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2008-05-13

風のたより VOL.928

(ぶう)さん

午前は穏やかないいお天気だった。予報は夕方から雨だったが、こりゃ降らんだろうと菜園・庭にしっかり水撒きした。ところが、昼、いきなりの本降り、参ったなぁ。淡路島特に俺の住んでいる淡路市は、水道代が高い。誰か全国で2番目に高いとかユーとった。それなのに雨の日に水撒きするなんて、なんともったいないことをしてしまったんだろう。俺はまだ無収入やのになぁ。

その水撒きしているところに、ダレン夫妻が通りかかり立ち話。6月にダレンのお姉さんファミリーが豪州から来日し、淡路島にも1週間滞在するそうだ。どこに連れて行ったらいいだろうと相談があったので、金曜日、俺の淡路島お勧めポイントを案内することになった。観潮船やイングランドの丘などは簡単にいけるだろうから、俺は、明神の岩場、慶野松原、柏原山、洲本税務署前の足湯を考えている。半日で行けるのはこれくらいだろう。まだまだ案内したい処はたくさんあるが、彼らが望むなら、2回目3回目と行けばいい。俺達はお気に入りポイントに行くのだからなんら苦にならない。

午後3時、雨の中、ノーマン邸(ブルーテイル英会話教室)にいく。なんや俺も国際的に暮らしてるなぁ。嘗てのクラスメート、ケイコさんと近所の彫金師はまだ続いて、俺たちが到着するのと、レッスンが終わるのが同時だった。俺達夫婦は授業料未払いのため退学処分されている。

HR夫妻(ノーマンの義父母)が、アトリエ風”(ぶう)のバラを見たいというので、それじゃ案内しましょうと、迎えに来たのだ。ただ、(ぶう)さんは、リハビリテーション専門学校の3年生になり実習で島を離れている。バラの世話が全くできていないけど、それでいいなら自由にどうぞと了解を取っている。意外なことに、近所の彫金師も、アトリエ風”には行ったことがないというので同行することになった。

草ぼうぼうというほどでもなかったが、バラの花そのものは例年に比べてかなり少なかった。やはり、ちゃんと手入れしないとアカンのやねぇ。花は自由に摘んでいいよと許可をもらっているので、3家庭で少しずつ切り取る。雨中なのでゆっくりもできないのだ。カギも借りていたので建物に入る。オーナーになり代わって、竣工に至るまでのいきさつを説明する。説明しながら、俺も結構詳しく知っているなぁと感心する。今日は、バラより建物見物やね。初めての3人は、資金もさることながら、気持に余裕のある人でないとこんな建物は建てられないよねぇとしきりに感心していた。たしかに(ぶう)さんには志というものがあるよなぁ。

(ぶう)さんが、40代半ばにして、突然学校に通いだしたのも、彼女らしい理由だ。

近所に介護を要するお年寄りがいて、その人の対する周りの人たちの対応が、自分にとって釈然としない。ああすべきでない、こうすべきではないかといった思いがたぎる。しかし、何の権限も資格もない自分が言っても、あんたに何が分かると反感をかうのは目に見えている。そんな状況を打破するために、一念発起専門学校にはいり、勉強し資格もとり、近所の年寄りをまとめて幸せにしてやろうと考えたのだ。

その心意気、志!惚れ惚れするねぇ。結果、上手くいくいかないの問題じゃない。愚直なまでの一途さがいいのだ。卒業したらお祝い宴会しようぜ。アトリエ風”でね。

因みに俺が、カッコつき(ぶう)さんと呼ぶのは、風に濁点を打って(ぶう)と呼ばせているところから(ぶう)さんと言っているわけで、彼女の体形から言っているわけではないということを断っておく。まぁ、誤解されやすい体形やから特にね・・・・

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