」と連絡があった。こんな発作的緊急ご近所宴会が俺は大好きだ。だいたい、紅葉宴会なんて新機軸ではないか。そういえば秋の定番宴会は「お月見会」だけやもんなぁ。これまで紅葉宴会がなかったのが不思議なほどだ。これは定着するに違いない新企画だ。

俺は気合を入れて「鱈のムニエル甘酢あんかけ」をこしらえた。ところが何を勘違いしたのかあまりに量が少ない。慌てて、魚を買いに走る。時間が無いので一番近い安乎のキンキスーパーへ行く。鱈はなかったが、大きなサワラの2枚下ろしがなんと580円で出ていた。ラッキー!今日の料理は、パリッとムニエルして、具沢山のあんをかけるので、淡白な魚だったら何でもいいのである。我ながら上手く出来た。

相変わらずのアホバカ話。

昭和30年代のラジオ、テレビ番組で盛り上がる。「一昨日の昼ご飯は?」と問われても、全く思い出せないが、赤胴鈴之助の歌は完璧に歌える。「笛吹童子」「隠密剣士」「お笑い3人組」「逃亡者」「ベン・ケーシー」「ララミー牧場」・・・・次々に番組名が出され、主演俳優の名が呼ばれ、主題歌が歌われる。これは我郷の宴会話の定番やなぁ。

定番と言えば、ボケ話もそうで、今夜はYT夫人の話が最も受けた。

庭で草むしりをしていた。携帯を花壇のブロックにおいておいた。岐阜の従弟から仕事の電話がはいる。書類を見る必要があるので、家の中に入り業務連絡の遣り取りをしながら「あっ、庭に携帯忘れた」と外に出る。ない!そこら中を見回るが見当たらない。業務用の携帯を失くすと大変だ。従弟と仕事の話をしながら探し回る。電話の向こうで「あんた、なにバタバタしよるん?」「いやね、庭においてたはずの業務用携帯がないのよ。あれなかったらお互い困るでしょう?」「業務用携帯って、わたしは今それに電話してるのよ」

YT夫人の体が凍りついたのはいうまでもない。宴会メンバーで一番若いのがYT夫人なのである。後は推して計るべし!

2007-11-27

風のたより VOL.792

またまたのこんな一日

昨日のブログに「火曜日、ゴミ出しついでにタクヤ君を送っていったら、肝心のゴミを出し忘れた。これで3回目、俺のボケも危険水域や」と書いたら、傳さんから「火曜とちゃうで、月曜やで」と訂正追い討ちコメントが入った。う~む、これはかなりやばい。俺は立ち直れないかもしれない。俺は生れてこの方、一貫してアホやから、老人ボケになってもあんまし変わらんやろと思っていたけれど、アホもグレードアップするんやなぁ。

天然ボケ+老人ボケ=最強のアホ

という公式が確立して嬉しく思う。半端に賢いより、アホの方が人生は楽しいと言うのが俺の持論だ。アホで正直がいい。元防衛庁次官など見ていてそう思う。これからもっともっとアホになるねんから、もっもっと楽しくなるやろなぁ、ワクワクするなぁ。

午前、ウォーキングに出た。畑のオーナーSK邸の前に車を停めて歩き始めた。毎日のように来ているところだが、周辺を歩くのは初めてだ。棚田の農道を歩くのはとても気持ちよかった。一軒一軒の農家の屋敷が立派なのに、いつもながら驚かされる。特に本瓦葺の屋根がいい。山の紅葉、姿のいい樹木などを眺めながら、大股早足でズンズン歩く。小さな社があった。松尾神社とある。足を止め、石碑の文字を拾い読みしながら、これは明治時代かなぁなんて思いを馳せる。適当に歩いたのに分っていたかのように一周して車に戻れた。いいコースが見つかった。

家に帰ると、女房がいきなりメロンパンを焼き始めた。ノーマンにDVDを返しに行くので、お土産にするらしい。今日は火曜日(傳さん、間違いないよなぁ)、2時からケイコさんと彫金師がレッスンを受けているはずだ。レッスン終了の3時にあわせて、熱々を届ける算段をした。懐かしい教室では、ノーマンと彫金師がマンツーマンでレッスンしていた。残念ながらケイコさんは鹿児島県・徳之島に帰省して欠席だった。コズエさんも交えてしばし歓談。ノーマン達も12月中旬に帰省すると言っていたなぁ。徳之島もイギリスも遠いなぁ。クリスマスパーティに誘ってもらったけど、いけるかなぁ。

夕方、ワン達の散歩途中、釣りの相棒MR邸に立ち寄る。もう「釣りに行きますか?」なんて失礼なことは言えない。「5時に迎えに来ます」「了解」約3秒で約束成立。昨夜の反省から、俺もMR氏も予備の竿とタモを持って出発。「タモを持っていくと釣れへんねんなぁ」と車中話したとおり、2人ともボウズ。初老のオッサン2人がトボトボと波止場を後にする。冷たい風に白髪がなびく。この哀愁がたまらなくいい。正確に言うとMR氏の白髪は風になびくが、俺はなびくほどない。ほっとけ!

あ~、今日も楽しかった!

2007-11-26

風のたより VOL.791

晩秋の一日

月曜日だ。ゴミ出しついでにタクヤ君(小1)を麓まで送る。午後、車で出かけようとしたらゴミ袋は積んだままやった。コレで3度目、ボチボチ危険水域に入ったと思われる。

10:00ごろ、そのタクヤ君のおばあちゃんHR夫人(エミちゃん)が「いつも同じ物でスマンよ」と石川土産「笹寿司」と「御新香」を持ってきてくれた。以前も書いたことがあるが、エミちゃんは石川県出身で淡路島に嫁ぎ、その娘さんは石川県に嫁いでいる。たまたまなのだが、結果的に均等交換となっている。とても平和的だ。

ほんで、まぁ上がりいやと招き入れ、いっしょに朝のコーヒーブレイクとする。いきなり編み物など始めた女房と、えらく話が盛り上がっていた。そこに孫のモモちゃん(タクヤの妹3歳)とママが現れる。モモちゃんはお絵かきに夢中のようだ。「ママはかわいい!」「じいちゃんはカッコいい」なんていいながら書いている。俺も天(そら)に「じいちゃん、カッコいい」と言わせなくてはと強く誓った。

一昨日お隣のKWさんに貰った讃岐うどん、さっきエミちゃんに貰った笹寿司、御新香で昼食。うどんとお寿司は俺にとって最高の昼食だ。それも讃岐土産と石川土産と言う本場物だ。嬉しいね。

222 お昼、釣りの相棒MR氏に電話。「今夜行きますか。行くなら洲本に用事があるので餌を買ってくるけど・・・」「行きますか?なんて言い方は止めてください。行くに決まってます」なんて遣り取りがあった3分後にそのMR夫妻がやってきた。ドーユーことよ?「いや、沖縄からパイナップルが送られてきたから、洲本に行く前にと思って・・・」今も、パイナップルの甘酸っぱい香りが家中に漂っている。この後MR夫人と女房は陶芸教室で一緒、俺とMR氏は2人が帰ってくるころ一緒に釣りに行くことになる。すれ違い夫婦2組!

洲本から戻ると、またエミちゃんが大根を持ってきてくれた。「イカ、いらんかよ?」「いるいる」車にはトロ箱一杯モイカがあった。淡路島では「しりぐされ」なんてありがたくない名称を貰っているように、よく似たモンゴイカやアオリイカほどには美味しくない。でも新鮮なイカは刺し身にすれば何でも美味しい。早速捌いてお刺し身にしておいた。数日前、イカのお刺し身の切り方をMR氏から教わったので、その通りしてみた。ホンマにこれで美味しくなるんやろか?

夕方、お隣のKW夫妻(昨日サビキ仕掛けでヒラメを2匹釣った)に「今から行くの?たくさん釣ってきてよ」と声をかけられる。「この頃、ヒラメや鯛を釣ってくる人がおるからなぁ。少々のモン釣っても誰も驚かんもんなぁ。鯨でも釣ってきまっさー」なんてことで出かける。

MR氏がいきなり竿を大きくしならせる。スズキを掛けたようで、遣り取りが始る。しかし、氏も俺もタモを持ってきてない。タモがあれば確実に獲れるところまで寄せたが、結局引き揚げることは出来なかった。竿も折れたようだ。間違いなく80㎝はあっただろう。俺にもガツーンときたが、これは遣り取りの間もなくぶちきれた。俺はそれからチヌ2匹(35㎝くらい)、メバル、タナゴなどがきた。MR氏は50㎝は超えているだろうハネ(スズキの手前)、いい型のメバルなどあげた。やっと水温が下がり始め、魚が動き出したようだ。これからに期待が持てるいい釣りだった。

お隣のKWさんちに、昨日のヒラメのお礼と自慢がてらチヌを届けたのはいうまでもない。

な~んて、一日でありました。冬はすぐそこやね。

2007-11-25

風のたより VOL.790

貰い物暮らし

184 お月さんが綺麗でした。まだ、6時にもなっていないのに、東の空にぽっかり浮いています。薄いオレンジ色の光が海面に反射して月の道を作っています。居ながらにして朝日と月を眺めて暮すなんて最高やね。

今日の喫茶部も賑やかだった。定住族、別荘族、郷外組と万遍なく現れて、お客さんの途切れることがなかった。お隣のKWさんに戴いた「讃岐うどん」で夕食を終えたところに、そのKWさんが興奮気味に「ヒラメが釣れた」と切り身を持ってきてくれた。お昼には喫茶部でコーヒーを飲んでいて「これから小鯵を釣りにいくねん」「なんぼなんでもまだ早いやろ。釣れるのは夕方やで」と冷やかされながら出かけたのだ。お目当ての小鯵は釣れなく、小さなイワシばかりで嫌気が差している所に、大きなヒラメが食いついていたのだそうな。それも2匹連続で!ヒラメなどイートフィッシャーがサビキ仕掛けに食いついたイワシに食いつくことがあるとは聞いたことはあるが、現実に釣ってきた人は初めて見た。ヒラメは専門に狙っても中々釣れるもんではないのに、誰でも釣れるサビキ仕掛けにかかるなんてねぇ。ラッキーというか、腹が立つというか・・・・・まぁ、大好物の讃岐うどんとヒラメの刺し身を貰ったのだからラッキーとしておこう。

貰い物と言えば、昨日今日といつものようにいろんなものを戴いたなぁ。YT夫妻は長野県でりんご園を営む親戚を訪ねたようで、リンゴのお土産。その中に青りんごと言うのか、そのままで食べるのでなく、甘く煮てお菓子の材料専門のリンゴがあった。今日のケーキは、それを使ったアップルパイだ。甘酸っぱくていい感じだ。

沖縄に行っていたMR夫人には、沖縄風ドーナツ(この名前が覚えられない)と「ブドウわかめ」とかいう変わった食べ物を貰った。若杉の芽のような海草に、何かの卵がくっ付いているのかなぁ。美味しいというよりコレといった味がない、不思議な食感だけの食べ物だ。初体験が嬉しい。

