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2008-09-26

風のたより VOL.1063

ピザ窯お披露目パーティ第一夜

昨夜は蒸し暑くて一睡もできなかった。暑ければ窓を開けたらいいのだが、秋花粉(稲刈り粉塵)症で、大変なことになる。今夜は、二夜連続宴会初日なのでへばるわけにはいかない。朝ごはんを食べて、1時間程眠る。ちょっと頭スッキリ。さぁ、準備始めるかと外を見ると雨、それもかなり本気で降っている。う~ぬ、晴れ男伝説崩壊の危機だ。しかし、お昼ご飯を食べる頃には日が差していた。ニンマリと庭に出ると、一転空はにわかに暗雲立ち込めポツリポツリと落ちてきた。ライトアップの準備だけでもと思っていたのだが、これでは出来ない。

ダレン&エミちゃん夫妻がきて「今日、予定通りするんですかね」と聞く。「俺は晴れ男なのだ。ダレンにそう説明してやってくれ!」気持とは裏腹に強気の発言。晴れ男ってどのように訳したのか知らないが、ダレンに納得した様子は見られず、肩をすぼめて帰って行った。その後、参加予定者から、次々と電話が入る。俺が晴れ男であることは完璧に浸透していると思っていたのだが、誰も気に留めてないが判明した。ナーンテコッタ!

4時、雨は落ちてない。空が少し明るくなったと感じたのは、ただの願望なのかもしれない。それでも、自らにゴーサインを出し、窯に火を入れる。正直途中で雨が来るとかなりヤバいことになる。一番心配なのは、火が燃え盛っているとき、いきなり大降りになると、天板の大谷石に含まれた水分が膨張蒸発し、割れてしまう恐れがある。壁の耐火レンガはセメントで固定せず積み木状態なので、天板が割れ落ちた衝撃で崩れるかもしれない。なんてマイナスイマージばかり強くなる。

しかし結果的に雨は一滴も降らず、火は順調に燃え盛り、煤で真っ黒だった内壁も、1時間経ったころには、見事に真っ白になった。焼きごろなのだが、集合時間までまだ1時間ある。試し焼きしてみる。まだ少し炎をあげている材もあるが、できるだけ隅に寄せて、ピザ投入。1分程で奥側の生地の端に焦げ目ができる。あわてて180度回転させるが、すでに一部炭状態になっていた。温度が高すぎるようだ。入口に引き寄せて焦げるのを防ぐ。生地は2分で十分焼けている。トッピングのチーズには少し焦げ目をつけたいので、自作のヘラにのせて、天板に近づける。20秒ほどそうしていただろうか、引き出すとチーズにほんのり焦げ目が付き、チーズ火山があちこちで小さな噴火活動をしていた。う~ぬ、見た目完璧だ。2分半で焼けた。この素早さが専用窯の実力だろう。食してみる。これが本当に美味しかった。生地は程よくパリパリで、ほんのり焦げ目の付いたチーズの香ばしさがいい感じだ。トッピングの野菜(玉ネギスライス、シメジ、ピーマン、トマト)は、本来のおいしさが損なわれない程度に火が通り、サラミが絶妙のアクセントになっている。かなり大き目のピザだが、女房と二人でぺろりと食べてしまった。ビールを飲むのも忘れたほどだ。

試し焼きをした甲斐あって、ゲスト用のピザは、さらに上手く焼けた。もちろん評判は上々。ピザの後はナン。これも上手く焼くことができた。アルミに油を引くことで、生地がくっついてはがし難いという前回の問題点もクリアー出来た。女房自作のキーマーカレーもタイ風グリーンカレーもいい出来だった。特にキーマカレーは美味しいと思わせる限界の辛さで、ナンにつけて食べるのに最高だった。勿論、ゲストたちは、それぞれ手料理を持参している。揚げ物、サラダ、デザート(紅茶ムース、フルーツポンチ、ブドウ、梨)など、ずらりと並ぶ。若い方のエミちゃんが「初給料が出たのでプレゼントです」と日本酒を持って来てくれた。なんかエミちゃんの親代りになったようでウルウル。鍋のとき招待するから一緒に呑もな!美味しい料理に気のいい仲間たち、幸せな夜でした。

今夜のゲストは、おとなし目の人たちだった。偶然なのか意図的なのか不明!

明日の夜は喧しいで!

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