「第二期5ヵ年計画」上々の滑り出し展望デッキ

デッキ工事完了(9月14日) 「9月18日(日)お月見会 於:ハルボン倶楽部新設デッキ」の掲示板が、お盆の頃から早々と貼り出された。我々夫婦が「淡路島の実家」「我家の食料庫」などと呼んで憚らない工務店シャチョーHR氏が工事の様子を見に来るたびに「ええか、分かってるか?この日の2,3日前には工事完了せえへんかったら、お月見会でけへんからな。でけへんかったらどれだけブーイング浴びるかしらんでー」とプレッシャーを掛け続けた。その甲斐あって、ギリギリの9月14日工事は完了した。

ランプシェイドお月見会(9月18日) 庭続きのデッキ完成で倍ほど広くなった感じだ。俺ほどの宴会のプロになると準備も無駄なく素早い。眩しすぎる投光機は止めて、100Wの普通電球を3箇所設置し、柔らかい照明を心がけた。庭の入り口にランプシェイド(女房作の陶器)を配した。バックの緑が映えてとてもいい。当日は人形作家MZさんが持ち込んだランプシェイド(葛と和紙)も配され、長老TN氏に「風流やなぁ」を連発させた。

コンパネ2枚を野菜収穫用のコンテナ(畑のオーナーSKさんから借り物)お月見会風景に載せただけの野外宴会用簡易テーブル2セットが楽々設置できた。椅子と料理・飲み物は原則持ち寄りとした。結果36名の大宴会となったが、昨年の夏のバーベキュー宴会(40名)に比べたらどれだけゆったりできることか、それだけでもデッキを作った甲斐があったというものだ。この日はOK夫人(槍投げ元日本三位)の誕生日で、息子さんがプレゼントしてくれたケーキを持ち込んでいたので、照明を消し、ろうそくに火をともし、全員でハピバースデイを唱和し祝うところからスタートした。それでも宴会が比較的静かに進行したのはお月様をバックにこの日宴会部長のコマロ夫妻は客人のため不参加だったためだろうか。一句詠むという趣向もあり、ティチャーTM氏夫妻はじめ数人が披露したが今一盛り上がりに欠けた。シメとしてジュリーが花束を掲げつきに向かってなにやら喚いていたがこれもヒットせず。

会場が広くなったせいで人の輪がいくつかに分散し、全体としてはまとまらなかったというところか。でも、ワイワイと盛り上がるだけが宴会でない。折角沢山集ったのだから、普段あまり話する機会のないもの同士が、ゆっくり語り合うというのもいいのじゃないか。 海平の住人じゃないけど、昨年の台風被害で大阪に引き揚げていたMT夫妻が復帰し、参加してくれたのはうれしいことだった。

そうそう、お月見だ。お月様のことを書かなくちゃ。海面付近はかなりモヤっていたのでアカンかなぁと思っていたのだが、そのモヤの中からオレンジがかった真ん丸お月様が、忽然と姿を現したときは思わず拍手が湧き起ったほどだ。角度を上げるに従って色も変化し、正に蒼く輝き始め、大阪湾の水面には月の道が出来た。我家の隣地に枯れ木の大木があるのだが、その真上にきた月もまたすばらしい。まさに完全無欠の中秋の名月だった。

男の隠れ家俺の出番 フェンスが出来て工事は完了した。あくまで業者にお願いした部分が終わっただけで、5ヵ年計画のスタートに過ぎない。この後は自力で完成させていく。とりあえずフェンス塗装は終えた。そして今はデッキ下の簡易囲いに入っている。窓やドアを作り付けるなどといった「部屋」にはしたくない。それでも通風は欲しいし、ある程度の雨風は防ぎたい。これは矛盾する考えだ。今、正面には一応園芸用ラティスを取り付けているが、何度も改良を加えなければならないだろう。ナーニ、便利さや効率や出来栄えを追いかけているわけではない。要は作る過程を楽しめばいいのだ。「失敗もまた楽し」でいいのだ。俺は「棟梁ごっこ」と名づけ、早朝から夕暮れまで、このデッキ下に籠っている。デッキ本体よりもこの空間が欲しかったのかもしれない。 「男の隠れ家」又一つ俺の夢が叶った。