この他、いろんなものを戴いているのだが、あんまし「貰った、貰った!」と吹聴するのはよくないのかなぁ。貰ったもの全てをココに書ききれるものでもないし、「ハルボンさんところに行くのに、何か持っていかな入れてくれへんで」なんて噂が立っても困るしね。でも「はい、お土産!」とか「たくさん貰ったから食べ助け!」とかいって持ってきてくれるのは本当に嬉しい。あそこに持って行ってやろうと思ってもらえるお付き合いがあるということだものなぁ。コマロ氏も同じようなことを言っていたなぁ。まぁ、俺たちも機会があればセッセと配り歩くようにはしている。全くの五分五分というのは難しいけど、長いスタンスでみたらそれなりのバランスは取れるだろうと思っている。そんなお付き合いが続くよう願っている。

さて現在、8:45。9:00からテレビを観る。ビートたけし主演「点と線」(松本清張原作)だ。俺が野球以外のテレビ番組を見るのは極めて珍しい。昨夜は3連休中日の土曜日で絶対にご近所宴会のお誘いがあると思い待機していたのだが、誰も誘ってくれず、仕方なくという感じでこのテレビドラマを見たのだが、コレが2夜連続合計5時間ドラマだったという訳だ。原作は遠い昔に読んだのであまり記憶にないが、なんか落ち着いた脚色で違和感なくみていられる。よくあるサスペンスドラマの荒唐無稽な展開がないだけもよしとする。さぁ、もうすぐ始ります。

2007-11-24

風のたより VOL.789

自由律俳句

181 172 昨夜、AS邸に早々とクリスマスイルミネーションが灯された。我家の出窓にもクリスマス小物グッズが並べられた。まだ12月にもなっていないのにねぇ。さて、今年の我郷のイルミネーションはどうなるんでしょうね。バージョンアップかダウンか、俺的には少々冷め気味なんやけど・・・・・・

話は一変、自由律俳句方面へ。「オメーが俳句?なんかの間違いやろ!」と言う声がアチコチから聞こえてくるが無視して話を続ける。「くーみんの部屋」というBBSがある。管理人くーみんさんは淡路島・由良にお住まいで、何度かお会いしたことがある。自由律俳人「りょうさん」(山口県在住)が、このBBSに毎朝「○○のもぎたて」という書き込みをしている。「今日は○○の日」という説明とそれにまつわるサイトの紹介、自作の自由律俳句を一句、種田山頭火の句を一句という構成だ。どれくらい前から続いているのか知らないが、ここ数年俺は、毎朝コレを読むのを楽しみにしている。ただの読み逃げ隠れファンでしかなかった。

それが、今週の月曜日、りょうさんから近作5句と言うことで、ウチのBBSに書き込みがあった。正直困った。相手はブンガクである。自慢じゃないが俺はブンガクやゲージツは解らん。見なかったことにしようとも思ったが、何の反応もしないのは余りにも失礼だ。それで一句一句思いつくままに感想のようなことを書いた。句を味あうなんてレベルではないが、その句から感じたことを言葉にしようとすれば、自分の内面を探る作業になるわけで、アホなりになにかしら心が研ぎ澄まされてくる。それが結構快感なのである。

てなことで、ココ何日か「くーみんの部屋」毎朝のりょうさんの句に、一言添えるようになった。目覚めて10分間ほど、いい時間を過ごさせてもらっている。

秋のしずけさの所在ない雲があちこち

所在なくぼんやりしてるのは俺であり、同年代のおっさん達のような・・・

草がわたしを待っていた ちいさな花つけて

珍しくもない路傍の花と心を通わす人がいる。路傍の小さな花が特別な花になる。優しい人間になりないたいねぇ。

草笛鳴らせぬ不器用な子だ 今も

不器用で何が悪い?不器用に生きたらエエやんか。

どう老いればいいのか 答えぬ雲とにらめっこ

所詮は禅問答、このにらめっこ笑ったが勝ちじゃァ。

敵も味方もなく ひとりの月があかるい

敵だとか味方だとか、いるようでいないものなのかもせしれぬ。自分らしくいきていればいい。お月様のように。

酔ってはいないという影がよろけてる

酔っ払い至福のときですなぁ。自分が揺らいでいるのではありません。周辺のものが揺れているのだ。今夜は揺らいで過ごそう。

今日を逃げ切った体 独り酒でねぎらう

近所の長老TN氏は、朝、目が覚めると「おっ、今日も生きとった。バンザーイ!ビールが飲める。うれしいなぁ」と雄たけびをあげます。老いが追いつかぬほどぶっちぎりで逃げて、今夜も祝杯といきましょう。

夜がとばりをかけた樹影の祈るかたち

海辺に転がっている流木や石が何かに見えることはよくあります。多分にその時の心情を投影してるものなのでしょう。「祈るかたち」に見えたのは、祈る気持ちのある人でしょう。我家の天井・壁は板張りで、無数の節目があります。その一つ一つが人や動物に見えます。それがなんともマヌケ面ばかりで・・・ン?

2007-11-23

風のたより VOL.787

食いまくり

オリンピック星野ジャパンの野球は楽しいね。WBCの王ジャパンもそうだったけど、年棒何億と言う選手が、野球少年に戻って監督の下、一丸となって勝利を目差すひたむきなプレーは美しい。スポーツの原点であり頂点であるように思う。感動している。

昨夜は、ジャパンVSオーストラリア戦のテレビ中継が終わってから、料理の下準備をした。明日のためなので、気持ちも動作もゆったりしていたら日付が変わっていた。でも、時間に追われることなく、一つ一つの行程を踏むのは楽しかった。

165 そのお陰で今朝は10:00から調理をはじめたら充分だった。11:00には「鯛のカルパッチョ」「ポテトサラダ鉄人風」は完成、パエリアは火を付けたらいいだけのスタンバイOK、テーブルセットも完了。プロの料理人が開店準備を終え、一番客が現れるまで一服しながら競馬新聞など眺めている心境である。なんやエエ感じやで!

163 約束の11:30の10分前にはノーマンファミリーとクリス君到着。ほぼ同時にWD夫妻到着。ホットプレートごと持ち込まれたお好み焼きは、すでにほど良く焼けている。みんなが見守る中、ソースが塗られ花かつおなどが振り掛けられ行く。一つ一つの動作に「おおっ~」と小さな歓声が上がる。

このお好み焼きがどれほど美味しいか、写真だけでは分らないだろうからその材料を紹介しておく。

お好み焼きWD風

生地 だし汁(昆布、削り節、かつお節)、山芋、長芋、小麦粉、片栗粉、塩、重曹

 すじコン(牛スジ、コンニャク、だし汁、酒、味醂、醤油)、キャベツ、青葱、スルメイカ、海老、竹輪、紅生姜、天カス、卵

ソース オリバー、おたふく

トッピング 青海苔、花かつお、マヨネーズ、練りからし

まぁコレで不味いはずはないですよね。でも、確かに手間隙かかるこだわりお好み焼きではあるけれど、一つ一つの材料を見れば、特に珍しいもの高価なものを使っているわけではないよなぁ。みなさんの参考になればWD氏も喜ぶことでしょう。

168 ちろんノーマン&コズエ夫妻、クリス君も美味しいを連発、お代わりして巨大お好み焼きは瞬く間に完食でした。俺のパエリアも完食。作った者にとってこれほど嬉しいことはないですよね。次回は1月、ギョウザパーティをするぞってことになりました。それにこの年末イギリスに帰省するノーマンファミリーは、なんとかいうイギリスの伝統料理の食材を持ち帰ってご馳走してくれるそうです。楽しみやね!

WD夫人は「ハルボンさんは、いいお付き合いしてるね。若いのに穏やかで礼儀正しく、日本の若者より日本的やねぇ。本当にいい人達やねェ。楽しかったわ」としきりに感心していた。そいうえば、フランス在住のWD氏の娘さん夫婦からBBSにメッセージが入っていたなぁ。フランスでこのブログを読んでくれてるらしく、今日両親が我家でお好み焼きを振舞うのを知ってのことだ。フランスから応援メッセージということだ。こんな風に、繋がりはドンドン膨らんでいく。確かにね、俺たち夫婦はいい人たちに囲まれて暮している。

みなさんを送り出して、片付けを終え「さぁ、昼寝だ」というところにOMファミリーが現れた。そういえば今日は3連休の1日目で、我郷は人口が2倍に膨れ上がっているようだ。OMファミリー、特にママのマイちゃんは話題に事欠かない人で、書きたいこともあるのだが、長くなるので止める。

170 夕食は釣りの相棒MR氏がプリプリの「海老チリ」とイカ刺しを持って現れる。キムチ鍋とお昼のカルパッチョ、ポテトサラダを多目に作り置いたもので済ますつもりが、豪華食事になってしまった。3人では食べ切れんで、だれか呼ぼうかとも考えたが、チト遅すぎるなぁ。ここでもイロイロ面白話が出たのだが、長くなるので書けない。

忙しかったけど、その分だけ楽しかった一日でありました。

2007-11-22

風のたより VOL.786

予定

昨日、予定が無いと書いたら「いつも予定があるもんなの?」と言われた。多分にプータローのくせにという含みが感じられる。そんなにたいした予定ではないが、一日に一つくらいは何かしらあるもんだ。例えば今日の予定は、歯科通院→ウォーキング→買い物、お天気次第で夜釣りもありえると言うところだ。今日は強風で全然ダメだけどね。

さて、買い物だけど、一応火曜と木曜を買い物日としている。近所では生協を活用している家も多いのだが、我家はあえてスーパーに出かけるようにしている。我郷は、元々人の住んでいなかった土地を別荘分譲地として開発したところなので、旧来の居住地区からはチョット隔離されたような状況にある。それが気に入ってココを選択したしたのだが、食料を生協に届けてもらい、その他必需品は、ネットや通販で買うようにしてしまえば、全く家から出ることのない暮らしになる。俺たちは隠遁生活をしたくてここに来た訳ではない。世の中とも人とも繋がっていたい。俺たちにとって、スーパーは世の中のなのである。

今日の買い物は大変だった。明日のランチにノーマンファミリー(3名)、クリス君を招いてある。メインはお好み焼きで、これは我郷のお好み焼き名人WD氏にお願いしてある。で、WD夫妻と俺たち夫婦計8人のランチだ。俺は、WD夫妻のためにパエリアを作ることにした。後は「野菜たっぷり鯛のカルパッチョ」と「ポテトサラダ鉄人風」とした。

さらに夜は、釣りの相棒MR氏を夕食(キムチ鍋)に招いてある。これは夫人が友人と沖縄旅行に出かけていないので、まぁ一度くらいは我家で夕食をとなったのだ。俺も、女房がいないとき何度かご馳走になっているしね。

それに明日は金曜日で、女房は喫茶部のケーキ作りをしなくてはいけない。その材料もある。その上、卓上ガスコンロが壊れたので買い替え、もう直ぐ12月だと言うのでポインセチアを2鉢買った。同じスーパーで2度に分けて買い物をした。

その買い物をしている最中、女房の携帯にYT夫人から明日と明後日の犬(3頭)の散歩依頼があった。

昨日は何の予定もなく焦り、明日は怒涛の一日となりそうだ。予定を半分ずつに分けたらいいのにとは思わない。このギャップがたまらないのだ。

2007-11-21

風のたより VOL.785

焦るなぁ!

