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2008-03-31

風のたより VOL.895

エアーポケットな一日

今週はハードです。明日4月1日は「ふれあい工房さくら作陶展」の前日準備。俺は展示台、コーヒーサービスコーナー設置など担当。決して嘘ではございません。きょうび、エイプリルフールだ、だれかだましたろなんて陰謀をめぐらしてる人なんているんやろかね。なんて言いながら、俺が・・・ヒヒヒッ。

2日(火)から6日(日)までは、原則として午前10:00~午後5:00まで会場でコーヒーサービスしてます。しかしながら、その間、2日は義妹達の来島、3日歯医者、4日お花見宴会と続くので、いない時間帯も結構多いです。5日(土)6日(日)は、ハルボン倶楽部喫茶部は、ここに移動する形をとるため、ビッシリ詰めることになります。

てなことで、今日は何の予定もないエアーポケットのような一日となりました。お天気が良ければ畑にでて、ボチボチ夏野菜の準備にかかろうか思っていたけど、朝のうち雨で残念。で、洲本に買い物に出かける。一週間買い物に出れないので、その間の食材(義妹達のランチメニュー、お花見の持ち寄り料理含む)を調達。アレンジフラワーとマンガ単行本3巻もゲット。

アレンジフラワーは管理事務所のOKさんへ。彼女は今日が最後の出勤日だ。18年間ご苦労さまでした。俺たちは、土地を見に来た1999年12月末から今日まで、土地契約、建築、移住と見守っていただき、8年余りお世話になったことになります。ありがとね。まぁ、明日からは仕事抜きで付き合えるわけやから、もっと親しくなれるかも知れんね。今後ともよろしく!

105 マンガ単行本は当BBSの常連ファーブルパパさんのご子息、北原雅紀さん原作「あんこう」(ビッグコミックスペリオーリに連載中)①②③です。あらゆる魚をいとも簡単に釣りあげ、プロ並の料理名人で、その合間に事件も解決するというスーパー海上保安官のお話です。釣りも料理も好きな俺にとっては、逆にリアリティに欠けすぎて、正直入り込めないところがある。まぁ、「釣りバカ日誌」にしても、釣りそのものにリアリティはないわけで、マンガってそんなもんだ言われたらその通りだと思う。でも、釣好き料理好きに「そうや、そうや!」と共感してもらえたら最高だとも思う。

今夜は野球もないし、風が強くて釣りにも行けんし、「あんこう」で楽しみます。

2008-03-30

ハルボンの大福帳 2

ハルボンの大福帳 2

昨日のこんさんのコメントにあった「大福帳」という言葉に強く惹かれ、早速「ハルボンのメモ帳」改め「ハルボンの大福帳」とすることにしました。パクリです。こんさん、スマン!

今日の淡路島は午後から本格的な雨になりまして、そのせいか喫茶部のお客さんは6名だけだった。でも、少ないと会話そのものは果てしなく弾むのでありまして、主に正しいビールとまがいビールの違い、露天風呂作りの話で盛り上がっておりました。燃料が薪でまかなえることから五衛門風呂がええでなんて話になったが、全員五衛門風呂に入っていたという恐ろしい年齢層だった。

始めてこられた年配の女性がおられまして「いつもこんな話をしてるんですか?」と聞かれた。「はぁ、まぁ、だいたいこんなもんです」と答えるしかない。首をかしげながら帰って行かれた。あまりにバカバカしい会話の連続でカルチャーショックを受けたに違いない。まぁ、道に迷ったと思って諦めてください。

阪神タイガース

開幕3連勝、おめでとう!今日は新井と福原。先発投手の完封なんていつ以来だ?JFKお休み勝利が大きいね。

2008-03-29

ハルボンのメモ帳 1

ハルボンのメモ帳開始

090 「風のたより」は、10月22日をVOL.1000としたいので、これからは2日に1回程度アッすることにしました。

で、その合間はメモ程度の内容を、入れたり入れなかったりということにします。「それがドーした!」も言えない、超ショーモナイことで、まことにスマン!

喫茶部

「ふれあい工房」主宰者ミヨちゃんが、新作陶板画を2点持って来てくれたので、展示交換した。

近所の彫金師OS女史が制作中の能面を持ってきて、そこに居る者にウンチクを傾けていた。

俺はなぜか、「思い出のグリーングラス」と「テネシィワルツ」を歌った。

相変わらず訳の分からん雑多な喫茶部だった。

阪神タイガース

開幕2連勝!今日も金本!やったね。

出産おめでとう

3月24日、ノーマン&こずえ夫妻に女児誕生。名前はFreya(フレヤ)ちゃん。早く会いたいね。

2008-03-28

風のたより VOL.894

四番の一振り

開幕戦阪神快勝!2-0とリードされた4回裏の攻撃。四球のランナー1、2塁において金本登場。ここまでノーヒットのタイガース。ここで点が取れなかったら、昨年の決定力不足を引きずる嫌な展開。これを打破した見事な同点3塁打。膝の手術を感じさせない気迫あふれる走塁は、昨年の不調から復活したい今岡の初タイムリーも生んだ。これぞ、四番の一振り、四番の仕事。男やねぇ。開幕投手が2点リードを貰っていても5回で降板、JFK頼みというのは気に入らないが、今日は金本に免じて全て許そう!9月まで野球が楽しめる予感!

それにしてもテレビの野球中継はおかしい。中継が始まったのは7時だし、タイガースの勝利を聴いたのはラジオだ。9時過ぎには終了している試合を最後まで放送できないなんて、ドーユーことなんや!オープニングゲームやで。最初から最後まで中継せんかい!メジャーチャンネルの奢りとちゃうか。チームも放映権を売る時、試合終了までお伝えしますと言うところを選べちゅーねん!

そういえば、巨人戦の中継はなかったなぁ。もちろん関東地方ではやってるのだろうが、もう、巨人も東京ローカルチームになってしまったのかなぁ。阪神ファンとしてもさみしいね。

082 てなことと関係なく、今朝は近所の連中+洲本のYNさん(俺と同姓)=12名車4台連ねて「水仙の丘」に行ってきました。昨日の天気予報では、午前中雨ということだったけど、これ以上ないという快晴だった。全員俺の晴れ男伝説を再認識することになった。新聞に大きく載ったので、ごった返しているかと思ったがさほどでもなかった。

084 用意していったコーヒーと手作りお菓子で一服し、井上さんのご厚意で花を摘ませてもらった。感謝!すぐ帰る予定だったが、なぜか蓮花寺の五百羅漢の話がでて、まだ行ったことのない人が何人かいたので、チョット寄ることにした。俺は知らなかったのだが、一本の樹なのに5種類の色違いの花が咲く椿があった。へぇ~と得した感じ。

蓮花寺の駐車場で、俺は高らかに「解散!」と宣言したのに、「腹減った。お昼食べに行こう」の声。俺はすぐさま「カリヨン広場の濱創に集合!」と指示を変更。またもやぞろぞろと車を連ねて動き出すのであった。

2008-03-27

風のたより VOL.893

ボチボチと節目(2)

朝、歯医者さんに出かける時は「オオッ、桜はいつ咲いてもおかしくないくらいに膨らんでるねぇ」と言っていたのだが、午後、お花見会の案内を配り歩いていたら、いくつか開いていました。タイムリーヒットやなぁと思っていたら、明日からセ・リーグも開幕や。釣りも畑も庭も本格的に動き出す。さぁ、明日から5:30起きのサマータイムモードに入ることにしよう。

さて、数日前に「ボチボチと節目」なんてことを書いたけど、少し考えがまとまりました。その一つが、これまでたくさん時間も割き、今の暮らしに最も大きな影響を及ぼしたホームページと喫茶部を一旦廃止することにしました。まぁ、今すぐということでなく、60歳の誕生日(10月22日)をメドにしようと思っとります。

知っての通り俺はパソコン音痴で、毎日このブログを更新していながら、ほんの数か月前まで「アクセス解析」なるものの存在を知りませんでした。

これによると今夜現在でブログ総アクセス数が94000を超えたところです。一日のアクセス数は100~200、平均150前後というところだろうか。この状態で推移すると2ヶ月後には10万アクセス達成という素晴らしい「それがドーした」になります。

ホームページトップのカウンターも現在183000を超えており、こちらも6ヶ月後くらいには20万アクセス達成ということになりそうです。

「風のたより」は今日がVOL.893です。今後2日に一回のペースでアップすれば、意図的に誕生日をVOL.1000の日にすることが可能だ。

なんの根拠もないのだが、なぜか数字にこだわって、この3つをクリアー後一旦ネット界から撤退しようと思います。あくまで、一旦ですから、短くて3ヶ月後、長くても1年後くらいには復帰しようと思います。その時はパワーアップしたアホアホオッサンに進化しているか、何ユーとんのか訳分からんヨレヨレジジイになっているか分からんけどね。

喫茶部は、女房の体重が重いので、モトイ、比重が重いので、もう少し詰めて相談せねばならないが、毎週土日の喫茶部は止めようということでは一致している。ただ、何もなくなるのは淋しいので、招待制の「ランチ会」や「3時のおやつ会」を不定期だけど出来るだけ頻繁にしたいなぁと思っている。喫茶部を辞めたら土曜夜の宴会に我が家も名乗りをあげるのは必定で、結局週一程度は、なんやかや人を寄せることになりそうです。

「これまでとどこがちがうねん?」と言われそうだが、新しい出会いは極端に減るやろね。一言でいえば、移住当初の生活形態に戻したいのかなぁ。

念願の燻製窯(ピザも焼けたらいいなぁ)、露天風呂作りなんかして遊びたいねんなぁ!

