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2008-03-15

風のたより VOL.881

水仙の丘

026午前、「水仙の丘」主宰者IN氏と元竹谷花たんぼ主宰者NK氏が連れ立って来てくれた。

3年前、NK氏に紹介してもらい「水仙の丘」を訪れた。元ミカン畑だったという日当たり満点の斜面に群生する約0232万本という黄色いラッパ水仙に圧倒された。これだけ大規模なのに、一個人が趣味として栽培していると聞いて二重の驚きだった。運よくIN氏もおられ、いろんな話を伺った。

元々、黄色いラッパ水仙は、氏の母君が生前自宅の庭で丹精し024 ていたものだ。氏は母親の形見のように思い、毎年球根を掘り起こし、株分けして増やし、10年かけてこの規模になったということだ。いい話やね。以後俺は、仲間を引き連れ何度もここを訪れている。みんな一様に「オオッ」と歓声を上げる。「すごいやろ!」と俺は自分のことのように自慢したものだ。(写真は昨年の様子です)

昨年、ちょっとしたいきさつがあって、白い水仙の球根(昨年調べたとき、オランダ原産種だった思うが名前は忘れた)を大量にもらい、夕陽の家MT夫妻と山分けした。我が家の斜面が真っ白な水仙で埋め尽くされている風景を思い浮かべながら植えた。草ぼうぼうの斜面では死に絶えてしまいかもしれないと、平地にも植えておいた。結果、一本も枯れることなく芽を出した。しかし、なかなか花が咲かない。満開期のはずなのに、まばらに花を付けているだけだ。う~む、肥料が足りなかったかなぁ。

そんなとき「咲きましたか?咲いたら一度見に行きます」IN氏から電話があった。俺は焦った。これでは見てもらえないよなぁ。氏に失礼だよなぁ。もう少し待つかと1週間、まだまだと2週間、でも状況は変わらない。これ以上氏を待たせるのは失礼だ、ありのままを見てもらうと連絡し今朝来てもらったわけだ。

「この斜面を水仙で埋め尽くしたいと思って球根をいただいたのですが、こんな状況で申し訳ありません」

「やりましょう、この斜面を水仙で埋め尽くしましょう。球根はまだあるので、今年の秋持ってきますよ」

「いいえ、それには及びません」俺はきっぱり断った。

「いただいた球根は生きています。これを基に増やしていくつもりです。5年後この斜面に群生してくれたらいいと思っています。そうでなければならないと思うんですよ」

「あぁ、そうですか。なるほどね」

038 IN氏は「まだ咲き始めだけど」とバケツ一杯のラッパ水仙を持ってきてくれた。水仙とは思えないほど大輪の花だ。我が家の花瓶に活けた残りは、喫茶部に来た人たちで分けた。今日のお客さんラッキー!

さて、今年の「水仙の丘」の見頃は20日くらいだろうということです。観光園ではないので、ここで場所を教えることはできません。興味のある方は俺に連絡してください。一緒に行きましょう。

淡路島には素敵な人がいっぱいです。

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