タクヤ君(小1)に「いってらっしい!」と声をかけ、朝食を終える。ン?「今日はなんの予定もないなぁ!」出かける予定も、訪問する予定も訪問される予定もない。

昨日の午後は雨が降ったから、菜園や花壇に水遣りの必要もない。2ヶ月ほど続いたアジサイ、水仙の斜面への植え替え作業は終わった。箱菜園を移動し、土を入れ替え、種から育てた高菜・スナックエンドウ・ソラマメの植え替も終えた。畑に玉ネギ200本も植え終えた。花壇から夏の草花を撤去し、多年生植物や樹木には「お礼肥」も施した。当面、作業はなにもない。

俺は少し焦った。することがないのだから焦ることはないのだが「どうしよう、どうしよう!」なんて気持ちになる変なオッサンだ。それでも不思議なもんで、こんな日に限って、電話やメールが入り、11月27日、12月4日、12月6日、12月11日、12月14日と5日の予定がバタバタと決まった。全て宴会及びお出かけの誘いだ。

結局午前は、女房の美容院行きのアッシー君となり、一旦家に戻るのも面倒なので、余り餌と短い竿をもって、近くのテトラで穴釣りをした。根掛かりが多くて、好きな釣りではないのだが、待ち時間に釣りが出来るなんて淡路島に住んで居ればこそだ。風は強かったが、余り餌を全部使い切り、夫婦のおかず分くらいのベラとアブラメが釣れた。丁度、約束の2時間だった。

昨日、近所のティーチャーTM氏に原稿を頼まれていたのを思い出す。氏は、退職後、福祉系NPO法人「まあるく」のサポーターとなり、今年から理事を務め、季刊広報誌「まあるく」の編集も担当している。氏は広報誌発行の度に「喫茶部のみなさんに読んでもらって」と10部ほど置いていく。てなことで、俺は直接関与はないのだが、広報誌は全て目を通しているので、それなりに親しみは感じている。次回の広報誌には、サポーター、被支援者など関係者だけでなく、一般の人の声も乗せたいということで、俺のところに回ってきたわけだ。

ところがいざ書こうと思って、焦った。よく焦る日だ。「50字から60字でまとめてください」と言われ、何気なく「ハイハイ」と引き受けたのだが、エラい勘違いをしていたのに気付いた。60行、つまり原稿用紙3枚分くらいと思っていたのだ。

頭の中では「我家は喫茶部なんて店なのかサロンなのか訳の分らんことをやっていて、土日午後には三々五々人が集る。その中の一人はTM氏で・・・」なんて書き出しを考えていたのだが、「ん? 60字以内? そんなもん書き出しの一節が終わらんうちに越してるヤン!」

このブログをみてお分かりの通り、俺はダラダラと長文を書き連ねる癖がある。書くのが苦手と言う人がいるけど、俺は書き出すと止まらないのが難儀なところだ。その俺に「60文字で何か言え」といわれても困ってしまう。60文字でなにか表現できるなら、CMのコピーライターになれるよなぁ。

そう考えると、俳句や短歌ってすごいよなぁ。最近BBSの方に、tanpopoさんは5行詩、りょうさんは自由律俳句を投稿してくれるようになり、俺のアホバカHPが少し格調高くなっている。しかし、俺にそんな端的な表現力があるはずもなく、う~ん、暇やのに焦るなぁ。

2007-11-20

風のたより VOL.784

柏原山軟弱ウォーキング

155 快晴、ウォーキング日和だ! 9:30、釣りの相棒MR夫妻を拾って柏原山へ直行、途中「運がよければ鹿に会えるよ」と言っていたところに、小鹿が前を横切った。俺たち夫婦も2度目、ラッキー!山頂付近トイレ横の駐車スペースに車を置く。軟弱コースを御所望ということで、まずは北展望台へ。「はい、大股早足リズムよく!」なんて声をかけながら歩く。展望台からの景色は今一、海がモヤって沼島は見えなかった。残念、今日の目玉だったのにね。

156 少し引き返し、柏原山山頂へ続く山道に入る。48秒で到着、なんと軟弱な山頂だ。しかも山頂の標識棒はコテンと倒れている。「しっかりせー」と抱き起こし登頂記念撮影。女房が標識を支えているのが悲しい!

一旦駐車スペースに戻り、しばし休憩。コーヒーは、普段ブラックで飲むが、ここでは、ミルクも砂糖も入れてきたコーヒーが美味しい。

159_2 休憩後 南展望台に向かう。向かうといっても直ぐそこだ。和歌山・友ヶ島が、泳いで渡れそうなくらい近くに見える。車道に戻り、由良方面に下る。両側山に囲まれたカーブを曲がるといきなり紀淡海峡が目に飛び込んでくる。本日第二の目玉だ。こちらはいつも通りインパクトのある景色だ。MR夫妻も小さく歓声をあげていた。

車にとって返し「さぁ、洲本でランチしようか」と出発したのが11:45。軟弱コースとはいえ、1時間半は歩いたかな。

洲本では先週見つからなかったピザの店に行くが、また見つからない。そこに居たおじさんに聞くと「ココや」とお隣を指す。シャッターが下りて、看板もない。これじゃ分らんはずや。月火と連休の時もあるんやと。先週は月、今日は火に来てどちらもお休みということは、よほど縁がないということだろう。多分、もう二度と行こうとはしないだろう。

で、すぐ近くのイタリア亭に行く。こちらはやっていた。店に入ると、アッと驚く友人が居たが、プライバシーの問題ありなので名は秘す。さて、ランチメニューであるが、一番安いので1800円、コレは困った。我家の外食ランチは980円を上限とする規定があるのに、820円もオーバーでないか。しかし、今更、熟年夫婦2組が「高いので出直します」とは言えない。サラダ(ドレッシングはいいのだが、なんせレタス少しとゆで卵1/4。不可)、パン(熱々で美味しい。お代わりどうぞと言ってもらえなかったのが悲しいほど。可)、バスタ(俺の好みではないが、まぁまぁ可)、肉料理(豚肉は柔らかく、付け合せの野菜、ソースともグッド。可)、コーヒー(まぁまぁ、可)。因みに、女房のチョイスした魚料理もベリーグッドだった。

結論として、文句をいうほどでもないが、満足ということでもない。ランチで1800円なら、小さなデザートくらいは欲しいよなぁ。

店を出ると、お天気は一転、空は雨雲に覆われ、黄昏時のようだ。ジャスコに停めた車に乗るとポツポツ落ち始めた。もう、いくら降ってもいいもんね、ラッキー!「雨が止んだら、夜は釣りに出よう!」と相談していた元気なオッサン達だが、約束の5時には本降りになっていた。残り餌はたくさんあるんだけどなぁ・・・

2007-11-19

風のたより VOL.783

宮瀧は何処

141 ゴミ出しついでにタクヤ君(小1)を麓まで送る。月曜と火曜の行事としてすっかり定着したなぁ。朝食後ビオラ22本を植え替える。4つのハンギングに2本ずつ、他は地植えした。来年の5月まで楽しませてくれるだろう。地植えした場所にはアメリカンブルーの鉢を6個置いてあった。これも半年楽しませてくれた。まだ元気なので日当たりのいいベランダに移動したが、この2,3日の冷え込みでその寿命を終えるだろう。サフィニア、ペチュニア、ミリオンベルなどは越冬させ2年越しで咲いたことはあるが、アメリカンブルーは冬は越せないようだ。

154 紅葉の名所といわれる洲本市千草の宮瀧を目差す。いや、目差したつもりだったが道を間違ったようだ。ジャンさんに教えてもらった通りのはずなんだが、人家はなくなり、行っても行ってもそれらしき場所はない。標識も見当たらない。道は狭くなり対向車が来たらかわせない。その上、尖った落石が散乱するようになり、ところどころ落ち葉が濡れてスリップしそうになる。これはダメだとUターンできる場所に車を停め、歩くことにした。元々の目的はウォーキングだ。木立のトンネルのような山道、ウォーキングのスチエーションとしては悪くない。緩やかな坂道をドンドン登る。ところが突然道が大きな扉で遮断されており「私有地につき立ち入り禁止。勝手に入った者は窃盗・・・・・・」なんて看板が出ている。気持ちいいウォーキングが興ざめだ。引き返さざるえない。結局40分の軟弱ウォーキングになってしまった。

それにしても淡路島は奥深い。海辺の街洲本市から10分ほど車で走れば、ウサギ追いしかの川の世界が広がり、さらに10分進むと人家のない奥深い自然林に入るのだ。素晴らしいね。明日は、MR夫妻を誘って柏原山ウォーキングの予定。夫妻の要望で軟弱コースを歩くことにした。

午後は、晩生玉ネギ(もみじ)を200本植えた。畑に行くと、丁度ジュリーが玉ネギを植え終わったところだった。300本植えたという。う~む、負けた。後は1~3月の間月1施肥をするだけだから、玉ネギは楽だ。秋ジャガの収穫時期は分りやすい。葉が枯れ、茎が倒れたら掘り出す。もう直ぐだ。玉ネギとジャガイモ(年2回収穫)は、作るのに手間がかからず、長期保存できる上、用途が広く美味しいのだから偉い。偉いと言ったら偉い!玉ジャガ神社を建てて拝みたいほどだ。俺はジュリーより遅く来て、早く帰った。

早目にワン達の散歩。MR邸に寄り、釣りに誘うつもりがいない。明るいうちに釣り場に入り、修理なった短竿でテトラ穴釣りを試す。根掛かりばかりで当たりなし。暗くなってケーソン際釣り替えるが当たりなし。風はないのだが、シンシンと冷え込み手が痛い。釣れないのは慣れっこだが、寒さにはまだ慣れていない。気温はそれほど低いわけではないのだろ。早々に引き揚げる。まだ7時前だった。今日は軟弱ウォーカー、軟弱百姓、軟弱釣り師と、軟弱3連投男と化した。

さっき分ったのだが、MR氏は俺がウォーキング中、畑にいるとき何度も電話をくれ、俺が家を訪ねた時は居ないという、すれ違いオッサンだった。因みに、俺もMR氏も携帯電話は持たず、正しく遊び暮している。別にすれ違っても何の問題も発生しない。釣りは一人もよし、2人もよしの世界なのである。夜釣りは複数で行くのが望ましいけど・・・・。

2007-11-18

風のたより VOL.782

千客万来

喫茶部一番乗りは釣りの相棒MR氏だった。手作りガイド(リール竿に取り付けられた糸を通す小さな金具)を持ってきてくれたのだ。その材料が書類を留めるゼムピンだというから恐れ入る。極限に近いタダ材料である。只、大好き!さっき取り付けたので、早速試し釣りしたいのだが、今夜は強風でアカン、明日は行きたいなぁ。

2番手は、IZさん。大抵は一番乗りなのにMR氏がいたので驚いたようだ。1時間ほどおしゃべりして、MR氏は美容院に夫人のお迎えに、IZさんは陶芸教室に行った。「いってらっしゃい」と送り出すのもハルボン流。

そこにへ3番手アトリエ風゛(ぶう)さんが学友とともに現れた。このペアは2度目かな。文化祭には2度行ったのに会えなかったなぁ。リハリビ専門学校は2年目の今頃が、授業内容、実習のレポート、資格試験など難しさでも忙しさでもピークだそうな。コーヒーとケーキと愚痴で、少しは気分が入れ替わったかな。卒業したら即戦力として働くことを求められる職種なんだから厳しいのは仕方ないね。がんばりや!

