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2008-05-19

風のたより VOL.934

納屋の幸せ

1階ベランダ側出入り口の開閉式網戸は、昨年壊れ完全撤去した。虫シーズン到来で、そろそろ新しく設置しなければならない。これで3度目だ。同じものを玄関と2階ベランダ出入り口に設置してあるのだが、こちらは7年間健在だ。なんでここだけよく壊れるのかと考えてみたら、単純な理由が2つあった。1つは、引き戸という構造上、家の外側に設置してあること、つまり風雨に曝されているのである。もう1つは、喫茶部のお客さんは、ほとんどここから出入りするため、使用頻度が圧倒的に多いことだ。一般家庭の10倍は出入りがあるよなぁ。バネ式自動開きなので、一回毎にバチーン、バチーンと網を巻き取りながら開く。自ずから耐用回数というものがあるわなぁ。

午前中に網戸キットと取り付けるための木枠の材料を買ってきた。午後、女房は陶芸教室に出かけ、そろそろ作業を始めようかと出入り口の採寸をしているところに、一宮のNKさんが現れた。開口一番「なんかやる気が起らんというか、なんもかんもがしんどいわ!」 NKさんは、こうして平日ふらりと現れるときは少し元気がない時である。人生の先輩に有効なアドバイスなんてできないが、お茶しながら話を聞くことはできる。こんな時は、話し相手がいるだけで気持ちが楽になるものだということを、俺自身の経験上知っている。1時間半ほどお喋りをして「おっ、3時や、孫を保育所に迎えにいかなければ・・・」と帰っていった。

予報通り雨が降り出した。「こりゃ、今日は作業できないなぁ」と思っているところに、旧友CK夫妻(大阪在住)が現れた。彼らも久しぶりだ。我が家から真正面に見える建築中の家は、最近動きがないようなので少し心配していたのだ。そこに年寄りのエミちゃん(ダレン夫人がエミちゃんなので、暫定的にそう呼んでいるのだが、あまりにも短絡的なネーミングなので、違うのを考えんといかんなぁ)も現れた。女房は自家製イチゴジャムとマーマレード、そしてもらいものの夏ミカンを渡す。年寄りエミちゃんは、車まで引き返して、菜っ葉と伊予カンを持ってくる。お土産満載だぁ。田舎的でエエなぁ。

CK夫人は当ブログをこまめにチェックしているとかで、なかなかのハルボン倶楽部事情通だ。雑誌に載っていたピザ窯の作り方の記事を大量コピーしてきてくれた。ありがとね。今、資料を集めている最中なので助かります。

てなことで一日が終わり、雨で釣りにも行けんし、タイガースのゲームもないし、今夜は退屈やなぁと思っていたら、頭の中にポッと明かりが灯った。そうや、納屋があるやん。材料も工具も揃ってるやん!

夕食後、納屋に入り、開閉式網戸を設置する木枠作りを始めた。角材をカットして畳1枚大の枠を組み、ペンキを塗るだけの作業だが、雨の夜、納屋に明かりを灯し、音を気にすることなく作業できるなんて、なんと幸せなことだろう。。ラジオで野球放送を聞きながら作業するのも楽しそうやなぁ。大阪に住んでいたら考えられないことだ。明日の早朝、二度塗りして乾燥させ、天気が回復すれば午後には網戸を設置できるだろう。

田舎暮らしをお考えの諸君、計画段階から物置兼作業スペースとしての納屋を視野に入れておくべきですぞ。

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