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2008-03-19

風のたより VOL.885

引退の弁

淡路島は嵐です。家がぐらぐら揺れてます。下から吹き付ける雨が窓ガラスを叩きつけます。普通雨漏りといえば屋根からですが、我が家は、海側から吹き付ける風の時は壁から雨がにじみ出す。今日はまだ大丈夫だけど、このまま長く降り続くと心配だ。

こんな状況下だけど、いつものようにタクヤ君が「オハヨー」とやってきた。傘が吹き飛ばされそうなので、今日はゴミ出しの日ではないけど、麓まで送っていくことにした。麓に着いたが、いつものように勢いよく車を降りない。「学校までいったろか?」「うん!タクヤ君の顔がパッと輝いた。これが親切なのか大きなお世話なのか・・・。まぁ、俺は、気のいい近所のオッサンという位置づけやからええやろ。

その後「それ以上きれいになってドーするの?」と女房を美容院に送る。昼前、その女房の迎えに車を出す。美容院はカリヨン広場なのに、なぜか車は反対側の洲本方面に向かっている。頭の中では、買い足す釣り道具のことを考えているので、車は釣り具店を目指していたのだ。あわてて引き返したのだが、こんなことはしょっちゅうある。40歳代までは、頭の中でいろんなことを考えていても、行き場所を間違えることなんてなかったから、間違いなく老化現象なのだろう。

何かのテレビ番組で、三遊亭円楽さんの引退の弁が紹介されていた。「高座で落語を演じていても、他のことが頭をよぎり、噺が中断し、元に戻れなくなったり、大きく話が飛んでしまったりするようになったんだねぇ。これ以上恥をかきたかぁないやねぇ」というものだった。円楽さんは脳梗塞を患ったこともあるようだが、話すということにかけてはプロ中のプロにしてこうなんだから、誰にでもあることなんやろなぁ。

俺なんか、タクヤ君を麓まで送り、今日こそはゴミ捨てを忘れないぞと「ゴミ、ゴミ、ゴミを捨てよう~♪、ゴミ、ゴミ、ゴミを出すぞ~♪」とでたらめなメロディーをつけ、大声で歌いながら引き返す。しかし、これじゃ単調で面白くない、サビ部分を挿入しよう。「ゴ~~~ミィ、ゴ~~ミィ♪」と入れる。少しシャウト気味の歌い方にした方がいいだろうなぁ。よ~し、最初から通して歌ってみよう!なかなかエエやん。おおっ、もう家に着いたか。さぁ、水やりしようっと!

ゴミ出しを忘れたことにも気づかないオッサンである。

確かに、こんな状況で仕事を続けていたら、大きなミスをしでかしたかもしれないなぁ。早く辞めて正解だったのだろうか。

コメント

、、いえいえ^^大丈夫です。
リラックスしている証拠だと思います?♪
主人と同期のハルボンさんですので、充分理解できちゃうような気がします。

もう一件寄って欲しいお店があるのに、家に戻ろうとする主人に「アッ、忘れちゃった??○○に寄って?欲しいんだけど、、、」と言うこともあるし、、
二人して、灯油缶を積むのを忘れてしまうこともあります?(笑)

食事を食べたことを忘れないうちは大丈夫です?(^_-*v

ぐりまりママ、今晩は!

同じ年代の者なら多かれ少なかれあることだと思うけど、人に多大な迷惑をかけなければよいがなぁと考えるわけです。

この頃、女房もひどいです。
「買い物は、どっちにいく?サティ?ジャスコ?」
10分前俺に「今日は砂糖が100円やからサティに行くからね」と叫んでいたのになぁ。