2008-03-26

風のたより VOL.892

3つのお知らせ

むかし「3つのお願い聞いてよ~~♪」なんて歌があったように思うが、今日はお知らせを3つしておきます。どれも関係のない方には大変スマンです。

Photo 海平の郷・お花見会のお知らせ

桜前線が北上してきました。わが郷の桜はまだ開花していませんが、もうしっかりと膨らんで、何時開花してもおかしくない状況だと思います。で、海平の郷恒例のお花見会を右案内のように行いたいと思います。クリックして詳細をご覧ください。いつもの豪華絢爛持ち寄り料理が楽しみですね。一応、これは海平の郷関係者だけです。

Photo_2 「ふれあい工房桜作陶展」のお知らせ

お花見とダブるのですが、会館の方では右案内のように作陶展が開催中です。クリックして詳細をご覧ください。もちろんこちらは全国津々浦々からのお越しいただければ嬉しく思います。会場周辺の桜も満開だと思います。尚、この期間中、ハルボン倶楽部喫茶部は、この会場にて活動しています。是非、香り高いコーヒーも合わせてお楽しみください。無料です。土(5日)日(6日)はずっと詰める予定ですが、他の日はいない時間帯もあります。

Photo_3 「水仙の丘」見物ツアーのお知らせ

今朝の神戸新聞に大きく掲載されてましたね。新聞に出ているのだから実名でいいか。井上さん、カッコいい。それにしても、ハルボン倶楽部に来る人はよく新聞に載るねぇ。先週の喫茶部でお誘いしたように、みんなで黄色いラッパ水仙を見物して幸せになりましょう。28日(金)午前10:00 コミニュティ前に集合。適当に車に分乗して出発しましょう。11時過ぎには帰ってくる予定です。

2008-03-25

風のたより VOL.891

天満天神「繁盛亭」

070 6時前に起き出してベランダに出る。

「ここはどこ?」

「この朝日が目に入らぬか、淡路島ハルボン邸よ!」

「私はだぁれ?」

「言わずと知れたアホアホオッサンよ!」

「これからどこ行くの?」

「大阪!繁盛亭で落語をきくのよ」

あぁ~、よかった。とりあえず昨日の記憶喪失は引きずってないようだ。昨朝は記憶が飛んだが、今朝はカモメが飛んでいる。素晴らしい夜明けだ。

お墓参り(四条畷市)などいくつかの用を済ませ、車を女房の実家近く(大阪市北区)に停め、大阪駅に出る。繁盛亭にはJR東西線「大阪天満宮」か地下鉄谷町線「南森町」が近いようだが、あえてJR環状線「天満」で降りることにした。日本一長いと言われる天神橋筋商店街を北野天満宮方面に向かう。この商店街を歩くのは何年振りだろう。懐かしい店、目新しい店、キョロキョロしながらもウォーキング歩調でグングン歩く。心斎橋筋を歩くより、梅田の地下街を歩くより、大阪を感じるのは俺だけだろうか。天満で降りて大正解だった。

075 繁盛亭はすぐ分かった。開場1時間前なのにすでに長蛇の列ができている。席は確保されているのだが、座席指定ではないので、いい席をとるため並んでいるのだそうな。俺は行列が大嫌いだ。座れさえすればどこでもいいと、列を尻目に昼食を摂り、隣の北野天満宮(何十年ぶりだろう)をぶらぶら散策。会場寸前に列の後ろに付いた。

で、結局最前列の席しかなく、舞台の端が邪魔して落語家の胸から上しか見えなかった。いやー、しかし、楽しかった。ホント面白かった。たくさん笑わせてもらった。伝承芸能の魅力をたっぷり味わった。やはり落語はライブでないといかんね。

しかし、全部で3時間(落語8席、津軽三味線、腹話術)はさすがに長かった。俺的には料金半分時間半分で落語4席きければ丁度いいかな。でも、また来たいねと久しぶりに女房と意見が一致した。

夜7時ジャストに帰宅。ワン達は「遅いのぉ~、何しとんじゃ」と抗議と散歩催促のワンワンで喧しいこと喧しいこと。「う~ん、俺たちだけ楽しんでスマンかったのう。とりあえずお詫びのササミジャーキーや、これで怒りを収めてケロ。さぁ、散歩行こうか!」と犬舎にいくと「散歩済み」の張り紙がある。すぐにピーンときた。釣りの相棒MR氏だ。「ものすごく遅くなりそうなら電話するので、その時は散歩よろしく」と言ってあったのだ。電話はしてないのだが、散歩はさせてくれたのだろう。海平の郷はこんなところやねんなぁ。即お礼の電話をする。MR氏に感謝!

それにしてもウチのワン達はずるい。もう少しでだまされるところだった。散歩済ませたんなら正直に言え!チューねん。ジャーキーやって損した。明日のおやつ抜きやけんね!バーロー!

2008-03-24

風のたより VOL.890

記憶が飛んだ

今朝とてもショッキングなことがあった。いつもの月曜日のようにタクヤ君を乗せて麓に下りたのだが、なにかおかしい。「ん?この道はどこに行くんだ?俺が行こうとしているところはどこなんだ?タクヤを送るのだが、降ろす場所はどんなところだった?」なんだか、記憶が飛んでなくなっている感じがする。「おいおい、こんなんで運転していて大丈夫か?」と自問するが、前はよく見えているし、ハンドル捌きもしっかりしている。運転は問題ない。ただ、自分がどこに行こうとしてるのか、ハッキリしないのだ。

麓に下りて「あぁ、ここだと」車を止める。「いってらっしゃーい」と元気よくタクヤを見送り、引き返す。「えええっ、またや。この道はどこに続いているのだ?家に帰るのだ。だけど、この先に自分の家があるとは思えない。どうしよう。これはアカン。頭がおかしくなっている」と思っている間に玄関前に到着した。とたん我に返ったというか、頭の中がハッキリしてきた。

10分足らずの出来事だったが、これは認知症の始まりではなかろうか。痴呆症・・・ボケ老人・・・記憶喪失症・・・いろんな言葉が浮かぶ。いわゆる物忘れとは明らかに違う。冷たい血液が体中を走った。得体の知れない恐怖感に襲われた。自分が自分でなくなっていく。こんなことが2度3度と起これば、確実に自分が壊れるように思う。怖いなぁ。本当に怖い。死ぬことより怖いねぇ。

そういえばYT氏も何年か前に記憶が飛んだことがあると話していたなぁ。その後なんともないようだから、一過性なのかなぁ。明日は、早朝から大阪に車で行く予定なのだが大丈夫かなぁ。運転そのものより、また記憶が飛んだら、ショック大きいやろなぁ。

こんな経験のある人がいたら、いろいろ教えてください。

今日は「ぼちぼち節目」の続きを書くつもりだったのだが、またの機会にします。

あぁ~、こわ~~~~!

2008-03-23

風のたより VOL.889

町内会々長だぁ

午前、海平町内会総会が行われた。そこで、、定住族からYT氏と俺、別荘族からSS氏が、来年度世話役として推薦指名された。6年前ここで発足総会が開催され正式に町内会を旗揚げした。俺は住み始めてまだ1年経ていないころなのに、いきなり世話役になった。以後、順送りで世話役を交代してきたと思うのだが、もう2巡目に入ったのだなぁ。

我々の町内会は、別荘分譲地といういささか特殊な地域なので、上部組織のない単体組織、会則はあるが会費はないといういささか特殊な形態となっている。別荘分譲地単位で町内会を立ち上げていること自体が珍しいのではないかなぁ。

で、お金がない町内会だから、いかなる事業も展開できない。年末の、持ち寄り料理による忘年会が唯一の公式行事だ。発足当時は、いくつかの具体的課題もあったが、これはほぼ解決している。日常的には市広報配布、回覧板、募金集約、など市の下請け業務のようなことだけだ。しかし、このためだけなら町内会は必要ない。今、俺が個人的に思っているのは、たとえば災害に見舞われ地域一致結束して立ち向かわねばならない時、地域としてまとまって行政に要請行動をしなければならないとき、町内会という受け皿が必要になるだろうということだ。備えという意味合いが大きいと考えている。

ということは、我町内会がめざましく活動している状況は、好ましい状況ではないということだ。1年経って、今年の世話役は何もしませんでしたと言うのが一番いいのである。

総会後、新世話役3名で最初の話し合いをもった。「YT夫妻は2人とも仕事を持ちだし、SS氏は別荘族でいない日が多い訳やから、な~んもすることがない俺が代表ということになるんやろなぁ」と、積極果敢に打って出た結果、世話役代表ゲット、つまり晴れて町内会会長となった。さぁ、皆さん、大声で叫んでください。「それがドーした」 ほんま、それがドーしたやなぁ、俺が言いたいわ!まぁ、しょうがないから皆の者、今日から会長と呼ぶべし!

てなことで、お花見は何日にしようかなぁなんて考えている。お花見は町内会の公式行事ではないが、誰かが声をかけんと集まれないのだから、有志という名目で俺が呼びかけることになる。お月見会も同様だ。つまり、海平の宴会係といったところやなぁ。俺が会長になったわけ、お分かりでしょうか。俺の得意分野やんけ!

2008-03-22

風のたより VOL.888

ボチボチと節目

あと半年で還暦を迎える。60歳は、やはり大きな節目だと思う。節目であるからにして、何かしら変わらないといけないように思う。変えるという限り、それなりの大きな変化でないと意味がない。そうなると、日本の北端か南端か、あるいは外国か、移住するのが一番手っ取り早い。しかし、これは経済的、体力的に全く無理だ。

この場所に住み続けながらの変化となると、どうしても小さな変化、つまり何か止めるか、何か始めるか程度のことになる。

止めるのは簡単だ。どんなことでも始まりがあれば終りがある。俺が今やってることで、止めて一番変化が起こるのはハルボン倶楽部の看板を降ろすことだろう。中でも、喫茶部と広報部(ホームページ)がなくなることだろう。この2つにより、どれだけたくさんの出会いがあり、日常的に親しくお付き合いする友人を得たことだろう。計り知れないほど、大きな役割を果たしてくれた。今の楽しい暮らしは、この2つの活動によると言っても過言ではない。止めたって、これまで培った人間関係全てが消えるわけではないが、顔を合わす機会は少なくなり、新しい出会いは極端に減るだろう。淋しくなるわなぁ。

喫茶部とホームページ運営に費やす時間も膨大だった。この時間をどう埋めようか。しかし、淋しさや持て余す時間が新しい何かを見つけ出すかもしれない期待感もある。まぁ、こんなことを言うのも、今の暮らしはとても楽しいのだけれど、マンネリでワクワクドキドキ感が薄れている現実があるからだろう。

どうしても淋しさが解消されなかったり、時間を持て余すままだったら、また口込みで伝わる程度で喫茶部を再開し、ブログを復活させればいい。一度止めたら二度とやらないなんて頑な考えもない。

てなことを、アホなオッサンは結構真剣に考え始めています。今日のブログがVOL.888というキリ番ということもあって、いつか書かねばと思っていたことを吐露しました。まぁ、10月22日の誕生日までの間に、結論を出します。明日明後日いきなり「や~めた」もありますので、驚かないでくださいね。

2008-03-21

風のたより VOL.887

3時間のお楽しみ

今しがたベランダに出てみると、見事なお月さまでした。少し波のある大阪湾に、月の道がにぶく輝いています。夜の海も素晴らしいのです。

午前10時、麓でHR夫妻を拾い「水仙の丘」に向かう。昨日一昨日と嵐だったのに、今日は快晴、春うらら。 「完璧な晴れ男やなぁ」とHR氏が言う。ほんとになぁ、俺が何か計画した日に雨降りなんて、ここ何年か記憶にない。鼻高々のハルボン倶楽部であった。

