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2008-07-15

風のたより VOL.991

ピザ窯への道 7(完成です)

273 昨日は、ピザ窯用ヘラを、結局4つの作った。今朝はそのうち少しは使い勝手がよさそうかなと思える2つに柄をつけた。板金作業は初めての経験なので、形もイビツやし、ただの平板なのにパッコンオアッコンしてはなはだよろしくない。大体、丸っこいのは何や俺の頭を見ているようで、はなはだ気分もよろしくない。まぁ、全て廃材利用なので、その点は評価出来るかな。しかし、ピザの重みに耐え得るかどうか使ってみなくては分からない。正直言うと、ピザの下にアルミホイルを敷いたら、長めのトングでも窯に押し込んだり引き出したりできるので、ヘラはさほど重要ではない。まぁ、それらしく演出する程度の役目だ。そういうことにしておこう。

282 さて次は、バーべキュバージョンのとき、内側にはめ込むブリキ板の箱作りだ。このブリキ板もHR鉄工の廃材置き場から引っ張りだしてきたものだが、多分レストランの厨房で使われていたのだろう、これが思いっきり汚い。切り取り線をマジックで引いていくのだが、その線がよく見えない。なんとか描いても切り始めると炭素化してこびり付いたものがはがれて線が消えたりする代物だ。でも、直接炭火を入れ、焼肉のタレなどがどんどん落ち込むものなのだから、一回使えば新品でも同じ運命を辿るのだ。昨日のステンレスより柔らかいせいもあって、割と容易くできた。

俺の7年余りの田舎暮らしでの一つの結論。材料とある程度の道具があれば、大抵の物はD・I・Yでできる。勿論、プロと比べてはいけません。自分で使うものだから、何とか実用できればいいじゃないですか。買った方が安くつくなんて言わず、D・I・Yを楽しみましょう。作業スペース(納屋、倉庫、アトリエといったところ)があると、D・I・Yはもっと楽しくなります。言っておくが、俺はすこぶる付きの不器用人間である。しかもセッカチである。ろくな物はできない。でも作って使っている物もたくさんある。廃棄したものはそれ以上ある。ウエ~ン!

280 午後、ネットで注文していた大谷石板が届いた。1枚(90×300×900mm)は女房と二人で持ち上げることができたので、すぐに載せてみる。はい、ピザ窯の完成です。あっけないなぁ。大谷石の色が思っていたより青っぽくて、耐火レンガとの配色は今一だが、台はびくともしないし、窯もほぼイメージ通りで大変満足。しかし、これは窯なのだから、実際に火を入れ、パンとかピザが上手く焼けて初めて「完成です!」と宣言できる。近日中にひそかにお試しピザを焼いてみるつもりである。今回は誰にも呼び掛けないが、匂いを嗅ぎつけてきた人は一切れ食わせてやろう。

279 本当は、還暦記念製作として9月の一ヵ月かけてこしらえ、10月の誕生日には、海平初のピザ窯パーティで盛り上がろうと考えていたのだが、MR夫妻に先を越されてしまった。第二ピザ窯として、どこでデビューするか慎重に検討する必要がある。

以前どこかで書いたと思うが、還暦を迎えたら、次は5年間生きるという想定で物事を考えると決めている。短期逆算暮らしに入るのだ。首尾よく65歳を迎えたら今度は3年生きると想定して、何が出来るか出来ないかを考えことにしている。ピザ窯は喫茶部を止めた後の5年間の象徴になるよう、思いっきり活躍させていきたい。3年後ぐらい、斜面一杯にさいたアジサイを愛でながら、仲間を呼び集めピザパーティなんて絵を描いている。

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