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2008-03-17

風のたより VOL.883

浮の駆け落ち

≪ぐいぐいと春の地球が動きだした≫

お馴染み、りょうさんの今朝の自由律です。まさにその通り、思いっきり春です。目の前の海には、ありがたくない瀬戸内春の風物詩、赤潮も発生しました。こいつ、プロの漁師さんにとっても、俺達素人釣り師にとっても厄介もんやねんぁ。花もどんどん咲き始めたけど、草もボウボウ生え始めた。ほんと、一週間前にとは別の場所のようです。身体は草抜き作業をしたいというのだが、腰痛部が今日だけはアカンと止める。まぁ、斜面やからなぁ。

午後、女房はエミちゃんと連れ立って「手作りキムチ講習会」に行った。美味しいキムチを期待しよう。毎年キムチが作れるようになるとうれしいねぇ。なんせ、これまでは買うのが当たり前だったものが、淡路島にきてどれだけ手作りするようになっただろう。「味噌」「漬物数種」「佃煮数種」「ジャム類数種」「ケーキ数種」「塩ワカメ」・・・・いま出てこないけど、まだまだあると思う。今朝もでき立てマーマレードをたっぷりパンにのせて食った。俺の夢として、燻製窯を自作し、生ハム、魚などの燻製品を作りたいというのがある。年金がはいれば材料費が出るかなと、来年の目標にしている。

うたた寝していると、下校途中のタクヤ君がきた。「ただいま」「お帰り。どうしたん?」「喉渇いた」「ジュースあんで」「うん、飲む」「喫茶部の残りもケーキもあんで」「うん、食べる」 この間3分。バイバイと帰っていった。

入れ替わりに釣りの相棒MR氏が来る。今週から俺の釣りシーズン開幕と宣言してあるので、様子伺いのようだ。今夜出漁!と話はすぐにまとまる。お互い、まだ釣れないことは分かっているが、釣れ始めたのを聞いて行くのでなく、釣れはじめたよと言う方になりたいのだ。分かるかなぁ。この頃はなんとなく分担も決まってきた。氏は、出発前に洲本市まで車を走らせ、馴染みの店で餌を調達してくる。俺は、愛の軽トラ「ハルボン号」でMR氏を迎えに行く。

浅場はまだ水温が低くてダメと予想、水深10mある波止に行った。当然、遊動浮仕掛けになる。俺は普段は固定浮き一本やりなので不慣れだ。早速根がかりさせてしまい、外していると浮が取れてしまった。赤く光る電子浮が漆黒の海に漂う。あうっ、1000円が、1000円が流れていく。リチュウム電池も新品やったのになぁ。隣で、もったいな、アホやなぁとドジやなぁとさげすんでいたMR氏が「あれっ?」 氏はリールを巻き上げたのに浮は海に残っている。おんなじことをしてるやんか。お互い年数だけはベテラン釣り師の部類に入るのになぁ。

緩やかな潮の流れに乗って、二つの電子浮は手を繋ぎ合っているかのように寄り添い、関空方面に消えていった。ひょっとしてこの浮達は、以前から恋中で、駆け落ちしようと示し合わせていたのかもしれない。今日の飛行機を予約していたのだろうか。まぁ、こうなったら幸せを願うしかない。

0402ヵ月ぶりの釣りは、その後もトラブル続きで、何年やってもヘボはヘボと自虐的快楽に耽っていた。ただ一度だけ浮がスーと海中に吸い込まれ、合わせを入れるとメバル独特のひきが伝わる。上がってきたのはプリプリメバル(21cm)だった。嬉しいねぇ。これが釣りというもんだ。

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