050 051 「水仙の丘」には、運よく主宰者INさんがいて、挨拶することができた。先客も5,6名いて賑わっていた。甲子園スタンドのような斜面に、2万本の黄色いラッパス水仙が行儀よく並んでいる。花の見事さもさることながら、この規模の水仙園を、たった一人で趣味として切り盛りしているINさんの心意気にうたれる。

064 淡路島にきて、こんな心意気の人にたくさん出会った。淡路島で生まれ育ち、淡路島が好きで、地域振興だとか村興しだとかいった大層なことでなく、自分が楽しいからしていることが、人を楽しませ、人が人を呼ぶ。これなんやなぁと思う。地域振興、村おこしなんて言うと、人を集めるイベントか、何か作って売るなんてことが多いようだが、まず、そこに住んでいる人たちが、そこでの暮らしを楽しむことが先ではないかと思う。楽しそうにしているところに、人は寄ってくると思うねんけどなぁ。まぁ、俺がエラソーに言うことはないか。

061「水仙の丘」にはミニログハウスがあるのだが、前のデッキが拡張され10人くらいは座ってお茶できるようになっていた。別に入場料をとっているわけでもないのに、このおもてなしの心だ。我々も、ここで持ち込みのお茶とお菓子で休憩させてもらった。眼下には水仙園、遠くには山が繋がり青空が広がる。春風が頬に気持ち良い。いい時間を過ごしているなぁと思う。

帰りしなIN氏は、たくさん切り花を用意してくれていた。そして言った。

「今度から、来る時に手土産を持ってきたらいけません。その時は入場拒否します」

洲本氏のピザ屋さんまで30分ほどドライブ、例によって「その道中の陽気なこと・・・」というやっちゃ。このピザ屋さん、若い男の子2人でやっているようだが、よく流行っている。トリ頭夫妻が美容院を開くのは、同じ通りだ。この通りに新風を巻き起こす予感、若者たちよがんばれ!おっさん、おばはんも取り込む新名所にせよ。

066 帰り、安乎(あいが)のキンキスーパーに来たとき、HR氏が「そこちょっと寄ってみようか」という。スーパーのとなりの植木屋さんだ。ここはもうすぐ店を閉めるとかで、植木や鉢植えの花が激安で出ていた。写真のシンビジュウムが800円やで。2鉢買った。300円のもあった。店の裏には植木もたくさんあって、全部半額やって。いい情報やろ。

てなことで家にたどり着いたのが午後1時、楽しい3時間でありました。さて、次は桜、花見やなぁ。何時にしよう、どこに行こう、何を食べよう?

2008-03-20

風のたより VOL.886

明日天気

昨日は春の嵐で、女房を美容院に送迎する以外、家に籠っていた。その大半の時間をパソコンに向かって過ごした。夜、ハルボン倶楽部名物、壁からの雨漏りが始まり、徹夜も覚悟したが雨脚は弱まり、タオル一枚濡らしたでけでおさまった。まぁ、よかった。

夜が明けて、風雨とも弱まってはいたが、依然嵐状態は続いている。今日は木曜日、ゴミ出しついでにタクヤ君を麓まで送り届ける日だ。しかし、いつもの時間になっても「オハヨー」の元気な声はない。嵐の様相なのでパパかママが送ったのかなと一人でゴミを出しに行く。なんだか寂しい。しかし、夕方になって「アッ」と気が付いた。「今日は春分の日、お休みやんか」 女房も「そうか!」と激しく納得。アホ夫婦!

考えてみたら、祝日なんて全く意識してないもんなぁ。休みというなら退職して丸七年(365日×7年=2555日)、つまり2555連休中やねんから、一日の祝日なんて構っちゃいられないのである。

で、今日も洲本の図書館とジャスコで少し買い物した以外は家に籠っていた。今日は流石にパソコンの前に長時間座る気もせず、どうせ雨で野球は中止だろうなぁとテレビを点けると、オープン戦(岡山マスカット球場 阪神VS広島)をやっていた。なんだか得した感じ。外国人ピッチャーが2人投げたが、どちらも軸になるほどの力はない。今年もエース不在のままやなぁ。打も赤星、今岡が良化したとも思えないし、手術した金本も心配だ。新戦力、新井と平野に期待するしかない。苦戦を強いられそうだ。

てなことで所在のない日が2日続いた訳だが、この退屈さも贅沢の一つだと思っている。明日は、HR夫妻を誘って「水仙の丘」を見物し、洲本のピザ屋でランチしようぜということになっている。気軽に誘い合って、チョットお出かけし、ランチする人がいるのも幸せなことだ。

明日天気!・・・・・・晴れやって!

2008-03-19

風のたより VOL.885

引退の弁

淡路島は嵐です。家がぐらぐら揺れてます。下から吹き付ける雨が窓ガラスを叩きつけます。普通雨漏りといえば屋根からですが、我が家は、海側から吹き付ける風の時は壁から雨がにじみ出す。今日はまだ大丈夫だけど、このまま長く降り続くと心配だ。

こんな状況下だけど、いつものようにタクヤ君が「オハヨー」とやってきた。傘が吹き飛ばされそうなので、今日はゴミ出しの日ではないけど、麓まで送っていくことにした。麓に着いたが、いつものように勢いよく車を降りない。「学校までいったろか?」「うん!タクヤ君の顔がパッと輝いた。これが親切なのか大きなお世話なのか・・・。まぁ、俺は、気のいい近所のオッサンという位置づけやからええやろ。

その後「それ以上きれいになってドーするの?」と女房を美容院に送る。昼前、その女房の迎えに車を出す。美容院はカリヨン広場なのに、なぜか車は反対側の洲本方面に向かっている。頭の中では、買い足す釣り道具のことを考えているので、車は釣り具店を目指していたのだ。あわてて引き返したのだが、こんなことはしょっちゅうある。40歳代までは、頭の中でいろんなことを考えていても、行き場所を間違えることなんてなかったから、間違いなく老化現象なのだろう。

何かのテレビ番組で、三遊亭円楽さんの引退の弁が紹介されていた。「高座で落語を演じていても、他のことが頭をよぎり、噺が中断し、元に戻れなくなったり、大きく話が飛んでしまったりするようになったんだねぇ。これ以上恥をかきたかぁないやねぇ」というものだった。円楽さんは脳梗塞を患ったこともあるようだが、話すということにかけてはプロ中のプロにしてこうなんだから、誰にでもあることなんやろなぁ。

俺なんか、タクヤ君を麓まで送り、今日こそはゴミ捨てを忘れないぞと「ゴミ、ゴミ、ゴミを捨てよう~♪、ゴミ、ゴミ、ゴミを出すぞ~♪」とでたらめなメロディーをつけ、大声で歌いながら引き返す。しかし、これじゃ単調で面白くない、サビ部分を挿入しよう。「ゴ~~~ミィ、ゴ~~ミィ♪」と入れる。少しシャウト気味の歌い方にした方がいいだろうなぁ。よ~し、最初から通して歌ってみよう!なかなかエエやん。おおっ、もう家に着いたか。さぁ、水やりしようっと!

ゴミ出しを忘れたことにも気づかないオッサンである。

確かに、こんな状況で仕事を続けていたら、大きなミスをしでかしたかもしれないなぁ。早く辞めて正解だったのだろうか。

2008-03-18

風のたより VOL.884

すれ違い夫婦の記

今日は朝からバタバタしとった。女房は朝ごはんもそこそこにマレットゴルフに出かけた。その間俺はいくつかの用を足す。

安乎(あいが)郵便局に行き、小包(今もこの言葉通用するのかなぁ)を送る。民営化されたせいか、おばさ・・・、いや女性局員は、なんやスチワーデスのような制服着とった。俺ははっきり言う。全然似合ってない。着ていたおばさ・・・いや女性局員が悪いというのでなく、変にステータス志向を煽っているように感じた。民営化なった直後だから、さぁ、一般会社として張り切っていくぞという姿勢、つまりジャンパーのようなものを着て働く気満々というところを見せて欲しかった。

その足で、中川原の薬師庵にコーヒー用の水を汲みに行く。おおっ、珍しく誰もいない。待たなくてもいいなんて、なんか得したみたい。ここは、淡路島に来た当初から水を汲ませてもらっているが、最初のころは人と行き会うことはほとんどなかったのに、この頃は2,3組いるのが当たり前になっている。確かに天然水を自由に使えるのは贅沢だよなぁ。

そこから引き返すかたちで、大町を抜け旧中田村のホームセンターにいく。ワン達の餌とダニ駆除剤を買う。急に暖かくなったせいか、ワン達の体にいくつかダニがついていたそうだ。

つぎ、旧津名町役場近くのリサイクルセンターに古新聞をおく。

マレットゴルフ場に女房を迎えに行く。約束の時間より40分早く着いたので、そこに車をおいて周辺をウォーキングする。やたら車が多いなと思っていたら、今日は仔牛(黒毛和牛)の競市のようだ。マレットゴルフ場の前は競売場で、淡路島全島から、仔牛が集められ、全国から仲買人が集まるそうな。ここで買われて神戸で育てられたら神戸牛、松阪で育てられたら松阪牛となるのだそうだ。

午後、女房はキムチ作り講習会2日目ということで、エミちゃんと出かける。俺は、昨日トラブル続きだった釣りの反省から、用具の点検をし、予備のセットを作り、買い足さねばならないものをリストアップする。釣り師は、こうして道具をいじっているのも至福の時間だ。いつのまにやら3時間経っていた。

女房が帰宅し、俺は夜釣りに出る。今日は午前、午後、夜とも別行動だったなぁ。このすれ違いを楽しむことが、退職後夫婦2人暮らしの秘訣だと思う。

こうして春の暖かい一日が終わった。

うん?釣りは、ってか?そやから釣りにはいきました。

2008-03-17

風のたより VOL.883

浮の駆け落ち

≪ぐいぐいと春の地球が動きだした≫

お馴染み、りょうさんの今朝の自由律です。まさにその通り、思いっきり春です。目の前の海には、ありがたくない瀬戸内春の風物詩、赤潮も発生しました。こいつ、プロの漁師さんにとっても、俺達素人釣り師にとっても厄介もんやねんぁ。花もどんどん咲き始めたけど、草もボウボウ生え始めた。ほんと、一週間前にとは別の場所のようです。身体は草抜き作業をしたいというのだが、腰痛部が今日だけはアカンと止める。まぁ、斜面やからなぁ。