絵美さんの絵本AIR MAIL

荒木絵美さん(USA:オハイオ州在住)のことは先月号で紹介すべきだったのに、スペースがなく残念していた。その絵美さんから、思いがけなく航空便が届いた。ほのぼのとした自作版画の絵葉書とメッセージが同封されていた。この夏、アトリエ風゛ぶうさんに連れられて娘の澄海(スカイ:小3)ちゃんと喫茶部にやってきた。そのお礼と言うことらしい。たまたま畑で獲れたマクワウリやトマトを出したのだが、メッセージには、そんなことまで思い出として綴られており、こちらが感激した。携帯やパソコンのメールが当たり前の現在、封書が届くとこんなにほのぼのとうれしいものかと再認識した。絵美さんはアメリカ在住の絵本作家である。写真の絵本はアメリカで出版されたもの(もちろん英文)を、逆輸入して日本でも出版されたものだ。俺も女房も元職柄、絵本が大好きだし、沢山読んできた。だからいささか自信ありげに言う。これはとてもいい絵本だ。三重○のお薦め絵本です。

ご主人はスタンさんといい、アメリカ人である。スタンさんは建築家であり、現在大学の先生もしている。スタンさんが日本建築や日本の大工さんの技術を学ぶため来日し、江戸さんという有名な棟梁を慕い淡路島にやってきたという。何年か島に在住しているとき、アトリエ風゛(ぶう)の建物を手がけることになったということだ。スタンさんは毎年夏休みには学生を連れて来日し、日本建築の研修をしているそうだ。だから絵美さんとスカちゃんは毎年一緒に帰省できるというわけだ。メッセージの末尾には「また来年!」とあった。「お帰り」と迎えるファミリーがまた増えた。しみじみと幸せな気分だ。

自称「背後霊」さんたち音民族の来襲

9月10日(土)、喫茶部に写真(上)のような一軍が来襲し、一時騒然とした。右端の紫の衣装をまとった自称「背後霊」さんが、「モ・ウ・シ・ワ・ケ・ナ・イ・ガ、コ〜〜ヒ〜〜ヲ・ノ・マ・セ・テ・ク・レ・マ・セ・ン・カ?」と消え入りそうな声で言うと、一瞬間をおいて大爆笑が起こった。7,8、9月の3ヶ月間、アワジ・アート・フェスティバルが開催された。これは淡路島在住のアーティストを中心に、3軒の廃屋を拠点にして様々なパフォーマンスを繰り広げようと言うものである。ギターとボーカルのライブその一つが「音民族」で、近所の彫金師OS女史の打った能面をかぶり、写真のような衣装をまとい、ほうきや踏み台の楽器をかなで、怪しげに舞う、訳の分からん連中だ。その夜、我家から割と近いところにある拠点の一つ「日の出亭」でのライブのリハーサルをしていて、休憩に我が家にお茶しに来たというわけだ。う〜む、アホだ。前夜、日の出亭ではギターとボーカル2人だけのライブ(写真下)があり、これがエかった。曲はスタンダードナンバーばかり10曲ほど、2mの至近距離で聞く、抑えた情感豊かな歌唱とギターテクは、久々に音楽の持つ力を感じた。ハルボンデッキで、この2人に演奏をしてもらえないかなぁと彫金師と話した。そう願っていれば実現すると言うのがハルボン流だ。

ハイウェイオアシス集合写真第5回「海平歩こう会」軟弱系

軟弱系ゆえ、7,8月は見送り、涼しくなった9月29日に実施した。今回は県立淡路公園まで車で行き、公園内を散策しハイウエイオアシスでランチした。俺はここには始めてきたのだが、高速道路から入るルート、一般道から入るルート(駐車場は別)、公園から徒歩で入るルートがあって面白い。施設も庭も豪華でゆったりしている。明石海峡大橋を臨むロケーションもいい。なかなかええとこや!さて、今日の我チームは11名といつもより少ないが、ワイワイと喧しいのはいつも通り。公園からハイウエイオアシスに到着すると、最初にあるのが高級フレンチ&イタリアンのレストランだ。結婚披露宴もできるという。少し離れて1Fみやげ物店、2F大衆レストランの建物がある。ここで金持ちと貧乏に分かれることにしたが、全員貧乏の方に寄った。お土産店の中には「あわじ地ビール」の試飲サーバーがあり、長老TN氏は立て続けに5杯飲んだ。他の連中も1〜3杯飲んだ。店員がハタキをもって現れたので、仕方なく去った。前日は一日中雨だったのに、この日は快晴。もう雨男とは言わせない。 この夜、阪神タイガースが優勝を決めた。おめでとう!祝賀宴会はいつやろ?