アトリエ風゛(ぶう)ペアが席を立とうとしたとき、4番手CK夫妻(中学校同級生)が現れた。朝、「基礎工事が始っているなら見に行こうと思ってるねんけど・・・」と大阪から電話があったのだ。現場を見に行って「始ってるよ」と報告してあったのだ。彼らの家も来春には竣工するかな。楽しみだ。

そこへ、5番手、奥井歯科クリニック(夫婦で通院中)の看護師さんが、友人とやって来た。私服なので、最初は看護士さんだと気がつかなかった。彼女は、俺たちがTV番組「人生の楽園」に出た直ぐ後に、一度来てくれたそうだ。このブログもよく覗いてくれてるようで「大町の苗屋さん、贔屓にしてくれてありがとう」と言う。「なんで?」「私の家の近くやから」なんてことで、どこで繋がりがあるか分らんのが淡路島である。彼女の友人も一度BBSに書き込みしてくれたそうだ。ハンドルネームは思い出せないが、覚えはある。「また、また~、覚えてるはずないやん、昨日の晩ご飯も思い出せんくせに!」というかもしれないが、実はBBSに初めての人から書き込みがあるのは,最近ではとても珍しいのだ。お二人さん、今日はバタバタでゆっくりお話できませんでした。よければ又顔を出して下さい。

6番手、SS夫妻とメイちゃん(4歳)母子が現れる。メイちゃんは一度来たことがあるだけだが、この子だけは決して忘れない。我家には結構たくさんのおさな子が来てくれるが、こんな愛嬌たっぷりの子ははじめてだ。俺たち夫婦はいっぺんでメイちゃんファンになってしまった。思いがけずメイちゃんにあえて、オッサンはウレピー!

7番手YT氏、8番手コマロ氏、9番手HR夫人(エミちゃん)とご近所組が現れる。CK夫妻にみんなを紹介できてよかった。中学校の同級生が家を建てることは、我郷のみんなに吹聴しているので、みんなは「初めて会う気がしない」というが、CK夫妻にとっては一気に10人ほど紹介されたのだから、何が何やら分らんかったやろなぁ。でも、CK邸の基礎工事を請け負っているのがHR鉄工(株)なのだから、エミちゃんと見知ったのはよかったかな。

人数として多い方ではないが、バラエティに富んだメンバーで先客万来と言う感じだった。まぁ、幸か不幸かこうしてみんな出会ったのだから「ハルボン倶楽部仲間」として楽しく仲良くやりましょう。みなさんにとって一息つける場でありえるなら、喫茶部はできるだけ続けたいと思っています。

2007-11-17

風のたより VOL.781

暖房

151 昨夜、SS邸から100mの道のりを歩いただけなのに、寒くて寒くて家の中に入っても震えが止まらなかった。そのままベッドに潜りこめばいいのだろうが、まだブログの書き込みをしてない。別に書かなくても何の問題もないのだが、2年ほど毎日続けていると、歯磨きのようなモノで、してしまわないと落ち着かない。で、仕方なくもう一度外に出て、納屋からハロゲンヒーターを持ち出した。見た目扇風機のような奴だ。こいつは厳冬期にはあまり効果を感じない軟弱タイプ暖房機だが、初冬期チョット肌寒いくらいのときは丁度いい。今季初初暖房。背中がポカポカしてくると、ワインの酔いも手伝って、今度は猛烈に眠くなってきた。何を書いたのかよく覚えてない。

今朝、ご飯を食べているときも、寒くてたまらなかった。エアコンは、頭にヌワッ~とした温風が当たるので俺も女房も好まない。で、今季初めて石油を買いに走った。コーナンは86円/?で一缶(18?)1548円だった。3缶買って4644円也だ。この地域で一番安いとされている「しんしん」は、82円/?と表示があった。3缶買うと216円お安い計算だが、我家からはコーナンに行く倍の距離があるので、車のガソリン代と相殺すれば、安くても何十円の世界だろう。

3年前、石油は700円/18?くらいだったから、2倍以上になっている。さ~て、ココからが問題だ。電気代はさほど値上がりしてない。とすれば石油ストーブを使うのとエアコンを使うのとどっちが安上がりなのだろうか。我家でエアコンを暖房に使わないのは、温まり方を好まないだけでなく、石油の方が安上がりだと聞いていたからだ。しかし、石油が2倍以上値上がりした現在、石油ストーブの方が安上がりだと言えるのだろうか。だれか分りやすい数値で教えて欲しいものだ。地球温暖化問題まで言及する気はないが、埋蔵資源はなるべく使わない方がいいのだろうなぁ。

炬燵にもぐりこんで、亀さんになるのが一番安上がり暖房なのかなぁ。股火鉢というのもあったなぁ。若者には何のことかわからんやろなぁ。でも、火鉢で鉄瓶がシュンシュン音を立ていのは心地良かったし、火鉢を囲んで餅を焼くのは楽しかったよなぁ。ヨモギアンコ餅が、パクッと2つに割れ、風船のようにプワ~ンと膨らむ。膨らんだところに少量のアンコが流れ込む。すかさずアツ、アツ、アツと言いながらお皿にとり、萎みかけたアンコ風船部分に直接口を持っていく!ヨモギの香りと、少し焦げた部分の香ばしさが最高!あ~、たまらんなぁ。やっぱり火鉢やなぁ・・・

2007-11-16

風のたより VOL.780

ビオラ

淡路市役所の埋立地周辺をウォーキング。少なくとも20年前から埋め立てされている広大な土地は一面の草っ原、ひばりの絶好の生息地になっているようだ。何のために埋め立てたのか理解できないのに、さらに広い道路や橋が建設工事中だった。なんでやねん?公共工事のための工事としか思えない。膨大な無駄だ。なんて、憤りながらひたすら歩いた。

志筑の種苗「たきの」で、晩生玉ネギ「もみじ」の苗200本買う。2,3日内に植えねばならない。今年は、ほとんど穂がたって失敗だった。明るい農村部師匠AK氏、プロ農業NK氏のアドバイスを生かして、肉厚玉ネギを作るぞと意気込んでいる。

大町の育苗農家が無人販売所を設置している。何でも1ポット50円なのでお買い得だ。俺はパンジーよりビオラが好きなので、とりあえず20ポット買う。1000円なのに、女房は何を勘違いしたか、料金箱に2000円放り込んでしまった。取り出そうとすれば泥棒さんに間違われそうだ。困った。仕方がないからもう20ポット持って帰るしかないなぁと思っているところに、オーナーのおじさんが現れた。事情を話すと「あ~、そうか」と、料金箱を確かめもせずポケットから千円札を取り出し渡してくれた。オマケに売り物の切花までサービスでくれた。俺は死ぬまでココで花の苗を買い続けると決めた。

夕方、愉悠舎さんが、ピースボートで世界一周したときの写真をCDに編集したものを持ってきてくれた。プロジェクターに映し出せたら皆を呼んで、本人の解説付きで報告会しようと思ったが、残念ながらパソコンでしか見ることが出来なかった。写真は千数百枚あるということで、ボチボチ楽しませてもらおうと思っているが、本人の解説付でないと臨場感がなく盛り上がらないなぁ。

145 昨日のブログに、SS夫妻へお返しメバルの話を書いたら、神戸から電話があって「それを持って晩ご飯食べにおいで」とお誘いがあった。なんや結局2回分の借りをつくったことになる。まぁいいか、長いスタンスで考えたら、どこかでお返しできるやろ。俺が犬の散歩に行っている間にこちらに到着したようで、メバルは持ち帰ったという。俺は、昨夜釣った小鯵を20匹捌いて刺し身にした。夫婦2組の落ち着いた晩餐になった。セレブヨーコさん心づくしの料理、ボージョレ・ヌーボー、古いジャズ、楽しい会話、う~ん、大人の時間やなぁ。

食事の後、ソファーに席を移して、ワインをいただきながらネットオークションの話しで盛り上がった。SS邸の家具や絵画などオークションで落としたものが多いのだが、コレがなかなかいいのだ。俺はオークションは一度もしたことはないが、通販やネット販売は何度か利用している。しかし、失敗の方が多く、やっぱり現物を見ながらでないと分らんよなぁというのが持論だ。でも、夫妻の話を聞いていると、オークションで落とさなきゃ損だと思えてくる。とりあえず何か安いものを落としてみるかなぁ。

なんてことで今日も盛りだくさんな一日でありました。

2007-11-15

風のたより VOL.779

出会いガシラのメバル?

