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2007-12-04

風のたより VOL.799

悠遊人

ゴミ出しの日ではないがタクヤ君(小1)を乗せ、なぜか女房も乗せ出発。いつものところでタクヤ君を降ろし、ペンションオーナーSK邸に向かう。夫妻を拾い、目指すは宍粟市・引原ダム湖。明石海峡大橋、山陽道、播但道、中国道と乗り継いで、山崎ICで高速を降り、R29号を島根方面に向かう。初めて行く所だが、難なく引原ダム湖に到着。今日のナビちゃんは非常に優秀だった。今度ランチでも奢ってやろう。

209_2 引原ダム湖畔に大きなポスト&ビームの建物がそびえていた。天気予報通り小雨の降る中、にこやかに迎えてくれたのはオッサン1人美女3人、このオッサンこそ「悠遊人」を営む陶芸家・画家の柳 ツトム氏である。「悠遊人」は氏の工房でありギャラリーであり喫茶店(土日のみ営業。ん?どこかで聞いたことがあるような・・・)ある。美女3人とは夫人、夫人の姉君、夫人の友人である。

181 183 立派な自然木のカウンターで氏の淹れてくれたコーヒーをいただく。正面にそびえる山々は、今朝初めて降ったという雪を被っている。室内には陶芸品、壁には絵画が展示され、友人作というテーブル椅子が何組もセットされ、重厚な家具調度品がセンスよく配置されている。宝石デザイナー(俺にはヨー分らん職種だが)の夫人のセンスなのだろうか。ココにあるのも全てが調和して居心地のいい空間を創りだしている。こんな贅沢で落ち着く空間は初めてだ。

ここなら淡路島からでも又来たいと思った。しかしながら、この建物はすでに売却が決まっているそうだ。辞めてしまうのかと思えば、なんと氏にとって9軒目に当たる建物が建設進行中なんだって。来年は建設と準備にかかりっきりになりが、再来年には新たにギャラリーと喫茶店を開く予定だそうな。俺より一回り上というお歳なのにバイタリティーではとても敵わない。すごいねぇ、こんな人がいるんやねぇ。

188_2 201_2 てな話を伺っていると「2階に上がっておいで」と声がかかった。3人美女による渾身の料理が次々に運び込まれる。やっと手に入ったという松葉蟹一人1パイという贅沢さ、昨夜から煮込んだ超がつく柔らか肉、白菜と帆立のあんかけ、里芋とイカの煮物、明太子と野菜の包み揚げ、豚とチーズの揚げ物、最後の仕上げは絶品キノコ鍋(餅入り)。ギャオー!ダイエットは明日からと雄たけびをあげ、食って食って食いまくった。コレステロールも中性脂肪も知ったことか。コレだけご馳走が並んで節制する奴とは付き合いたくない。ウ~、ゲップ!3㎏肥えた。

柳氏は、絵を納品しに行かねばならないということで出かけた。この絵は寸前まで壁にかかっていたもので、俺たちは眺めながら食事していた。白を基調にした満開の桜木を描いたもので、俺はすごく気に入っていた。俺が金持ちだったらなぁ。

  1階に喫茶室(カウンター)でコーヒーにしましょうということになった。柳氏がいないのをいいことに、俺はカウンターの中に入り込み、俄かに悠遊人マスターと化した。業務用コーヒーサイフォンに戸惑いながらも、何とかセッティングして、お湯の沸くあいだ美女5人に向き合う。(一応ウチの女房も入る。スマン!)

「いやー、当店始って以来の美人のご来店です。どちらから?」「東京です」「おー、そうですか。実はワイも東京生まれでんねん。奇遇でんなぁ」(大阪弁丸出しやちゅーねん) 女房に「あなたは言わなくても分ります。インドネシアやろ?」「ドーユー意味やねん」なんてことをいいながら、外を見ると雨は雪に変わっていた。帰れるかなぁと少し心配になったが「この時期の雪は積もらないから安心して」の言葉どおり、悠遊人を後にするころは日が差していた。SK夫人と俺は、晴れ女晴れ男最強コンビなのだ。参ったか!参らんでもエエけど。

207 淡路島に移り住んで、本当にいろんな人と出会う、お付き合いが始る。また一つ人生の彩り豊かにする展開が生まれそうだ。柳氏、美人3人さん、今度はSK夫妻と俺たち夫婦が淡路島に招待します。必ず来てね!

でも、ヨー考えたら、柳氏とは一度、夫人と友人には二度あっただけ、姉君とは初対面なんやなぁ。なんでこんな展開になるんやろ。

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