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2008-02-19

風のたより VOL.856

ハルボン倶楽部よろず相談部?

起き抜け、寝間着のままベランダに出る。快晴だ。朝日が大阪湾に反射してまぶしい。空気は冷たいが、とても心地いい。やっぱり我が家がいい。淡路島がいい。3日空けただけやのにしみじみとそう思う。

おおっ、タクヤ君がやってきた。彼に会うのは1ヶ月ぶりだ。弟の航士朗君が生まれて、ママの里帰りについて行き、通学はパパの送り迎えだった。俺たちが沖縄に行っている間に帰ってきたようだ。久しぶりやなぁという俺の語りかけに耳をかそうとせず「あんなぁ、散髪したから寒いねん」とばかり言っていた。それでも、元気よく「イッテキマ~ス」「イッテラッシャ~イ」と声を掛け合うのはほのぼのとうれしい。後でバアちゃん(エミちゃん)に聞いたのだが、学校でアタマジラミが繁殖し、髪を短くするように指導があったようだ。それをパパが知ったのは散髪屋閉店時刻だ。それで、パパがハサミでチョキチョキしたらしい。完璧な阪神タイガース刈りだったそうな。そうか、それで帽子を脱いで見せようとはしなかったのか。オッチャン、熱烈なタイガースファンやから、思いっきりナゼナゼしたったのになぁ。明日、したろ!

沖縄で次男の結婚式を終えた安堵感、それは親業を完全終了した安堵感でもある。後は爺業だが、これは死ぬまで続くことだし、孫は無責任に可愛がればいいので気が楽だ。あと10ヶ月もすれば、俺も還暦を迎え年金も入るようになり、生きてるだけで丸儲け、おまけの人生突入だ。

我ながら、なんとお気楽人生なことよ思うが気がかりなこともいくつかある。

一つは、旧友CK氏の基礎ができて以降進展していない家のことだ。実は昨夜、MR氏に迎えに来てもらって海平の郷まで帰り着いたとき、どうしても気になるので彼の敷地に寄り道してもらった。上手く進行していれば、棟上げの丸太材が運び込まれているはずだ。しかし、丸太材はなかった。落胆!ただ、基礎の上には角材が取り付けられていたし、板材などは置かれていたので、若干の希望は残った。朝食を済ませて、ベランダに出るとCK氏の敷地に何か動きがあるのが見て取れる。早速、駆けつけてみる。おおっ、立派な丸太材が運び込まれ、大きなクレーンも到着している。午後にはCK夫妻もやってきた。夕方には見事に上棟されていた。もちろん、なんの問題もなく上棟できたわけでない。この先もクリアしなければいけない問題もある。損害も最小限に食い止めねばならない。しかし、とにもかくにも家の形は現われたのだ。CK夫妻の夢がそこに外形を現したのだ。よかった。俺達夫婦が淡路島の実家と呼んで憚らないHR氏には、一方ならぬ尽力をしてもらった。ここまで来たら完成するまで面倒見てもらおうではないか。HR鉄工さん、頼むで!ってなんや俺の家みたいやなぁ。完成したら、紀淡海峡を望むデッキで昼寝させてもらおう。

CK氏邸の建設に希望の光が射したかと思えば、またまた心配事が出てきた。

東京で美容院を営んでいたトリ頭ファミリーは、店を畳んで、すでに淡路島に移り住んでいる。淡路島で開店するにあたって、洲本市の貸しビルの一角に狙いを定め、店の設計も出来上がり、準備は着々と進んでいた。だが、最後の詰めの段階で貸主との折り合いがつかず白紙状態に戻った。これは契約前なので金銭的な損得はなかったと思うが、また候補地探しから始めなければならないので、開店は大幅に遅れるだろう。その分経済的は負担が大きくなるはずだ。早く見つけないとなぁ。だけど焦って妥協すると後悔することになりそうやしなぁ。明日は、我が家に顔を見せると言っていたので、今度はこちらがうまくいくように手助けしようではないか。仲間が淡路島に定着しようとしているのだ。せめて聞き役くらいは努めないとねぇ。行き詰っていることでも、人に話していると、きちんと整理されてくるせいか、方向性が見えてくることがよくある。なんにしても話し相手がいるのはいいことだろう?

ハルボン倶楽部よろず相談部を新設しようかしら・・・

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