11月から翌年3月まで、ウォーキング部と温泉部の活動期間なのだが、女房のリクエストで今日はじめて歩いた。女房は、健診結果、総コレステロール値と中性脂肪がE段階だった。D段階以上の数値が出たのは初めてで、かなりショックを受けたようだ。バカ奴が、そやから健診なんか受けるなユーたやろ。俺なんか健診受けんようになって気にすることがなくなったので元気そのものや!ただ、俺は健康に留意しない訳ではない。食事はそれなりに気を使うし、運動も心掛ける。花壇・菜園作業や釣りなど屋外で過ごす時間を長くとり、日光やオゾンをたっぷり浴びる暮らしをしている。コレで病気になったらしょうがないと思っている。健診受けてわざわざ悪いところを見つけようとは思わない。自覚症状があれば病院にも行くが、それで手遅れといわれたら諦める。

てなことで、今日はサティ周辺の海辺を大股早足で1時間歩いた。正に秋晴れ、薄っすらと汗をかきはじめたところに、海からの風が心地良い。閉鎖された「おのころパーク」周辺も歩いたのだが、ジェットコースターの線路を撤去しているところだった。乗り場からストンと線路が途切れているのは、とても悲しい風景だった。ココは「ファームパーク・イングランドの丘」が経営を引き継ぎ、本格的ゴーカートコースを建設するなんて噂を聞いたけど、どうなるんやろうなぁ。

「おのころパーク」周辺を歩きながら、今夜風がなかったら大阪湾側、風が強いようなら風裏の塩田漁港側で釣りをしようと決めた。我家からもっとも近い釣りポイントである。

で、夜。こんなところに書くのは良くないかも知れないが・・・・。「おのころパーク」の大阪湾側に使われていない大型船の船着場がある。絶好の釣りポイントで、以前は自由に出入りできたのだが、今は厳重なフェンスが設けられ立ち入り禁止になっている。俺はテトラ側から釣るつもりで行ったのだが、何人かその船着場に入っている。どうやって?と思っていたら、その一人がスタスタと出て来た。なんと、鉄製の扉に掛けられた頑丈な施錠が壊され、ぱっくり開いていた。それなりの工具を持ち込まないと壊せないだろう。もちろん、だれが壊したのか分らないが、釣り人は入りたいところにはどないしてでも入り込むことは経験上知っている。

さて、これからは俺の問題だ。俺は決して何か壊してまで釣り場に入ろうとはしない。しかし、立ち入り禁止区域でも、入れるものなら入りたい。で、結局入っていった。この廃船着場に入るのは十数年ぶりだ。釣り公園のように海に突き出た桟橋だから釣りやすいのだ。

135 132 いきなり大型メバルが来た。おおっ、今日こそは久しぶりの大漁かと鼻の穴を膨らませたが、後にも先にも鯵以外の魚はコレだけ。まさに出会いガシラの・・・・いやいやガシラでなくメバルやけど・・・・

明日は金曜日、多分SS夫妻は昼過ぎにやってくるだろう。メバル1匹と手の平大の鯵10匹ほどでは、高そうなチョコレートのお返しには役不足かもしれんが、まぁなんとかお返ししたい一心で3日連続釣りにでた心意気を買ってもらいたい。ええっ、ただ釣りがしたかっただけやろ?って。もちろんそうやけど。

2007-11-14

風のたより VOL.778

オッサンのハ・ダ・カ

釣りの相棒MR氏と古茂江の波止に行った。ココは、高級ホテル、リゾートマンション、別荘が立ち並び、大規模マリーナもある一大リゾート地である。洲本市の市街地から海沿いの道を由良方面に走り、洲本温泉街を抜け少し行ったところにある。BBSによく書き込みしてくれるファーブルパパさんは、ココの一角にお住まいかな。何度も前を通り過ぎているのだが、釣りをするのははじめててある。

初めての釣り場に行く時は明るいうちに入り、海底やテトラの様子を把握しておく必要がある。4時前に着いて、竿を出す前に色々とチェツクする。波止から陸の方を見ると、海越しに巨大ホテルがある。その3階か4階部分から人が出てきた。ドキッ、裸である。露天風呂なのであろう。思わず手で目を覆い、指の隙間から見た。100mほど離れているので小さくしか見えないが、どう見てもオッサンである。「な~んや、ドキドキして損した」と目を逸らそうとすると、オッサンはやおら体操を始めた。大の字に立って、腕を伸ばしたり縮めたりしている。オッサンの全裸体操をみせられるなんて、俺はなんて不幸なオッサンなんやろう。

実は前々日も、同じようなことがあったのだ。女房が年賀状を買うというので、安乎(あいが)郵便局に行った。駐車場に車を止め、女房は局内に入り、俺は車から出て、身体の酸素を入れ替えていた。大型ダンプが通り過ぎ、10mほど行った自販機の前で止まった。ドアが開き、ハゲ頭がニューと突き出たかと思うと、メタボ体型のオッサンが飛び降りた。着地の刹那、オッサンのズボンがストンと落ちた。パンツは、突き出たお腹の下方でかろうじて引っ掛っている。エンジに星模様がたくさんついたパンツだった。ハゲ頭のオッサンがハゲ頭のオッサンの星模様パンツを、なんでみんならんねん。俺は日本一不幸なオッサンや。

釣りの話? もうする気なくなった。

2007-11-13

風のたより VOL.777

4人娘

《777》フィーバーじゃぁ!なんて言ったら笑われるのかなぁ。パチンコは、このフィーバーが流行りだしたころ(25年くらい前かなぁ)止めて以来一度も店に入ったことが無いので、今のパチンコ事情は何も分らない。はじめの4年間は月一更新、ブログになってしばらくは随時更新、別に決めたわけでもないのに毎日更新となり、もう2年くらい経つのかなぁ。アホバカ文とはいえ、このホームページの中に777話収められているのだから、我ながらヨーやるなぁと思う。ココまで来ると天然記念アホとして表彰されるかもしれんなぁ。どこが表彰すんねん?と突っ込まれても困るが・・・・

131 午後、若い娘5人(うち一人は生後8ヶ月の凛ちゃん。ちと若すぎるか)+オッサン1がやって来た。コレがドーユー関係で我家に来たのか説明すると、やや、ややこしい。4人娘は同級生で、そのうちの一人がチカちゃんで、俺の甥っ子のお嫁さんだ。凛ちゃんは二人の子どもで、亡くなった俺の姉の孫というわけだ。オッサン1は、姉の旦那で義兄ということになる。今日はチカちゃんの仲良しグループ旅行の運転手役を買って出たということだ。ということは6名のうち、わずかでも血の繋がりがあるのは、凛ちゃんだけで、天(そら)とはハトコということになるのかなぁ。くどくど書いたけど、俺と義兄ファミリー以外は関係ないことだなぁ。スマン!

このように義兄ファミリーは、何かにつけよく我家を訪ねてくれる。親しい関係にあるわけだ。俺には、実兄が大阪にいるし、実姉が東京にいるが、ほとんど音信普通状態だ。それなりに事情があってのことだが、悲しい状況ではある。元気にしてるかなぁ。

元気にしてるかなぁといえば、今日の4人娘をみて、すぐさま思い出したのが「へこもこ4人娘」だ。このうちの一人が俺たち夫婦の友人の娘という関係でやってきたのだが、なぜか我家が気に入ったようで、3年連続4人で泊まりに来た。娘たちは、大いに飲み食い、夫々の夢、恋、人生を夜遅くまで語った。俺と女房は聞き役ながら、時にはかなりシビアなコメントを発した。なんの血縁関係もない4人娘が、年に一度中年夫婦の元に集い、語り明かし、また夫々の生活に戻る。なんや映画のプロットみたいやった。「も」、後ろの「こ」、前の「こ」の順で結婚し、子どももでき、4人で年一旅行する習慣も途絶えた。「へこもこ」さんたちが、最後に来たのは27歳の時だった。今は31歳になるのかなぁ。「ヘこもこ」の母を自認する「へ」はまだ結婚していないと聞く。

この話を今日来た4人組すると「やばー」と2人が顔を見合わせた。この4人組も27歳だという。

ひっそりと田舎暮らしをする中年夫婦(あと1ヶ月で初老夫婦と呼名を変える予定)の元にも、幾つかのドラマが運ばれてくる。

2007-11-12

風のたより VOL.776

お礼肥

今日の夜景はことのほか美しい。お月さん周辺だけが濃い雨雲に覆われ、風は強く空気が澄んでいるため、漆黒の海の向こうに神戸・大阪の街の灯が、くっきりと輝いている。宝石をちりばめたような輝きを放つとはこのことでしょう。今、パソコンの前に座って、15度視線を右に移すと窓越しにこの夜景の一部が見えるのだからなんと贅沢なことよなぁ。

午前に、ゴールドクレストの樹を2本撤去。この樹は、まだ移り住む7年前の今頃、寄せ植えの中にあった手のひら大の苗木を適当に植えておいたものだ。全部で4本あったが、どれも4mを越すまで成長したが、今年になって倒れたり枯れたりして全て撤去することになった。この家が建って7年3ヶ月、移り住んで6年7ヶ月、当初の思い出深い物や木々が姿を消していく年月を経たということだ。

大きな樹を2本も撤去したせいか、他の木々や草花が急にいとおしくなり、敷地内の植物達に「お礼肥」を施すことにした。景観学校で買って来た堆肥、NKさんに貰った燻炭を半々に混ぜ、少し残っていたペレット状の鶏糞、樹木の肥料なども混ぜ込んだハルボン特製肥料を花壇や木の周辺に撒いて回った。本当は漉き込むべきなんだろうが、腰痛部に気を使った。このお礼肥と寒肥を施すようになって、植物達は元気に冬を越すようになったと思う。それにしても「お礼肥」っていい言葉やねぇ。

冬物衣料を買いにユニクロへ。俺が6点、女房が3点、計9点の買い物して、お会計14980円。俺はこれで、この冬、もう衣料を買うことはないだろう。現役で働いていたころは、セーター1枚にコレくらいのお金を使っていたと思うが、今はこれで充分、なんの不足もない。

帰り、教えても貰ったピザ屋さんに行こうと洲本市街に行くが、見つからなかった。休業日でも、それらしい看板はあるやろうになぁ。仕方がないので、近くの「イタリア亭」に行くことにした。ここもSS夫妻お奨め店だ。ここ休業の看板はかかってないが、店内は暗く誰もいなかった。仕方がないので、アーケードのある商店街の入り口にパスタ屋さんがあったはずだと行ってみるが、なんか違う店になっていた。イタリアン3球三振だぁ。

仕方がないので「魚増」に行った。俺は「四種刺し身盛り合わせ定食」(950円)を食った。コレに文句があるわけではないが、「よし」の「きまぐれランチ」は優れモンだよなぁと改めて思った。

それにしても別荘族のSS夫妻が、どうして淡路島のグルメスポットに詳しいのか不思議に思っていらた、一つ種明かししてくれた。

http://awaji.portal2.jp/gourmet/

これぞネットでしか出来ない、レア情報やなぁ。SS氏に感謝!

