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2008-07-23

風のたより VOL.999

ピザ窯デビュー

風のたよりVOL.999号でございます。それがドーしたでございます。明日は1000号です。誰でも分かるでございます。

331 さて、今日は待望のピザ窯初火入れです。なんや朝からそわそわ落ち着きません。デッキのテーブル・ベンチをきれいに拭き、窯の周りには薪、焚きつけ用木切れ、ピザ用へら、火かき棒など配置して準備に怠りない。朝の9時には万端整った。5時に集合を掛けているので、2時間前に火を熾す予定だ。まだまだたっぷり時間がありますなぁと太陽と空と海がユーとりました。

今日のゲストは、昨夜のハモ鍋宴会メンバーと全く同じになった。それもそのはず、今日はあくまで試験段階なので、上手くいく保障は全くない。たくさん人を呼んで、たくさんのピザを用意し、不都合が起きたらリスクが大きすぎる。「試験は見事失敗いたしました。晩ごはんは、お帰りになって自分チでお召し上がりください」と言えるメンバーでないと困るのだ。したがって、昨夜、このことをしっかりいい含めたメンバーが集まることになったのだ。

311 午後は、女房の指導で初めてナン生地をこねた。手にクチャクチャくっ付いてなかなか、まとまらない。諦めて女房のこねていたピザ生地と交代、粉が違うのか、こちらはすんなりまとまってきた。ボールに入れて自然発酵させる。

  3323時過ぎ、いよいよ窯に火を焚きつける。直方体の6面のうち5面は囲われ、煙突もなく1面だけ焚きつけ口が開いているだけの窯の中で、本当に火が燃えるのだろうかと心配だったが、以外にすんなり薪が炎をあげた。その立役者が、家庭用カセットコンロ用のガスボンベに取り付けたバーナーだ。初めて使ったのだが、これがなかなかの優れもの。簡単装着、簡単着火、火力も強く、風にも強い。焚きつけようの木切れはすぐに燃えだした。着火剤を使うよりはるかに経済的だ。

338炎天下で火を燃やすのは辛いだろうなぁと覚悟していたが、これがなんと言うことはなかった。薪が燃えだしたら、数歩後退する。そこは西日が家の陰になり、風通しも非常によろしい。薪をくべるときだけ、窯に近づけばよい。火の側にも炎天下にも居る必要はないのだ。これはある程度計算して設置したんやけどね。涼みながら燃やし続けること2時間弱、ススで真っ黒だった窯の内側が白っぽく変色する。窯が十分熱せられた証しだ。心配された天板の瓦解も、底のレンガ熱が木製の台を焦がすなんてアクシデントも起らなかった。懸念していた問題点も次々クリアー、なかなかエエ調子や!

熾き火を周りに押しやり、底の中央付近をきれいにする。これには思いがけず、手作りのホームベース型のピザヘラが役に立つ。とりあえず、ナンを投入する。丁度現れたジュリー&花ちゃん夫妻の花ちゃんは「オオッ、投入だ!ヤッター!」と窯の周りをスキップで踊り始める。なんかギャグをカマさないと気が済まない大阪のオバハンだ。

342 窯の中のナンは、みるみる膨らみ程よい焦げ目をつけて行く。焼け具合を見ながら待つのがこの窯の特徴だ。目を離さなければ失敗することはないだろう。さて、記念すべきナン1号が焼きあがりました。記念写真をパチリ。

352 さて、出来具合はと、熱々をちぎり取って口に放り込む。外側パリパリ、中モチモチ・・・・・・完璧や!女房が香辛料から調合したカレーを載せて食べてみる。「うまい!」思わず大声を上げる。辛めの味付けがぴったりだ。ナンとカレーは海平の新しい定番メニューになりそうだ。もちろん、参加者にも大好評だったが、もっと辛い方がいいとの声もあった。次回に生かすことにする。

343 346 次に投入したピザも、生地の周辺に程よい焦げ目が付く。トッピングのチーズがとろける。トマトが熱せられ泡立つ。見るだけだよだれが出そうだ。ピザ第1号の焼き上がりです。記念写真をパチリ。

349 ピザも完璧だった。生地のパリパリ感、トッピングへの火の通り方といい、窯でしか出来ない仕上がりだった。思わずバンザ~イと叫びたいほどだった。

しかし、この後、ナンとピザを次々投入するのだが、だんだん焼けるのに時間がかかりだし、上手く焦げ目もつかなくなった。窯内の温度がかなり下がったようだ。YT夫妻は仕事の関係で遅れるため、再度薪を燃やした。最後のピザとパンは完璧だった。

てなこととで初試験としては、まずまず合格だろう。ただ、次回までに「窯の温度を下げない」「ナンとアルミホイルがくっ付かない」対策を講じる必要がある。それと、ジュリーの「このパン、ナンで作ったの?」「ナン枚でも食べれるわ」といった類の、前近代的なダジャレは禁止する方向で検討する。

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