午後、女房はエミちゃんと連れ立って「手作りキムチ講習会」に行った。美味しいキムチを期待しよう。毎年キムチが作れるようになるとうれしいねぇ。なんせ、これまでは買うのが当たり前だったものが、淡路島にきてどれだけ手作りするようになっただろう。「味噌」「漬物数種」「佃煮数種」「ジャム類数種」「ケーキ数種」「塩ワカメ」・・・・いま出てこないけど、まだまだあると思う。今朝もでき立てマーマレードをたっぷりパンにのせて食った。俺の夢として、燻製窯を自作し、生ハム、魚などの燻製品を作りたいというのがある。年金がはいれば材料費が出るかなと、来年の目標にしている。

うたた寝していると、下校途中のタクヤ君がきた。「ただいま」「お帰り。どうしたん?」「喉渇いた」「ジュースあんで」「うん、飲む」「喫茶部の残りもケーキもあんで」「うん、食べる」 この間3分。バイバイと帰っていった。

入れ替わりに釣りの相棒MR氏が来る。今週から俺の釣りシーズン開幕と宣言してあるので、様子伺いのようだ。今夜出漁!と話はすぐにまとまる。お互い、まだ釣れないことは分かっているが、釣れ始めたのを聞いて行くのでなく、釣れはじめたよと言う方になりたいのだ。分かるかなぁ。この頃はなんとなく分担も決まってきた。氏は、出発前に洲本市まで車を走らせ、馴染みの店で餌を調達してくる。俺は、愛の軽トラ「ハルボン号」でMR氏を迎えに行く。

浅場はまだ水温が低くてダメと予想、水深10mある波止に行った。当然、遊動浮仕掛けになる。俺は普段は固定浮き一本やりなので不慣れだ。早速根がかりさせてしまい、外していると浮が取れてしまった。赤く光る電子浮が漆黒の海に漂う。あうっ、1000円が、1000円が流れていく。リチュウム電池も新品やったのになぁ。隣で、もったいな、アホやなぁとドジやなぁとさげすんでいたMR氏が「あれっ?」 氏はリールを巻き上げたのに浮は海に残っている。おんなじことをしてるやんか。お互い年数だけはベテラン釣り師の部類に入るのになぁ。

緩やかな潮の流れに乗って、二つの電子浮は手を繋ぎ合っているかのように寄り添い、関空方面に消えていった。ひょっとしてこの浮達は、以前から恋中で、駆け落ちしようと示し合わせていたのかもしれない。今日の飛行機を予約していたのだろうか。まぁ、こうなったら幸せを願うしかない。

0402ヵ月ぶりの釣りは、その後もトラブル続きで、何年やってもヘボはヘボと自虐的快楽に耽っていた。ただ一度だけ浮がスーと海中に吸い込まれ、合わせを入れるとメバル独特のひきが伝わる。上がってきたのはプリプリメバル(21cm)だった。嬉しいねぇ。これが釣りというもんだ。

2008-03-16

風のたより VOL.882

腰痛の達人

少し前BBSの方で、ぐりまりママとTIDEさんが「腰痛だぁ」という書き込みをしていた。腰痛部主宰者としては、ここぞとばかりエラソーにあれこれアドバイスした。その俺が、今朝、斜面の草抜きをしていたら「ん?やばい!」と感じた。痛みというほどではない、かすかな違和感だ。ここが腰痛の達人たる所以だ。すぐさま作業を中止し、ゆっくり腰を回す腰痛予防体操をする。

腰痛持ちになったら、もう腰痛そのものは治らないと覚悟を決め、腰痛と仲良く付き合って行こうと考えた方がいい。一番大切なのは、今朝の俺のように腰痛信号をいち早く察知し、痛くなる前に予防体制に入ることだ。しかし、俺のようなプータロー状態だったら可能だが、仕事をしていたら、このままこの仕事を続けていたら腰痛になるのは分かっていても、中止できないことが多いだろう。俺も、そうだった。仕事をしている以上、ぶっ倒れるまでやり続けるしかないと思っていた。ぶっ倒れてはじめて「仕方ないなぁ」と、周りも自分も納得させることができる。

さて、痛くなったらどうするか。全く動けないなら、医者にかつぎ込んでもらうしかないが、出来るなら自力で痛みを解消したいものだ。そのとき、安静にしているのは、決していいことではないと経験上知った。腰痛だからと寝床でじっとしているのは治るのを遅くすると思う。四つん這いになれるのならなる。這ってトイレにいけるのならいく。3歩あるけるならあるく。腕だけでも回せるなら回す。そして出来るだけ日常生活に必要な動きはするように仕向ける。もちろん無理はいけないが、ある程度の痛みは堪えながら動くことだ。「安静にしてください」というお医者さんもまだ沢山いると思うが、俺は間違いだと確信している。

SS夫人も腰痛持ちらしく、以前「この本、読んでみ!」とくれた。その本は、何が言いたいのか今一理解し難い上、筆者の自慢話的要素が強く、正直読んで楽しくはなかった。ただ、俺が経験上得た、動ける範囲で動いた方が早く治るという点に関しては一致していたように思う。こういうことを本にする人もいるんだ。

「経験上得た結論」なんて、俺がエラソーにいっても、腰痛であっても仕事を休むことなんかできず、結果として動きながら治さざる得ないのが現実です。それでも、本当は安静にしておかねばならないのに動いていると思うより、動く方が早く治ると思って動く方が気分がいいでしょう。

そうそう、腰痛部といえば、東京支部長だったトリ頭氏は、この2月淡路島に移住してきたので、空席になってしまったなぁ。東京在住の腰痛持ちの方、立候補してください。お待ちしています。トリ頭夫妻が目指している美容院開店は、洲本市街の塩屋筋に決まりそうです。上手くいけばゴールデンウイーク明けには、開店できてるかもしれません。その時はお知らせしますので、女性は、とりあえず一度覗いてやってください。

「あの~、ハルボン倶楽部の紹介できたのですが・・・・・」

「ん? それがドーした」

「あはははっ、ちゃんといいよった!」

なんて、楽しいでしょう。

2008-03-15

風のたより VOL.881

水仙の丘

026午前、「水仙の丘」主宰者IN氏と元竹谷花たんぼ主宰者NK氏が連れ立って来てくれた。

3年前、NK氏に紹介してもらい「水仙の丘」を訪れた。元ミカン畑だったという日当たり満点の斜面に群生する約0232万本という黄色いラッパ水仙に圧倒された。これだけ大規模なのに、一個人が趣味として栽培していると聞いて二重の驚きだった。運よくIN氏もおられ、いろんな話を伺った。

元々、黄色いラッパ水仙は、氏の母君が生前自宅の庭で丹精し024 ていたものだ。氏は母親の形見のように思い、毎年球根を掘り起こし、株分けして増やし、10年かけてこの規模になったということだ。いい話やね。以後俺は、仲間を引き連れ何度もここを訪れている。みんな一様に「オオッ」と歓声を上げる。「すごいやろ!」と俺は自分のことのように自慢したものだ。(写真は昨年の様子です)

昨年、ちょっとしたいきさつがあって、白い水仙の球根(昨年調べたとき、オランダ原産種だった思うが名前は忘れた)を大量にもらい、夕陽の家MT夫妻と山分けした。我が家の斜面が真っ白な水仙で埋め尽くされている風景を思い浮かべながら植えた。草ぼうぼうの斜面では死に絶えてしまいかもしれないと、平地にも植えておいた。結果、一本も枯れることなく芽を出した。しかし、なかなか花が咲かない。満開期のはずなのに、まばらに花を付けているだけだ。う~む、肥料が足りなかったかなぁ。

そんなとき「咲きましたか?咲いたら一度見に行きます」IN氏から電話があった。俺は焦った。これでは見てもらえないよなぁ。氏に失礼だよなぁ。もう少し待つかと1週間、まだまだと2週間、でも状況は変わらない。これ以上氏を待たせるのは失礼だ、ありのままを見てもらうと連絡し今朝来てもらったわけだ。

「この斜面を水仙で埋め尽くしたいと思って球根をいただいたのですが、こんな状況で申し訳ありません」

「やりましょう、この斜面を水仙で埋め尽くしましょう。球根はまだあるので、今年の秋持ってきますよ」

「いいえ、それには及びません」俺はきっぱり断った。

「いただいた球根は生きています。これを基に増やしていくつもりです。5年後この斜面に群生してくれたらいいと思っています。そうでなければならないと思うんですよ」

「あぁ、そうですか。なるほどね」

038 IN氏は「まだ咲き始めだけど」とバケツ一杯のラッパ水仙を持ってきてくれた。水仙とは思えないほど大輪の花だ。我が家の花瓶に活けた残りは、喫茶部に来た人たちで分けた。今日のお客さんラッキー!

さて、今年の「水仙の丘」の見頃は20日くらいだろうということです。観光園ではないので、ここで場所を教えることはできません。興味のある方は俺に連絡してください。一緒に行きましょう。

淡路島には素敵な人がいっぱいです。

2008-03-14

風のたより VOL.880

始動

Photo さっき晩ご飯食べながら、何気なくテレビを見ていたら、家のハルボン(犬)が映っていた。

「ン?ハルボンやん、こいついつテレビに出たん?」

「そうなんよ。これハルボンやんなぁ」と女房。

それは、ソフトバンク携帯電話のCMだった。間違っているかもしれないけど、俺が理解したところによると、ハルボンはある家族の父親らしい。ハルボンは10歳なのになんで20歳は超えているだろう娘さんがおるねん。しかもすこぶる美人の人間やないか。どうやら人間の美人妻もいるようだ。どないなってんねん。いつ撮影したんや。出演料貰ったのなら、少しは分け前よこせ。毎日2回の散歩と食事を保証してるのは誰や思てんねん!といいたくなるほど、あのCMのワンちゃんは、ウチのハルボンそっくりやねん。

さて今日の淡路島は雨が降ったり止んだりのお天気でした。でも、とても暖かだった。2,3日前から、俺は完全春モードに入っている。今日も少々の雨は気にせず、斜面の草抜きをしたり、枯葉をかき集めたりしていた。斜面には昨秋植えた約300本のアジサイが、枯れ葉に隠れて見えないほど小さな小さな芽を吹いている。200本ほど植えた水仙も、まばらに花をつけている。今年はこんなもんかな。

そんな状況だから、エンジン草刈機でガガガッと刈るわけにはいかないのだ。しかし、端から順にチマチマ抜いていったのではエンドレス作業になってしまう。100坪くらいあるからなぁ。それで、ゲリラ草抜き作戦に出た。下から見上げ、草の目立つ所に照準をあて「Aの1地点に突撃!」と自らに号令を掛け、斜面を駆け登る。ワッセワッセと抜き取りバケツ一杯になったら駆け降りる。バケツを空け、また斜面を凝視「ヨーシ、Aに2地点攻撃開始」と号令!右手に鎌、左手にポリバケツ、腰に剪定ハサミなどの道具を入れたバックをさげ、「ウオー」と雄叫びをあげ斜面を駆け登るオッサンは勇壮そのものだ。