2007-11-11

風のたより VOL.775

粋な女(ひと)

今週の喫茶部活動も無事終了、ワン達の散歩に行こうと外に出たとたん、ブルブルッと身震いした。風もかなり強く、デッキでは水仙の丘オーナーに貰ったペットボトルの風車が勢いよく回っている。釣りに出たいのだが、今夜も無理だなぁ。メバル、ガシラが釣れない。いくら異常猛暑だったといっても、もう海水温は下がり始めているだろうになぁ。メバル、ガシラが消えてなくなったわけでもあるまい。どこかに潜んでいるはずだ。いつか動き出すはずだ。その動きはじめに遭遇するため「釣れない、釣れない、つれないお方!」なんて古典的ギャグを喚きながらセッセと港に通うわけだ。

お昼前コマロ夫人から「今日はマレットゴルフ市長杯争奪戦なので、喫茶部には誰も行けません」と集団欠席届けがあった。4時までに、IZさん、MZさん(人形作家)と友人、SS夫妻が現れ、夫々ゆったりと会話が弾んだ。今日はこれで終わりかなというところに、欠席届のあったマレットゴルフ組、コマロ夫妻、ジュリー&花ちゃん夫妻、KBさんの5人現れた。市長杯優勝者はKBさん(推定年齢77歳)で、なんと3度目なんだそうな。KBさんは、全く歳を感じさせない活動的な女性で、週2回の卓球部も欠かさないし、麻雀は徹夜も辞さない。最近はしないが、ゴルフも達者ということだ。それに、彼女の料理は、一言でいうとプロ的だ。味はもちろん、姿形の美しい料理だ。遊びも家事も一人前以上にこなす、正に粋な女(ひと)なのである。「若い頃はさど綺麗やったやろなぁ」といえば「今も、綺麗わい!」と返ってくる。我郷は本当に人材豊富だ。ステキな先輩がたくさんいる。

これまで、仲間内では俺たち夫婦だけがマレットゴルフに参加していなかったのだが、前々から60歳になったら参加させてもらいますと言っていた。まだ遠い話だと思っていたら、女房は1ヶ月後の話だった。ということで女房のマレットゴルフ・デビュー日が全員一致(約7名)で決定した。誕生日当日12月14日(金)、おりしも赤穂浪士討ち入りの日、華々しく討ち入るといい!俺は、それから10ヵ月後のデビューとなる。

てなことと少し関係あるのだが、12月15日(土)から恒例の年末年始ご近所宴会集中月間に入るので、1ヶ月ほど喫茶部は休部します。さっき決めた。

2007-11-10

風のたより VOL.774

コマロとココマロ

昨夜は女房と二人だけの映画会で「男たちのYAMATO」を観た。俺は、戦争を題材にした映画は好まないのだが、これは確かに映画でしか表現できない迫力と、重い荷を背負った人間の苦悩が画面に溢れていた。プロジェクターなのでかなりの大画面ではあるのだが、これは映画館で観るべきだなぁ思った。今も戦闘シーンや仲代達也さんの表情が脳裏に残っている。これで映画会しようと思う。近所の何人かは映画館で観たようだが・・・・。

さて今日は、SS夫人が例のチョコレートをたくさん持ってきてくれた。「なんだか請求したみたいで悪いなぁ」と言ったら「モロに請求したやん」と言われた。正しい認識だ。本当に美味しいチョコレートだ。阪急のデパチカでも売っているそうだ。でも、とっても高そう!何でお返ししたらええのんか分らんほど高そう。まぁ、若ければ体で返すというところなんだが・・・・セレブヨーコ、ありがとね!

Photo 4時まではSS夫人とYT氏の2人来ただけで、後、卓球の人たちが数人来るかなと思っていたら、なんと14人一斉にドドドッとなだれ込んで来た。しかも、全員郷内の住人だけだ。コレだけの人数いて郷外の人が一人もいないというもの珍しい。全員集合と号令をかけ「1+1=2」と言わせて記念写真をパチリ。

先週の土曜日は,OK氏(ココマロ及びココ小坊主)の長男の結婚式だった。その写真も持ち込まれ、なかなかの美男美女カップルだった。3週間前はMS氏(コマロ)の長男(俺のHPを立ち上げてくれたJr)の結婚式だった。慣れぬ人にはややこしくて申し訳ないが、つまりこの1ヶ月の間に、コマロ氏の長男、ココマロ氏の長男が結婚したと言うことです。どちらも、最後の挨拶のため、ちゃんと原稿を用意していたのだが、どちらもそれを読みあげるような状況ではないままにその時が来て、なんやフガフガ言って終わりだったそうな。

因みにコマロ、ココマロと呼ばれるようになった経過を申し述べておく。MS氏は、酔っぱらうと「俺は京都出身や。御所で生まれたンや。マロはなぁ・・・」と言いまくるのでマロと呼ばれるようになった。しかし、生家は下賀茂神社付近だと判明、それならTK氏(ヒット丸船長)のほうが御所に近いところで生れてるヤンということになり、TK氏はオオマロ、MS氏はコマロと呼ばれるようになった。その後、我郷の住人になったOK氏は京都は宇治出身ということで、さらに御所から遠いということでココマロと呼ばれるようになった。

余談だが、ココマロ氏はココ坊主の呼び名もある。これは6年前、ある日突然、YT氏の髪の毛が全部抜け落ち、全くのツルツル状態になった。(薬害だと思われる。現在は元のフサフサに戻っている。悔しい!) 怪しい貿易商NS氏は元々側頭部周辺にしか毛はなかった。俺もそのころは額と頭部の境界線が消滅し、ハゲとからかわれることに少し慣れたところだった。そしてある年の新年会に向かうバスの中で、俄かに葬儀社を立ち上げようと話が盛り上がった。自前で坊主を出したらお布施もはいるということで、YT氏が大坊主、NS氏が中坊主、俺が小坊主ということになった。その後我郷の住人となったOK氏も、年の割には髪の毛前線が後退気味なので小小坊主に任命された。

つまりココマロ、ココ坊主なので、俺は愛を込めてココOKと呼んでいた。しかし、彼は、怪しい風水師みたいなので、それだけは止めてくれと哀願した。俺は、元教師で、子どもたちには「人の嫌がる渾名を言ってはいけない」と教えて来たので、直ぐに止めた。俺は近所の人にたくさん渾名をつけてきたけど、本当はコレが一番気に入っている。だから言いたい。出来れば実名で言いたい。まぁ、彼の次男が4年後にはプロ野球選手になるかも知れないので、その時は公表します。次男さんは、現在明治大学野球部でレギュラーを目差している。

2007-11-09

風のたより VOL.773

庭の人

水仙の球根移植がまだ100球ほど残っている。しかし、急斜面で鶴嘴、スコップを振る日が続いたせいか、股関節に痛みがあるので、今日は斜面に入るのはやめた。育苗ポットのソラマメとスナックエンドウがほど良く育ったので、箱菜園に植え替えることにした。キュウリ用とインゲン用の柵をそのまま利用しようと思っていたが、女房が「柵の竹にカビが生えて気持ち悪い」と言うもんだから作り直していたら午前中いっぱいかかってしまった。

昼食もそこそこに植え替え作業を続ける。先々週に引き続きYN母子が、ケーキ作りを習いに来たが、俺は黙々と作業を続ける。ケーキが焼けたということで、一緒にお茶する。1時間ほどいつものバカ話に高ずる。洲本市にパスタとピザの小さな店が出来たという。ピザ好きの俺には聞き逃せない情報だ。月曜日には食いに行くぞ!

その後も日暮れまで作業を続ける。久しぶりにフルタイム働いた気分だ。

我家の敷地は176坪、そのうち家部分、ベランダ、デッキ、駐車スペース、エントランスなどがざっと35坪だ。ということは空いてる土地部分が141坪あるわけで、今回これまで手付かずだった斜面部分にアジサイと水仙を植えているということは、141坪全域に何かを植えていることとなり、植えているということは管理し続けなければならないということだ。道理で忙しい訳だ。

今日、玄関横のゴールドクレストが枯れているのに気がついた。もう一本も軒下に突き当たっているため、撤去せねばならない。周辺の樹木や草花を傷つけないように撤去するのはかなりの難作業やなぁ。それに、玄関周辺を土止めしている枕木が腐食してボロボロなのが何本かある。これはどうするかなぁ。Do it’s yourself!このようなことを楽しみとしなければ田舎暮らしはやってられない!

2007-11-08

風のたより VOL.772

思いがけなく

なんやバタバタした午前中だった。

タクヤ君とゴミだしついでドライブ。

朝食後、水仙を60球植える。

奥井歯科クリニック、初めて「イテテッ」と呻く。

120 淡路文化会館、も~さんの所属する会の書作展を覗く。会場には誰もいなかった。チト寂しい。も~さんの書は一際目立っていたように思う。BBSに先貼りしてもろたからなじみがあるせいかなぁ。

125 も~さんの書が展示してある部屋に行く時、通り過ぎるスペースでは、染物の展示をしていた。帰りに気がついたのだが、これが、喫茶部発足当時、毎週のように顔を出してくれていたOKさんだった。OKさんが「野の花工房」で草木染を習っていたことは知っていたが、個展を開くまでの人とは知らなかった。今は、京都まで、ろうけつ染めを習いに行っているようで、その作品もたくさんあった。少しだけ草木染を習ったことのある女房は目を輝かせていた。思いがけない出会いだった。

その会場には、これも以前よく喫茶部にきていたSK夫妻ともう一組の夫婦もいた。OKさんとSKさんが知り合いとは知らなんだ。別に知らんでも構わんのだが・・・「やぁやぁ、やぁやぁ」と静かな展示場は一気に騒がしくなった。すまん!

128 お昼時になったので、SS夫妻お奨めの「よし」(割烹店といえばいいのかなぁ)に行った。いわば地元の店だし、国道沿いにあるのでよく見知っていたが、入るのははじめてである。2週間前にリニューアルオープンしたばかりという店内は、近代的でありながら和の趣きのあるなかなかいい感じだ。気まぐれランチ(980円)はかなりの高評価だ。おかず5皿はとても豪華で、どれも和にしてはしっかりした濃い味付けで、新米のご飯によく合っていた。俺は好きだなぁ。

俺たちはカウンター席に座ったのだが、お昼時の一番忙しい時間帯なのに、女将さんは内側に入り、話し相手になってくれた。SS夫妻のお奨めで来ました、クリス君もここにはよく来るそうで・・・」なんてことを言うと「ええっ、SS夫妻とも、クリスさんとも知り合いなの?」と目をまわるくして驚いていた。「それじゃぁ、おろそかにしたら、彼等に怒られるわね」と、食事後「コーヒーはいかが?」なんて特別サービスしてもらった。初めてランチを食べにいったのに、すっかり打ち解けた雰囲気。初対面からこんな気さくなのは淡路島では珍しいなぁと思っていたら、彼女は高知出身なんやて。「はちきん」やねぇといったら、そんな言葉も知ってるの?なんてことで会話がポンポン弾んだ。

ここでも思いがけない出会いがあった。

なんかそのうち、淡路島の人全員と知り合いになってしまうんちゃうかなんて思ってしまう。

2007-11-07

風のたより VOL.771

止めて何年

アジサイの移植完了!人知れず小さくガッツポーズ!正確に数えてないけど160本ほど植えたかなぁ。急斜面のうえ、地面は鶴嘴を使わないと掘れない固さで、かなりの難作業だったけど、なんとかやり遂げた。ちゃんと根付いて、来春、新葉を出すまで成功とはいえないのだが、庭にある何株かのアジサイから花を切取り、挿し木するところからはじめたのだから、今は達成感でいっぱいだ。

一方で、箱菜園は撤退の方向で検討している。やはり木枠はよくない。2年たってないのに、もう腐りはじめているし、腐ったところには何か虫の卵が産み付けられている。夏野菜は、台風がきたら全滅だし、無農薬では虫に対応できない。冬野菜は日照時間が短すぎて育たない。今、高菜がたくさん芽を出し育っているのだが、独特の紫がかった葉ではなく、小松菜のように黄緑だ。畑のは、それより小さいがしっかり紫だ。ソラマメとスナックエンドウがポットで発芽しているが、植え替えて育つかなぁ。まぁ、実験菜園なのだから、上手く行かないことが分ったのも成果といえる。

例によって、また話しは変わるのだが、この頃なぜかふとタバコをすいたくなる。作業を終えたとき、コーヒー飲んでいるとき、釣りをしているとき、ボーッと海を眺めているとき、「タバコをすいたいなぁ」と思うのである。こちらにきて半年くらいして止めたからもう6年になるが、これまでこんなことはなかったのになぁ!

こちらに来て止めたといえば、散髪屋に行かなくなった。切るほど髪無いやんってか?まぁ、そうやけど・・・・ほっとけ!ボウズ(電気カミソリで剃る)にして、鬱陶しいくらい伸びたらまたボウズにするの繰り返しだ。(鬱陶しいほど髪ないやろという声が胸に突き刺さる) バンダナが俺のトレードマークのようになっているが、実はこれはハゲを隠すためでなく、ツルツル坊主頭を見られたくないからはじめたのだ・・・・元々ツルツルやんけ~! やっぱりこの話題は避けるべきだった。

喫茶店、居酒屋もほとんど行かなくなった。これは、我家のコーヒーも建物もロケーケーションもそこいらの喫茶店には負けないからだろう。ウエートレスは若干問題あり。居酒屋は、コレだけご近所宴会があれば全く必要ない。

ギャンブル(麻雀、競馬、パチンコ)とゴルフは、こちらに来る時、もう絶対しないと決めた。無職無収入の身ですることではないと考えたからだ。もし俺が退職後も大阪に住み続けていたら、麻雀とゴルフと釣りが生活のペースになっていただろう。淡路島に家を建てなかったら資金的にも十分可能やからなぁ。

まだこうして何かを止め、また何かを始めるうちは、気持ちも身体も元気な証拠だろう。しかし、いつか、あれも止め、これも出来なくなりでというときがやってくる。いつか暮らしそのものを縮小整理していかねばならない歳になる。そう、俺もあとよく生きて20年の年代なのだ。

2007-11-06

風のたより VOL.770

ノリノリ・ロンリー・ライブ

一人暮らしが快調だ。といってもまだ1日半だけど・・・。朝食は、パン(焼くだけ)、パックのスープ(温めるだけ)、ボロニアソーセージ(切るだけ)、スーパーで買って来たサラダ3種盛り(蓋を開けるだけ)、柿(剥くだけ) だ。 昼食・夕食はレトルト食品袋ごと温めて、炊き立てご飯に掛けるだけ。今回は中華丼、ハッシュドビーフ、フカヒレスープ丼と食べて来た。俺は料理が出来ない訳ではない。しかし、自分一人のために野菜炒め、焼き魚、味噌汁なんて簡単食すら作る気はしない。長期ならば栄養のバランスも取れないし、レトルト食品だけでは飽きてくるが、2,3日ならこれで充分だ。「作る・食べる・片付ける」含め、ヨーイ・ドンで始めて30分以内に終わらせることに快感を覚える。ヤッターと小さくガッツポーズを決める。誰もいないのだから大きく雄たけびを上げ、オーバーアクションを決めてもいいのだが、ここは小さく決める。

昨日・今日と天候不順で思い通り作業が進まない。雨の合間を縫ってアジサイを移植したり、降り出せば納屋で箱菜園の箱作りなどして過ごした。俺は大勢で大騒ぎするのも好きだが、一人でゴソゴソやって過ごすのも嫌いじゃない。定年退職を迎えようとしている同年配諸君!僭越ながら一つアドバイス申し上げる。退職後の暮らしでは、一人で楽しむ時間、夫婦で楽しむ時間、大勢で楽しむ時間をバランスよく配分することが大事だ。粗大ゴミだ、濡れ落ち葉だと言われぬよう気をつけましょうぞ!俺は退職してもう7年になるが、上手くやっていると自負している。まぁ、ここまではだけど。

Photo 一人暮らしでも10時と3時のコーヒーブレイクだけは欠かさない。淹れ立てのコーヒーにちょっと甘い物を摘まむというのが楽しみなのだ。ここ2ヶ月ほどはギターの弾き語りレッスンも兼ねている。しかし、今日はいつもと違った。2,3曲歌っているうちに妙にハイテンションになってきた。いつもは椅子に座って歌っているのだが、ギターバンドを取り付け立って歌いだした。最初は身体でリズムをとりながら程度だったのだが、だんだんそこらじゅうを歩きながら歌いだす。もう気分は「エルビス・オン・ステージ」である。プレスリーとはチョット長さに問題のある脚を広げ、上体をそらしてギターを激しくかき鳴らす。一転スローバラードに変わり、プレスリー風ビブラートしっかりきかせ思いいれたっぷりに歌う。「ラブミー、テンダー♪♪・・・・」おおおっ、観客がいるではないか!一昨日MZさんが持ち込んだお人形さん3体。3体に向かって「今日はようこそ!これから歌うのはあなたにだけ愛をこめて、I  can't  stop loveing  you・・・」なんて司会まで入りだした。止める者がいないのだからしょうがない。行き着くとこまで行くしかない。

まぁ、頭の片隅には「還暦間近の脚の短いハゲオヤジがなにやってねやろ?」という思いもある。でも止まらない。延々1時間半、短足ハゲエルビスのステージは続いたのだ。まぁ、人生は楽しければええのんとちゃうか!

2007-11-05

風のたより VOL.769

危険だ!

午前、女房を津名バスターミナルに送る。女房が、月一、大阪の実家に顔を見せに行くのは、淡路島に移り住んで以来続けていることだが、天(そら)が生れてからは、俺もくっ付いていくことが多くなった。それでも、ただ孫に会うためだけに大阪に行くというのもなんだか恥ずかしいので、墓参り、次男の結婚話、新米を届ける、友人から食事に招かれるなど、なにかしら用事にかこつけてきた。しかし、今回は何も無い。ドー考えても大阪に行く用がない、理由がない。ないからいけない。で、今日から3日間一人暮らしである。朝、タクヤを送ってから、誰にも会っていない。電話もない。で、一人は淋しいか?一人はめんどうか?一人は楽しくないか?といえば、これがなかなかいいのである。特に先週は、アチコチ飛び回り、たくさんの人を招き招かれの怒涛の日々が続いた。この落差がたまらなくいいのである。

で、話は一転、タクヤも関わりのある話へ

いつものようにタクヤ(小1)が「オハヨー」とやってくる。「オハヨー、行ってらっしゃい!」と返すが、タクヤは動かない。「うん?・・・・・・?」 少し間をおいて女房が「おとうさん、ゴミや!」「おおっ、そうか!」 火曜と木曜はゴミ出しだ。歩いて持っていくにはチト遠いので軽トラでいく。で、ついでにタクヤを乗せ麓まで送るのが習慣になっていた。でもなぜか今朝は俺も女房も忘れていた。あわてて家中のゴミを袋に詰め込み出発。ほんの2,3分のドライブであるが、その間、学校のことなど訪ねるのが楽しい。友達と待ち合わせの場所で降ろし、登りのクネクネ道を引き返す。それから10本ほどアジサイを移植し「さぁ、今度は女房を送らなければ」と家に入ろうとしたとき、何気なく軽トラの荷台に目がいった。「ん、あれは?」白いゴミ袋は荷台の真ん中で寝そべっていた。う~む、危険だ!

実は昨日もあったのだ。

夕方のワン達の散歩は俺の担当だ。2本のリードを夫々の首輪に繋ぎ、その二本を1本のリードに繋ぎ俺が持つ。まぁ、犬ぞりを引くような形だが、なかなかよい。どうよいのか説明すると長くなるので、ここではしない。ハルが道路脇の空き地でウンチをする。ウンチの処置は、専用の移植ゴテでする。土を被せ踏みつけておくか、人が入ることはないだろう思われる草むらが近くにあれば投げ入れるようにしている。さて、ハルのウンチをすくいとろうと移植ゴテを突き出すと「ん?これなんや?」手に持っていたのは、ハルの餌用ステンレス容器だった。俺は、30分間も移植ゴテやと思って犬の餌用食器を持って歩いていたのか?oh,NO! これはかなり危険だ!

帰り道、俺のお腹は急遽メタボリ腹になった。金属の食器がお腹に冷たい。でも、食器を手にして散歩している姿を見られるよりはマシだ。

女房は、バス停に送る車中で「もう、お父さんは、このごろチョット物忘れがひどすぎるンちゃう?絶対、私より先にボケるなぁ」と言っていたが、家に帰って車を降りようとすると、助手席の足元には天(そら)へのお土産の帽子を忘れていた。昨日、わざわざ買いに行ったのに!う~む、危険だ!

2007-11-04

風のたより VOL.768

喫茶部 

昨日とうって変わって午前は何の予定もなく「さぁ、アジサイ、水仙の球根の移植を済ましてしまうぞ~」と意気込みよく外にでたものの、あまりにお天気がよすぎて「こんないいお天気なのにあくせく作業することもないわなぁ」とヤル気が失せ、アジサイ6本、球根20個を植えただけで、お風呂に入ってウトウトしている軟弱ガーデニストでしたなんてやたら長いセンテンスとなった。すまん!

午後の喫茶部も出足は悪かったが、洲本の美女3人組みが現れてからボツボツ集まりだした。その美女3人組が持ち込んだチョコレートが中々のモンだった。小さいサイコロ状のホワイトチョコレートに抹茶、ほうじ茶などのパウダーがまぶしてあり、とても美味しい。製造元:神戸市東灘区岡本とある。そこまでわざわざ買いにはいけんわなぁと話していた。しかし、ひょっとしてSS夫妻の自宅近くではないかなぁなんて話をしていたら、SS夫妻が現れた。その店は、本当に近くなんだそうな。「これ美味しいなぁ。コレまで食べたことのない味だよなぁ。また食べたいなぁ」としつこく言っておいたが、通じたやろか?

156 てなことで、ワイワイやっていると人形作家MZさんが、洲本市展から作品を引き上げて来た。そのまま我家に展示するのが恒例になっている。和室のテーブルに市展と同じようにレイアウトした。今月一杯は我家に展示してあるので、観に来てください。

151 今年は市展では最高の市展賞に輝き、今日はその表彰式もあったそうで、賞状と副賞の陶製トロフィーを貰っていた。彼女はコレを契機に、プロ人形作家として歩み始めたい意向を示していた。コレまでは、自分がプロなのかアマチアなのか、あいまいな位置に置いてきた。これからは作品展示会、人形教室、作品の販売およびレンタルなどいろんな展開を考えているようだ。みんなが引き揚げたあとの喫茶部でそんなことを遅くまで話し合った。俺より5,6歳下とはいえ、若いとはいえない歳だ。でも、さらに創作意欲をかきたて、作品を世の中に送り出したという意欲には感嘆する。すごいエネルギーだと思う。とりあえず来年の春には作品展示会をしようぜということになった。俺たち夫婦は何の能もないけど時間だけはたっぷりあるので、できるだけのお手伝いはしようと思う。

淡路島には応援したい人がたくさんいる。声援だけでなく、荷物の一つも運ぶくらいのお手伝いはしたいものだと思っている。

2007-11-03

風のたより VOL.767

盛りだくさんの一日!