はっきり言って人に見られたら恥ずかしいので、一応辺りを見回し、誰もいないのを確認して「ウオー」と駆け登る。俺にだって羞恥心若干残っている。てなことを繰り返すこと57回、草抜きゲリラ作戦は3時間に及んだ。1m四方大のゴミ籠が一杯になった。さぁ、どんなもんだと斜面を見渡す。

ええっ、どこの草を抜いたの?落ち葉や枯れ草、どんだけ掻き集めたというの?雨と汗でドロドロになって何してたの?いうほど、斜面はなんの変わり映えもしていなかった。

午後は、本降りになったので、納屋の掃除を始めた。ここ3ヶ月、流木で遊んでいたので、床はオガクズや木の切れっぱしでいっぱい、道具は出しっぱなし、足の踏み場もない状態になっていた。ここは3時間かけて、見違えるほどきれいに片付いた。

腰痛持ちの俺にしては珍しく都合6時間も作業をした。暖かいと、気持も体も動く。冬眠から覚めたクマさんのように、始動したオッサンであった。

2008-03-13

風のたより VOL.879

転々と

かなり昔のことだが「日本人は一所定住型の人が多いように思われがちだが、世界的にみてもよく動く方だ」とラジオで聞いたことがある。他は知らず、少なくとも自分には当てはまっていると思った。

① 山口県大島郡東和町沖家室島(旧住所)に生まれる。今もここが本籍地だ。8歳(小2)までここで暮らす。因みに、4人兄弟の末っ子で、日本で生まれたのは俺だけ、上の3人は北朝鮮の開城で生まれている。

② 父の転勤で同じ東和町の外入(とのにゅう)に移転、10歳(小4)まで過ごす。

③ 父の転勤で同じ東和町の情島(なさけじま)に移転、12歳(小6)まで過ごす。因みにここの小学校は複式学級(5,6年生が同じ教室で、一人の先生に習う)だった。

④ 故郷沖家室島に戻る。13歳(中1)まで過ごす。因みに、父親は中学校教師で、もちろん島に中学校は一つしかないので、俺の数学教師でもあった。以来、数学わけ解らん!

⑤ 大阪市住吉区に移転、19歳(中学2,3年、高校3年、浪人1年)まで過ごす。小さな島の中学校から、大阪でも1,2を争う大規模校(俺の学年は24クラスだったと思う)に転校したのだから、大変だったと思われがちだが、特に戸惑ったことはない。それなりの覚悟ができていたのだろう。そのころの友人が、今、海平の郷の建設中のCK君だ。

⑥ 山梨県都留市に移転、23歳(大学4年間)まで過ごす。初めての一人暮らし、麻雀とクラブ(軽音楽)と女の子のお尻を追いかけるという3点に絞って活動、田舎町だったけど輝ける我青春の4年間だった。

⑦ 大阪府寝屋川市香里園に移転、就職が大阪だったので、住吉区から寝屋川市移っていた両親の元に、とりあえず身を寄せる。1年間居候。これって居候と言うのかな?

⑧ 門真市上野口町に移転、2年過ごす。慣れた一人暮らしに戻るつもりが、今の女房が居着く。

⑨ 守口市藤田町に移転、2年過ごす。長男誕生、次男誕生。

⑩ 門真市栄町に移転、14年過ごす。子どもが2人生まれ手狭になったので、マンション購入。これまでの人生の中で、ここが一番長く過ごしたところになっている。

⑪ 寝屋川市高柳に移転、10年過ごす。大きくなった子どもたちに個室、一人暮らしの母親をいつでも受け入れることができるよう、兎に角部屋数の多い家が欲しかった。

⑫ 淡路島に移転、7年が過ぎ現在に至る。早期退職(52歳)と同時に移り住んだ。この7年間の記録が「風のたより」だ。

と、まぁ、俺は12か所転々としてきたわけだ。皆さん、よかったですねぇー、12回も「それがドーした?」と言えたでしょう。ホンマに、他人にはドーでもエエことやなぁ。それでも遠慮なく書くのがこのブログのエエとこだす。毎日やからね、なんでもありにせんとなぁ。

でも、この12回移転の場所、年数をなんの資料もなくすらすらと思いだすことができたということは、それぞれの場所が、俺にとってかけがえのない思い出の土地だったということです。本当に、どこに住んでも、職場を変わっても、人には恵まれてきました。もちろん合わない人もいましたが、それ以上によき仲間に囲まれて過ごしてきました。その集大成がこの海平の郷です。モー、最高!俺の人生はツキだけで成り立っている。ツキは、すべて人間関係に使い果たしているので宝くじには当たらない。

2008-03-12

風のたより VOL.878

コーヒー豆物語

≪春の缶詰の蓋が開いた≫

俺が起きぬけにパソコンに向かい、開くのが「くーみんの部屋」だ。ここに毎朝、りょうさん(山口県在住)が自由律俳句を一句載せている。その句を2,3度読み返して、頭に浮かんだ事をコメントする。俺の頭の目覚まし体操だ。文学者に対して、アホが口をはさむなんて失礼極まりないと思うが、りょうさんは適当にあしらってくれるので甘えている。

034 上は今朝の句だが、昨日今日とまさにこの句通りの一日でした。庭の草花達が一気に活気づきました。今日も鉢置台を一つ作り、玄関先に置き花鉢を置いてみました。雑な作りだが、実用的、我が家に小奇麗なものは似合わない。まぁ、こんなもんかな。

洲本市のYN氏邸(なんと俺と同姓)にコーヒー豆を届ける。いきなりコーヒー豆店を始めたわけではない。YN夫妻は月一ペースで喫茶部に現れ、その都度、ウチで使っている豆を500g持ち帰るのが習慣になっている。えらく気に入ってもらっているのだ。この前の土曜日きてくれたのだが、お分けするほど豆の在庫がなかったので、今日お届することにしたのだ。届けて、温泉に行く予定だったが、結局上がり込み、お茶を頂き、話が弾んで長居してしまった。まぁ、だいたい俺はこのパターンだ。

コーヒー豆の話

現在、喫茶部で使っているのは、ハルボン倶楽部オリジナルブレンドだ。もちろん、お店では売っていない。今の豆を使う前は、誰でも知っているスターバックスの豆と淡路島志筑のコーヒー豆専門店「ロイドコーヒー」さんのマイルドブレンドを、勝手に半々に混ぜて使っていた。俺は苦めのスターバックスでいいのだが、たくさんの人に呑んでもらうにはもう少しマイルドさが必要だろうと、超マイルドなロイドさんの豆を混ぜ始めたというわけだ。これが結構評判良く、しばらくはこれで通していた。

4年ほど前だろうか、一人の中年のオッサンがやってきた。初めて来た人だが、見覚えのある顔だなぁと思っていたら「ロイドコーヒー」のご主人だった。そして、神妙な面持ちで俺の淹れたコーヒーを飲んでいた。その日は何も言わずに帰ったが、次の週「これを試してほしい」と豆を持ってきた。この前飲んだコーヒーをイメージして焙煎したということだ。早速挽いて淹れてみたが、俺は首を横に振った。味は好みなので、余程でないと美味しい不味いは言わないが、これだったら今使っている豆の方が好みという意味だ。

次の週、またサンプルを持ってきた。今度は自信有り気だったが、やはり俺は首を振った。3度目も同じだった。「俺はド素人やねんから、相手にしてもしょうがないんとちがうのん?」とだけ言った。ところが、次週、またやってきた。「うん?、これいけるやん。というより、今飲んでるのに近い感じがするわ」 それでよく豆をみると、今回は薄い色の豆と濃い色の豆が混ざっていた。彼は焙煎の度合いだけでは、俺が首を縦に振らないと思い、従来の超マイルドブレンドとこれまでしたことがないほど深煎りしたのを混ぜてみた言うことだ。

てなことが、あって以来ずっと今日までこの豆を使わせてもらっている。何人かこの豆を分けてくれという人も出てきたので、下してもらっている価格そのままでお分けしている。

それからはそのご主人が配達してくれていたが、一年前ほどから彼は全く姿を見せなくなり、奥さんやおじいちゃんが届けてくれるようになった。気にはなっているが、まだ事情を聞けないでいる。なんか聞いてはいけない物語が展開しているように思えるのだ。コーヒーの味は変わっていないと思うので、あえて聞く必要もないのだけどね。

それから、これだけ読むと、俺はすごくコーヒーにはうるさように思われるかも知れないが、人間の舌なんてええ加減なもんで、目隠しして飲んだらマイルドもストレートもあったもんじゃないというのはヨー分かっております。何でも味は、馴染んだのが一番よろしい。おふくろの味というやつですなぁ。しかし、考えてみればおふくろの料理を食った期間の2倍ほど女房の料理を食べているのだから、今は女房の味と言うべきなんやろなぁ。

2008-03-11

風のたより VOL.877

カニ

暖かいというより、暑い感じの一日でした。車で走る時、窓を全開していたもんね。女房は、マレットゴルフに出かけたり、お休みの陶芸教室を無理に開けてもらい作業したりと忙しそうにしていたけど、俺は暇で、花壇に水やりしたり、デッキで昼寝したりとグータラに過ごした。

しかし、3時過ぎからやたら賑やかになった。海平の郷に建設中の旧友CK夫妻が現れ、続いて意外なことにSS氏が現れた。SS夫妻はロス滞在中に(ロスに支社があるので仕事なんだかプライベートなんだかよく分からないが)、初孫が誕生した。予定より2週間早かったそうだ。成田到着後、そのまま茨城県に直行、待望のお孫さんとご対面と言うわけです。よかったね。おめでとうございます。夫人は当然ながら産後のお手伝いで茨城に居残り、SS氏は仕事もあり神戸に戻った。今日は平日だが、午後時間が空いたので、しばらく来れなかった海平の家の様子を見に来たようだ。

そこにHR夫人(エミちゃん)が、作りたてと「クギ煮」を持ってきてくれた。HR鉄工は、トラブったCK邸の建設を途中から引き継いでくれ、今は順調に建設が進んでいる。という関係もあって、エミちゃんはCK夫妻にクギ煮を持ってきたのだ。我が家の分として持ってきたクギ煮はSS氏に持って帰ってもらった。沖縄土産も渡せてよかった。これで、お土産配布もやっと終了。てなことで、なんとなく集まった5人でお茶しながらたわいないおしゃべりが続く。今晩、たまたま、HR夫妻を夕食に招いていたので、SS氏、CK夫妻もお誘いしたが、それぞれ予定があり、神戸、大阪に引き上げた。