土曜日は、まず家周りの掃除から始る。喫茶部をするからこそ、こうして週一でも掃除する習慣がついた。喫茶部効果の一つだ。

昨日貰ってきた水仙の球根を20個ばかり試し植えしてみた。1回滑り落ちた。アジサイは1日10本程度が限界だが、水仙は明日の午前中で残り130球はやってしまえそうだ。滑り落ちるのは3回までを目標としよう。

11時に家を出て、洲本のジャスコでアレンジフラワーを買って直ぐ引き返す。

アトリエ風”(ぶう)さんが通学している関西リハリビテーション専門学校(志筑新島)の文化祭を覗く。ぶうさんのクラスはホットケーキの売店だと聞いていたが、そこに姿は見当たらなかった。

次は「しづかホール」。淡路市文化祭の展示会場で、喫茶部によく来てくれるUMさんが習っている日本画が展示されているのだ。まだ習い始めたばかりだという絵は、色紙に描かれたもの1枚だけだった。ここでも本人に会えなかった。明るい農村部師匠AK夫妻に会う。

サティ内で昼食後、TIDEさんと落ち合い、ノーマンの新作披露パーティへ行く。「まいど!」とドアを開けると元気よく「まいど!」と帰って来た。アレンジフラワーはお祝いだ。ノーマンの義父母であるHR夫妻を除いては、俺たちが一番乗りだったが、続々と知り合いがやって来た。近所のSS夫妻、彫金師OSさん、人形作家MZさん、クリスくん・・・・この連中とテーブルを囲んでワイワイやっているとノーマンが「ココはハルボン倶楽部ですか?」と言って来た。

彫金師はブレンディコーヒーのコマーシャルにでも出てきそうなカントリーな服装で「今日は女装してきました」と皆を笑わせていた。クリスくんは、かなり日本語が話せるがどうしても、英語まじりになる。英語がペラペラのSS夫人と話しているのを聞いていると、なぜだか、SS夫人も日本語交じりで話している。そんなもんなんかなぁ、俺なんか日本語だけで通じる。立派なモンや。ノーマン夫妻、クリスくん、エレンさんとのお好み焼きパーティは23日で調整が進んでいるとコズエさんが言っていた。 TIDEさんも、思っていたより社交的で、持ち込んだ自作のイラストを見せながら、いろんな人と会話が弾んでいたようだ。誘ってよかった。

1時間ほどで会場を出て、関リハ専を覗いてみるが、やはりぶうさんはいなかった。

家に帰って喫茶部をはじめる。パーティに来ていた、人形作家MZさん、近所の彫金師OSさんもやってくる。近所のYT氏も俺たちと入れ違いでノーマンのギャラリーを覗いてきたと言っていた。日が暮れるまでワイワイやっていた。

土曜日なのに夜は珍しくご近所宴会のお誘いもなく、女房と2人映画会をした。これで3夜連続だ。

「スイングガールズ」「いま、会いにゆきます」「笑の大学」3本とも邦画だが、どれも感動したとまではいかなくても、それなりに面白かった。映画は全体としてはつまらなくても、ある場面にすごくリアリティを感じたり、一言のセリフに感じいったりすることがある。大学浪人時代は、予備校が難波に会ったので、安い映画館に入りびたりだった。映画鑑賞は、そのころ以来のマイブームかな。だれかDVDがあったら貸してな。

てなことで、今日も盛りだくさんな一日でした。

2007-11-02

風のたより VOL.766

芳香水仙ガリル

昨夜、MT夫妻と貝々宴会で盛り上がっている間に、中日が優勝していたようですねェ。なんて冷ややかなのは贔屓チームじゃないためではなく、CSシリーズそのものに興味が無いためだ。それでも、兎に角勝ち残った落合ドラゴンズに敬意を表します。神戸新聞では「8回までパーヘクトだった投手を代えたのは納得できない。ファンはパーフェクトゲームを見たかったはずだ。監督はファンの喜ぶ試合をすべきだ」という偉い剣幕で論陣を張っていた。この記事を書いた記者はバカか!お前はどれほど偉い人間やちゅーねん!一点差、それも勝てば日本一を決める試合、そこにシーズン通してストッパーを努めた投手を起用したのが何で悪いねん。ユーとくが俺かって球界史上はじめてという日本シリーズでのパーフェクトゲームは観たいと思う。俺が監督やったら交代はさせん。そやけど、交代させた落合監督を非難する気は毛頭ない。一丸となって日本一を目差していたチームの監督が、最良と思う作戦をとったのだ。一人の記者がそれを責めるような記事を掲載するなんて信じられん。お前の知らん事情があるかもしれんやろ。もう、神戸新聞止めようかなぁ。

てなことから一転、可憐な花物語方面に。

午後、「水仙の丘」主宰者IN氏に水仙の球根を貰いに行った。この春の見物させてもらった時、捨てられた球根がしっかり芽を出しているのを見つけ「コレを貰ってもいいですか」と聞いた。氏は「白い水仙はこれ以上増やす気はなので、今、畑に咲いてる水仙が終わったら、掘り出して保存し、植え付け時期の11月にあげますよ」と言ってくれたのだ。8ヶ月前の約束だし、催促するほど親しい訳でも無いので少しためらいはあったが、兎に角11月になったので、ダメ元で訪れてみたのだ。氏はしっかり覚えていてくれ「いつ取りに来てもいいように用意しておいやんや」とビニール袋いっぱいの球根をくれた。小さなログキャビンでコーヒーをいただきながら、育て方について一通り教えてもらった。感謝、感謝であります。

Photo今日貰ったのは「芳香水仙ガリル」という。さっきネットで調べてみたが、割りと一般的に普及している種のようだ。今植えると開花は2月下旬になるという。氏がちゃんと管理していた球根だから、キット立派な花を咲かせてくれるだろう。楽しみだ。

この球根を欲しがっていたのがもう一人いた。夕日の家MT夫人だ。帰る足で寄り、山分けする。昨夜、我家での貝々宴会のとき忘れていった、貝開け用のナイフと、ヤットコをMT氏に渡すと「今度行った時、持って帰るため置いておいたのになぜ持ってくるんだ」と笑顔で怒っていた。コレには伏線があって、ウチの女房がMT邸を訪れる度、何か忘れ物していくもんだから「忘れたてんじゃねーよなぁ。置いてあるだけだよなぁ」とよくからかっていたのだ。

腐らないように、帰ったら直ぐ袋から出しておくように言われていた。頂いた半分だが150球はありそうだ。30㎝間隔で植えるのがいいと教わったが、この数で我家の斜面がどれくらい埋まるか見当がつかない。足らなくてもいいのだ。2,3年後掘り出すと、球根は2,3個に株別れしているので、分離して植え替えればドンドン増えるのだ。(まだやったことないのにエラソーにユーとる)

アジサイの移植は、やっと120本ほど、半分終えただけだ。しかし、水仙は今を逃してはいけないということで、明日は水仙を植えつける予定だ。アジサイより手間はかからないだろうが、どれくらい時間がかかるか分らない。喫茶部の準備もあるし、午後はノーマンの新作披露パーティもある。全部は無理かなぁ。

ということで思い出した。お知らせです。

明日の喫茶部は午後3時過ぎくらいからはじめます。

明日は、アトリエ風゛(ぶう)さんの学園祭も覗かねばならないし、喫茶部常連UMさんが習っている日本画教室の展示会も覗かんならんし、秋の文化祭シーズンは忙しい。でも、淡路島で暮し始めて6年半、それだけ友人が増えたということやねぇ。喜ばしいことだ。

2007-11-01

風のたより VOL.765

市展賞

138 洲本市文化体育館で第60回記念「市展」が開催されている。親しくしている人形作家溝尾眞理子さん(いつもはMZさんで登場しているが、今日はめでたい話しだし、できるだけたくさんの人に見て欲しいのであえて実名にしました)が、この市展の工芸部門で見事「市展賞」の栄冠に輝きました。おめでとうございます。水曜日、たくさんのDVDを持ってきてくれたとき「賞もろたで」「賞はいつももろてるやん。何賞やねん?」「それは行ってのお楽しみ」なんて彼女にしてはもったいぶった言い方してたから、多分最高賞だったんだろうなと予想はしていた。

135 「夫々の時」と題した3体からなるお人形さんのうち、両側の2体は昨年我家に展示してあったものだ。ただし、服は着替えている。真ん中のは新作だ。由緒ある市展出品前に我家に展示してあったなんて、なんだか誇らしいね。市展は11月4日(日)まで開催されています。是非観ていただきたいと思います。また、例年市展に出品した作品は引き揚げた足で我家に滞在しています。多分今年もね。

貝心の笑み

145 昼寝から目覚めた3:00、昨日果樹農家に一緒に行った夕日の家MT夫人から電話。女房が対応している。「今晩お暇?」「事と次第によってはね。何があるの?」「岩手県からカキを送ってくれたんよ。一緒に食べない?」「カキ?カキはもう要らん。昨日たくさんゲットしたでしょう」「その柿ちゃうやん。海の牡蠣やんか。他にも帆立貝、ミル貝、サザエ、名前の分らん奴などいっぱいあるで」「ヒマヒマ、メッチャ暇や!死ぬほど暇や!」「2人で食べるには多すぎる。大勢で食べるには少ない。4人が丁度くらいやねん。ほんなら夕方持っていくから、炭火の用意だけしといて」

大型発泡スチロール箱に入っているのは、どれも巨大な貝類(サザエだけ小)だった。一つ取り出してテーブルに並べるたび「オーッ」と完成があがる。牡蠣などMT夫人言うように、正に草履だ。

ミル貝とハマグリ:焼いてレモン汁だけをかけた。熱々ッッ、うまぁ~。

ブツ貝とサザエ:つぼ焼き、醤油、レモン。舌やけど、シコシコ、うまぁ~。

帆立貝:焼いてバター醤油。ハフハフ・あちち、うまぁ~。

赤貝:刺し身にしてワサビ醤油。シコシコ、うまぁ~。

牡蠣:レモン汁だけでツルリ、目をつむり、トドメノうまぁ~。

その都度4人は顔を見合わせ、会心の笑みをもらすのであった。思いがけず幸せな夜となった。MT夫人は「魚介には白ワインじゃぁ」とワインを持ってきてくれた。なぜか、真っ赤かな白ワインだった。まっかな嘘や!シャレまでうまぁ~!