PhotoHR夫妻が再度やってきて、さぁカニを食いまくるぞとしたところに、マロ夫妻が現れた。女房が、ジャガイモをあげる約束をしていたようだ。

「もう、ご飯たべたん?」

「今から帰って準備です」

「ほんなら、ウチで食べていき。北海道直送のカニとタコ飯やで」

「ラッキー!」

で、即決。とりあえず6名のミニ宴会となった。海平はええなぁ。誘えばよほど都合が悪くない限り、応じてくれる。誘い甲斐があるよな。

俺も

「嫁はんに逃げられたんか?」

「ヨー分からんが兎に角おらん」

「ふーん、そんなら今晩ウチで飯食っていき」

と何度も食べさせてもらってきた。お弁当も届いた。

今夜も美味しく楽しい時間が持てた。ここに住み着いて本当によかった。この住み心地の良さは類をみないね。幸せなこった。

報告

どこで報告しようかと迷っていたけど、ここでしておきます。管理事務所のOKさんが、この3月いっぱいで退職されます。土曜日の喫茶部に本人が報告に来てくれました。彼女は、当分譲地が開発され始めた頃からのスタッフで18年に渡って勤続されました。「海平の郷」の生き字引のような存在でした。住民の大半は、彼女の残留を望んでいると思うが、彼女も雇われの身、会社の方針に抗うことはできません。彼女は、当ブログも愛読してくれてたようです。いろいろお世話になったお礼は、3月31日に述べるとして、今日 は報告だけさせてもらいます。

2008-03-10

風のたより VOL.876

ご厚意に甘えまして

029 朝、いつものようにタクヤ君(小1)を乗せて麓に下る。車中、タクヤ君との遣り取り。

「オッチャン、いつもゴミ出すの忘れるんやろ?」

「いつもちゃうけどな」

028 「どれくらい忘れるん?」

「さぁ、3回に1回くらいかなぁ」

「本当は2回に1回くらいとちゃうの?」

「う~む、そうかも知れん。ほんで、タクヤはなんでそんなこと知021 ってるん?」

「ママがユーとった」

「そうか、ママにバレとったか」

「ほんでな、ぼくな、時間の余裕あるからな、行く時にゴミを出したらええねん。今度からぼくが、教えてあげるからな。帰りやったら忘れるやろ!」

025 てなことで今日は、タクヤ君のご厚意に甘えまして行きしな車を止め、ゴミ出しをした。しかし、彼はことの真相を理解していない。最初に「ゴミ出しに行くから乗っていくか?」と声を掛けたときは、ゴミの集積場まで乗せて、そこでゴミもタクヤも降ろして、俺はUターンするつもりだったのだ。しかし、ゴミ出しを忘れたのでそのままタクヤを麓まで送り、帰りに出せば同じやと考えたのが、タクヤを送り始めた真相だ。つまり、俺がゴミ出しを忘れることで、タクヤの送りが成立していることを分かっていない。彼はまだ若い!

今日も小さな鉢ハンギングを一つ作った。これを玄関前に吊るした。ちょっと張り込んで花も買ってきた。写真は、上から大・中・小。そして全体です。

2008-03-09

風のたより VOL.875

喫茶部お休みの一日

午前は、納屋に籠って鉢のハンギング(小)を作った。まぁ、こんなもんか。もう一つ作って玄関前にセットで並べるつもりだ。写真撮るの忘れた。写真いらんという声も聞こえるが・・・

喫茶部お休みの看板が見えなかったのか、陶芸教室のUMさんがきた。お休みを告げると、手作りイチゴ大福とイカナゴのクギ煮を置いて帰った。なにやらスマンのう。その後何人かくるかと思っていたが、一人も来なかった。まぁ、看板見て引き返した人もいただろうが。

午後は、名古屋国際女子マラソンとプロ野球オープン戦「阪神VSロッテ」を、交互に見ていた。どちらも、試合としては面白味に欠ける内容だった。マラソンはQちゃんに焦点を当てすぎじゃないのかい?レースなんだから、トップの選手を中心に実況すべきだろう。レース後のニュースも同じくQちゃんオンリー、優勝選手のインタビューなんて放映されたのだろうか?テレビはやはり少し歪んでいる。敗者に多くを語らせるのは嫌だな。

オープン戦だが、こちらも何やら淋しい感じ。いくら勝敗は関係ないと言っても完封負け(0-3)じゃぁ、面白くない。今年の阪神、補強と言えるのは新井選手くらい、後はあまり期待できない。本気で優勝目指すなら、計算できる先発ローテーションピッチャーを補強すべきだよなぁ。エース下柳、4番金本のオッサン2人が軸のチームってドーなんやろなぁ。特に金本は、状態が悪くても使い続けるしかない状況が辛いかもね。計算できるのはJ・F・Kの抑え投手だけだ。今岡と赤星が復活して、5点取れる打線になれば優勝争いに加われるかもね。掛布のような新人が出てこんかなぁ。こらっ、掛布、テレビでもっともらしい解説してんと、阪神に戻って、いい選手を育てなさい。阪神に恩返ししなさい!

Photo さっき女房から電話があった。天(そら)の熱はほぼ下がり、元気になったようだ。まだ、退院の話はでてないが、女房は明日午後の陶芸教室に間に合うよう帰島するつもりらしい。そうしないと、3週間後にひかえている恒例の「ふれあい工房さくら作陶展」の展示作品が間に合わないのだ。作陶展の案内を貼っておきますので、拡大してご覧ください。そして是非会場に足を運んでください。例年通り、この期間、ハルボン倶楽部喫茶部は会場にて行います。珈琲、お菓子(女房のケーキはありません)は無料です。たぶん桜も見ごろだと思います。お花見がてらどうぞ!

さっき気づいたのだが「・・・さくら作陶展」の「さくら作・・・」は、「さくら咲く」のダジャレだろうか。それとも主宰者みよちゃんは、気付いてすらいないのだろうか?

2008-03-08

風のたより VOL.874

明日(9日)の喫茶部はお休みです

昨夕、大阪の長男から電話、天(そら)がまた入院だって。今度は扁桃腺炎。思うに、俺達の子育て時代だったら、熱さましの薬をもらい、それでも引かないようだったら座薬をいれないさいと言われていたのだろう。それが、今時は入院なんだろなぁ。まぁ、安心といえば安心だけどね。俺達の年代だと、入院=大病の感覚がありドキッとするよなぁ。

で女房は、喫茶部を終えた後、急遽大阪に向かった。木曜日に帰ってきたばかりなのに御苦労なことです。明日は、長男夫婦そろって、調理師関係のなんやら資格試験日らしく、その間だけでも、付き添いが必要だ。義妹に頼んでもいいのだが、女房は「私がいかなくちゃぁ」と鼻の穴を膨らませていた。

今日の喫茶部は大賑わいで、先週とは逆に、ほとんどが郷外からの人だった。

020 「く~みんの部屋」御一行7名様。「くーみんの部屋」に集うネット仲間、千葉県在住の緋紗さん(ハンドルネーム)が淡路島に来られたということで、こぞって歓迎。今日は一緒に昼食を摂り、その後、ハルボン倶楽部でお茶しようということになったようだ。歓迎コースに我が家を組み込んでいただき光栄です。緋紗さんは、アクセサリー作りが趣味のようで、女房も素敵なネックレスを頂いていた。お返しに女房のガラクタ陶器、割に合わんわなぁ。すまん! それにしても、俺がく~みんさんに会うのも久しぶりだ。2年ぶりくらいかな。BBSでは、毎日お話しているのにね。息子さんの病気、ご自身の体調不良、いろいろ大変な中、よく来てくれました。嬉しかったよ。

入れ替わりに、アトリエ風”(ぶう)さんが、カルガモの親子よろしく4人の若い娘さんを従えてやってきた。しかし、この5人、関西リハリビテーション専門学校の学生さん、つまりご学友である。風”さんも、何時の間にか2年が過ぎ、後1年で修了というところまで漕ぎ着けた。しかし、今は3年生に進級できるかどうか結果待ち状態だそうで、みなさん不安気なご様子。来たとき、成績優秀者ばかり取り揃えてきましたと豪語していたのはなんやちゅーねん。無事進級できたら、またおいでと送り出したが、みんな揃って来れるだろうか。

タクヤ君(7歳)、モモちゃん(3歳)、航くん(2ヵ月)の3兄弟と従兄(4歳、2歳)の乱入もあり、なんと年齢層の広いこと、これもハルボン倶楽部の自慢やな。なんだかんだ合わせて25人、20個のケーキも完売。

女房が、大阪に行き、明日の分のケーキは作れないし、オッサン一人の喫茶部も味気ないので、明日の喫茶部はお休みすることにしました。

昨夕、次男からも電話があった。新婚旅行中だと。結婚式が沖縄、新婚旅行が北海道。北両極端で御苦労なこった。そして、今朝、カニが届いた。次男にはこうしたセンスは皆無である。お嫁さん効果絶大である。冷凍庫に収め、女房は「私が帰って来るまで絶対に手をつけないように!」と厳命を下して大阪に向かった。足1本くらい食っても分からんやろ!

2008-03-07

風のたより VOL.873

図画工作の工作

今日は温かかったですねぇ。

015 で、今日は午前午後とも納屋に籠っていました。何をしていたかというと、小学校の教科で図画工作(図工)というのがあったでしょう?その工作の方をしていました。出来たのがこれ。鉢植花用のハンギングなんやけど、どう贔屓目に見ても木工だとか流木アートなんてレベルじゃないよなぁ。

014 ただね、丸々一日楽しく遊べたし、材料は流木やその辺に転がっていた剪定枝やからタダというのがええやろ。それに、作った以上利用するしね。早速、玄関前でドーンとエラソーにしとる。花を入れたらそれなりに格好ついてるやんなぁ。と思っているのは俺だけか?あと、この周辺に小さいのを二つ三つぶら下げる予定だ。

D・I・Yが「Do  it  yurself」のことだとはノーマンが教えてくれた。田舎遊び(あえて遊びね)を楽しむのに、D・I・Y精神は欠かせないと思う。これまで、買う、あるいは業者にしてもらうのが当然だったことも、自分で作れないか?、自分で出来ないか?とまず考える。そして、それが素人にはあまりにも危険だ、技術的に難しすぎると判断したもの以外は、原則やってみることだ。

俺は不器用だし、師匠もいないし、高所恐怖症だ。基本的に大工仕事は向かない。それでも、淡路島で7年暮らすうち、一つ分かったことがある。それは、全くのど素人でも、ある程度の道具と材料があれば、それらしきものは作れるということだ。プロはもちろん、ちょっと器用な人と比べてはいけないが、自分が使うものくらいはできていくのだ。一番大切なのは、それを楽しめるかどうかだ。

自力ですることで安上がりですめばそれに越したことはないが、失敗、やり直し、見た目汚いなどリスクを考えると得するとは限らない。菜園や釣りと一緒で、経済的効果は考えない方がいい。あくまで趣味の世界と考えるべきだ。

趣味プラス実益を得ようとすなら、「こん」さんを見習うべし。このブログにちょこちょこコメントを入れてくれる「こん」さんだ。

こんさんは、俺と同じアホアホ系だが、俺より少しだけ堅実だ。彼は、昨年早期退職と同時に職業訓練校大工コース(正式な名称は知らない)に入学、1年間の修業をもうすぐ終える。俺は、つい最近まで知らなかったのだが、その様子をブログで発信している。俺もまだ全部読んでるわけじゃないけど、教わっているのはかなり専門的だ。まぁ、職業訓練校なんだから当たり前か。今は自宅のリフォームにも取り組んでいる。これがなかなかやるのだ。

こんさんは、淡路島移住を夢見ている。これは俺の勝手な想像だが、自力で家を建てるとはいかないまでも、古い家を格安で手に入れて、自力リフォームなんて考えているのではないだろうか。田舎暮らしを楽しむ前に、D・I・Yを本格的に楽しもうなんて魂胆ではないだろうか。田舎暮らし準備段階の発信として大いに参考になるのではないかな。本人の了解を得ず紹介しているが、公序良俗に反するものではないのでいいだろう。

http://konkichi.exblog.jp/

2008-03-06

風のたより VOL.872

6:10 起床。PCチェック。「くーみんの部屋」りょうさんの自由律俳句に短いコメントを入れる。目覚まし日課となって2ヵ月ほどかな。

6:30 ワン達の散歩。大阪湾に映える朝日の道を眺めながらの散歩は贅沢だ。しかし、この冷たさはなんだ。頬が痛い!

7:00 家中のゴミをかき集め、ゴミ袋に詰める。

7:20 タクヤ君(小1)が来る。レジ袋を差し出す。食パンだ。「あんな、まだ温かいからな、袋は開けたままにしといてや。閉じたら水分がたまるやろ」 ママに言われた通り、ちゃんと伝えることができました。マル!タクヤ君を麓まで送る。また、集積場にゴミを入れるのを忘れたまま帰ってきた。情けない!でも、女房はいないので誰も知らない。

7:40 朝食(ソフトフランスパンとスープだけ。情けない)&新聞

9:00 昨夜入りそびれた風呂に入る。

10:30 歯科医。今日は最後の歯抜け部分にブリッジが入る。知覚過敏になっている前歯をブロックしてもらうのに後2,3回通うが、これで一応治療は終了。虫歯、歯抜け、ぐらぐら歯がない状態は何十年振りだろう。しかし、安心してはいけない。もう60歳だ。治療したからといって、長持ちする保証はない。歯茎そのものに力がなくなってきてるのだからね。しかし、心おきなく熱いうどんを食べることができるのは、嬉しい。これまでは染みる歯に当たらないように出汁を飲まなくては、もぐもぐするのは左右どちらにしようなんて気を使いながら食べていたのだから。さぁ、今日から、食事が楽しくなるぞ!

12:00 うどん&バッテラの昼食。期待感たっぷりの初食事だったが、右上奥歯に違和感あり。慣れるのに時間が必要かな?少し様子を見ることにしよう。

13:00 洗い物を片付け、1Fのみ掃除。女房が帰ってきて、夕食を作るのにまず洗い物からしなければならないのは避けたい。いきなり機嫌が悪いのは辛いもんなぁ。

15:00 早めのワン達の散歩。

15:30 下校途中のタクヤ君が来る。「どうしたん?」「うんこ」「ハヨセー!」 これで二度目やなぁ。我が家は「ウンコ休憩所」と化した。後1分で帰りつくのになぁ、惜しい!

16:30 津名港BTに女房を迎えに行く。そのまま、洲本図書館に直行を命ぜられる。図書館で借りてた本が期限切れなんやて。

18:00 訪ねてきたのは、兵庫県と鳥取県の県境、引原ダム湖畔で陶芸ギャラリー&喫茶店を営む柳夫人だった。3ヶ月前お邪魔してさんざん御馳走になった。こちらがお礼に行かねばならないのに、近くに来たからと菓子折を届けてくれたのだ。まだ、行くところがあるからとお茶を飲んでもらうこともできなかった。今度必ず食事に招待しますからねと叫ぶのが精いっぱいだった。ひょんなことで顔を合わせてだけなのに、こうして交流が続く。人の縁は不思議やね。

19:00 近所のWD氏いただいた絶品手作りカレーで夕食。氏のカレーはお世辞抜きで美味い。辛さも俺に丁度いい。一緒にご飯を食べる相手がいるのはしみじみ嬉しい。たとえそれば女房でも・・・・

2008-03-05

風のたより VOL.871

田舎遊び

快晴だが、風が強い、寒い。今日も、一切外に出んとこと決める。さすがに、午後になると退屈だ。少しだけウォーキングするかと思っていたところに、釣りの相棒MR氏が来る。いつものようにお茶しながらの釣り談義。釣り談義だけ聞いていたら、どんな名人やねんと思うやろなぁ。

そのMR氏が、以前言っていたことを思い出す。「ハルボンさんがねぇ、≪俺は田舎暮らしがしたいのではなく、田舎遊びがしたいからここに住み着いたんや≫と言うのを聞いて、ああぁ、そうだ、私もそうなんだ思いましたよ。なんか、もやもやしていたのがスッキリしましたよ」退職後は田舎暮らしがしたいと思っている人は多いようだが、田舎暮らしと田舎遊びは微妙に違う。「田舎暮らし」という言葉には、なんや生き方とか人生とかいった精神性が感じられるが、「田舎遊び」という言葉には、子どもに戻って楽しみたいという無邪気さが前面に出ていると思う。

そういえば、お隣の別荘族KW氏もこんなことを言っていた。「ハルボンさんがねぇ≪やりたいことはあるが、やらねばならないことは何もないというのが、ここでの暮らしだ。この自由こそが最高の贅沢だ!≫と言うのを聞いて、ハッとしましたよ。実は、ここで過ごしていて、何もする気が起らず、ぼーっとしていることが多くなり、これじゃいかん、何かせんともったいないなんて思っていたけど、そうか自由こそが贅沢なのだと気付きましたよ。それ以降、心おきなくボーっとしてます。何かしたくなれば勝手に体が動いてますしね。」難しいことでなく、何かしたくてたまらなくなるまで待っていたらエエなんて、やっぱし贅沢やよなぁ。

夕日の家MT夫人もこんなことを言っていた。「ハルボンさんの言う≪まだまだ働けるエネルギーで遊びまくるんやぁ~~≫は、最高やぁ。私もそない思って、55歳でお店畳んで淡路島にきたんよ。人間いつまでも仕事してたらあきません。人生楽しまなぁ~~、遊ぼうぜ!」俺はその業界のことは何も知らないが、ある人の弁では、MT夫人は洋裁店オーナー兼デザイナーで、大阪のファッション業界では知る人ぞ知る存在だったそうです。

釣りの相棒MR氏は、誰もが知っている大手スーパーチェーンの敏腕社員で出世ルートにも乗っていたが、54歳でさっと辞めた。

お隣のKW氏は、大手製薬会社の熱血研究員だった。新薬開発の裏話を聞かせてくれたことがある。長年手掛けていたある画期的な新薬があった。完成までもう少し、最後のデーター集約をている段階で、ライバル会社がその新薬を発売した。KWチームの研究は水泡に帰した。その薬は売れに売れたそうだ。しかし、数年後副作用が発覚し、あまり世に知らされないまま製造中止になった。「拙速に事を運ばなかったのは我社のいいところだが、大変な無駄もした。もう少し時間をかけたら完全な薬になったのになぁ」氏の持論は「新薬開発は国家レベルでやるべきだ」である。

まぁ、今はボーと生きてるオッサンも、ほんの数年前まではかなり過激な仕事人だったようで・・・・

2008-03-04

風のたより VOL.870

一人試写会

女房は津名港BT10:20発のバスで大阪に行った。木曜日の夕方帰ってくるまで一人暮らしである。これまで何度か書いているが、俺はこの一人でいる時間はとても大切だと思っている。

女房は月一ペースで二泊三日の里帰りをする。義母(義妹と同居)のご機嫌伺いが主たる目的だが、友人と落ち合ってランチや買い物も楽しんでいるようだ。一年前から天(そら)に会う楽しみも加わった。つまり、俺が一人でいることは女房を解放していることでもあるのだ。折角解放しようというのだから、機嫌よく行ってもらわねば意味がない。そのためには、いくつかの留意点が必要である。

① 笑顔で送り出す。

② 食事の作り置きなどさせない。

③ 家の中をきちんと片づけておく。

④ 帰ってきたとき、留守中の主な出来事を話す。

要は、夫を一人にしておいても何ら問題ないと思わせればいいのだ。後は俺自身が一人暮らしを楽しめばいいわけだが、正直この時期は辛い。釣り、畑、庭など野外活動がない。納屋に籠って作業も寒すぎる。プロ野球も始まってない。することがないのだ。

Photo で、日曜日、OM氏が置いていったDVD「硫黄島からの手紙」を観ることにした。最初テレビ(我が家は14型の小さいのしかない)で観るつもりだったが、どうせならとプロジェクターをセットした。来週くらい、久しぶりにこれで映画会をしようと思っていたので、一人試写会ということになる。

しかし、これが暗い戦争映画でねぇ、とてもじゃないが一人見る映画じゃなかった。なんかどんどん気持ちが落ち込んでねぇ、こうしてブログを書いていても、いつものアホアホモードに戻れない。困ったもんだ。

ご存じの方も多いと思うが、この映画は、クリント・イーストウッド監督作品で、日本から見た硫黄島戦とアメリカから見た硫黄島戦の二部作だ。今日見たのは「日本から・・・」で、映画としてそう優れているとは思わないのだが、まぁ、もう一つも観てみたいとは思う。DVD持っている人がいたら貸してな。

てなことで、今夜は気勢があがらないのでモー寝る。だれか、ほのぼのしみじみする映画を紹介してくれんかんぁ。

2008-03-03

風のたより VOL.869

歌うオッサン、逃げ惑うオッサン

五色ウエルネスパーク「湯~湯~ファイブ」に行った。桜子の入学祝いが安くついたからというわけでもないが、600円/人の贅沢をする。

広い湯船にどっぷり身体を潜らせ「ふぅ~」などと吐息をもらす。目を瞑って、しばしこのこの幸福感に浸ろうとする。しかし、なんか歌のような音が聞こえてくる。かなり耳障りだが、まぁ、温泉やからなぁ、鼻歌がでることもあるやろと鷹揚に構えていたが、5分たっても止まない。しかも、その歌は、なんといえばいいのだろう、抑揚もなければメロディーらしきものもない。同じ音階が延々と続くのだ。下手な歌というよりは、下手なお経、あるいはオカルト的呪文に近い。はっきり言って相当に不快だ。しかし、5,6人湯船にいたが、歌っていると思われる人は見当たらない。

場所を変えてみるかと、逃げ出すように薬湯と表示のある円形風呂に移動する。身体を浸し、正面を見ると「今日の薬湯」なんて説明書きがある。それには「唐辛子と生姜の湯・・・芯から体が温まります」とある。改めてお湯を見ると、濁った赤色で、水面には黄色いカスのようなものが浮いている。匂いも、唐辛子、生姜そのままだ。おい、おい、唐辛子、生姜にまみれてるのは、唐揚げの下味をつけられてるようなもんやなぁ、煮ても焼いても食えんオッサンでも、唐揚げしたら食えるってか?なんて一人突っ込みを入れていた。すると、うん?なんつーか、俺の粗チンの先っぽが、チクチクしてきたではないか。ううん?さらに熱いというかヒリヒリしてきたがなぁ。ヨー考えたら繊細な部分に唐辛子付けたらヒリヒリするわなぁ。

幼少のころ、フリチンで走り回っていたら「けんちゃん、トウガラシつけてどこいくの?」とよくからかわれていたのを思い出す。唐辛子が唐辛子にヒリヒリさせられてドーするんだと、一人突っ込みを入れてブヒヒッと笑っているオッサンは不気味であった。スマン!しかし、ヒリヒリはひどくなり、こりゃたまらんと洗い場に行く。

洗い場で、唐辛子粗チンについた唐辛子を流していると、またあの呪文が聞こえてきた。ヒリヒリ粗チン騒動に気が行って忘れていたが、あの呪文は続いていたのだ。今度は、前より大きく聞こえる。と、その犯人が判明した。一つ隣で鬚を剃っているオッサン(推定年齢67歳4ヶ月)の喉が震えてるのだ。しかし、器用やなぁ、鬚剃りの時も、顔を洗う時も、一時も止まることなく続いているのだ。

こりゃたまらんと、急いで身体を洗い、早々に湯船に戻る。(唐辛子・生姜湯ちゃうで) 一息ついていると、悪い予感、オカルト呪文がだんだん大きくなる。俺の2m前にザブ~ンと座った。オカルト呪文が止まることはない。

も~、耐えられへん!と諦めて脱衣所に戻る。身体を拭いていると、あわわっ、あの呪文がまた聞こえてきた。むむむっ、来るな寄るなの心の訴え虚しく、なんと呪文オッサンの脱衣棚は俺の隣だった。しかも「温泉はええのう!」と俺に話かけ、ゴホホッと大きな咳をした。呪文が止まったのがその刹那だけで、呪文は流れ続ける。このオッサン、ある種、天才やなぁと思う。

しかし、一刻も早くその場を離れたい俺は、ズボンとTシャツだけ身につけて、後は両腕で抱えそさくさと浴場を出る。あぁ~、まいったなぁと畳敷きの休憩所に寝そべって女房が出てくるのを待つ。すると、またあの呪文が背中から迫ってくる。20畳はあるだろうに、俺の隣に座った。

ギャオー、俺は気絶した。

009 本当は、今日はエミちゃんが3回も4回も来てくれ、その度に、孫の雛祭りのおすそわけと「チラシ寿司」、またまたやけどと「メカブとワカメ」、この時期珍しいやろと「小鰺」を届けてくれ、それだけで豪華絢爛の夕食になりましたー!エミちゃんの夕食だー!なんて書こうと思っていたのだが、呪文オッサンの方がインパクト強すぎて・・・・

2008-03-02

風のたより VOL.868

春ですねぇ

春ですねぇ。育苗ポットのビオラをプランタに移植していると、坂の上から、タクヤ君、妹のモモちゃん、バァちゃん(エミちゃん)、セナとレナ(ミニチュアダックスフンド)がやってきます。「オハヨー、温かくなったねぇ。みんなでお散歩、うれしいね」と声をかける。

約束の10時にほんの少し遅れて、入学プレゼントのリュックを買うため、桜子を迎えにゆく。すると途中で、家族5人揃って散歩しているのに遭遇する。「あれれ、約束通じてなかったのかな?」と思いきや全く逆で、桜子は待ちわびて「来るのが遅いと!」怒り出したので、みんな見送りがてら我が家に向かって歩きだしたんだそうな。なんかええファミリーやねぇ。ハナちゃん(小5)が、家族代表アドバイザーとして桜子に付添うことになった。パパ、ママ、タローちゃんに見送られてイザ出発。なんや大層やなぁ。

洲本のジャスコに到着。俺と桜子が手を繋いで前を歩き、女房が花ちゃんの肩を抱いて続く。ハナちゃんと桜子はお揃いの帽子。これやんか!これが俺の思い描いていた夢やんか。嬉しいね。≪後でパパに「今度はジャスコでなく、大阪の阪急デパートに連れて行ってもらいなさい」と言われていた。≫

OMファミリーは、前日もジャスコにきたらしく、その時、桜子なりに目星をつけていたらしい。その訳を、ハナちゃんが縷々説明してくれる。優れたアドバイザーだ。一応違う売り場の品も見回ったが、結局それを選択した。やっぱり、一緒に来て良かった。もし俺達夫婦だけで選んでいたら、多分一回り小さいものにしていただろうし、桜子が全く興味を示さなかった犬のアップリケのある水色のもにしただろう。しかも、俺たちが目星をつけていたものの半額だった。明日、温泉浸かって、ランチを食べるというプランが急浮上した。偉い。いい選択だ。で、おまけに「お手拭きセット」をつけてやった。

喫茶部に、ノーマンファミリーがやってきた。こずえさんのお腹は、ドッチボールを入れたように、真丸に膨らんでいる。

「おいおい、出歩いていて大丈夫か?」

「はい、早く生みたいので、運動した方がいいのです」

レイ君は、機関車トーマスのおもちゃをいくつか抱えきて、その一つ一つの名前を得意気に教えてくれる。それを見ていて、俺は

「ン? これってタローちゃんが、もう要らないから天(そら)ちゃんにあげてと持ってきたのに似ていない?」

女房が、大きなケースを持ってくる。蓋を開けると、なんとその通り。レイ君、大興奮である。よかったね、持って帰り!こずえさんは「いいんですか?」というけど、とりあえず今一番興味をもっているレイ君が楽しんだらよろしい。レイ君が厭きたころ、まだ使えるようだったらまた天(そら)に回してくれたらいい。おもちゃって、そんな使われ方が一番いいように思う。

ノーマンファミリーが車で通り過ぎようとしたとき、タローちゃん達がきた。

「この子がくれたんだよ」

「わぉー、ありがとう!」

この土日は、子どもたちが主役だったなぁ。

2008-03-01

風のたより VOL.867

天満天神繁盛亭

今日の喫茶部は暇だろうなぁと予測していた。3:30までに来たのはIZさんだけで、郷外からのお客さんは一人もなかった。おおっ、予想は大当たりやなぁと思っていたら、4:00前後にドドッと20人(子ども5人含む)やってきた。俺の予想はあてにならない。

Photo その中の一人、花ちゃん(ジュリー夫人)が「これ渡しとくわ!」と差し出したのが、天満天神繁盛亭(大阪にできた落語専門の常打ち館)のチケットだ。そういえば、一ヶ月ほど前の宴会で「私ら繁盛亭に行くねんけど、来月行くならチケット買ってくるで」と言われていたのを思い出す。

女房 : 「ありがとう、2枚で4000円やね」

花ちゃん : 「ええねん、ええねん。私らも前の人にチケット貰って払ってないねん」

女房 : 「はん?ドーユーこと?」

花ちゃん : 「そやから、次行きたい人見つけて、チケット買って渡したらええねん」

女房 : 「はぁ~ん?」

我海平の郷では、訳の分からんのが普通なので深く追求しない。とにかく、俺たちは3月25日繁盛亭で落語を楽しみ、帰りに来月分のチケット2枚買って、郷内の誰かに渡したらええねんな。でも、これだと一巡して最初の人(たぶんコマロ夫妻)に戻ったら丸く収まるというわけやなぁ。まさに人の輪だ。そやけど、コマロ夫妻が、また買ってきたら、エンドレスになるなぁ。エンドレスの輪やなぁ。とにかく、俺のとこで途切れんようにがんばらなぁアカン!と鼻の穴を膨らませるハルボン倶楽部であった。

なんば花月で吉本新喜劇、漫才、奇術など演目の一つとして落語を聞いたことはあるが、落語常打ち館は初めてだ。じっくり落語を楽しめそう。

喫茶部終了後、頼まれていた桜(ラブラドール、推定体重30kg)を散歩させに行く。桜はデカイくせに超甘えん坊で、俺が行くと「オッチャン、よう来てくれた。嬉しい嬉しい」全身でぶつかった来る。一応女の子であるから抱きつかれて悪い気はしないが、度が過ぎて、今日も結果としてボディに1発、アッパー2発、唇にストレート1発見舞われた。コラッと大声を出すと、首をかしげ、オッチャンなんで怒ってるの、私嬉しいだけやのにと戸惑いの表情をみせる。ウイやつよ!

さて、明朝は人間の桜子を連れてジャスコに行かねばならない。小学校入学祝いに遠足用のリュックを買ってやるためだ。6年前の今頃、OM夫妻の第3子と生まれた桜子。第1子がハナコ、第2子がタロー、さて3番目の子はなんと名づけられるだろうとみんなで予想した。桜と予想したのは数名いるが、桜子ときっちり言い切ったの俺だけの大当たりだった。桜子が生まれて2週間後、ファミリーがきたのでびっくりしたのを思い出す。「桜子はどうしたん?」と俺が言うと、OM氏が、これと差し出した右の掌に小さな小さな赤ん坊がおさまっていた。こればハルボン倶楽部訪問者最年少記録だった。だったというのは、一ヶ月ほど前、HRジュニァ夫妻にコーシロー君(タクヤの弟)が生まれ、病院から帰る時、寄ってくれたのは生後6日だった。6年ぶりに記録は塗り替えられたのであった。

今日の喫茶部で、コーシロー君のことがひとしきり話題にのぼった後、ジュリーが言い放った。

次の子の名前は「アーシロー」で決まりやなぁ。

20名中、約2名が笑った。海平では、この程度のダジャレに耐えないと生きていけない。ジュリーには、次回の宴会出席禁止が言い渡されたが、効力はない。